【時の予想 ― 秋の反省会’09】
2009年12月31日 時の競馬列伝■『下半期GⅠ・的中難易度ランキング』
最簡単11位【朝日FS】
:『ローズ&アポロン」鋼のワンツー、大外「ファントム」を選ばなかった人はほぼ的中の形。
第10位【ジャパンカップ】
:『ウオッカ』単はやや意外だったが、1-2人気で真っ当にいけば連は獲れていた結果。
第9位【秋華賞】
:一気に広まった『レッド』有利説に従って『ブエナビスタ』を採らなかった人の勝ち。
第8位【有馬記念】
:難解と騒がれた割に配当ガチガチ、「激流・力通り」の2つを結びつければ獲れた格好。
第7位【マイルCS】
:ここはさすがに『カンパニー』、あとは先行有利を基に逃げ馬に網を回せば回収できた。
第6位【JCダート】
:圧逃『エスポワールシチー』を見逃すようでは駄目、どちらかというと難は2着馬の方。
第5位【スプリンターズS】
:まず軸は『ビービーガルダン』、そして、春の王を侮らなければ獲れた一戦だった。
第4位【菊花賞】
:枠と血統を重視すれば回収可能の域、ただ『スリーロールス』の前走は光っていた。
第3位【阪神JF】
:『アパパネ』飛来、終わってみればこれも力通りという事に、関東ワンツーが難だった。
第2位【秋の天皇賞】
:1着『カンパニー』はともかく2着『スクリーンヒーロー』がたいそうな不意打ち。
最難1位【エリザベス女王杯】
:淀横転、しかも逃げたのが一頭だけでなく二頭だったため連回収は完全に闇に消えた。
1つは万馬券でしたが、秋GⅠの的中は1戦のみという残念な結果に終わりました。
結果的に予想を少しヒネりすぎた印象で、力不足を痛感しました。
ただその反面GⅡ・Ⅲの的中が良く、4つ(小倉関屋キーン菊花)の万馬券を獲得。
終わってみれば、これまでで最高といっても良い「時の予想」になったと思います。
そして、一つ大きな変化を迎えたのが「予想の大穴化」。
これまで「自分は超・本命党」と豪語してきた私ですが、この秋は大半が穴予想。
それは意識的に変えたわけでなく、SS逝去により生じた時代の変化だと思っています。
来年も自ずとこの傾向は続くはず、精進していきますので何卒暖かく見守って下さい。
それでは皆様、今年は本当にお世話になりました、来年も良いお年をお迎えください。
【ラジオNIKKEI杯2歳S,別れの詩’09】
2009年12月28日 時の競馬列伝―「ラジオNIKKEI杯2歳S」
【希望を抱えよ】
1着「ヴィクトワールピサ」◎:武豊、2:01.3、上34.2、1人気
2着「コスモファントム」▲ :和田、2:01.3、上34.7、2人気
3着「ダノンシャンティ」 :内博、2:01.5、上34.4、7人気
4着「ヒルノダムール」 5着「アドマイヤテンクウ」 13着「メイショウホンマル」
馬連:450円 3連単:7040円
「ヴィクトワールピサ」貫差し。
先団から抜けた2着馬を後方から追撃、ヒヤリとしましたが確実にものにしました。
ただ、個人的に強烈な印象までは覚えませんでした、そして気になったのが豊サマの操縦。
今回の騎乗はただの大外ぶん回し、かつての彼にはない本番への不安を感じます。
2着に先攻力を上げている「コスモファントム」、このタイプ【皐月賞】では要注意です。
結果『ネオU』がこのGⅢ連覇、欲を言えば“年上に勝てる馬”を待望しているのですが。
【時のファミリー・別れの詩】
Ⅰ,「ダンスアジョイ」号 39戦5勝 主な勝ち鞍【小倉記念】
今年ターフを去った3騎の中で唯一・・・命を落としてしまった愛馬です。
今や当たり前となった高齢での現役続行、彼も8歳まで39ものレースをこなし、
ようやく引退を迎えた直後、ヘルニアで死亡という衝撃の結末を迎えてしまいました。
事故か人災かは未だ不明ですが、頑張った分、楽しい毎日を送らせてあげたかったです。
彼の事はずっと忘れません、それが生きる者が亡くなった者にできる最大の感謝です。
Ⅱ,「トーセンファントム」号 4戦2勝 主な戦績【東スポ2歳S・2着】
早すぎる早すぎる引退を迎えた一頭です。
なぜ無念かは上レースを見て頂ければ分かるはず、2歳王を激しく追い詰めたのが彼です。
大好きな『ネオU』産駒でもありましたが、あの末脚に惹かれずにはいられませんでした。
『ローズキングダム』が今後どんな走りを見せるのか分かりませんが、
これからその横にずっと彼の幻を追っていくのかと思うと、やはり切ないですね。
Ⅲ,『スリーロールス』号 11戦4勝(未引退) 主な勝ち鞍【菊花賞】
【有馬記念】の映像はもう私の元にありません。
一年で最大の祭典は、私にとって最悪のレースになってしまいました。
私はダンス産駒は図太い印象から好きではないのですが、彼の【野分特別】は鮮烈でした。
勝手な妄想かもしれませんが、最後の直線であの2頭と叩き合う姿は今も描いています。
本当の強さをもう一度確かめたかった、しかし一命を取り留めただけで幸いでした。
全治未定ですがおそらく引退だと思います、早く治して穏やかに暮らしてもらいたいです。
3頭共・・・本当に御疲れ様でした・・・そして感動をありがとう。
