◆「毎日王冠」
 
【難易度:八       ペース:S       女王の麗笑】
 
◎「オースミグラスワン」

○『ウオッカ』
▲「ドリームパスポート」
△「カンパニー」

×「サクラメガワンダー」
注「フィールドベアー」
穴「アドマイヤフジ」

 
◎「オースミグラスワン」
頼む。
31.9秒の神脚を繰り出した新潟のみならず、今年に入っての末脚の鋭さは際立っている。
東京1800は姉の「ハルカ」が得意としていたコース、良き秋の初陣を切りたい。
 
強敵は何と言えどやはり○『ウオッカ』、ただ前走より相手も斤量も上、落とし穴はそこか。
他はさらに込み入った大混戦、天才三浦で挑む元ワイド覇者▲「ドリームパスポート」と、
【宝塚記念】までは良かった裏切り紳士△「カンパニー」
×「サクラメガワンダー」は府中となると突如脚が鈍る感があるが、今年はすこぶる快調。
加えて夏の活躍と前走『マツリダゴッホ』への応戦を評価しての注「フィールドベアー」と、
最後はまだ反撃余地あり穴「アドマイヤフジ」の乗り換えた以上は川田頑張れ一発まで。
 
斬「スーパーホーネット」
はあくまでマイルの活躍馬、今回は高齢でも中距離以上を重視。
 
斬「キャプテンベガ、サンライズマックス」
など夏の好走馬は全斬り、秋は水準が違う。
 
 
 
 
 
◆「京都大賞典」
 
【難易度:三       ペース:S       一騎打ちの読み】
 
◎「アルナスライン」
○『アドマイヤジュピタ』

▲「アドマイヤモナーク」
△「トーホウアラン」

 
◎「アルナスライン」VS○『アドマイヤジュピタ』

【宝塚記念】での失態に目を瞑れば、まだ昨年3着で軽量の前者に分があるか。
ただし雷神○『アドマイヤジュピタ』も実力猛然、59キロでも放電すれば大半がやられる。
 
念のための保険としては【日経新春杯】完勝の巻き込み戦艦▲「アドマイヤモナーク」と、
騎手変がかなり不安な近走上がり調子の△「トーホウアラン」までをチェック。
 
斬「アイポッパーとポップロック」
は実績認めるが、さすがに枯れてきている。
 
斬「マンハッタンスカイ」
は前走負けすぎ。
 
この二つが開催されると秋を感じますね。
明日【毎日王冠】は15:35から、【京都大賞典】はその10分後です。

 
―「札幌2歳S」
 
【星命を継ぐ者】
 

1着「ロジユニヴァース」◎ :横典、1:49.1、上36.0秒、1番人気
2着「イグゼキュティヴ」注 :津村明、1:49.3、上37.0秒、5人
3着「モエレエキスパート」×:山口竜、1:49.5、上36.5秒、3人
4着「テーオーストーム」   :藤岡佑、1:50.1、上36.8秒、2人

5着「ピロートーク」  12着「ナムラカイシュウ」○  13着「アドマイヤサムライ」▲
 
馬連:2340円        3連単:19960円
 
「ロジユニヴァース」
進撃開始。
純・中団から上がり突出の36.0秒を放射、+26kgで雲行き滞るも快勝しました。
さすがは外れのないSS系産駒、タイムも素晴らしかったのでぜひ今後も期待したいたです。
 
なお2,3着に先攻した地方グループ「イグゼキュティヴ、モエレエキスパート」
例年この道営勢が侮れませんね、まあこの後走った馬は見た事ありませんが。
4着「テーオーストーム」は個人的に予感的中、大物なら岩田騎手は降りないでしょう。
意外だったのが12着「ナムラカイシュウ」とブービー13着「アドマイヤサムライ」
勝者と同じネオユニ産駒でしたが随分と明暗分かれましたね、これは残念でした。
 
 
 
 

―「シリウスS」
 
【時計じかけの砂嵐】
 

1着「マイネルアワグラス」×:牡4、54、吉田稔,2:03.8,上36.3秒,6人
2着「ワンダースピード」○ :牡6、57、小牧、2:03.8、上36.5秒、1人
3着「ダークメッセージ」  :牡5、56、佐藤哲、2:04.0、上36.5秒、4人
4着「ラッキーブレイク」△ :牡7、55、赤木、2:04.3、上37.5秒、12人

