<フラワーC,スプリングS,阪神大賞典’08>
2008年3月23日 時の競馬列伝―「フラワーC」
【暗黒障壁】
1着「ブラックエンブレム」:松岡、1:49.5、36.1秒、1番人気
2着「レッドアゲート」▲ :内田、1:49.5、34.9秒、8人
3着「シングライクバード」:川田、1:49.9、34.9秒、2人
4着「マイネウインク」× :田中博、1:49.9、36.2秒、9人
5着「ムードインディゴ」 :田中勝、1:50.1、35.8秒、10人
8着「ハイエストホワイト」 10着「アロマキャンドル」 13着「スペルバインド」◎
馬連:2830円 3連単:18680円
「ブラックエンブレム」の逃切勝。
思わぬ好スタートからまさかの先導、直線では進追してきた2着馬を気迫で完封。
内が伸びない今の中山ならではの好判断、これで桜有力株の一頭に名を連ねました。
そして2着に後方5番手から追い上げてきた内田博幸「レッドアゲート」。
混合戦歴が活きたか、ただこの馬と頭差では勝者もうかうかはしていられない印象。
離れた3着にSクリ産駒「シングライクバード」、4着が前にいた「マイネウインク」。
しかしスローにも関わらずこの先行馬の雪崩れっぷりは何でしょうか。
他、敗れた人気勢はキャリア1戦が響いたか8着「ハイエストホワイト」に、
2歳戦グループの筆頭だったぶっつけ10着「アロマキャンドル」。
本命「スペルバインド」は好位にいながら何と13着、強行軍がこたえたか。
ただ【チューリップ賞】健闘馬のこの大敗で牝馬界の混迷化はさらに進んだ印象。
―「スプリングS」
【ある日の彼の笑顔】
1着「スマイルジャック」 :小牧、1:48.9、35.4秒、6人
2着「フローテーション」 :横典、1:48.9、34.7秒、11人
3着「ショウナンアルバ」▲:蛯名、1:49.1、35.8秒、1人
4着「アサクサダンディ」○:吉田豊、1:49.2、35.0秒、5人
5着「アルカザン」 :池添、1:49.2、35.2秒、7人
6着「ドリームシグナル」 7着「レインボーペガサス」 12着「サダムイダテン」
馬連:20010円 3連単:184520円
フトシが決めた、「スマイルジャック」優勝。
ミドルペースを2番手からひと差し、これまでの詰めの甘さを払拭する一勝でした。
これでデビューから7連続ワイド突入、この安定度は混迷の本番でも利きそうです。
なお小牧騎手、久々にいい笑顔を見せてましたね、まあたまにはいいでしょう。
2着にここ2戦で評価を落としていた横典「フローテーション」。
まさかの反撃、このタイプでも連に来れるという事が本番での波乱を予兆しています。
そして3着「ショウナンアルバ」、前走あのペースで掛かったわけですから当然の暴走。
キャラが被りますが本番では『ヴィクトリー』のように突っ切れるでしょうか。
4着に痛恨の出走圏脱落「アサクサダンディ」、もっと前にいればと悔やまれる内容。
以下はハデに倒壊した人気勢、6着「ドリームシグナル」はあからさまな完敗。
前回勝者を倒したはずの「レインボーペガサス」が7着、とにかく勢力図が変わる一方。
9着「レッツゴーキリシマ」は半ば無謀な後方待機、行ければ本番怖いか。
最後はうんともすんとも沈黙な12着「サダムイダテン」。
まだ3.7倍も票を集める事の方が驚きですが、これは安勝騎手馬を見誤りましたね。
―「阪神大賞典」
【天雷】
1着「アドマイヤジュピタ」×:牡5、岩田、3:08.7、34.7秒、4人
2着「アイポッパー」 :牡8、藤田、3:09.1、34.8秒、5人
3着「ポップロック」▲ :牡7、武豊、3:09.2、35.1秒、1人
4着「トウカイトリック」◎ :牡6、四位、3:09.3、34.9秒、3人
5着「トウカイエリート」 6着「アドマイヤフジ」○ 7着「ダークメッセージ」△
馬連:4540円 3連単:19570円
「アドマイヤジュピタ」、怒りの放電。
2番手から渾身の抜け出し、上がりも1位で後方に0.4秒の差をつけました。
前走の失態でやや見切りの声を受けたものの、血統の後押しかここで一気反撃。
本番での人気は確実で、残る敵は【菊花賞】の上位メンバーくらいでしょうか。
そして2着にまさかの帰ってきた跳躍戦士「アイポッパー」。
前走ビリからの強烈な巻き返し、長距離適正は周知の事実ながら恐ろしい8歳馬です。
続く3着に「ポップロック」、結果単1.9倍の猛支持を受けたわけですから、
この敗退は衰えと言わざるを得ない結果だと思います。
さらに4着に発汗出遅れ「トウカイトリック」、距離不適濃厚「アドマイヤフジ」6着と、
以前は若き4歳馬が新年の晴れやかなスタートを切る重賞だった事を考えると、
何とも寂しい高齢馬の上位独占、やはりSS欠如の波が強まっているのでしょうか。
【朝日系列強靭論】、密かにちゃんと機能してるんですよね。
ただフトシが2連対したり提唱者泣かせの傾向は強まる一方ですが。(床叩)
<時の予想 ― スプリングS,阪神大賞典’08>
2008年3月22日 時の競馬列伝◆「スプリングS」
【難易度:八 ペース:S 外差し優勢】
◎「ドリームシグナル」
○「アサクサダンディ」
▲「ショウナンアルバ」
△「レインボーペガサス」
×「レッツゴーキリシマ」
注「ベンチャーナイン」
思い切って◎「ドリームシグナル」。
各トライアルで神出鬼没の「タケミカヅチ」を標準に考えると、この馬が一番高得点。
千八好走歴も初戦で確保、外枠から吉田弟騎手の勢いで一気に差したい。
対抗はフジキセキ産駒主将○「アサクサダンディ」、ここ2走の走りが申し分なし。
他、ハイペースでも構わず暴走する能力確か▲「ショウナンアルバ」と、
前走突如ターフ上で覚醒したウッチー操縦△「レインボーペガサス」。
残りはおなじみ朝日組、近走掛かりっぱなしの先攻×「レッツゴーキリシマ」と、
弥生賞馬を一瞬追いつめた注「ベンチャーナイン」の今度の馬場はOK一発まで。
斬「アポロドルチェ」は前走後も体調悪や後藤降板などいい噂がない、距離も微妙。
斬「スマイルジャック」。小牧をまた複勝圏に連れて来るようならもはや本物。
斬「サダムイダテン」。もう結構です。
◆「阪神大賞典」
【難易度:六 ペース:S 実力伯仲】
◎「トウカイトリック」
○「アドマイヤフジ」
▲「ポップロック」
△「ダークメッセージ」
×「アドマイヤジュピタ」
◎「トウカイトリック」の惑わし。
中距離路線で惨敗してくるのはいつもの事、長距離界ならまだいける。
対抗は去年爆弾魔だったが今年は安定している○「アドマイヤフジ」、問題は距離延。
他、グランプリで凡退しつつもこの面子なら実績首位の▲「ポップロック」と、
前走大敗がまさに闇に包まれている【万葉S】2着△「ダークメッセージ」。