―『第54回・有馬記念』
【たそがれと僕】
優勝『ドリームジャーニー』:牡5,池添謙一,2:30.0,上35.2,2人気
2着『ブエナビスタ』 :牝3,横山典弘,2:30.1,上35.8,1人気
3着「エアシェイディ」 :牡8、後藤浩輝、2:30.8、上35.7、11人気
4着「フォゲッタブル」 :牡3、ルメール、2:30.8、上36.1、4人気
5着『マイネルキッツ』 :牡6,三浦皇成,2:31.2,上36.7,12人気
6着『セイウンワンダー』 7着『マツリダゴッホ』○
8着「イコピコ」 9着『シャドウゲイト』
10着『コスモバルク』 11着「ミヤビランベリ」△
12着「ネヴァブション」穴 13着「リーチザクラウン」▲
14着『テイエムプリキュア』 15着『アンライバルド』 中止『スリーロールス』◎
単勝:400円 馬連:740円 3連単:18890円
失意の果てに燃える闘い・・・覇者『ドリームジャーニー』VS名牝『ブエナビスタ』。
結果2009最後のグランプリは後方から追った『ドリームジャーニー』が制しました。
やはり力が上だった、という事、そして先行集団の豪快な破滅。
しかしこちらも出遅れての勝利ですからね、来年【宝塚】辺りでは中心視されるでしょう。
少し歯切れが悪くなったのは2着『ブエナビスタ』の粘りがあまりにも凄すぎたせい。
先団は完全に崩れているのに、展開利を振るう勝者に最後まで喰らいつきました。
とにかく凄い名牝と言ってよいはず、そして『ウオッカ』と闘わなかった事はやはり心残り。
そしてここを使ったダメージも来年に持ち越さないことを祈ります。
離れた3着8歳SS産駒「エアシェイディ」、最後まで高齢化・低水準化のいい象徴。
そして次にようやく3歳牡馬、4着「フォゲッタブル」。
8歳と叩き合っているようでは困ります、それどころか他のクラシック好走4騎も惨敗。
これは非常に来年が心配ですね、『ブエナ』を新馬で破った頃を思い出してほしいものです。
そして・・・私にとって今年の【有馬記念】はこの1頭のみに尽きますが。
競走を中止した『スリーロールス』、屈腱の不全断裂で引退が濃厚の状況です。
他の3牡を見ていると「勝っていた」と豪語はできませんが、今もそれは心で信じています。
ともかく命に別状がなかった事が最良です、早く平穏な生活を送れる事を願っています。
馬券は外れ、最後の予想も大外れ、でも馬は無事、本当にもうそれだけでいいんです。
【時の予想 ― 有馬記念’09】
2009年12月26日 時の競馬列伝Ⅰ,【スプリンターズS】×:◎「ビービーガルダン」の速度に賭ける
Ⅱ,【秋華賞】× :裏の裏をかいて◎『ブエナビスタ』
Ⅲ,【菊花賞】○ :頼りは直感だけ、本命◎「スリーロールス」。
Ⅳ,【天皇賞】× :深読みなし◎『ドリームジャーニー』
Ⅴ,【女王杯】× :そりゃ、◎『ブエナビスタ』でしょ。
Ⅵ,【マイルCS】× :◎『カンパニー』に白旗。
Ⅶ,【JC】× :『ロジユニヴァース』が出ないなら◎「ワイドサファイア」。
Ⅷ,【JCD】× :◎「ワンダーアキュート」が射止める。
Ⅸ,【阪神JF】× :すべてを込めて◎「タガノパルムドール」。
Ⅹ,【朝日FS】× :断固◎「トーセンファントム」を支持
最終,【有馬記念】 ・ ・ ・ ・ ・ ・
◆『有馬記念』
【難易度:十 ペース:M いざ,戦乱の世へ】
◎『スリーロールス』
○『マツリダゴッホ』
▲「リーチザクラウン」
△「ミヤビランベリ」
穴「ネヴァブション」
◎『スリーロールス』・・・・・・。
もはや理由は言うまでもなく、上の枠内を見てもらえれば分かるはず。
ただ、この馬は強い、前走も多彩な不利の中での勝利、穏便に進めた先に栄誉が見える。
今年は史上最高レベルの難解戦、個人的に【先行有利、3歳より古馬】を基盤に予想した。
となると自然的に浮上するのが一昨年覇者○『マツリダゴッホ』。
やはり中山だと強い、このコースでは前々走の様に全ての要素を味方につける魔力がある。
前に行くから、という理由だけで打つなら▲「リーチザクラウン」か。
暴走癖はあるが毎度ではない、今年不振の豊サマが最後だけ持っていくという可能性も…。
後もとにかく古馬、先行という事で力量微妙も双方満たす△「ミヤビランベリ」と、
個人的に普通に強いと思っている好時計穴「ネヴァブション」の復調一気通貫まで。
斬『ブエナビスタ』は木曜体重が怪しい、そもそもこのGⅠで軽量牝馬が内に入ると、
コーナーごとに揉まれて力を出すのが困難、力は極上だが斬る価値もある。
斬『ドリームジャーニー』は届くのか、今回も何だかんだ結局、激流にならないのでは。
斬「イコピコ」はローテ的に前走が余計、しかも先行して負けただけに脚質が狭まった。
斬「フォゲッタブル」はとにかく枠が最悪、いくらルメールでもこればかりは救えない。
ファンとして2009年の最後を純粋に楽しもうと思います。
明日、グランプリ【有馬記念】は15:25発走します。
【時の予想 ― ラジオNIKKEI杯2歳S’09】
2009年12月25日 時の競馬列伝◆「ラジオNIKKEI杯2歳S」
