―「札幌記念」
 
【たった
つ残ったもの】
 

1着『フサイチパンドラ』  :牝4、藤田、2:00.1、上がり34.8秒、5人
2着「アグネスアーク」   :牡4、津村、2:00.1、34.3秒、12人
3着「サクラメガワンダー」:牡4、岩田、2:00.3、33.9秒、
4着「ディアチャンス」   :牝6、小林、2:00.3、34.2秒、7人
5着「シルクネクサス」   :牡5、北村、2:00.3、34.9秒、10人
6着「アサカディフィート」  7着「マツリダゴッホ」  9着「アドマイヤフジ」
 

馬連:20390円        3連単:332290円
 
『フサイチパンドラ』
が逃亡復活。
昨秋V以来ようやく不調脱出、これなら完勝した「アサヒライジング」の株も上昇です。
と、言いつつやはり今回は相手とペースに恵まれた感は否めません。
前走太め残しから穴開けに至った2着「アグネスアーク」を始めとして、
3、4着「サクラメガワンダー、ディアチャンス」など以下は明らかな脚余し勢。
 
なお、驚いたのが33.8秒を打ち出した上がりMAX6着「アサカディフィート」
まだこれほどの余力があったとは、小牧を降ろしたのも吉と出たか。
対して着外「アドマイヤフジ、マツリダゴッホ」らは著しく信頼を損失致しました。
 
 
 
 
 
―「小倉2歳S」
 
【陽から吹く風】
 

1着「マルブツイースター」:和田、1:09.3、35.4秒、5人
2着「ミリオンウェーブ」  :小牧、1:09.6、35.7秒、6人
3着「マイネレーツェル」 :川田、1:09.7、35.2秒、1人
 

馬連:3410円        3連単:25860円
 
「マルブツイースター」
快走勝ち。
特に目立たない存在でしたが、Hペース先行の2馬身差完勝。
今年も引き続きサクラバクシンオー産駒は安定したスピードを見せそうです。
 
なお、驚いたのが2着に爆入した「ミリオンウェーブ」
あの小牧を連に持ってくるとは…実に末恐ろしい馬です。
そして最人気「マイネレーツェル」はブービー待機×大外ぶん回しの、
何ともお粗末な競馬で3着失態。
さらに2番人気「コウユーココロコロ」はころころと8着転爆落。
完全に名前のオリジナリティーが先行してましたね、これには豊サマも失笑か。
 
 
 
 
―「新潟2歳S」
 
【絹のサークレット】
 

1着「エフティマイア」   :蛯名、1:34.1、34.0秒、4人
2着「シャランジュ」    :村田、1:34.3、33.0秒、16人
3着「ゴールドストレイン」 :木幡、1:34.4、34.0秒、9人
4着「エイシンパンサー」  5着「タケショウオージ」  6着「タケミカヅチ」 
 

馬連:44860円         3連単:1423010円

フジキセキの刺客「エフティマイア」が制勝。
名前で選ぶと「タケミカヅチ」かこちらかと思ったのですが、こちらでしたね、
なお唯一の2勝馬にも関わらず人気は4位、これは買った人お得でした。
 
そして2着にまさかの16番人気「シャランジュ」が爆追。
前走【ダリア賞】では普通に負けてましたが、そんなに高レベルだったのでしょうか。
なお3着「ゴールドストレイン」と6着「タケミカヅチ」など、
新星『ゴールドアリュール』勢はこのレースでは名乗り上げれず。
まあ出だしから大コケしている『シンボリクリスエス』に比べたらまだマシですが。
 
 
 
―――――――――――――――――時ノ予想
 
 
 
■「京成杯オータムハンデ」
 
【難易度:十       ペース:M       凶悪犯結集】
 
◎「ストーミーカフェ」

○「マイネルシーガル」
▲「マイケルバローズ」
△「カンファーベスト」
×「グレイトジャーニー」
 

もう一度◎「ストーミーカフェ」
前走はペースが早過ぎた、55キロと開幕馬場で今度はどうにかなる。
 
他、【皐月賞】0.7秒差で挑む3歳馬○「マイネルシーガル」と、
横典召還で逆襲に出たマイネル軍団じゃないよ▲「マイケルバローズ」
前走快走で衰えぬ昨年2着・親父の星△「カンファーベスト」に加えて、
メンバーレベルが落ち切ったところでの×「グレイトジャーニー」のご帰還一発まで。
 
斬「インセンティブガイ」
は数多い裏切りホースの中でも、
上位に名を馳せるA級凶悪犯の一頭、あくまでも信用は控えるべき。
 
S級ランクの斬「キングストレイル」はなんと前売り1番人気の座を獲得。
明日は火の海、間違いなし。
 
 
 
 
 
■「セントウルS」
 
【難易度:三       ペース:M      3歳牝馬撃進】
 
◎「カノヤザクラ」
○「アグネスラズベリ」
▲「キンシャサノキセキ」

△『フサイチリシャール』
 

季節外れでも◎「カノヤザクラ」
前走徹底前崩れでの入着はすごい、主戦がミスらなければ今度はさらう。
 
後はサマースプリント必勝態勢の熟女○「アグネスラズベリ」と、
実力確かな▲「キンシャサノキセキ」△『フサイチリシャール』
前者は掛からなければ、後者は復調していれば。
 
斬「メイショウトッパー」
は前回展開絶好にも関わらず全不発、これはガッカリ。
 
斬「ゴールデンキャスト」
。小牧まきまき。
 
 
以上、冷房効きすぎな漫画喫茶からお送りいたしました。(悶絶)


更新がストップしていて申し訳ありません。
実は先週から我がマンションが改装工事に突入してしまい、
騒音で半不眠状態となる日々を送っていました。
と、いうわけでしばらく静寂を求めて遠方に避難することになりましたので、
1ヶ月間ほど超・不定期更新体制に入らせて頂きます。
不定期といっても多分週1くらいで更新できるのではと思っていますので。多分。
  