最後は連勝記録をアッサリ止めた×「アドマイヤジュピタ」の血統はいいよ一発まで。
昨年覇者斬「アイポッパー」は前走の沈み方がきつい、復活しても先か。
斬「エーシンダードマン」などやはり4歳勢は軽視の方角で。
中山の内差し不利論を活用したいのですが差し馬が全員外に入るので全く使えません。(泣)
明日【スプリングS】は15:35から、【阪神大賞典】はその10分後です。
<時の予想 ― フラワーC’08>
2008年3月21日 時の競馬列伝◆「フラワーC」
【難易度:七 ペース:S 内差し不利】
◎「スペルバインド」
○「スペシャルディナー」
▲「レッドアゲート」
△「プティマカロン」
×「マイネウインク」
◎「スペルバインド」が拘束する。
レベルの高かった前【チューリップ賞】で健闘、設定も今回の方が向く。
強引なローテーションで【桜・樫】の2兎追い状態という感じだが、まだここは持つ。
他、前走は力をほぼ出せなかった大外血眼○「スペシャルディナー」と、
混合戦歴が活きるかウッチー操縦▲「レッドアゲート」。
同じく混合戦経由、可愛い名前で横典を釣った△「プティマカロン」。
ラストは前走鈍伸×「マイネウインク」の中山千八は「マイネ」に注意よ一発まで。
斬「ブラックエンブレム」は力量脅威だが、今の中山で内差しはタブーに近い。
斬「シングライクバード」はSクリ産駒、斬「ハイエストホワイト」は1戦馬でパス。
要は荒れるのを待っているという事です。(暴発)
もうすぐ【フラワーC】は15:40発走です。
<ファルコンS,中山牝馬S,フィリーズR’08>
2008年3月16日 時の競馬列伝―「ファルコンS」
【開かれた弾道】
1着「ダノンゴーゴー」▲ :武豊、1:09.0、上がり34.1秒、1番人気
2着「マルブツイースター」○:岩田、1:09.2、34.9秒、2人
3着「ルルパンブルー」× :吉田隼、1:09.2、35.1秒、6人
4着「ダイワシークレット」 :勝春、1:09.5、35.3秒、8人
5着「マヤノベンケイ」△ 7着「シルクビッグタイム」 9着「メイプルストリート」◎
馬連:660円 3連単:8390円
「ダノンゴーゴー」大外突進。
後方4番手から末脚爆発、ペースも緩めでしたからこれは鮮烈な内容となりました。
豊サマと言えば去年「ダノンムロー」の脚余し、それでも受けた単2.9倍は本物でした。
そして2着に57kgを背負った「マルブツイースター」。
差され完敗となりましたが安定感はあります、なお人気決着で馬券は全く荒れず。
牝馬唯一の健闘「ルルパンブルー」が3着、吉田弟騎手うまく脚質展開してきました。
他、ターフ転向を余裕で失敗した「シルクビッグタイム」が7着、
本命「メイプルストリート」は9着惨敗も倍率が8を切った時点で愛想は尽きました。
―「中山牝馬S」
【像の象徴】
1着「ヤマニンメルベイユ」:牝6、53、柴山、1:48.4、35.7秒、6人
2着「マイネカンナ」 :牝4、51、吉田豊、1:48.5、34.4秒、13人
3着『キストゥヘヴン』 :牝5,56.5,幸英明,1:48.7,35.1,3人
4着「ニシノマナムスメ」△ :牝4、55、武豊、1:48.7、35.5秒、1人
5着「ハロースピード」○ :牝4、53、松岡、1:48.8、35.0秒、6人
6着「コスモマーベラス」注 10着「イクスキューズ」× 15着「レインダンス」▲
馬連:17730円 3連単:266180円
「ヤマニンメルベイユ」が小娘黙殺。
2番手から抜けると一貫して首位をガード、昨秋など沈む時は実にあっさりでしたが、
とにかくこの中山千八に異様な適正を持っているとしか思えませんね。
と、思いきやシンガリから争覇圏に飛び込んできた4歳「マイネカンナ」。
有力馬総トビで展開のあやかと思いきや、後方からも届く事を証明してしまいました。
以下は微妙な飛躍を見せている桜花賞馬『キストゥヘヴン』が3着、
人気の「ニシノマナムスメ」は案外4着、まあ他の人気馬に比べたら大分マシですが。
これが最終「コスモマーベラス」は6着、とにかく重賞となると来ない馬でしたね。
7着「ダンスオールナイト」は出遅れから荒れた内馬場突入でサヨウナラ。
困ったのは10着「イクスキューズ」とブービー「レインダンス」。
この辺り4歳牝馬でもかなり格上ですからね、次走ちゃんと戻ってくれば良いですが。
―「フィリーズR」
【電光スペクトル】
1着「マイネレーツェル」×:池添、1:22.5、34.9秒、11人
2着「ベストオブミー」 :安勝、1:22.5、34.9秒、7人
3着「レジネッタ」 :小牧、1:22.5、35.2秒、4人
4着「ラベ」 :川田、1:22.5、35.1秒、5人
5着「ビーチアイドル」注 :岩田、1:22.6、35.6秒、8人
6着「エイシンパンサー」▲10着「エイムアットビップ」○14着「エーソングフォー」◎
馬連:25670円 3連単:461660円
出し抜く「ビーチアイドル」、ねたむ「ラベ」、企む「レジネッタ」、
微笑む「ベストオブミー」、その全馬を蹴落とした「マイネレーツェル」の5頭による争い。
まさに女の大乱闘、牡馬のみならず牝馬クラシックも混沌の様相を決定づけました。
まずは勝った「マイネレーツェル」、強烈な末脚をブービー地点から放出。
【エルフィンS】4着など以前の戦績は平凡、本番でもあまり人気にはならなさそう。
2着にターフ3度目にして転換成功の「ベストオブミー」。
最内強襲、この辺りさすがアンカツですが本番ではもちろん降ります。
3着に【エルフィンS】3着「レジネッタ」、小牧を降ろせば本番いけるか。
4着も【エルフィンS】2着「ラベ」、こうなると勝者「ポルトフィーノ」の株は確実に上昇です。
なお5着に掛かるも唯一残った先行馬「ビーチアイドル」。
まず信頼できると思われたJF代表「エイムアットビップ」はまさかの10着。
鞍乗は熱発の影響と話しましたが、ここまで沈むものでしょうか。
さらにアユもびっくり14着陥落「エーソングフォー」、直線完全に試合丸投げ。
しかし制した【紅梅S】からは健闘馬が割といます、これは本当に本番が読めませんね。
ようやく引っ越しも終わってネットも開通となりました。(BANZAI)
なお【フラワーC】は明日レースまでに更新いたします。(いきなり逃走)
<時の予想 ― 中山牝馬S,フィリーズR’08>
2008年3月15日 時の競馬列伝◆「中山牝馬S」
【難易度:八 ペース:H 4歳馬有利】
◎「ダンスオールナイト」
○「ハロースピード」
▲「レインダンス」
△「ニシノマナムスメ」
×「イクスキューズ」
注「コスモマーベラス」
穴「シェルズレイ」
それでも◎「ダンスオールナイト」。