【難易度:二 ペース:M 揺るがずの軸】
◎「ヴィクトワールピサ」
○「エーシンウェズン」
▲「コスモファントム」
△「サクラエルドール」
◎「ヴィクトワールピサ」に託す。
【京都2歳S】を5頭立てに追い込んだ、『ネオユニヴァース』第二の刺客。
勝手な願望だが、第一の刺客「トーセンファントム」の無念を託したい、ここは通過点。
後はキャリア2戦以上が狙い、「トーセンファントム」と接戦した○「エーシンウェズン」と、
安定した先団追走を得意とする▲「コスモファントム」。
最後は『ネオユニヴァース』の宿敵『サクラプレジデント』産駒△「サクラエルドール」。
斬「メイショウホンマル」など◎に一度負けた馬達はどうか、初対面を狙いたい。
『ネオユニヴァース』は毎年次から次へと夢を与えてくれます、明日15:45から。
【愛知杯,スワンS’09】
2009年12月23日 時の競馬列伝―「愛知杯」
【ひなげしは夕咲く】
1着『リトルアマポーラ』○ :牝4,56.5,中舘,1:59.7,上34.6,4人気
2着「ブラボーデイジー」穴 :牝4、55、北村、1:59.7、上34.7、7人気
3着「メイショウベルーガ」△:牝4、54、池添、1:59.8、上34.3、1人気
4着「ヒカルアマランサス」注 5着「ニシノブルームーン」 6着「ウェディングフジコ」◎
馬連:7430円 3連単:73140円
『リトルアマポーラ』踏ん張る。
2番手から逃げ馬をかわし後団を制御、さすが女王とまではいきませんが渾身のVです。
2着に逃げ粘り「ブラボーデイジー」、近走大敗もこちらもGⅠ連対馬ですからね。
3着に相変わらず脚の使いどころが難しい「メイショウベルーガ」。
注目は末脚光った4着「ヒカルアマランサス」、この馬は3歳戦を惨敗してるんですよね。
3歳戦で通用しなくても古馬戦ならする、という点が今後の指標になりそう。
―「スワンS」
【なぐさめの奇跡】
1着「キンシャサノキセキ」◎:牡6、デムーロ、1:20.4、上34.7、1人気
2着「プレミアムボックス」 :牡6、幸、1:20.6、上34.7、7人気
3着「サンカルロ」 :牡3、吉田豊、1:20.6、上34.7、11人気
4着「ドラゴンファング」 15着「マルカフェニックス」 16着「ワンカラット」
単勝:470円 3連複:54400円
淀がぶっ飛んだ「キンシャサノキセキ」V。
5馬身もの大出遅れから一気にまくって離してV、千四でこれはまさに奇跡です。
まともに走ったら一体どうなっていた事か、とにかく他馬とのレベルが違ってました。
同着2着が差し組「プレミアムボックス、サンカルロ」、特に前者は稼ぎますね。
後者は3歳勢の面目を保ちましたが、とにかく勝者の存在だけが浮き出たレースでした。
個人的にGⅠで落ち込んでいたので◎「ネオユニ騎手の奇跡」に少し慰められました。
と、思いきや・・・
◆「トーセンファントム」、右前脚故障で競走能力喪失、引退
負け方がおかしいと思ってましたが、まさかそんな事が、という感じです。
「ダービーを獲れる」よりも、人々の心に残る馬になると思っていただけに、
こんなに早く、ほとんど誰にも覚えられずに去っていく事が残念でなりません。
もし今後『ローズキングダム』が大活躍したら「その馬より東京で強い競馬をした」、
という事が今後、彼の唯一の証になるかもしれません。
とにかく今は、今後この馬に一番良い暮らしを与えてあげてほしいと願っています。
【朝日杯FS’09】
2009年12月20日 時の競馬列伝―『第61回・朝日杯フューチュリティステークス』
【打倒】
優勝「ローズキングダム」○:小牧太、 1:34.0、上34.7、1人気
2着「エイシンアポロン」 :池添謙一、1:34.2、上35.2、2人気
3着「ダイワバーバリアン」 :蛯名正義、1:34.5、上35.6、5人気
4着「ガルボ」 :吉田隼人、1:34.6、上35.5、12人気
5着「ニシノメイゲツ」 :北村宏司、1:34.7、上35.2、7人気
6着「キングレオポルド」 7着「キョウエイアシュラ」
8着「ヒットジャポット」 9着「エーシンホワイティ」
10着「エスカーダ」 11着「バトルレッド」
12着「ダッシャーゴーゴー」 13着「ツルマルジュピター」
14着「トーセンファントム」◎ 15着「バトルシュリイマン」 16着「フローライゼ」
単勝:230円 馬連:590円 3連単:6720円
長い長い冬であった・・・ 一族の悲願「ローズキングダム」が果たす。
中団から上がり2位で麗進、余裕も残す振る舞いでバラ一族初のGⅠ制覇を達成です。
完全な完勝、とにかく弱点がなく、近年は意義の大きい2歳戦圧勝を踏まえると、
来年のみならず、今後数年は活躍し続けるのではという印象さえ覚えました。
2着に「エイシンアポロン」、快走しましたが相手が悪かったです。
ただこちらはクラシックというよりマイル方面で活躍していきそうな予感も。
3,4着「ダイワバーバリアン、ガルボ」は前で残った印象で、来年はどうでしょう。
以下もインパクト小さく、春以降に出てくるグループに優勢を取られる気がします。