――――――――――――――――――――先週の回想ダヨ

―「キーンランドC’07」
 
【とろける勲章】
 

1着「クーヴェルチュール」 :牝3、横典、1:08.6、上がり34.6秒、4番人気
2着「アグネスラズベリ」○ :牝6、角田、1:08.7、34.1秒、2人
3着「ワイルドシャウト」▲  :牡6、岩田、1:08.7、33.9秒、3人
4着「ブラックバースピン」×:牡4、池添、1:08.8、34.5秒、5人
5着「エムオーウイナー」  :牡6、小牧、1:08.9、34.8秒、8人
11着「ローレルゲレイロ」◎    14着「サープラスシンガー」△
 

馬連:1960円         3連単:20690円
 
「クーヴェルチュール」
が勝ちました。
Hペースを2番手から制するという完勝的内容、若きスピードで古馬を圧倒しました。
個人的に古馬に対する3歳牝馬の力量には疑問を持っていましたが、
先週「イクスキューズ」といいこれはもう本物ですね、以後は警戒を敷きます。
 
なお、2着に大外から刈り込んだ函館制者「アグネスラズベリ」
前走とは違ってややロスのある競馬になりましたが、引き続きサマーシリーズは首位。
3着に「ワイルドシャウト」、4着「ブラックバースピン」と、
上位は【函館SS】の好走組が引き続き占拠、このグループは安定しています。
と、思いきや安定しなかったブービー崩滅「サープラスシンガー」
前回同様の単騎逃げでしたが敗因は何でしょう、こういうキャラなんでしょうか。
さらに1番人気「ローレルゲレイロ」も11着惨敗、3歳牡馬はいいとこなしですね。
 
 
 

―「新潟記念’07」
 
【かくまわれた絶望】
 

1着「ユメノシルシ」×    :牡5、56、吉田豊、1:57.8、35.1秒、2人
2着「トウショウヴォイス」  :牡5、52、小林、1:57.9、33.9秒、10人
3着「ヤマニンアラバスタ」注:牝6、54、勝春、1:58.1、34.1秒、7人
4着「ダイイチアトム」▲   :牡6、52、松岡、1:58.1、34.2秒、4人
5着「マヤノグレイシー」   :牡8、54、福永、1:58.3、35.5秒、8人
6着「アドマイヤモナーク」◎ 10着「フェイトトリックス」○ 15着「トップガンジョー」
 

馬連:6620円         3連単:277430円
 

血走る「ユメノシルシ」、震える「トウショウヴォイス」
爆撃してきた「ヤマニンアラバスタ」の3頭による激しい叩き合い。
中でも新潟大直線の覇者となったのは「ユメノシルシ」
他の先行馬はほとんど壊滅しただけに、これは強い勝ち方となりました。
 
さらに2着に上がり最速で貫通した「トウショウヴォイス」
これまでマイルまでしか経験していなかっただけに驚きです。
3着「ヤマニンアラバスタ」は元が強い馬ですし、戻せばこれくらい当然でしょうか。
 
対して全く弾けなかった1番人気の「アドマイヤモナーク」
前回脚を余した馬が新潟に移って着外とは、こういうところが難しいですね。
なお、昨年度覇者「トップガンジョー」は先導で率いるだけ率いてもろくも爆沈。
しかし後藤騎手、函館で相棒「クーヴェルチュール」が他騎手で重賞制覇した中で、
当の新潟では後方から総攻撃を喰らって、しかも勝った騎手が吉田豊とは、
これは残念な週末になりましたね。
 
これ先週月曜に書いてたのに今日の更新になってしまいました。
なお、今週の3レース予想ですが全てお休みとさせて頂きます。(ヌケヌケと)


◆「キーンランドC」
 
【難易度:七         ペース:H         高速対戦】
 
◎「ローレルゲレイロ」
○「アグネスラズベリ」
▲「ワイルドシャウト」
△「サープラスシンガー」

×「ブラックバースピン」
 

執拗に◎「ローレルゲレイロ」
今春唯一の当たりでは『ピンクカメオ』の片割れとしてお世話になった。
3歳・マイラーのスプリント好走2大条件を網羅、ここで追わない訳にはいかない。
 
他、前走快勝から得意札幌でさらに楽しみな○「アグネスラズベリ」と、
前回1年ぶりにも関わらず上位に突入してきた▲「ワイルドシャウト」
3歳快速馬△「サープラスシンガー」が再び逃げ切りを狙う中で、
ラストは右回り3度目×「ブラックバースピン」の馬体が黒くて暑いです一発まで。
 
 
斬「シンボリウエスト」
は高齢よりも鞍乗・古川に一抹の不安。
 
斬「エムオーウイナー」
は久々よりも鞍乗・小牧に甚大な不安。
 
 
 
 
 
 
◆「新潟記念」
 
【難易度:七        ペース:S       メンバー低調】
 
◎「アドマイヤモナーク」
○「フェイトトリックス」
▲「スクリーンヒーロー」
△「ダイイチアトム」

×「ユメノシルシ」
注「ヤマニンアラバスタ」
 
◎「アドマイヤモナーク」
が全馬巻き込む。
前走は完全に脚を余した格好、新潟大直線でならふんだんに豪脚を炸裂できる。
 
他、昨冬にあの「マツリダゴッホ」を封じている○「フェイトトリックス」と、
警戒怠れぬ3歳からの刺客▲「スクリーンヒーロー」
徐々に進出してきた謎の新星△「ダイイチアトム」は新潟適正が高く、
前走しくじった×「ユメノシルシ」が今回血眼で反撃に転じる中で、
1年ぶり斬「トップガンジョー」よりは1戦叩いた注「ヤマニンアラバスタ」が怖い。
 
 
無事に終わるといいですね。



3位「ネプリーグ」

 
お笑いなのかクイズなのか稜線が分からない番組が多い中で、
そのバランスをきっちり保っているのがこの番組だと思います。
特に主演ネプチューンのコンビネーションが最大限に活かされていますね。
ただ最初の「ブレインタワー」と最後の「ファイブボンバー」以外の
「漢字とファイブリーグ」は答えがすぐ分かっても長く待たされるので、
そろそろ別のクイズを考案した方がよいと思います。
 
 

2位「世界遺産・TBS」

 
今流行の世界遺産を取り上げる番組ですが、
とにかくSONYが制作しているだけあって映像・演出の技術が半端じゃありません。
特にナレーションに声優ではなく俳優を起用しているのですが、
それが素晴らしい神妙さを生み出しています。
こういう番組はいつの時代になっても生き残って欲しいと思う番組です。
 