5歳にして前走で一気に開眼した印象、横典と52kgで中枠から確実に差す。
当初本命予定だった○「ハロースピード」だが、◎の方が条件が上と先ほど認識。
近年ひどく水準が落ちていたこの重賞だが、今年は4歳総突入で様相一変の予感。
G?2着と実績断然の▲「レインダンス」、近走安定力光る△「ニシノマナムスメ」、
小回りで目ざとい×「イクスキューズ」らが主力だが、揃って休養明けの点が課題。
他、中山では後輩をいびる姿がよく見られる熟女注「コスモマーベラス」と、
期待しないで大逃げ準備よしの暴走魔女穴「シェルズレイ」までを買ってみる。
斬『キストゥヘヴン』は実力が備わっていると思い難い一頭、突然のポカも目立つ。
斬「ヤマニンメルベイユ」のレベルがどん底まで落ちきった昨年の好走は買えない。
◆「フィリーズR」
【難易度:七 ペース:H 先行有利】
◎「エーソングフォー」
○「エイムアットビップ」
▲「エイシンパンサー」
△「ディープキッス」
×「マイネレーツェル」
注「ビーチアイドル」
主役は浜崎あゆみ◎「エーソングフォー」。
【紅梅S】では「エアパスカル」を抑え危なげない勝利、先行力確かで連軸に抜擢。
人気・実力ともに他を圧倒する○「エイムアットビップ」だが、
着火しやすい性格だけにこの外枠、さらに熱発明けと怪しげな要素が今回揃った。
他、ダートにぶらり旅に出ていた芝実績十分の▲「エイシンパンサー」と、
初千四さえクリアすれば前走優秀なタキオン産駒△「ディープキッス」に、
近走距離延長をクリアしつつある好位差しを狙う×「マイネレーツェル」。
ラストは男性人気が急落した注「ビーチアイドル」のこのまま消えてたまるか一発まで。
斬「ラベ」。この時期のダンダーク産駒はやや敬遠の方向で。
今回はオッズを見ながらご機嫌の当日更新でした。
本日【中山牝馬S】は15:35から、【フィリーズR】は15:45からです。
<時の予想 ― ファルコンS’08>
2008年3月14日 時の競馬列伝◆「ファルコンS」
【難易度:十 ペース:H 外差し警戒】
◎「メイプルストリート」
○「マルブツイースター」
▲「ダノンゴーゴー」
△「マヤノベンケイ」
×「ルルパンブルー」
注「ミリオンウェーブ」
穴「コスモジャイロ」
◎「メイプルストリート」が追撃する。
牡馬優勢で進行する3歳路線だが、スプリント界では意外と牝馬の健闘が目立つ。
この馬の強みは1200mを逃げと追込で2勝した自在性、前【紅梅S】5着も好印象。
軸が人気薄なので、相手はオール人気馬へ。
9年連続で消えている1番人気、今年はおそらく前走圧巻の○「マルブツイースター」。
▲「ダノンゴーゴー」は発馬がとにかく下手、逆豊マジックさえ出なければ末脚光る。
他、ターフに切り替えて先行力が安定してきた千二初の△「マヤノベンケイ」と、
シンガリから全馬丸飲みを狙う牝馬筆頭×「ルルパンブルー」に、
昨年小牧で重賞連対の離れ技をやってのけた注「ミリオンウェーブ」。
ラストも牝馬穴「コスモジャイロ」の○と昔0.1秒差があるよん一発まで。
斬「シルクビッグタイム」は初芝なのに人気しそう、年末運を使い切った蛯名もどうか。
斬「ダイワシークレット」。もうフォーティナイナー産駒は結構です。
明日【ファルコンS】は15:30発走です。
<オーシャンS,チューリップ賞,中京記念,弥生賞’08>
2008年3月9日 時の競馬列伝―「オーシャンS」
【波紋】
1着「プレミアムボックス」 :牡5、吉田隼、1:08.9、上がり34.5秒、7番人気
2着「エムオーウイナー」×:牡7、熊沢、1:08.9、34.8秒、12人
3着「ナカヤマパラダイス」 :牡5、善臣、1:08.9、34.6秒、6人
4着「アイルラヴァゲイン」 :牡6、松岡、1:09.0、34.6秒、3人
7着「アドマイヤホクト」▲ 8着「ドラゴンウェルズ」 16着「サンアディユ」◎
馬連:46370円 3連単:1521320円
「プレミアムボックス」制勝。
道中4番手から追撃、久々のOP戦で見事重賞V、吉田弟騎手も乗れてきました。
ただ2着に逃げた「エムオーウイナー」、3着2番手追走「ナカヤマパラダイス」、
4着に3番手追走の魔神「アイルラヴァゲイン」とあからさまな前残り。
その一端となったのがスタートから圏外へ消えた断然人気「サンアディユ」。
枠内でしゃがんでいるにも関わらず、遅延を嫌ったか明らかな見切り発車。
あそこで開くと致命傷になるのは明確、完全にスターターの失態です。
そして日曜に衝撃の急死ニュース、二つの事件を分けて考える方が無理なわけで、
低速化が進むスプリント界の中でも唯一本物と思っていただけに、非常に残念です。
―「チューリップ賞」
【大高空のたたかい】
1着「エアパスカル」◎ :藤岡、1:35.8、34.5秒、5人
2着『トールポピー』△ :池添、1:35.8、34.1秒、1人
3着「オディール」▲ :安勝、1:35.8、33.5秒、2人
4着「スペルバインド」× 5着「ヤマカツオーキッド」 10着「マルチメトリック」○
馬連:1060円 3連単:9500円
「エアパスカル」、逃げ切る。
道中おのずと先導へ浮遊すると、鈍ペースを活かして直線最内を猛ダッシュ。
かなりペースに恵まれた印象です、ただ本番も近年はスロー傾向なので軽視は禁物か。
なおウォーエンブレム産駒がまた大仕事、何とか種牡馬として再生してほしいです。
そして2着に地上から応戦してきた西のひなげし『トールポピー』。
叩き台と考えると中団から優秀な差し味でした、兄と違って本番でも期待できそう。
さらに3着に物すごい速度で空撃してきた怪鳥「オディール」。
上がり33.5秒は思わず釘付けになる豪脚、一気に桜最前線に躍り出たか。
なお4着にこちらは【オークス】向きか混合戦績豊かな「スペルバインド」。
「メイショウジェイ、マルチメトリック、ギュイエンヌ」などの1戦馬はここは全滅。
牡馬戦線と違って牝馬クラシックはかなりまとまってきた印象、本番が楽しみです。
―「中京記念」
【ひとひらの泉情】
1着「タスカータソルテ」 :牡4、56、中舘、1:58.4、34.8秒、6人
2着「センカク」 :牡6、53、菊沢、1:58.4、34.6秒、9人
3着「ワイルドファイアー」:牡9、53、大野、1:58.4、34.8秒、12人
4着「ワンモアチャッター」 5着「ハイアーゲーム」 7着「ローゼンクロイツ」
馬連:11800円 3連単:766770円
「タスカータソルテ」最内すり抜け。
久々56kgを踏破して4歳牡馬の会心の優勝、今後が非常に楽しみですね。
続いて以下に「センカク」、「ワイルドファイヤー」、
「ワンモアチャッター」などの重賞着外組が一斉突入して3連単は大爆発。