さて、じゅ、14着「トーセンファントム」。
敗因は言うまでもなく枠と気性ですが、それにしても失速の度が過ぎます。
前走、勝者と互角の競馬をしたのも確かですが、予想で発言した「優駿も獲れる」。
それは気性が直ってからの話ですね、でもそれは本当に難しい事ですし、
何より勝者の大人びた振る舞いを見ていると、でもまだ撤回するわけにはいきません。
今回は(も)惨敗でした、そして、とうとう最後の聖戦へ・・・
もうどの馬が◎かはバレてると思いますが、何とか、何とか挽回を。(卒倒寸前)
【時の予想 ― 朝日杯FS’09】
2009年12月19日 時の競馬列伝◆『朝日杯フューチュリティS』
【難易度:一 ペース:M 青か赤か】
断固◎「トーセンファントム」を支持。
今年も現れた『ネオユニヴァース』の新星、率直に言ってこの馬には相当ホレ込んでいる。
来年の優駿を獲れるとも考えている、枠は外だがあくまでそれはハンデとして贈呈する。
しかし○「ローズキングダム」も強い。
前走は明らかに青のパワーが上だったが、こちら赤はキャリア1戦で臨んでいた。
とにかくブレのない戦術を展開する、良いライバルになると思うのでとても目が離せない。
斬「エイシンアポロン」は3着争いでは、とにかく上記2頭の力がズバ抜けている。
楽しみです明日【朝日杯FS】は15:25から。
なおその後【阪神C】はネオユニ相棒◎「デムローのキセキ」に期待します。
【時の予想 ― 愛知杯’09】
2009年12月18日 時の競馬列伝◆「愛知杯」
【難易度:十 ペース:S 先団優勢】
◎「ウェディングフジコ」
○『リトルアマポーラ』
▲「セラフィックロンプ」
△「メイショウベルーガ」
×「ムードインディゴ」
注「ヒカルアマランサス」
穴「ブラボーデイジー」
◎「ウェディングフジコ」を狙う。
【女王杯】の差し味、前走の押し切り共によし、スロー確実でこの斤量ならいける。
相手は中舘を召喚して逃げる気満々の堕ちた女王○『リトルアマポーラ』。
他、久々が難の昨年制者▲「セラフィックロンプ」と、
爆発力はいつも注目しているが今回は引いた枠が悪い△「メイショウベルーガ」。
加えてデムロー突撃×「ムードインディゴ」に、
古馬戦線で異様な強さを発揮している3歳勢から注「ヒカルアマランサス」と、
ここ2走は無視穴「ブラボーデイジー」の粘り込みが怖い。
斬『トールポピー、レインダンス」はかつてGⅠを賑わせたと思えない不振ぶり。
明日【愛知杯】は15:35発走です。
【中日新聞杯,カペラS,阪神JF’09】
2009年12月13日 時の競馬列伝―「中日新聞杯」
【陽動音波】
1着「アーネストリー」◎:牡4、佐藤、1:57.4、上35.5、1人気
2着「ドリームサンデー」:牡5、秋山、1:57.5、上35.9、5人気
3着「チョウカイファイト」:牡6、北村、1:58.0、上35.4、10人気
4着「トーセンジョーダン」 5着「レオマイスター」 13着「ナカヤマフェスタ」○
馬連:2420円 3連単:86370円
「アーネストリー」が捕獲。
逃げ馬をクリア差し、さすがGⅡ2着馬、まさに狙い通り勝ちましたという印象。
2着に逃亡寸前で捕まった「ドリームサンデー」、この条件で無印にしたのは失敗でした。
他、驚愕のシンガリ待機「トーセンジョーダン」や実力派「ナカヤマフェスタ」など、
ここ最近の3歳勢の崩れっぷりが深刻、残念ですがもうマークは薄くする方針でいます。
―「カペラS」
【土俵にいた土竜】
1着「ミリオンディスク」:牡5、村田、1:09.6、上35.7、5人気
2着「ダイワディライト」:牡5、後藤、1:09.6、上35.9、1人気
3着「グランドラッチ」 :牡4、善臣、1:09.7、上35.8、11人気
馬連:970円 3連単:38520円
抜けた「ダイワディライト」、めり込む「ミリオンディスク」、
砲撃してきた「グランドラッチ」の3頭による激しい叩き合い。
勝者は仕掛けハマった「ミリオンディスク」、しかし2着馬も今後見通し明るいですね。
しかし5着「アイルラヴァゲイン」とは…近年は現役続けりゃイイ事ある状態です。
―『阪神JF』
【赤い鳥の冒険】
優勝「アパパネ」 :蛯名正義、1:34.9、上34.3、2人気
2着「アニメイトバイオ」:内田博幸、1:35.0、上34.8、5人気
3着「ベストクルーズ」 :安藤勝己、1:35.1、上34.3、6人気
4着「ラナンキュラス」 :四位洋文、1:35.2、上34.7、4人気
5着「シンメイフジ」▲ :岩田康誠、1:35.3、上34.4、1人気
6着「タガノエリザベート」○ 7着「ステラリード」
8着「カスクドール」 9着「タガノガルーダ」
10着「モトヒメ」 11着「ジュエルオブナイル」
12着「メルヴェイユドール」 13着「タガノパルムドール」◎
14着「グローリーステップ」 15着「サリエル」
16着「メイショウデイム」 17着「パリスドール」 18着「カレンナホホエミ」
単勝:460円 馬連:2050円 3連単:27670円