 
 
1位「ぷっすま」

 
1位というより“日本で唯一のバラエティ番組”だと思います。
深夜番組にも関わらずもうすぐ開始10年、
この番組に出たいタレントはとにかく多く、ゲストに大物が来る事もしばしば。
ではこの番組のどこが面白いのか、
それが分かるようになれば火曜の夜が必ず待ち遠しくなるはずです。
 
 
TOP10で紹介してきましたが、毎週必ず見ているのは上3つくらいなんですよね。
今度は関西の番組も紹介してみようかと思います、こちらのLVは恐ろしく高いですよ。

08月17日付 日経BizTechの報道「JRA、馬インフルエンザで週末の全レースを中止」へのコメント:


昨日帰国の機内で知ったばかりなので反応が遅れましたが、
恐ろしいことになっていますね。
競馬予想などで過去の戦績を参照すれば分かる事ですが、
近年の競馬においてレース日程が空白になった事は一度もありません。
特に競馬というのは各々のレースが繋がりを持って構成されているので、
影響が長期に及ぶのは当然ながら、
新聞、雑誌、テレビ、予想家、専門家、ファン、関係者、そして馬と、
すべての動きを完全停止させてしまう本当に恐ろしい事態だと思います。
私もこの中止が先週の「アサヒライジング」Vの時だったらと思うとゾッとしますが、
今年は応援している馬が多いので、今後の情勢もまだ予断を許さないでしょう。
 
中止の期間ですが、個人的予想では1ヶ月以上はまず固いと思っています。
1頭でも感染馬を残したまま開催したらすぐまた蔓延が再開しますからね。
来週の特別登録を決行するという謎めいた行動に早くも走っていますが、
こういう時にこそ迅速かつ完璧な対応ができるかJRAに掛かっていると思います。
 
レースの中継が全くない競馬番組ほど痛々しいものもなかったですね。
しばらくはこの館も競馬ネタ以外でやっていくしかなさそうです・・・。


―「クイーンS」

【雲ひとつない】
 

1着「アサヒライジング」◎ :牝4、善臣、1:46.7、上がり34.7秒、2番人気

2着「イクスキューズ」   :牝3、勝春、1:47.0、34.8秒、6人
3着「ディアチャンス」○  :牝6、横典、1:47.0、34.0秒、5人
4着「アドマイヤキッス」▲ :牝4、川田、1:47.0、34.4秒、1人
5着『フサイチパンドラ』× :牝4、福永、1:47.1、34.6秒、3人
 

馬連:1980円        3連単:20600円

「アサヒライジング」
、重賞初制覇。
喜びよりも「やっと」という安堵の気持ちの方が大きかったです。
勝ちは意外にも最初の400m通過辺りで確信したのですが、
その時いかに自分がこの馬の力を信じているかという事に気づきました。
ヨシトミも言ってましたが、やはり広がるのは今後の展望ですね。
血統的には晩成・長距離向きなので、
今回権利を得たことで牡馬との闘いにも参じてもらいたいと思います。
 
どうせなら2着も当てたかったですが「イクスキューズ」
この馬の上には強い3歳牝馬がまだ山ほどいますから、世代評価を上げる健闘です。
 
 
 
 

―「北九州記念」
 
【決壊】

 
1着「キョウワロアリング」  :牡6、52、角田、1:07.7、34.8秒、11人
2着「アルーリングボイス」×:牝4、52、鮫島、1:07.7、35.0秒、6人
3着「ワイキューブ」注    :牝4、51、荻野、1:07.8、34.7秒、10人

4着「ニホンピロブリュレ」  :牝6、49、酒井、1:07.9、34.7秒、16人
5着「カノヤザクラ」△    :牝3、50、上村、1:08.0、35.5秒、6人
6着「アストンマーチャン」◎ 7着「サンアディユ」
 10着「メイショウトッパー」▲
 

馬連:38630円         3連単:1570690円

「キョウワロアリング」が後方集団を引き連れ一気爆追。
通過なんと32.1秒、完全に前が決壊して上位を後方馬が占めました。
対照的に先団を形成した5頭の内4頭がビリ方面へ一気爆落しましたが、
4番手にいた「アストンマーチャン」は6着生還、再度やったらこの馬の圧勝でしょう。
 
 
なお今週は館を休館いたしまして、
【札幌記念】はおそらく日曜ギリギリ大予想になると思います。(ド爆発)


◆「クイーンS」
 
【難易度:三       ペース:H       好メンバー】
 
◎「アサヒライジング」

○「ディアチャンス」
▲「アドマイヤキッス」
△「デアリングハート」
×『フサイチパンドラ』
 

そろそろ◎「アサヒライジング」
応援を始めて早1年半、この馬の走りは実に期待以上のものだったと言える。
ただ、唯一の不満はタイトルがないこと。
この重賞はかつて応援していた「オースミハルカ」が司者を務めたレース。
キャラ的にもどこか被るので引き継ぐ意味で頑張って欲しい。
 
他、基本的にはこのレースで買わない3歳馬斬「イクスキューズ」を除く、
迷惑なくらいに豪華なメンバーの皆さんへ。
 
 
 
 
 

◆「北九州記念」
 
【難易度:五       ペース:H      3歳馬侵攻す】
 
◎「アストンマーチャン」
○「スピニングノアール」

▲「メイショウトッパー」
△「カノヤザクラ」
×「アルーリングボイス」
注「ワイキューブ」
 
◎「アストンマーチャン」
の逆転工作。
出なくて本当に良かったが、【NHKMC】で狙う予定だったのはまさにこの馬。
スピード的には3歳屈指、若馬の突入が目立つスプリント路線に確実に斬り込む。
 
他、先行馬ズラリでそろそろ喰い込みそうな通り魔○「スピニングノアール」と、
メンバー強化で今回試金石の1分7秒台上がり馬▲「メイショウトッパー」
3歳の片割れ△「カノヤザクラ」は◎に劣る印象でも警戒は怠れない。
後は◎とキャラ被るが復調気配の×「アルーリングボイス」に加えて、
ラストは千四実績を活かしたい注「ワイキューブ」の誰この騎手一発まで。
 