なお大本命「ローゼンクロイツ」は直線不発して7着でした。
―「弥生賞」
【ルールズアウト】
1着「マイネルチャールズ」:松岡、2:01.8、35.1秒、2人
2着「ブラックシェル」 :武豊、2:01.9、34.6秒、1人
3着「タケミカヅチ」× :木幡、2:02.0、35.0秒、7人
4着「キャプテントゥーレ」▲ 5着「テラノファントム」 6着「スズジュピター」○
9着「ベンチャーナイン」× 12着「フサイチアソート」◎
馬連:970円 3連単:23340円
「マイネルチャールズ」重賞V2。
スローペースを2番手から制圧、中山二千において確たる安定力を会得しました。
ただあまり見栄えする内容でなかったのも確か、本番での動向が注目されます。
そして2着に豊サマ「ブラックシェル」。
レース前に発汗イレ込みとどんどん気難しくなってますが、ここでは力量上位でした。
3着にステップレースでは頻繁に絡んでくる「タケミカヅチ」。
木幡騎手の緊急復帰でオッズが崩落しましたが、ここで先行策を見事習得。
続く4着が【朝日杯】最先着「キャプテントゥーレ」、ここは力不足でしょうか。
なお6着にテンションがみるみる上昇した「スズジュピター」、勢い余って序盤激突。
他7着「アインラクス」、9着「ベンチャーナイン」など、
中山二千で通過が61秒を超えると後団は全滅確定ですからね、運がなかったか。
東スポの使者「フサイチアソート」はパドックでのダレ加減が気になりましたが、
序盤接触しブービー待機で脚余し、これでは今後どうなるか全く読めません。
個人的にはこのレースで何かが起こると思っていただけに拍子抜けの結果でした。
なお見事なまでに爆壊した【朝日系列強靭論】ですが、
今までの功績を考えると、ここで不発した事でかえって延命されたかなと思います。
【スプリングS】は厳しそうですが【皐月賞】では確実に織り込んでいこうと思います。
しかし活用するのが難しい理論ですね、基本が穴狙いなので被害は少ないですが。
なお来週引っ越しという事でしばらく更新頻度を落とします。
<時の予想 ― 弥生賞’08>
2008年3月8日 時の競馬列伝◆「弥生賞」
【難易度:三 ペース:S 最後の朝日系列強靭論】
◎「フサイチアソート」
○「スズジュピター」
▲「キャプテントゥーレ」
△「タケミカヅチ」
×「ベンチャーナイン」
◎「フサイチアソート」が殴り込む。
【東スポ杯】は出遅れて0.2秒差という驚異的な勝ち方。
同レースからもすでに「ベンチャーナイン、タケミカヅチ、スマイルジャック」の、
計3頭が連対済み、この理論が正しいのなら“キング”になる権利はこの馬にある。
08年の3歳重賞すべてでヒットした【朝日系列強靭論】だが、
正直再来週の【スプリングS】ではメンバー的にもう使える気配がない。
さらに【皐月賞】となるとある程度の勢力図が確立されてしまうのは確実。
つまりここで最大限に活かす以外に術はなし、その他全馬も系列馬で攻撃。
【東スポ杯】2着、【朝日杯】1人気の輝かしい経歴を持つ雷戦士○「スズジュピター」と、
楽に行かせるとしぶとい【朝日杯】メンバー最先着▲「キャプテントゥーレ」。
△「タケミカヅチ」は脚の使いどころが難しいが差しが決まる中山でなら。
ラストは前走シンガリ一気×「ベンチャーナイン」のスローでもOKよ一発まで。
斬「マイネルチャールズ」は直感的に言ってクラシックの主役になる空気を感じない。
さらにこの時期は「マイネル」が徐々に後退を始める時期、それに該当するのでは。
斬「ブラックシェル」は前走シンガリ一気にも関わらず上がりは突出していなかった。
本音を言うと、とにかく人気を溜めるだけ溜めて消えて下さい。
このレースに賭けてみたいので【中京記念】予想はお休みさせて下さい。
明日【中京記念】は15:25から、【弥生賞】は15:35発走です。
<時の予想 ― オーシャンS,チューリップ賞’08>
2008年3月7日 時の競馬列伝 コメント (2)◆「オーシャンS」
【難易度:七 ペース:H 中心不動】
◎「サンアディユ」
○「タマモホットプレイ」
▲「アドマイヤホクト」
△「トーセンザオー」
×「エムオーウイナー」
注「ウインレックス」
穴「キョウワロアリング」
◎「サンアディユ」の猛攻。
ターフ転向してわずか半年で重賞3勝・G?2着、もはや逆らわない方がいい印象。
坂のあるコースは特に得意で、56kgとテン乗りでも最優位は譲れない。
他は徹底して人気薄狙い、秋のG?で最速を出した○「タマモホットプレイ」と、
8ヶ月ぶりでも4歳のエース格▲「アドマイヤホクト」。
後藤△「トーセンザオー」は8歳馬でも近3走は安定。
加えて小牧を降ろした久々得意の×「エムオーウイナー」と、
ここ2走の1400m実績が優秀な注「ウインレックス」に、
最後はこちらも久々、小倉を制したSS産駒穴「キョウワロアリング」の一撃まで。
斬「アイルラヴァゲイン」と斬「ドラゴンウェルズ」は能力確かも前走負けすぎの印象。
◆「チューリップ賞」
【難易度:五 ペース:S 新鋭有利】
◎「エアパスカル」
○「マルチメトリック」
▲「オディール」
△『トールポピー』
×「スペルバインド」
注「ギュイエンヌ」
◎「エアパスカル」が本気。
牡馬陣営と違って牝馬勢は完全に【阪神JF】組が押されている。
となれば少ない産駒の割に驚きの勝率を誇るウォーエンブレム産駒のこの馬から勝負。
相手は昔、一瞬だけ応援した「コメディアデラルテ」妹○「マルチメトリック」。
続いて【阪神JF】組でも先行からの粘りが強力な怪鳥▲「オディール」と、
兄に屈辱の一撃を食らわせた差し脚強烈な2歳王女△『トールポピー』。
×「スペルバインド」は新鋭の中では最上位の存在、距離縮でどう出るか。
ラストは今年に限って1戦馬に注意、侮れないギムレット産駒注「ギュイエンヌ」まで。
斬「メイショウジェイ」は初戦圧勝でも小倉デビューでは説得力に欠ける。
ちなみに「ウォーエンブレム」の産駒が少ない理由は一頭の牝馬にしか興味がないからだそうです。
本日【オーシャンS】は15:40から、【チューリップ賞】はその5分後です。
<イーストロード0>
2008年3月6日 時の小説(旧)「イースト・フロム・ウエスト」
東京へと向かう新幹線の中は出張を控えたビジネスマンで混み合っていた。
この平日の新幹線の中には社会で地位を築いた者が集うというイメージがある。
夜行バスで見かけるような左右を知らぬ若者とは決して遭遇しない。
ある俳優がテレビ番組で、初めて上京した際に、
新幹線の中で聞いていた歌を今も大切にしているという話を聞いた事がある。
私も何かを記念に残してもよかったが、
浮かんでくるのはたださっき捨ててきた町の事ばかりである。