これも大物なのか・・・「アパパネ」が炎と共に舞い降りる。
中団からインスパート、大外発走の際に尻っぱねをして勝ったという点が凄いですね。
母が重賞未勝「ソルティビッド」、父が同馬主『キングカメハメハ』、来年大注目の逸材。
個人的には2着「アニメイトバイオ」にも魅力を感じます、道中ほぼ掛かりっぱなし。
父『ゼンノロブロイ』も少し地味な印象があっただけに応援したくなります。
安定揺るがぬ「ベストクルーズ」が3着、出遅れ「ラナンキュラス」も良血復調4着。
5着「シンメイフジ」は出遅れがやや不運な印象、
6着「タガノエリザベート」もシンガリからの上がり最速で来年侮れないのでは。
なお期待した「タガノパルムドール」は13着と惨完敗。
【JF3原則】も大崩壊しましたが、お恥ずかしながら来年以降も続けるつもりでいます。
まだGⅠ的中1個のみ、来週は本命が確定してるので何とか巻き返し狙います。
【時の予想 ― 阪神JF’09】
2009年12月12日 時の競馬列伝◆『阪神ジュベナイルフィリーズ』
【難易度:十 ペース:H 超・最難関GⅠ】
全てを込めて◎「タガノパルムドール」。
毎年しぶとく連呼しているJF3原則「好枠・大きな馬格・デビュー戦を勝っている馬」。
予想は毎年ハズれているが、この3原則だけは未だ崩れていない、今年こそは炸裂させる。
あと2頭、この3つをクリアしてきたのは○「タガノエリザベート」と
▲「シンメイフジ」だが、妙味という点でこのキャリア1戦馬に賭けてみたい、健勝を祈る。
斬「ラナンキュラス」は2原則クリアーも馬格450kg以下でアウト。
斬「グローリーステップ、アパパネ」など関東馬はとりあえず手は出せない。
ここ2年は『トールポピー』,『ブエナビスタ』と、
“新馬がほぼ勝ちに等しい馬”にやられていますがどうでしょう明日15:40から。
【ステイヤーズS,鳴尾記念,時の予想 ― 中日新聞杯’09】
2009年12月11日 時の競馬列伝―「ステイヤーズS」
【灯の揺らめき】
1着「フォゲッタブル」◎ :牡3、スミヨン、3:51.3、上34.2、1人気
2着「ゴールデンメイン」 :セ9、北村宏、3:51.5、上34.9、13人気
3着「モンテクリスエス」△:牡4、柴田善、3:51.6、上34.4、2人気
4着「トウカイトリック」× 5着「マサライト」 7着「エアジパング」
馬連:6730円 3連単:59510円
「フォゲッタブル」差した。
上がり2位で快勝、とりあえず菊2着の面目は保ちましたが、断突性までは感じられず。
2着に「ゴールデンメイン」、前残ったとはは言えこの重賞で9歳馬が来るとは。
3着に長距離馬「モンテクリスエス」、4着にさすがの上がり最速「トウカイトリック」。
―「鳴尾記念」
【忘れられた刻印】
1着「アクシオン」 :牡6、藤田、1:46.5、上33.1、7人気
2着「スマートギア」▲ :牡4、武豊、1:46.7、上32.8、4人気
3着「ナムラクレセント」△:牡4、小牧、1:46.7、上33.4、2人気
4着「イコピコ」○ 5着「レッドスパーダ」 7着「サンライズマックス」
馬連:6580円 3連単:60260円
誰、「アクシオン」制覇。
中団から上がり2位で躍進、屈腱炎克服からの復活らしいですが父の名前『SS』で納得。
2着に上がり首位「スマートギア」、脚は凄いのですが豊サマ一歩足りず。
3着「ナムラクレセント」は切れ負け、しかしそれ以上に切れ負けたのが「イコピコ」。
「フォゲッタブル」の地味な内容もそうですが、3歳馬に少し不穏な影を感じます。
◆「中日新聞杯」
【難易度:六 ペース:S 先攻有利】
◎「アーネストリー」
○「ナカヤマフェスタ」
▲「デストラメンテ」
△「リクエストソング」
×「マヤノライジン」
注「タスカータソルテ」
先手必勝◎「アーネストリー」、さすがに56キロは軽い、ここは完全に勝ちに来た。
あとは○「ナカヤマフェスタ」など先行馬に重点を置きつつ、
▲「デストラメンテ」等の古株勢にもマークを回す。
差し脚自慢斬「レオマイスター」だが、おそらくここは前が崩れてくれないはず。
明日【中日新聞杯】は15:35、
そして日曜のダート千二【カペラS】は連勝中◎「エノク」に期待します。
【JCダート’09】
2009年12月6日 時の競馬列伝―『JCダート』
【其所は彼の都】
優勝『エスポワールシチー』○:牡4,佐藤哲,1:49.9,上37.1,1人気
2着「シルクメビウス」 :牡3、田中博、1:50.5、上36.9、5人気
3着「ゴールデンチケット」×:牡3,ルメール,1:50.7,上36.9,12人気
4着『サクセスブロッケン』 :牡4,内田博,1:50.7,上37.6,4人気
5着「アドマイヤスバル」 :牡6、勝浦 、1:50.7、上37.3、13人気
6着「ワンダーアキュート」◎ 7着「メイショウトウコン」
8着『ヴァーミリアン』▲ 9着「マコトスパルビエロ」
10着「ダイショウジェット」 11着『ボンネビルレコード』
12着「ティズウェイ」 13着「ラヴェリータ」
14着『スーニ』 15着「ワンダースピード」 16着「マルブツリード」