 
斬「サンアディユ」
は前走やや道悪に助けられた印象あり、千と千ニも直結しづらい。
 
斬「ゴールデンキャスト」
。小牧ねぇ・・・。
 
しかし【マーメイドS】とは比べものにならないほど強い馬と逃げ馬が揃いましたね。
その【クイーンS】は明日15:25から、【北九州記念】はその10分後です。

【時のTV論・三】

2007年8月10日

6位「ジャンクSPORTS」

 
本当は「ダウンタウンDX」の予定でしたが、よく考えるとこっちでした。
様々なスポーツ選手が経験を語る「恋のから騒ぎ」のスポーツverという感じですが、
選手の本当の素顔を見れるという意味で、この番組は貢献は非常に大きいと思います。
それにしても真ん中にいる石垣佑磨くんの存在感のなさは幽霊も真っ青の域ですね。
 
 
 
5位「笑っていいとも!(水曜日)」
 

水曜だけ録画して見ます。
以前、品川庄司&小倉優子が出ていた時が一番面白かったのですが、
今はオリエンタルラジオ&南野陽子になって一気にLVが下がってしまいました。
企画も今は全体的にショボめですが、最後「決めゼリフ5」の、
爆笑問題・太田光は炸裂的に面白いので、あれだけでも見る価値はあると思います。
 
 
 
4位「笑点」
 

ご存じ日曜夕方、競馬の感傷を癒すにも最適な長寿番組です。
この番組の良いところは各出演者が各々のキャラクターを持っている点ですね。
老人が好きな番組というイメージがありますが、
あのキャラクターさえつかめば若い人も十分楽しめると思います。
ちなみに私は小遊三師匠の悪人ネタが一番好きです。
 
 
BEST10で発表してますが、実際本当に好きなのは上の幾らかかくらいかもしれません。


―「函館2歳S’07」
 
【あやかし】

 
1着「ハートオブクィーン」○:牝2、武幸、1:13.8、上がり37.9秒、6番人気
2着「ジョイフルスマイル」  :牝2、藤岡、1:14.5、37.9秒、11人
3着「イイデケンシン」    :牡2、横典、1:14.6、37.7秒、2人

4着「ホウザン」       :牡2、池添、1:14.8、38.7秒、10人
5着「アポロフェニックス」  6着「エイブルベガ」  10着「ディープキッス」◎

馬連:25720円           3連単:429830円
 
「ハートオブクィーン」
が中央蹂躙。
前崩れの展開の中、先団一気で前走【ラベンダー賞】の接戦相手をさらに圧倒しました。
やはり道悪だけに砂経験が活きたか、地方馬もこのレース3勝目と相性抜群です。
 
なお、2着にシンガリから牝馬ワンツーを決めた最低人気「ジョイフルスマイル」
3着に同じく後方一気で牡馬最先着の「イイデケンシン」と以下は後方馬が占拠。
対して単勝2.1倍の大支持を受けながら6着に落下した「エイブルベガ」を始め、
巻き込まれたのか「ルミナリエ」「アイリスモレア」など他人気馬も総滅。
 
せっかく地方馬と初戦敗退馬による牝馬ワンツーを予想で想定していたのに、
ここまで見事に外れてしまってちょっとガッカリでした。
そしてもっとカチンと来たのが↓のレース。
 
 
 
 
 

―「関屋記念’07」
 
【紳士の寝返り】
 

1着「カンパニー」○   :牡6、福永、1:31.8、33.3秒、1人

2着「シンボリグラン」▲ :牡5、柴山、1:32.4、34.8秒、3人
3着「マイケルバローズ」:牡6、善臣、1:32.6、33.6秒、12人

4着「カンファーベスト」 :牡8、安光、1:32.6、34.7秒、9人

5着「ストーミーカフェ」◎:牡5、勝春、1:32.7、35.4秒、8人
7着「アンブロワーズ」△  12着「ニシノナースコール」 14着「ゴールドアグリ」

馬連:1960円         3連単:84710円
 
「カンパニー」
が全馬裏切り。
熱光を浴びた大直線の外側を一頭優雅に勇往邁進。
9ヶ月ぶりで33.3秒の4馬身差のレースレコード、これはもうG?レベルですね。
血筋からも秋は期待大でしょう、私が去年狙った時は全く走ってくれませんでしたけど。
 
なお2着に来たこちらは5ヶ月ぶりの重戦車「シンボリグラン」
G?3着はやはり本物でしたね、私が今春狙った時は全く走ってくれませんでしたけど。
波乱ムードに見えて唯一穴を開けたのは結局3着「マイケルバローズ」のみ。
勝者同様33秒台、ただこちらは後方有利の流れに乗った印象。
勝者同様9ヶ月ぶりの昨年度覇者「カンファーベスト」が4着、高齢でよく走ります。
「ストーミーカフェ」はペースが早過ぎたか、入着に至る粘りは戻っているようですが。
 
過去にずっと狙っていた2頭にワンツーされてかなりショックでした。
「一度狙った馬は三回狙え」という格言がありますが、
恐ろしい事に2頭とも今回が狙ったレースから数えて3回目でした。
まあ間隔が開いた人気馬を私が狙う事はまずないので、仕方ないという事にします。
 
今季というか今年ずっとですが「○▲」や「◎無」の決着がすごーく多いです。
特に○の連対率の高さがハンパじゃないので、参考にされる方はそちらをどうぞ。(CRASH)


◆「函館2歳S」
 
【難易度:八         ペース:H         牝馬強し】
 
◎「ディープキッス」
○「ハートオブクィーン」
▲「ルミナリエ」
△「アイリスモレア」
×「ベストオブミー」
 
◎「ディープキッス」
に牡馬陥落。
この初戦敗退→未勝利突破からの参戦は、このレースで穴を開ける定番のコース。
少頭数のスプリント、函館好調の長谷川騎手ならミスはしないと見て一発期待。
 
この重賞は当然ながら牝馬優勢、今年は全印牝馬で攻めたい。
○「ハートオブクィーン」は地方出身で前走快勝、これもデータ的には脅威の域。
力量では牝馬最上位の▲「ルミナリエ」だが、精神面での幼さがややネック。
△「アイリスモレア」は近2走善戦の割に人気が薄い、四位鞍乗で存在不気味。
最後は【ラベンダー賞】でなら好データだったダート1戦×「ベストオブミー」の強襲まで 。
 