瞳はなぜ見送りに来たのだろうかと考えていた。
彼女なりに秘めた想いがあったのか、それとも、
一人町を去っていく私を哀れに思ってくれたのだろうか。
最後の輝きを放つ夙川を背に微笑む彼女の姿が忘れられない。
きっと、これからも思い出を重ねて生きていく。
東京に行き、私の心はさらに汚れ、今より闇に侵されるかもしれない。
それでも歩みを続けていく、自分の信じた道だから。
<イーストロード10>
2008年3月3日 時の小説(旧)「イースト・リバー」
川のほとりを走る事が日課になった。
汗をかくほど真剣に走るのは長距離部に所属していた中学の時以来である。
あの頃に作った仲間や青春といったものはほとんど後に残らなかったが、
なぜかその時についた筋肉はいつまでも消える事なく足に残っていた。
部屋の近くを流れる川はいつも緑。
私の住む町の川は必ず汚いという悪い法則があった。
川を泳ぐ魚たちを見ると、何だか少し申し訳ない気持ちになる。
たとえ私がこの汚れた街から逃げ出せても、
あの魚たちは永久にこの川から抜け出せない。
ただ一度だけ、美しい川のほとりに住んだ事があった。
桜の散る春の終わりに、私はその町からここへ来た。
時は四ヶ月前にさかのぼる。
<アーリントンC,中山記念,阪急杯’08>
2008年3月2日 時の競馬列伝―「アーリントンC」
【畏怖は止まらぬ】
1着「ダンツキッスイ」 :藤田、1:34.6、上がり36.2秒、5番人気
2着「エーシンフォワード」▲:福永、1:34.9、34.2秒、9人
3着「ディープスカイ」 :幸、1:34.9、34.1秒、10人
4着「ノットアローン」 :藤岡、1:34.9、34.8秒、8人
6着「ドリームガードナー」○ 8着「ポルトフィーノ」 9着「アポロドルチェ」◎
馬連:21660円 3連単:896050円
「ダンツキッスイ」逃げ切る。
通過35.2秒のマイペースで逃げると後続はまさか遠方、最後はバテながら優勝。
このレースどう見るかですが、私的結論では勝組も負組もどっちもどっちだと思います。
ペースは例年を見てもごく普通、ただ後続が人気馬を意識しすぎて大逃げに発展。
しかし勝ち馬も最後は完全に息切れだったので、捕えられない事はなかったはずです。
つまり責任は2着「エーシンフォワード」や3着「ディープスカイ」にも。
ただこの2頭、戦績的にも今も重賞級とは思えないので、
どちらかと言うと悪いのはやはり着外「ドリームガードナー」と「アポロドルチェ」の方。
まず「ドリームガードナー」ですが敗因特になし、つまり【シンザン記念】は格下げです。
「アポロドルチェ」も負けすぎですが後藤騎手が体調悪に関する不満をあらわに。
そういう状態で出走させる方も疑問ですが、主戦はこのまま乗せてもらえるでしょうか。
最後に「ポルトフィーノ」は混合戦で掛かって8着ならまだマシでしょう。
【桜花賞】前線からはまだ漏れていないと思います、精神面はかなり心配ですが。
―「中山記念」
【落とし穴】
1着「カンパニー」○ :牡7、横典、1:47.3、34.9秒、2人
2着「エイシンドーバー」 :牡6、蛯名、1:47.6、34.2秒、7人
3着「エアシェイディ」◎ :牡7、後藤、1:47.8、34.1秒、1人
4着「マルカシェンク」 :牡5、北村、1:47.8、34.2秒、4人
5着「アサカディフィート」△:セ10、池添、1:48.0、33.9秒、8人
9着「チョウサン」× 10着「リキッドノーツ」注 13着「コンゴウリキシオー」▲
馬連:4310円 3連単:26150円
「カンパニー」の作戦勝ち。
まさかの鈍ペースで2番手からしてやったり、4番目のタイトルを笑顔で強奪しました。
ここ3戦は完全に不利負けでしたから余裕の反撃、次は【安田記念】直行との事です。
そして2着に中人気「エイシンドーバー」。
長期不調でしたがこれは距離延が当たったか、しかし高齢馬の上位独占続きます。
3着「エアシェイディ」はペースと道中のいざこざが効きました。
上がりは2位でしたが連には来てほしかったです。
4着に徐々に上向く「マルカシェンク」、しかし一時の期待を考えると物足りない結果。
5着「アサカディフィート」は最速33.9秒、このメンバーでこの急追は凄いです。
さらに【毎日王冠】制者「チョウサン」は不利もあり9着、今後巻き返しなるか。
そして13着「コンゴウリキシオー」はマイペースで逃げたにも関わらず全く粘れず。
レース前の発汗が気になりました、結構なモロさを露呈。
しかし、それにしても、「ヨイチサウス」の最後方待機、久々に一杯食わされました。
―「阪急杯」
【天を舞う者、地を這う者】
1着「ローレルゲレイロ」◎ :牡4、四位、1:20.7、34.6秒、3人
2着「スズカフェニックス」▲ :牡6、武豊、1:20.7、34.2秒、1人
3着『ローブデコルテ』△ :牝4,福永,1:21.1,34.7秒、6人
4着「ウインレックス」 :セ7、熊沢、1:21.3、34.6秒、16人
5着「キンシャサノキセキ」○:牡5、安勝、1:21.3、34.6秒、2人
6着「ナスノストローク」× 7着「アンブロワーズ」注 8着『フサイチリシャール』穴
馬連:820円 3連単:23350円
「ローレルゲレイロ」守り抜いた。
道中ミドルペースで逃げると、直線爆追してきた『スズカフェニックス』を寸前セーブ。
上がりも5位、一時の甘さも解消してこの優勝は凄いと思います、よく凌ぎ切りました。
凄まじい勢いで飛んできた不死鳥『スズカフェニックス』は2着。
豊サマは直線寄られた事がやや残念そうでしたが、王者として本格化してきた印象。
ただ主戦がドバイへ行ってしまう本番【高松宮記念】はどうなるでしょう。
3着を単独確保したのは優駿牝馬『ローブデコルテ』。
こちらもかなり復調してきました、距離範囲が広いので今後の返り咲きもあるかも。
4着にまさかのドン尻人気「ウインレックス」が中団から浮上。
5着は本来上がり3位の「マルカフェニックス」でしたが審議の末に降着し、
代わりに来たのが暴れ男「キンシャサノキセキ」、今回も見事暴れてました。
他はシンガリにいた6着「ナスノストローク」を始め7着「アンブロワーズ」に、
8着『フサイチリシャール』とマークした馬がずらっと並んだので少しご機嫌でした。
「朝日系列強靭論」ですが、毎回系列馬が予想外に入れ替わるため活用が難航してます。
時間的にも残された【弥生賞、スプリングS】でどうにか炸裂させたいと思います。
<時の予想 ― 中山記念,阪急杯’08>
2008年3月1日 時の競馬列伝◆「中山記念」
【難易度:五 ペース:H 乱ペース警報】
◎「エアシェイディ」
○「カンパニー」
▲「コンゴウリキシオー」