単勝:310円 馬連:1940円 3連単:131960円
強い・・・・・・『エスポワールシチー』仁川にて逃亡。
初発から果敢にハナに立つと、猛攻に出た後方集団をさらに吹き飛ばし0.6秒差V。
絶対的な差で勝利したと言わざるを得ませんね、陣営も目は海外に向けている事でしょう。
佐藤騎手も『タップダンスシチー』以来4年ぶり戴冠、本当にイメージ被りますねこのコンビ。
2着に後方一気を決めてきた「シルクメビウス」、5番人気とは意外。
【武蔵野S】で底が見えた感がありましたが、3歳がとりあえず連に来てよかった印象。
3着も3歳伏兵「ゴールデンチケット」、後方から届いたのはルメールの力でしょうか。
4着『サクセスブロッケン』は先攻から粘りました、が春の覇者としては物足りません。
今シーズンになって急に成績が伸びてきた「アドマイヤスバル」が5着。
そして本命の6着「ワンダーアキュート」ですが、現状では力不足としか言えませんね。
何よりあんな強い馬が一頭いたわけですから、予想も完敗と言わざるを得ません。
8着『ヴァーミリアン』ももう限界か、豊サマと悪いイメージが被ります。
しかし外国馬が明らかに間に合わせの一頭とは、JRAの姿勢も疑われます。
【時の予想 ― JCダート’09】
2009年12月5日 時の競馬列伝◆『ジャパンカップダート』
【難易度:七 ペース:H 砂上の交戦】
◎「ワンダーアキュート」
○『エスポワールシチー』
▲『ヴァーミリアン』
△「ラヴェリータ」
×「ゴールデンチケット」
注「ワンダースピード」
穴「メイショウトウコン」
◎「ワンダーアキュート」が射止める。
前走乱ペースでの押し切りが強烈、思った以上にこの馬強い、それが明日は分かるはず。
後は新旧入り乱れての大乱戦、最人気を得た逃げ武者○『エスポワールシチー』と、
7歳秋で完全にここが正念場▲『ヴァーミリアン』。
後はとことんヒモ荒れ狙い、△「ラヴェリータ」は前走思いっ切り出遅れての好走光る。
×「ゴールデンチケット」は実績は浅い、だがルメールが怖い。
他、弟が人気の中、兄として引き下がれない堅実派注「ワンダースピード」と、
ラストは昨年2着穴「メイショウトウコン」の出遅れなければ一撃。
斬『サクセスブロッケン』は戦績に底を感じさせる事が多い、春の覇者でもどうか。
斬「マコトスパルビエロ」は地方で限界か、アンカツが上手く運んできそうだが…。
今日はちょっと飛ばして予想しました、明日【JCD】は15:40。
【京阪杯,時の予想 ― ステイヤーズS,鳴尾記念】
2009年12月4日 時の競馬列伝―「京阪杯」
【Mimic】
1着「プレミアムボックス」:牡6、幸、 1:07.6、上33.0、7人気
2着「レディルージュ」 :牝3、鮫島、1:07.6、上33.6、3人気
3着「ヘイローフジ」 :牝6、飯田、1:07.7、上33.3、16人気
4着「シンボリグラン」 5着「ラインブラッド」 8着「アルティマトゥーレ」
馬連:4610円 3連単:669960円
まだ開くか「プレミアムボックス」。
大倒壊を起こした先団を音速串刺し、いきなり差してくるのがアドベガ産駒の怖いところ。
以下も全て後方組、2着「レディルージュ」はとりあえず3歳連対で良かったです。
なお最人気「アルティマトゥーレ」は2番手につけて爆落、もう少し渋とさがほしいところ。
◆「ステイヤーズS」
【難易度:六 ペース:S 最長距離GⅡ】
◎「フォゲッタブル」
○「スノークラッシャー」
▲「ブレーヴハート」
△「モンテクリスエス」
×「トウカイトリック」
注「ハギノジョイフル」
◎「フォゲッタブル」が差す。
菊でお世話になった一頭、この馬が走らないと菊花賞馬も困るのでその意味でも一票。
後は不振グループによる大乱戦、【ダイヤモンドS】3着○「スノークラッシャー」と、
同レース2着▲「ブレーヴハート」と覇者の△「モンテクリスエス」。
奇術師×「トウカイトリック」は実績一番、前走も0.5秒差に潜んでおり軽視危険。
ラストは【京賞典】6着注「ハギノジョイフル」の三浦くんそろそろ勝とうか一発。
斬「ポップロック」は一年ぶりでここは辛い、斬「エアジパング」は去年より相手難化。
◆「鳴尾記念」
【難易度:三 ペース:S 上位拮抗】
◎「サンライズマックス」
○「イコピコ」
▲「スマートギア」
△「ナムラクレセント」
◎「サンライズマックス」が優位。
差し脚がどの馬より堅実、他馬より前目につけれる点もプラス。
他も楽しみなGⅡグループ、菊失敗の四位をあっさり降ろした○「イコピコ」と、
いつも届きそうで届かない▲「スマートギア」。
最後は逃げても闘えるフトシ△「ナムラクレセント」がそろそろ来るか一撃。
斬「マルカシェンク」は出遅れクセ悪化でこのメンツはきつい。
土曜競馬中継も久々に気合入ってそうです、各々15:20、15:40。
―『第二十九回・ジャパンカップ』
【REAL QUEEN Ⅱ】
優勝『ウオッカ』△ :牝5,ルメール,2:22.4,上34.8,1人気
2着『オウケンブルースリ』○:牡4,内田博,2:22.4,上34.1,2人気