 
斬「エイブルベガ」
は評価断然だが、このレースでの1番人気牡馬の歴史は暗い。
 
斬「イイデケンシン」
は藤田騎手が自ら降板、このケースも傾向から厳しい。
 
 
 
 
 

◆「関屋記念」
 
【難易度:十         ペース:M         嵐の予感】
 
◎「ストーミーカフェ」
○「カンパニー」

▲「シンボリグラン」
△「アンブロワーズ」
×「グレイトジャーニー」
注「ゴールドアグリ」

穴「センカク」
 
◎「ストーミーカフェ」
はここで来る
内枠、逃げ馬、関東所属と好データずらり、近走粘りが戻ってきただけに復活期待。
 
他、以前はG?級と称された9ヶ月ぶりの参戦策士○「カンパニー」と、
上記と同じく期待にはなかなか応えてくれなかった重戦車▲「シンボリグラン」
地底からはい上がってきた△「アンブロワーズ」は牝馬好調の波にどこまで乗れるか。
×「グレイトジャーニー」
はG?でも0.5秒圏内を維持、このメンバーでなら。
近走絶不振注「ゴールドアグリ」は新潟巧者、人気薄の3歳という事でささやかな一票。
最後はG?6着穴「センカク」の、マイルでもやれない事はありません一発まで。
 
 
斬「アポロノサトリ」
はマイル白星なし、良積も千四以下に集中している。
 
斬「インセンティブガイ」
は条件が揃うと逆噴射する恐ろしい一頭、深入り禁物。
 
牝馬がすごい人気になってますね、私も狙うつもりでしたがやめました。
明日【函館2歳S】が15:25から、【関屋記念】はその20分後です。


●【好きなTVランキング】
 
10位「ロンドンハーツ」
 

これが1位だったらPTAに怒られますよ。
「子供に見せたくない番組」4年連続1位爆走中の低俗バラエティですが、
昔に比べたら相当マシになりましたね、企画の無茶苦茶さは。
ただその分大人しくなったというか、詰まらなくなったのは明らか。
今は何とか「格付けしあう女たち」で持たせている様子ですが、
私は以前の状態に戻してほしいですね、さほど悪影響があったとは思いませんし。
 
 

9位「世界ふれあい街歩き」

 
御存知の方はほぼいないと思いますが、
私には「食事の時はTVがついていないと絶対ダメ」という異常性質がありまして、
この番組は食事の時に見たり、とりあえず付けておく番組としては最適なのです。
穏やかに街の中を散歩しながら人々の生活にも触れていく、
これ以上「旅行した気分」になる番組はないのは確かですよ。
 
 
 
8位「恋のから騒ぎ」

 
これも昔に比べて詰まらなくなった番組の筆頭ですね。
番組の方針も明石家さんまの進行も変わっていないのに質が低下したというのは、
やはり素人の女の子なんですよね。
話力や経験が豊富な子が格段に減りましたし、おまけに可愛い子もつられて減少。
昔は平気で視聴率20%稼いでいたのですから、もっと公募に投資した方がよいのでは。
 
 
 
7位「ロンQ!ハイランド」

 
最近頭が鈍くなってきたのでクイズ番組は積極的に見るようにしているのですが、
「回転もじもじスロット(サで始まる3文字の食べ物を列挙する問題)」など、
この番組は頭に良さそうな問題が多いのでとりわけ気に入っています。
ただ最近はお笑いを優先したクイズが増えてきているのが残念ですね。
ちなみに放送は日曜17時前から、競馬の落胆を払拭するのにも最適な番組ですよ。
 
 
私、「ヤラセ」はわざと騙されて見る派なので嫌いじゃなかったのですが、
世間には本当に騙されて怒る人が多かったので今はほとんど見かけなくなりましたね。


―「小倉記念」
 
【ささやきの輝宝】

1着「サンレイジャスパー」○:牝5、53、佐藤、1:58.7、上がり34.7秒、6番人気

2着「ニホンピロキース」× :牡6、54、赤木、1:58.9、35.2秒、7人
3着「アラタマサモンズ」   :牡5、52、芹沢、1:59.1、35.6秒、10人
4着「ニルヴァーナ」△    :牡4、53、幸、1:59.1、35.7秒、2人
5着「ヴィータローザ」◎   :牡7、57、上村、1:59.2、35.4秒、4人

7着「スウィフトカレント」▲  8着「アップドラフト」注  11着「メイショウカイドウ」
 

馬連:4110円        3連単:223190円
 
「サンレイジャスパー」
風速差し。
先行馬が強力な行った決着を形成しましたが、後方から一頭軍勢を貫き阻止しました。
今春は牝馬限定戦でもかなり苦戦していましたが、ここに来ての混合重賞快勝。
そしてこれで人気薄の牝馬が3週連続で連対と、かなりの勢いを見せています。
 
続いて2着にようやく来た「ニホンピロキース」
今回は昨年の1〜4着馬が全員出ていたわけですが、
当時の1、2着馬が高齢化した事を考えると、このワンツーは妥当だった気もします。
 
そして3着に上がり馬「アラタマサモンズ」
馬名を呼ばれた時に一瞬誰か分かりませんでした、来週はもっと真剣に予想します。
黄金砂王の弟「ニルヴァーナ」は軽快に逃げるも最後は総差しされて4着。
ここで止まってしまうのなら、血統的にもダートへ行った方が良いでしょう。
なお期待した「ヴィータローザ」は4角から早くも手綱バタバタで5着落選。
昨年から力落ちなしと見ましたが、若馬にきっちり逆転を喰らってしまいました。
 
他、着外組からは昨年度覇者「スウィフトカレント」が7着。
前走から末脚が完全黙秘していますが体調でしょうか、ムラの多い馬という印象。
さらにかつて小倉では不敗帝王と呼ばれた11着「メイショウカイドウ」
ブービーとは影もありませんね、まあこのトシで走れという方が無理な気もしますが。
なお前回勝者と同タイムだった爆笑田中本命「ソリッドプラチナム」は案外な10着。
これは、フトシの責任です。
 
 
私は全体的な勢力図を読むことは得意なのですが、
そのレースにおける各馬の適応を読むのは凄く苦手です。
今夏はやや後者に重点を置いた予想にシフトしてみようかなと思っています。(恐怖実験)