△「アサカディフィート」
×「チョウサン」
注「リキッドノーツ」
困った時の◎「エアシェイディ」。
7歳にして決め手強化、元々の安定度と伴って抜群の信頼性を得ている。
脚質も安定しており5,6番手から確実に連に来る。
対抗も人気馬だが○「カンパニー」は外せない、近3走は全て言い訳有効で度外視。
▲「コンゴウリキシオー」は何といっても同型馬の存在が危険、単なら文句なしだが。
他、趣向を変えてこの重賞に初出走してきた10歳馬△「アサカディフィート」と、
久々は苦手でもハイペース千八は得意な×「チョウサン」。
最後はいつ走るか分からない注「リキッドノーツ」の中山は最多7連対です一発まで。
斬「マルカシェンク」は今年のみならず去年全般の成績も不満、騎手変もどうか。
◆「阪急杯」
【難易度:九 ペース:M 大激戦】
◎「ローレルゲレイロ」
○「キンシャサノキセキ」
▲『スズカフェニックス』
△『ローブデコルテ』
×「ナスノストローク」
注「アンブロワーズ」
穴『フサイチリシャール』
終始◎「ローレルゲレイロ」。
一時はどうなる事かと思ったが、年末から完全に立て直してきた。
前回もなだれ込む後団を見事セーブ、今回の強みは単騎逃げがほぼ確実である事。
暴れ男○「キンシャサノキセキ」はまさに走るか掛かるか神頼み状態だが、
近走は比較的安定、1400mなら持ちこたえる望みも。
不死鳥▲『スズカフェニックス』は何となく昨秋からパワーアップした印象だが、
今回は59kgや昨年の失態などつけ入るスキは若干ある、必殺の単穴落としで。
他、4牝だけに推したいが復調したのか判断できない優駿牝馬△『ローブデコルテ』に、
前走33.2秒の斬り込みが光る7歳馬×「ナスノストローク」と、
脚質と騎手変が不安だが阪神ではスピードが増幅する注「アンブロワーズ」。
最後は穴『フサイチリシャール』の松国さん一体何頭壊してるんですか一発まで。
斬「マルカフェニックス」は現在4連勝中も毎回最速の上がりを出さない点が不満。
さらに連勝全てがスプリントで、層が厚くなる千四となると信頼性の点でどうか。
斬「テイエムノブシオー」は久々に小牧鞍乗。アドベンチャーにも程がある。
私の中では【阪急杯=スプリント】だったんですけどね。
明日【中山記念】は15:35から、【阪急杯】はその10分後です。
<時の予想 ― アーリントンC’08>
2008年2月29日 時の競馬列伝◆「アーリントンC」
【難易度:四 ペース:H 朝日杯組有利】
◎「アポロドルチェ」
○「ドリームガードナー」
▲「エーシンフォワード」
△「ルールプロスパー」
×「オースミスパーク」
注「ミッキーチアフル」
◎「アポロドルチェ」が狩る。
やはり【朝日杯】組強し、特にこの馬は同レースでも直前まで1番人気を誇っていた。
結果は大外から暴走して自滅したが、
【京王杯】では「レッツゴーキリシマ&ドリームシグナル」たちを完封、57kgでも本命。
対抗は同じく朝日系列の○「ドリームガードナー」、前走は完敗したがここなら主峰。
▲「エーシンフォワード」も【朝日杯】は大敗だが出ていた以上はとことん狙う。
他は別路線から、前走ハイメンバーで健闘した△「ルールプロスパー」と、
砂転向をミスッた存在不気味なアドベガ産駒×「オースミスパーク」、
最後は注「ミッキーチアフル」の評価が落ち切った所でSクリ産駒解禁です一発まで。
斬「ポルトフィーノ」は気性に問題があるだけに同型の揃ったここはどうか。
さらにあの「リトルアマポーラ」さえ混合戦を完敗し、やはり今年は牡馬>牝馬の様相。
とは言えやはり力は牝馬最強クラス、来たら笑って讃えるくらいの覚悟でカット。
今季イチオシの【朝日系列強靭論】ですが、有効期限が不明なだけに稼げる内に稼ぎたいです。
本日【アーリントンC】は15:45からです。
<クイーンC,京都記念’08>
2008年2月26日 時の競馬列伝―「クイーンC」
【 The Other Flower】
1着「リトルアマポーラ」○:武幸、1:35.5、上がり34.4秒、1番人気
2着「ライムキャンディ」 :藤岡、1:35.7、34.9秒、8人
3着「ラルケット」× :後藤、1:35.7、35.4秒、4人
4着「デヴェロッペ」◎ :吉田、1:35.8、35.6秒、2人
5着「マイネウインク」 6着「エフティマイア」 7着「スワンキーポーチ」注
10着「シャランジュ」▲ 11着「カレイジャスミン」△ 12着「ルルパンブルー」
馬連:2990円 3連単:39550円
東に咲いた「リトルアマポーラ」。
中団から鋭進、上がり34.4秒はメンバー中でも抜け出た数値で快勝です。
馬体−12kgで若干悪寒が走りましたが、【京成杯】4着の善戦歴はさすが本物。
なお馬名「amapola」はスペイン語でひなげし、『トールポピー』とはまさに対照的です。
そして2着に何と1戦馬の良血「ライムキャンディ」。
実は8年前にも一度1戦馬の優勝歴があり、決して無理なわけではなかったんですね。
3着に【阪神JF】で大チョンボをかました2番手追走「ラルケット」と、
4着の【菜の花賞】組ごと飲まれた先導「デヴェロッペ」など先行組は苦戦。
なお気になったのはやはり10着「シャランジュ」と11着「カレイジャスミン」という、
【阪神JF】でもかなり健闘したグループの完敗。
ここで今年の3歳牝馬に関する見識を述べると、
1「新興勢力が強い」、2「牡馬>牝馬」、この二つだと思います。
まあこれ例年ではごく普通の事で、おかしいのは去年と今年の牡馬なんですけどね。
―「京都記念」
【 Wave again】
1着「アドマイヤオーラ」× :牡4、安勝、2:13.6、33.9秒、1人
2着「アドマイヤフジ」◎ :牡6、川田、2:13.8、34.3秒、4人
3着「シルクフェイマス」 :牡9、福永、2:13.8、35.5秒、11人
4着「ドリームパスポート」○:牡5、松岡、2:13.8、34.2秒、3人
5着「トウショウナイト」 6着『ウオッカ』▲ 11着「ダークメッセージ」△
15着「フサイチホウオー」 16着「アイポッパー」
馬連:900円 3連単:78590円
「アドマイヤオーラ」は揺るがない。
10番手から33.9秒の脚で総刺し、これで遂にクラシック系4歳牡馬の初の優勝。
昨年【ダービー】の惨敗からここでの復活は『アドマイヤムーン』と同様。
常に33秒台の脚をマークし続ける優等生は今後一段のパワーアップが望まれます。
そして2着も「アドマイヤフジ」。
馬体+20でオッズが2倍近く降下しましたが、直線前をカットされながらの健闘。
休養明け以降だいぶ安定してきましたね、これなら今後の信頼度も高そう。
3着は前残りの印象の「シルクフェイマス」、しかし9歳ながら驚嘆。