3着『レッドディザイア』◎ :牝3,四位洋文,2:22.6,上34.7,6人気
4着『コンデュイット』▲ :牡4,ムーア ,2:22.8,上35.0,3人気
5着「エアシェイディ」 :牡8、後藤浩輝、2:23.0、上35.0、11人気
6着『エイシンデピュティ』 7着「ジャストアズウェル」
8着『マイネルキッツ』 9着「リーチザクラウン」×
10着「ネヴァブション」 11着「シンティロ」
12着『コスモバルク』 13着『スクリーンヒーロー』注
14着「インティライミ」 15着「インターパテイション」
16着『アサクサキングス』 17着『マーシュサイド』 18着「ヤマニンキングリー」
単勝:360円 馬連:1020円 3連単:11690円
さからおうとすることが…あやまち…『ウオッカ』の歴史…府中二四にて終息す。
爆ペースにも関わらず5番手から爆走、またも写真判定を制し史上初のJC牝馬誕生です。
確かにメンバーは弱小、しかし、それを差し置いても「凄い」と形容せざるを得ません。
思えばいつも影を抱えていたように思います、しかしいつも最後はやって来る。
【優駿,盾,JC】制覇、史上最強かは分かりませんが、これほど頑張った牝馬も珍しい。
そして今回の立役者ルメール騎手、おそるべし、豊サマは果たして立ち直れるでしょうか。
2着は『オウケンブルースリ』でした。
順当だったかなという印象、前走は不利もあったそうですね、次世代の柱でしょうか。
本命『レッドディザイア』は3着、だいぶ外に出すのに苦労してましたが、
上がりが『ウオッカ』とほぼ同じでは完敗です、やはり『ブエナビスタ』も見たかった気も。
4着は英国『コンデュイット』、とりあえず海外にやられなくて良かったでしょうか。
5,6着「エアシェイディ,エイシンデピュティ」とやはり高齢勢迫ってますね。
8着『マイネルキッツ』は天皇賞馬でしたっけ、9着「リーチザクラウン」は暴逃自滅。
13着『スクリーンヒーロー』はデムっちでも不発、
16着『アサクサキングス』と共に正体のよく分からない馬になりつつある印象です。
『ウオッカ』引退、おつかれさまでした。
新しい時代のガンバる女の子という印象でした、後半軽視した私は大ヤケド。(死笑)
【時の予想 ― JC’09】
2009年11月28日 時の競馬列伝◆『ジャパンカップ』
【難易度:八 ペース:M 何かが崩れる】
◎『レッドディザイア』
○『オウケンブルースリ』
▲『コンデュイット』
△『ウオッカ』
×『スクリーンヒーロー』
注「リーチザクラウン」
◎『ロジユニヴァース』が出ないなら◎『レッドディザイア』。
とにかく今の古馬は信用ならない、この馬なら『ファビラスラフイン』に続ける。
いかなるペースでも適応して回ってくるのがこの馬の強味、連を射止める力は十分ある。
順当にいくなら○『オウケンブルースリ』か。
【京都大賞典】を割って出てきた4歳世代最後の柱、ただ、前走の負け方は気になる。
外国勢はひと通り調べたが▲『コンデュイット』以外、用はなさそう。
個人的にこのGⅠの外国馬は毎年軽視するが、近年は日本の水準が怪しい、警戒を回す。
豊サマ降板△『ウオッカ』は年齢より400m延びるのが辛い、ルメールがどう出る。
他、信頼性は高くないがデムーロだけに一応マークしておく×『スクリーンヒーロー』と、
最後はイレ込みとペースが焦点注「リーチザクラウン」の若さはあるよ一発。
日本陥没とは言え今年の斬『外国勢』も相当弱い、特に血統が致命的な馬が多い。
デムっちが今年もやって参りました、明日【JC】は15:20から。
【東京スポーツ杯2歳S,福島記念’09】
2009年11月26日 時の競馬列伝―「東京スポーツ杯2歳S」
【Fight Under The Sun】
1着「ローズキングダム」○ :小牧、1:48.2、上34.0、1人気
2着「トーセンファントム」◎ :スミヨン、1:48.2、上33.4、3人気
3着「レッドスパークル」 :蛯名、1:48.5、上33.6、9人気
4着「サンディエゴシチー」▲ 5着「ダイワアセット」 6着「ニシノメイゲツ」△
馬連:1120円 3連単:52820円
壮絶な叩き合いに「ローズキングダム」勝利。
好位から上がり3位、猛追してきた2着馬に反撃する様は1戦馬とは思えぬ逸材です。
そして2着に「トーセンファントム」、正直凄かったのはこっち。
スロー出遅れで馬群を割ってきましたからね、今年も楽しみなネオユニ産駒な登場。
未勝利4敗「レッドスパークル」が上がり高速3着、父ニューイングランドが順調です。
なお札幌王者「サンディエゴシチー」はまくり失敗で4連勝ならず。
―「福島記念」
【Sunny Saturday】
1着「サニーサンデー」 :牡3、51、吉田隼、1:58.6、上36.3、8人気
2着「トウショウシロッコ」:牡6、56、吉田豊、1:58.6、上35.6、5人気
3着「トーセンクラウン」 :牡5、53、江田照、1:58.8、上35.7、12人気
4着「デストラメンテ」 5着「サクラオリオン」 6着「レッツゴーキリシマ」