◆「小倉記念」
 
【難易度:七         ペース:M         昨年上位集結】
 
◎「ヴィータローザ」
○「サンレイジャスパー」
▲「スウィフトカレント」
△「ニルヴァーナ」

×「ニホンピロキース」
注「アップドラフト」

 
今度こそ◎「ヴィータローザ」
昨年から力落ちなし、ハンデ軽減、前走敗北は騎乗ミス。
まともに先行すればこのレース連覇の兄「ロサード」にあやかれる。
 
他、やはり警戒の牝馬から昨年4着○「サンレイジャスパー」と、
前走不発が不安の昨年覇者▲「スウィフトカレント」
良血△「ニルヴァーナ」はG?路線まで行って欲しいが、豊→幸の落差が心配。
なかなか圏内に届かない昨年3着×「ニホンピロキース」、ここが最後のチャンス。
ラストは屈腱炎明け注「アップドラフト」のやれるかどうか分かりません一発まで。
 
 
斬「タガノデンジャラス」
斬「ホッコーソレソレー」は最後は結局連に来ないコンビ。
 
斬「メイショウカイドウ」
は丸一年ぶりのハンデ59.5ではさすがに無謀。
 
斬「ソリッドプラチナム」
。ふふふふふフトシ。
 
 
甲子園予選、27時間TV、ダイアリー断線と完全に競馬界に逆風が吹いてますね。
もうすぐ【小倉記念】は15:35発走です。


日曜 17時「ロンQハイランド」 17:30「笑点」      23:30「世界遺産」
月曜                  19時「ネプリーグ」    0:30「世界ふれあい街歩き」
火曜                  21時「ロンドンハーツ」 23:15「ぷっすま」
水曜 12時「笑っていいとも」
木曜                                  22時「ダウンタウンDX」
金曜 なし
土曜                                  23時「恋のから騒ぎ」
※他、夕方はニュース、土日は競馬番組

 
関西にいた頃に比べて視聴時間が格段に減りましたね。
はっきり言って東京のテレビ、LV低すぎです。
かつての「ドリーム競馬」>「スーパー競馬」の構図に見てとれるように、
大阪局が「視聴者を楽しませる番組」を目標として制作しているのに対し、
東京局が「視聴者を逃がさない番組」という歪んだ指標を抱えている事は明らかです。
情報番組の間に厚かましく通販を挟んでくる点なども、自信のなさの表れだと思います。
 
これから上記テレビ欄にある私の好きな10番組をランキング形式で図々しく評論していきます。
とは言っても特に好きでもなく見ている番組も含まれているわけですが。(ハ)


―「函館記念’07」
 
【驚天動地】

 
1着「エリモハリアー」    :セ7、57、武幸、2:02.8、上がり35.2秒、7番人気

2着「ロフティーエイム」   :牝5、52、柴山、2:03.0、35.6秒、9人

3着「サクラメガワンダー」▲:牡4、57、岩田、2:03.0、35.1秒、2人
4着「アドマイヤフジ」◎   :牡5、57.5、福永、2:03.1、36.0秒、1人

5着「マイソールサウンド」  6着「ナムラマース」○  7着「シルクネクサス」△
 

馬連:18620円        3連単:385960円

 
「エリモハリアー」
、3連覇。
前走最下位で連覇者とは思えないくらい見放されていましたが、
よほどこの芝が合うのでしょう、外差しを用いて人気馬を一気になぎ払いました。
この“3連覇”は過去多数の馬が失敗した究極の難関なので、実に圧巻と思います。
 
そして2着にもっと穴だった「ロフティーエイム」
勝者が前走ビリなら、こちらはメンバー中でブービーの位置付け。
確か数年前“巴賞の着順はアテにするな”というこのレース用の格言がありましたが、
まさにそれが今年復活、本当に落ち着いた時こそ競馬は暴発しますね。
 
3着「サクラメガワンダー」はやや位置取りが後ろすぎたか。
元ライバルの月光騎士がドバイへと飛躍する中、ずいぶん対照的になって参りました。
そして今回の波乱を最も助長した4着「アドマイヤフジ」
通過63秒のスーパースローを先行してこれですからね、信頼度は大暴落。
故障明けの馬は突如凡走するという私論がありますが、それでしょうか、まさに謎。
3歳馬代表にして着外に敗れた「ナムラマース」の敗因は言うまでもなく騎乗ミス。
しかし2番手につけて進路を失うとは、ミスを通り越して一種の神ワザだと思います。
 
その他、敗退組はもう悲惨。
【巴賞】快勝の「シルクネクサス」が7着にサラリと爆滅したのを筆頭に、
良血「マチカネキララ」はノド鳴り再発で窒息寸前の9着怪没、
さらに10着「メイショウオウテ」は右肩を故障して直線豪快にドロップアウト、
極めつけは「コスモテナシャス」のレース前放馬でコース2週まるごと爆走除外と、
まさに【函館記念・波乱伝説】が堂々復活した一戦となってしまいました。
 
 
やっぱり「ベッラレイア」は豊サマに差し上げた方が・・・。


◆「函館記念」
 
【難易度:四        ペース:M       荒れなくなった重賞】
 
◎「アドマイヤフジ」
○「ナムラマース」
▲「サクラメガワンダー」

△「シルクネクサス」
×「モノポール」

 
大人しく◎「アドマイヤフジ」
あまりの不振に一時は限界説まで浮上したが、ここ2戦でようやく復調。
まだ完全にとは言いにくいが、このメンバーでなら57.5kgでも連は外せない。
 
相次ぐ3歳馬による強気の古馬挑戦、今回は火星騎士○「ナムラマース」が登場。
重賞では脅威の安定力、【ダービー】でも上がり第3位の末脚を記録した。
小回りや秋山テン乗りなどが課題だが、3歳馬に大勢は徐々に傾きつつある。
 
先行策も板についた重賞2勝▲「サクラメガワンダー」はここでは十分走れる素材。
あとは大敗した【安田記念】からどれだけ調子を戻しているか。
好相性【巴賞】組だが今年はやや弱小、△「シルクネクサス」は役不足の印象でも、
前走初の函館を快勝した適正を評価。
ラストは昨年8ヶ月ぶりの【巴賞】で「エリモハリアー」を叩き落とした、
地力侮れぬ大穴老人×「モノポール」の今年は高齢馬がトレンドじゃ一発まで。
 