4着「ドリームパスポート」は鞍乗いわくまた掛かったそうですが、
一時『ディープインパクト』に食い下がった頃を思うとかなり物足りないです。
そして6着の『ウオッカ』、発走からラストまでまさにやりたい放題の大暴走。
最後に最速を出す辺りさすがG?級ですが、精神的成長は全く感じられませんね。
なおもう書く必要もない印象ですが連続ブービーの「フサイチホウオー」。
確か1年前は勝った馬とライバル視されていた気がしますが、私の気のせいでしょうか。
順当に決まるレースが多く、昨秋と違い今季は的中が出やすくなっていますね。
もしかしたら今シーズンこそが一攫千金へのチャンスかもしれません。(悪徳広告のセリフ)
<フェブラリーS’08>
2008年2月25日 時の競馬列伝―『フェブラリーS』
【BURNING DESTINY】
優勝『ヴァーミリアン』◎ :牡6,武豊,1:35.3,35.9秒,1番人気
2着『ブルーコンコルド』○ :牡8,幸,1:35.6,36.2秒,7番人気
3着「ワイルドワンダー」▲ :牡6、岩田、1:35.9、36.3秒、3番人気
4着「ロングプライド」 :牡4、ペリエ、1:36.1、36.3秒、4番人気
5着「リミットレスビッド」 :牡9、蛯名、1:36.2、36.6秒、14番人気
6着「クワイエットデイ」 7着「デアリングハート」×
8着「メイショウトウコン」 9着「ドラゴンファイヤー」
10着「アンパサンド」 11着「メイショウバトラー」
12着「フジノウェーブ」 13着「ビッググラス」
14着『ノボトゥルー』 15着『ヴィクトリー』注 中止『フィールドルージュ』△
単勝:240円 馬連:2820円 3連単:17550円
陽をも飲み込む『ヴァーミリアン』の赤き火光。
道中6番手追走から直線早目スパート、後はただ太陽に向かって邁進するのみ。
まさに日本のエースにふさわしい完勝、ダートの王としても円熟期を迎えているようです。
果たして昨年4着の来月【ドバイWC】では一体どんな結果を残してくれるでしょう。
そして2着に突っ込んだ青蒼将軍『ブルーコンコルド』。
直線序盤に進路を失いましたが、開いてから一気に伸びて前にも後にも0.3秒差。
もう8歳ですからマイルでの力は相当ですね、このG?を勝てないのは不運の一言。
さらに3着に魔光惑星「ワイルドワンダー」。
岩田騎手いわく「勝ちにいった」そうですが、やはり頂点には一歩及ばなかったか。
4着にペリエ召喚の4歳代表「ロングプライド」。
過去を見るとこのG?では本当に4歳が強いので、これは少し先行き不安な結果です。
そして5着に9歳古豪「リミットレスビッド」や、
6着の8歳馬「クワイエットデイ」の好走からも砂界の高齢化は明らか。
他、7着に速目ペースでも割と粘った「デアリングハート」。
8着に人気でもなかなか条件が整わない「メイショウトウコン」。
9着「ドラゴンファイヤー」は馬体減に出遅れ、ただこれで支持は一気に離れそう。
最終回だった『ノボトゥルー』はブービー14着、頑張らされすぎた現役でした。
続いて最下位の『ヴィクトリー』、砂が合わないだけとは思えぬ大敗。
最後に2番人気を得ていた『フィールドルージュ』は何と序盤で早々にリタイア。
馬は軽傷で済んだので幸いでしたが、軸にした人は全員重傷でしたね。
最後に予想ですが、自分でもびっくりするくらい綺麗に当たりました。
これは不安説を一蹴した『カネヒキリ』とマイルで激走した『ユートピア』という、
2006年のレースが大きな教訓になっての的中でした。
最近は理論よりも経験から導く直感の方がアテになるなと思っている次第です。
3月はなんと重賞が計17レースとちょっと対応する自信がないので、
いくらか数を絞っていこうかなと考え中です。(引っ越しを絞れ)
<時の予想 ― フェブラリーS’08>
2008年2月23日 時の競馬列伝
?,【フェブラリーS】 :誰よりも赤くあでやかに…王者『ヴァーミリアン』の進撃
?,【高松宮記念】 :解き放て,禁じられし「ファイングレイン」の荷電粒子砲
?,【桜花賞】 :嫉妬の頂点に君臨す「ポルトフィーノ」の絶対暴政
?,【皐月賞】 :新星「レインボーペガサス」に隠された七色の秘脚の謎
では・・・参りましょうか
◆『フェブラリーS』
【難易度:四 ペース:M 砂嵐の陣】
◎『ヴァーミリアン』
○『ブルーコンコルド』
▲「ワイルドワンダー」
△『フィールドルージュ』
×「デアリングハート」
注『ヴィクトリー』
緋紅騎士◎『ヴァーミリアン』こそ砂の王。
距離や日程など不安はいくつかあるが、ここ数年の傾向から、
このG?に“ダート王”と呼ばれる存在が出てきたら信頼してまず間違いない。
一昨年は5着で止まったがやはり本格化前の話、最後は結局この馬で決まるはず。
対抗には青蒼将軍○『ブルーコンコルド』を抜擢。
やはりこの馬はマイラー、ここ3戦は二千以上で完敗して評価を下げたが、
【南部杯】では同ローテーションで来た人気馬「ワイルドワンダー」を封じている。
昨年も展開が穏便に回れば戴冠は出来ていた、8歳で後退していなければ絡める。
その魔光惑星▲「ワイルドワンダー」、こちらも同じくマイラーと断定。
それでも【JCダート】では掛かっての早仕掛けからかなりの粘りを見せた。
安定度は高めで上位には確実に来る、後は大外をかわせば連内へ。
赤彩騎士△『フィールドルージュ』は【JCD】で連対し一気に評価上昇。
その後もG?【川崎記念】まで連勝を決めたが、いずれも2000m以上の重賞。
マイルでは意外と取りこぼしが目立ち、今回も上昇度で乗り越えられるかが焦点に。
後は念のためターフ転向組の2騎をマーク。
×「デアリングハート」はダート転戦でどうにも煮え切らない現状だが、
この馬は去年「アサヒライジング」を妨げてくれたり府中では突如化ける習性がある。
特に府中マイルは十八番、同じくダートで化ければ激走はある。
ラストはとにかく買いたくない馬という印象だが、
距離や血統は申し分なし、休養明けでの好走歴も一応あり、
お調子者注『ヴィクトリー』のそろそろ更生してみましょうか一発まで。
斬「ドラゴンファイヤー」は今振り返ると【シリウスS】のメンバーがやはり軽い。
その後も凡走続きで士気も低迷、やはり偽者だったと見限りたい。
斬「メイショウトウコン」は『ヴァーミリアン』から常に5馬身遅れる馬という印象。
今回も争覇圏からギリで漏れそう、同レベルと思われる斬「ロングプライド」も然り。
斬『ノボトゥルー』は12歳にしてようやく今回が最終走、本当に良かったですね。
結局いつものメンバーで揃っちゃいましたね、2008年G?初戦【フェブラリーS】は15:40発走です。
<時の予想 ― クイーンC,京都記念’08>