馬連:8500円 3連単:497430円
「サニーサンデー」策略勝ち。
軽ハンデをいいことに最内疾走、今秋は喜ばしい事に3歳の激走が目立ちます。
2着に追い上げてきた「トウショウシロッコ」、何気に吉田兄弟対決となりました。
最後に5着「サクラオリオン」。
札幌で『ブエナビスタ』と好戦したメンバーがその後不調なのが個人的に気になります。
『ロジユニヴァース』回避・・・とにかく故障のニュースだけはやめて下さい。
なお、あさって【京阪杯】は◎「アーリーロブスト」に期待します。
【マイルCS’09】
2009年11月22日 時の競馬列伝―『第二十六回・マイルチャンピオンシップ』
【Hero is the Imagery】
優勝『カンパニー』◎ :牡8,横山典弘,1:33.2,上33.5,1人気
2着「マイネルファルケ」 :牡4、和田竜二、1:33.4、上34.7、14人気
3着『サプレザ』 :牝4,ペリエ, 1:33.4,上34.0,2人気
4着『キャプテントゥーレ』:牡4,川田将雅,1:33.4,上34.4,3人気
5着「アブソリュート」× :牡5、田中勝春、1:33.5、上33.0、6人気
6着「スマイルジャック」○ 7着「ヒカルオオゾラ」△
8着『フィフスペトル』 9着「ライブコンサート」注
10着『エヴァズリクエスト』 11着「ザレマ」
12着「サンカルロ」 13着「トレノジュビリー」
14着「ストロングガルーダ」▲ 15着『ファイングレイン』
16着「スズカコーズウェイ」 17着「サンダルフォン」穴 18着「マルカシェンク」
単勝:230円 馬連:6690円 3連単:106680円
待てば天より冠来たり・・・『カンパニー』連覇完走。
好位から上がり2位、もはや順当としか言いようのない勝ち方で花道を飾りました。
最後の最後にGⅠ連覇、かつて【NIKKEI杯】で連対していた頃には予想だにせぬ結末。
思えば5年間、覚えやすい名前のGⅠ常連として予想家をいつも悩ませる存在でしたね。
まあ引退を延ばした事が吉と出た印象もありますが、横山福永騎手も感慨深い事でしょう。
そして、2着が逃げ粘った「マイネルファルケ」。
ここから否定モード全開に入りますが、まあ全体レベル陥没のいい象徴じゃないでしょうか。
3着にフランス才女『サプレザ』、いよいよ圏内に入ってきましたね。
水準沈下の進む日本はすっかり海外に狙われてます、今後来日・勝利数も増えるのでは。
4着『キャプテントゥーレ』、粘りました、まあ相変わらず中途半端ですが。
上がり最速は5着「アブソリュート」、それだけにもう少し前にいればという印象。
6,7着に関屋コンビ「スマイルジャック、ヒカルオオゾラ」、もう少しやれるのでは。
最後に3歳トリオの8,12,14着「フィフスペトル、サンカルロ、ストロングガルーダ」。
そりゃ3歳馬には厳しいGⅠと言え、8歳馬が勝ってる中でこの着順はイタイです。
まああまりにもメンバーの層が薄すぎて、
5年間無視してた馬をヒーロー扱いしてるテレビ解説には吹きましたけどね。(爆射)
【時の予想 ― マイルCS’09】
2009年11月21日 時の競馬列伝Ⅰ,【スプリンターズS】×:◎「ビービーガルダン」の速度に賭ける
Ⅱ,【秋華賞】× :裏の裏をかいて◎『ブエナビスタ』
Ⅲ,【菊花賞】○ :頼りは直感だけ、本命◎「スリーロールス」。
Ⅳ,【天皇賞】× :深読みなし◎『ドリームジャーニー』
Ⅴ,【女王杯】× :そりゃ、◎『ブエナビスタ』でしょ。
Ⅵ,【マイルCS】 : ? ? ?
Ⅶ,【JC】 :天に掲げよ!『ロジユニヴァース』,秋の煌めき
Ⅷ,【JCD】:弟はしたたか者…謎の新星「ワンダーアキュート」の抜かりなき目論見
◆「マイルチャンピオンシップ」
【難易度:八 ペース:S 老者の進撃】
◎『カンパニー』
○「スマイルジャック」
▲「ストロングガルーダ」
△「ヒカルオオゾラ」
×「ライブコンサート」
注「アブソリュート」
穴「サンダルフォン」
◎『カンパニー』に白旗。
まずはこの馬を消す線から予想したが、一向に作業進行せず、軸8歳は不安だが仕方ない。
1番人気軸でいく以上、相手は徹底的にヒモ荒れ狙い、標的はもちろん先行勢。
【関屋記念】の切れ味戻れば押し切りありうる○「スマイルジャック」と、
負けた馬が次々好走【NIKKEI杯】覇者の侮れない3歳▲「ストロングガルーダ」。
△「ヒカルオオゾラ」はなぜか突然トンネルに突入したが、ここで脱出の線もなくはない。
他、近走ボロボロも【安田】5着が光る×「ライブコンサート」と、
結構おいしいとこだけ持っていく【富士S】鉄砲制覇注「アブソリュート」に、
ラストはまあ無いか穴「サンダルフォン」が実はマイラーだった時の一発まで。
斬『ファイングレイン』は実は印を回したかったが、叩き2戦だと戻しきれないと見る。
斬『外国勢』は人気している、馬場適応は難しいのでここは見なかった事にしてスルー。
遂に◎『8歳』…日本競馬が陥没している事は海外に完全にバレてますね。
明日【マイルCS】は15:40から。(救いのない締め方)