 
斬「マチカネキララ」
は負けれど負けれど人気が落ちない危険なタイプ。
この手の馬は走られてから押さえても十分間に合う。
 
 
明らかにパソコンの寿命が近い感じがするんですけど・・・。
明日【函館記念】は15:25発走です。


「サンデーサイレンス」
の逝去によって開戦した内国産馬による新種牡馬戦争ですが、
まだ傑出した馬は現れず、新たな面々が今後加わる事で闘いはさらに激化しそうです。
そこで今日は産駒がすでにデビューした新種牡馬に対する私見を述べたいと思います。
――――――――――――――――――――
 

【新種牡馬・時の期待度ランキング】 
 

 
10位,「クロフネ」
      主な産駒『フサイチリシャール』、「フラムドパシオン」
 
初年度に出たG?馬は現在壊れ気味ですが、産駒が安定して走る事から人気は高く、
中長距離での活躍を課題として、注目の2歳馬「ポルトフィーノ」にも期待が掛かります。
 
 
 
9位,「キングヘイロー」
    代表産駒『カワカミプリンセス』、「ローレルゲレイロ」
 
何と言っても昨年登場した『カワカミプリンセス』が牝馬クラシックを大席巻。
他、クラシックで善戦した「ローレルゲレイロ」などで前評を大きく覆した一頭と言えそう。
 
 

8位,「ロイヤルタッチ」
     代表産駒「アサヒライジング」
 
これは希望を含んでの8位ですが、残念ながら現状は芳しくありません。
「アサヒ」健闘は見事ですが、やはりタイトルがないと人気は上がらないんですよね。
 
 
 
7位,「マンハッタンカフェ」
    産駒「ココナッツパンチ」、「メイショウレガーロ」
 
この春、3歳馬として唯一古馬戦で奮闘した「ココナッツパンチ」を輩出。
しかもまだキャリア4戦ですからね、今後も意表つく大物誕生があるかもしれません。
 
 
 
6位,「ダンスインザダーク」
   産駒『デルタブルース』、『ザッツザプレンティ』
 
個人的にこの馬の産駒はどうもモッサリしているイメージがあって、
今もこの馬の産駒が高値で取引されている理由が正直よく分かりません。
SS産駒として先陣を切った割に微妙な成績ですし、今後は追撃を受けるのでは。
 
 
 
5位,「スペシャルウィーク」
     産駒『シーザリオ』、「インティライミ」
 
『シーザリオ』
「インティライミ」コンビで05年クラシックを席巻しましたが、
近年はやや落ち着いてしまった印象で次の大物誕生が待たれます。
個人的には怪我が多い事と、古馬になって伸び悩む傾向がある事が気になります。
 
 
 
4位,「ジャングルポケット」
    産駒「フサイチホウオー」、「トーセンキャプテン」
 
クラシックで人気を得続けた「フサイチホウオー」を初年度から輩出して評価急上昇。
ただ東京以外への適正がやはり不安ですし、東京でも鳳凰は突然沈みましたからね。
大物を今後輩出したとしても、やはりムラが多くなりそうな感は否めません。
 
 
 
3位,「フジキセキ」
        産駒「ドリームパスポート」、『カネヒキリ』
 
種牡馬入りしてもう12年、やや失敗のムードが高まってきていましたが、
「ドリームパスポート」
の大健闘からここ数年で一気に巻き返してきた印象。
やはり3歳で種牡馬は早すぎたのでしょうか、父の悲願クラシック制覇が望まれます。
 
 
 
2位,「タニノギムレット」
      産駒『ウオッカ』、「ヒラボクロイヤル」
 
女神『ウオッカ』を筆頭として、初年度から重賞ホースをすでに3頭輩出。
早くもブライアンズタイム最高の後継者としての地位を完全に固めましたね。
個人的に好きなダービー馬でしたが、ここまで成功するとはさすがに思いませんでした。
 
 
 
1位,「アグネスタキオン」
      産駒『ダイワスカーレット』、『ロジック』
 
2年連続で3歳G?制覇を達成、本年度リーディングも現在1位と堂々の首位。
4戦で引退しただけにどうかと思いましたが、まさに期待通りの出だしと言えそうです。
なお「タキオン産駒は2000m以上が弱い」というジンクスがあるそうですが、
これもその内あっさり消えるのではないかと思います。
 
 
 
【やや不振な皆さん】
 
「グラスワンダー」:どうもG?で通用しない産駒が多い印象。
「タイキシャトル」:バクシンオーはまだ超えられていない印象。
「テイエムオペラオー」:不振どころか大失敗、今はほとんどテイエム専用。
 
 
【今後デビュー予定の皆さん】
 
「ディープインパクト(2010年デビュー)」,「デュランダル(2009年)」
「キングカメハメハ(来年)」,「ネオユニヴァース(来年)」
「シンボリクリスエス(今年)」,「ファルブラヴ(今年)」

 
 
【総評】

とにかく突出した馬が不在で、大物は出せても安定に欠けるという例が多々見られます。
3年後に押し寄せるSS最大の星『ディープインパクト』の襲来に耐えるべく、
誰が筆頭の座を奪うのか今後も楽しく見守っていこうと思います。


―「ISD」
 
【さよならは言わないで】
 
1着「サンアディユ」      :牝5、村田、55.1、上がり32.9秒、13番人気

2着「ナカヤマパラダイス」◎:牡4、木幡、55.2、33.2秒、1人
3着「クーヴェルチュール」×:牝3、後藤、55.2、33.4秒、5人

4着「アイルラヴァゲイン」△ :牡5、吉田隼、55.3、33.4秒、3人
5着「サチノスイーティー」○ :牝4、吉田豊、55.4、33.6秒、4人

6着「スピニングノアール」 14着「ジョイフルハート」 18着「ギャラントアロー」注
 

馬連:22990円         3連単:404290円
 

大直線に「サンアディユ」が出現。
激闘を開始した「ナカヤマパラダイス」「クーヴェルチュール」らを一気に制圧。
確かに大外、先行、そして牝馬と最重要ワードである3つを網羅していましたが、
初のターフ戦で重賞制覇となると、ここ十年でもほんの数頭しかいませんからね。
さらにそこへ近走連敗、古馬戦、休養明けまで重なって完全に前代未聞な結末でした。
尚、馬名の意味ですが仏語で【レースタイトル】
の通りです。
 