2008年2月22日 時の競馬列伝◆「クイーンC」
【難易度:八 ペース:M JF組VS新鋭】
◎「デヴェロッペ」
○「リトルアマポーラ」
▲「シャランジュ」
△「カレイジャスミン」
×「ラルケット」
注「スワンキーポーチ」
穴「マイネブリッツ」
先物買いの◎「デヴェロッペ」。
前走先端から突き放した内容が強力、今回も単騎逃げ有力で再現いける。
牝馬>牡馬は昨年だけと見ているだけに○「リトルアマポーラ」の前走は好印象だが、
一頭別の路線で来ているだけに人気確実の明日はやや軽視の方向で。
2歳戦グループが明らかに優勢の牡馬陣営だが、牝馬はJF組の凡走がやや目立つ、
よってJF好走組の▲「シャランジュ」と△「カレイジャスミン」は押さえまで。
他、前走は本命出遅れの惨劇をかましてくれた同じくJFの×「ラルケット」と、
そろそろ弾けないと立場が危うい良血注「スワンキーポーチ」。
ラストは去年混合戦で健闘穴「マイネブリッツ」の前走はお疲れだったの一発まで。
斬「マルターズオリジン」はあっさり後藤に乗り捨てられた事でやや底が露呈したか。
斬「エフティマイア」は早熟疑惑濃厚、斬「ルルパンブルー」はやはり千二でこそ。
◆「京都記念」
【難易度:六 ペース:S 豪華メンバー】
◎「アドマイヤフジ」
○「ドリームパスポート」
▲『ウオッカ』
△「ダークメッセージ」
×「アドマイヤオーラ」
主軸は◎「アドマイヤフジ」。
休養を挟んで本格化、前走最重量で「エアシェイディ」を蹴散らした内容が高得点。
逆に休養以降がおかしくなっている○「ドリームパスポート」、そろそろ立て直すか。
▲『ウオッカ』も破壊力は強烈だが時々妙な奇行に出る、人気確実で静観。
他、近走好調でもG?集団にどう絡むか豊サマの△「ダークメッセージ」と、
前走マイルが減点×「アドマイヤオーラ」の4歳牡馬初の連対は私が一発まで。
斬「トウショウナイト」は前走ようやく立て直したが、G?級が揃った今回はどうか。
斬「フサイチホウオー」はもはや気性がどうこうより現在の能力自体に疑問が…。
【フェブラリーS】よりこっちの方がG?級な感じですね。
明日【クイーンC】は15:40から、【京都記念】は15:45からです。
<イーストロード9>
2008年2月21日 時の小説(旧)「イースト・ウェイヴ」
河村と渋谷に出る。
派手な若者に占拠された街というイメージはあっさりと崩れ、
ただ人が多いだけの街だと気づく。
薄汚れた道路の端に座り込む少年たちを見て、
河村が「もう子供でなくなってから随分と経った気がする」と言った。
いつか、この男が高校の廊下にもたれて一人座っていた事を思い出す。
彼は金髪の級友たちが学校をサボると味方がいなくなるだけではない、
教室にいる事さえ許されなくなってしまうのだ。
人は永遠に孤独には勝てない、その彼の顔はそれを物語っていた。
きっと、この街には何でもあるのだろうと思う。
希望と絶望、栄光と転落、そのどちらを手にするかは全て自分に掛かっている。
きっと、この少年達に怖いものは何もないのだろうと思う。
だが本当は怖いものが無いのではなく、
本当に怖いものが何かまだ知らないだけなのだ。
本当に怖いものに直面した時、彼らは果たして立ち向かえるだろうか。
<ダイヤモンドS,きさらぎ賞’08>
2008年2月17日 時の競馬列伝―「ダイヤモンドS」
【 Misfire】
1着「アドマイヤモナーク」:牡7、57.5、安勝、3:33.6、35.2秒、1番人気
2着「コンラッド」 :牡6、55、田中勝、3:34.0、35.1秒、2人
3着「レーザーズエッジ」 :牡6、50、大野、3:34.0、35.2秒、12人
4着「エーシンダードマン」:牡4、53、松岡、3:34.0、35.4秒、6人
5着「マンハッタンスカイ」 7着「エフティイカロス」 10着「ブラックアルタイル」
馬連:1160円 3連単:174080円
またまた「アドマイヤモナーク」全馬巻き込む。
中団から制勝、最重量57.5でも余裕の上がり第2位で2馬身半差ゴールです。
今シーズンでかなり乗ってきましたね、毎年消える1番人気も今年に限って本物でした。
なお、2着に2年半ぶりの重賞連対「コンラッド」。
ダンダーク産駒なりの成長度で6歳にしてようやく安定して走るようになってきました。
それにしても終わってみれば1,2番人気のガチガチワンツー。
各誌競って「荒れる」とはやしていただけにこれは空振りに終わりました。
ただ3着に明らかにハンデ50kgのおかげで来れた12番人気「レーザーズエッジ」。
3連方式は一気に爆発したので一応面目は保たれたでしょうか。
以下【AJCC】の株を若干下げた10着「ブラックアルタイル」の他、
「エーシンダードマン、マンハッタンスカイ、エフティイカロス」など、
中人気4歳トリオはもれなく全滅、一体新4歳が馬券に絡むのはいつになるでしょう。
―「きさらぎ賞」
【 Not Black But Rainbow】
1着「レインボーペガサス」 :ペリエ、1:48.8、34.7秒、8人
2着「スマイルジャック」 :小牧、1:48.9、35.0秒、5人
3着「ヤマニンキングリー」○:藤田、1:48.9、34.6秒、7人
4着「レッツゴーキリシマ」◎ :幸、1:49.0、35.2秒、3人
5着「ダイシンプラン」 6着「アルカザン」 7着「ブラックシェル」▲
馬連:9140円 3連単:213030円
抜けた「レインボーペガサス」、慌てる「スマイルジャック」、
爆追してきた「ヤマニンキングリー」の3頭による激しい叩き合い。
中でも決めたのはペリエ鞍乗、中団から差した「レインボーペガサス」。
何とターフ初勝利、確かにダート成績は年末に上がり始め、
タキオンの産駒など伏線はありましたが、【きさらぎ賞】では異例の事と思います。
そして2着に2歳戦では勝ちきれず安定していた「スマイルジャック」。
あのフトシを連に運んでくるとは、何とも末恐ろしい馬が出たものです。
さらに3着に勢い一番「ヤマニンキングリー」と、
また掛かった4着「レッツゴーキリシマ」と、今度は2〜4着が【朝日杯】系列馬。
対して例年強いはずの新鋭勢、特に単2.3倍を握りつぶした「ブラックシェル」。
完全に逆ユタカマジック発動でしたが、内容を見る限りクラシック主役とも言い難し。
果たして残るメインステップ【弥生賞、スプリングS】で主軸が現れるのか、
はたまた昨年の牡馬と同じてん末に向かっていくのか。
ちなみに【ラジオ杯】3着の「メイショウクオリア」はひっそりと10着消失。
元・大物「サダムイダテン」が魅せたあのレースはあっぱれな凡戦だった様です。
そしてここから「ファリダット」が主役に・・・。(それもどうか)