一方、2着に発走寸前に1番人気に輝いた「ナカヤマパラダイス」
やや控え気味の先行で最後は進路を断たれましたが、無理矢理こじ開けて連対。
この路線ではかなり安定してきましたね、名前の地で行われる本番ではどうでしょう。
3着「クーヴェルチュール」は内枠が懸念されましたが、
前半から素早く外へ移動して、3歳牝馬としては初の古馬重賞の圏内突入。
これは後藤ジョッキーならではの見事な騎乗でしたね、図々しいとも言えますけど。
 
対して4着の「アイルラヴァゲイン」はらしさを取り戻したか、悪意匂わす圏外落線。
昨年圧勝「サチノスイーティー」が5着敗退という事は、
昨年より幾分水準が上がったと見なして喜んでいいのでしょうか。
なお、素質評判「ジョイフルハート」はスムーズに先導を奪って場内を沸かせましたが、
終盤まさかの逆ダイヴを決行して14着瞬没、これにて2度目の人気裏切り達成です。
 
 
私が得意そうな波乱レースでしたが、「サンアディユ」は直前に外してしまいました。
せめて近走好走していれば、と思いますがあまりに例外すぎる決着だったので仕方ありません。
ただ替わりにに抜擢した「ギャラントアロー」はビリだったんですよね〜。(暴発)


◆「ISD」
 
【難易度:十       ペース:H       大直線の攻防】
 
◎「ナカヤマパラダイス」
○「サチノスイーティー」
▲「プレミアムボックス」
△「アイルラヴァゲイン」
×「クーヴェルチュール」
注「ギャラントアロー」

 
◎「ナカヤマパラダイス」
が決める。
前【CBC賞】の上位馬は【高松宮記念】など春のグループを完封し、
さらに次走【函館SS】でも上位に食い込むなどレベルの高さを顕示した。
力通りに決まりにくいレースだが前々走の同コース勝ちを評価したい、道悪もプラス。
 
怖いのはやはり牝馬、○「サチノスイーティー」は短距離からダートに転向し、
前走1400m戦でも「メイショウバトラー」と叩き合うなど適正の広さを誇示。
特に昨年、3馬身差でちぎったこのレースへの適用はもちろん疑いようもない。
 
▲「プレミアムボックス」
の強調ポイントはやはり1400mでの実績。
特に前々走は「ドラゴンウェルズ」など結構な好メンバーを相手どって5着。
後はこの行った者勝ちのレースで、どこまで差し込んでこれるかが勝負になる。
かつては凶悪犯と恐れられた△「アイルラヴァゲイン」だが、
前走初タイトルをゲットしてようやく態度が丸くなってきた御様子。
絶対スピードは文句なし、あとは以前の裏切りグセが再発しなければ。
 
本日の新潟古馬戦で4連対を記録した3歳牝馬から×「クーヴェルチュール」
だが3歳牝馬の中でもこの馬はやや下っ端、そして何と言っても引いた枠が内すぎる。
すっかり天狗になっている後藤にとうとう天罰が下ったか。
注「ギャラントアロー」はまさか印を打つ事になるとは思わなかったが、
「リキアイタイカン」など高齢馬の復活には要注意、直線コースで機嫌を維持すれば。
 
 
斬「ジョイフルハート」
は芝1勝、7ヶ月ぶりで1番人気と妙味なし、あえて除去。
 
3歳馬斬「モルトグランデ」は1番枠を引いた時点でゲーム終了。
 
斬「ゴールデンキャスト」
。追い込みが駄目なら小牧も駄目。
 
 
本日【アイビスサマーダッシュ】は15:45発走です。


 
一,「3歳牝馬強靭論」
 

唱えた人もびっくりするくらいこの春ヒットした理論ですが、
強調点としてこれは「3歳牡馬<3歳牝馬」の力関係を示した理論にすぎず、
「古馬に混じっても3歳牝馬が強い」という結論にはまだ達していませんし、
「3歳牡馬がただ単に弱かっただけ」という結論に達する可能性もまだあります。
そして今後の活用方針ですが、秋は3歳混合戦が一気に少なくなるわけですが
先月の「イクスキューズ」など勢いが留まる気配もありませんし、
各陣営が強気になった事で3歳牝馬の果敢な挑戦も増えるのではないかと思うので、
その節はぜひ狙ってみようかと思っています。
 
 
 
 
 
ニ,「電撃界・被侵略論」

 
ここ二年ほど私は度々「レベルダウン」という言葉を用いていますが、
もう間違いなく「レベルダウン」していると豪語できるのがスプリント界です。
海外スプリンターが来れば確実にG?を獲得され、
従来退くはずの7歳以上の高齢馬がしぶとく在籍して賞金を稼いでいるのが現状。
という事で、まず推奨したいのが活発な印象を受ける3歳スプリンター。
先月「サープラスシンガー」が早速絡みましたし、若い一線馬なら今秋も注目です。
もう一方がマイラー、これは『スズカフェニックス』で適応性が広く知られましたし、
「ブラックバースピン」などマイル戦で大敗していても走れる事が証明されています。
 
 
 
 
 
三,「ダート界変容論」
 

スプリント界の次にヤバイのはどこか、となるとココだと思います。
やはりこの路線も高齢化が目立ちますし、
最も驚いたのが先月【帝王賞】で実質ダート界のトップ2が地方馬に敗れた事。
そうなるとここはやはり3歳馬に期待するしかありません、
と書くつもりだったのですが本日の3歳G?【JDD】はなんと地方馬のワンツー。
3歳馬のテンションが上がってこないのなら、もう高齢馬を狙うしかないと思います。
 
 
ちなみに私が即興で考えた【ここ10年のスプリント&ダートTOP3】は、
スプリント1位『ビリーヴ』、2位『タイキシャトル』、3位『デュランダル』
ダートは『クロフネ』『ゴールドアリュール』『アドマイヤドン』の順です。
やはりSSがいなくなった影響が一番大きいのでしょうか。

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