5着「ドラゴンファイヤー」◎  6着「マイネルマニセス」注  8着「ユキチャン」
 
馬連:2010円       3連単:41320円
 
「マイネルアワグラス」
が時間凍結。
後方から巻き込んできた「ワンダースピード」をさらに後方からアタマ差追撃しました。
今年4戦して一度も圏内なしでしたが、自慢の末脚にようやく流れが向いてくれましたね。
 
2着に完全に勝ったと思われたフトシ「ワンダースピード」
しかし太さん、本当に上位常連になりましたね、私も扱いを変えて一度も後悔してません。
3着が一時この館でもターフで追っていた「ダークメッセージ」、初ダートでヌケヌケ好走。
4着に低人気実力派「ラッキーブレイク」、5着去年Vとは大違い「ドラゴンファイヤー」
人気を集めるだけかき集めて水没した8着「ユキチャン」など3歳勢は相変わらずの不調。
「カジノドライヴ、ユビキタス、サクセスブロッケン」らはこの秋どう応戦するのでしょう。
 
何気に「ファリダット」が日曜阪神メインでいい勝ち方をしたみたいですね。
この馬、私が見てないところでサラッと勝ってるんですよね。(放送しろフジテレビ~)




          夢界へと導かれた十五の戦士たちが


        七色の楽園の上で堕落と精進を繰り返す


       すべての行為が無として扱われるこの状況で


      唯一現を生きた彼女が冠を得たのも無理はない












―『第42回・スプリンターズS』

【夢見ぬ少女】

優勝「スリープレスナイト」
:牝4、上村洋行、1:08.0、上33.9秒、1番人気
2着「キンシャサノキセキ」
:牡5、岩田康誠、1:08.2、上34.0秒、2番人気
3着「ビービーガルダン」注 
:牡4、安藤勝己、1:08.2、上34.2秒、6番人気
4着『スズカフェニックス』
 :牡6,横山典弘,1:08.3,上33.9秒,4番人気
5着「アポロドルチェ」    
:牡3、勝浦正樹、1:08.3、上34.3秒、12番人気
6着「トウショウカレッジ」   7着「カノヤザクラ」×
8着「タニノマティーニ」    9着「ウエスタンビーナス」
10着『ファイングレイン』△ 11着「スピニングノアール」
12着「シンボリグラン」   13着「ジョリーダンス」
14着「プレミアムボックス」 15着「エムオーウイナー」
16着「タマモホットプレイ」

単勝:240円      馬連:790円      3連単:5530円

誘眠騎士「スリープレスナイト」,電撃界の頂点へ。
先団6番手から上がり第3位の33.9秒を放出、この時点で全馬制圧は確定しました。
短距離では完勝の0.2秒差、それもGⅠ馬を抑えての勝利ですから本当に凄い新星です。
なお鞍乗の上村騎手、実に16年越しのGⅠ初勝利おめでとうございました。

そして準優勝が「キンシャサノキセキ」
中団からの上がり第5位、【宮記念】惜敗の教訓を活かした好騎乗だったと思いますが、
今度ばかりは相手が悪すぎましたね、ただ単独2位としての力は示せたと思います。
3着に前方でしがみついた「ビービーガルダン」
かなりのハイが予測された反動か意外とペースが落ち着きました、その恩恵を頂戴した形。
一方で聞いてないよと言いたげな脚余し集団から4着『スズカフェニックス』
中山では上がり33秒後半までが限度ですからね、展開も不向き、スタートも今一でした。
5着「アポロドルチェ」も前残った印象、3歳馬なりに良く頑張ってはいます。
目に付いたのが上がり最速33.7秒の6着「トウショウカレッジ」、展開に泣きましたね。
他、敗れた人気勢では7着「カノヤザクラ」、スタート失敗で不利も被弾。
春の王者『ファイングレイン』は上がりまさかの12位で着順もまさかの10着。
夏を境に別馬にすりかわったかのような失墜ですね、果たして今後戻せるのでしょうか。
 
去年に引き続き的中できて良かったです、ただ肝心なのはこれからですね。
なお『メイショウサムソン』は凱旋門10着、惨敗より悔いの残る内容が残念でした。
 
 
Ⅰ,【スプリンターズS】:永遠に眠れ…「スリープレスナイト」が解き放つ夢界への扉
 
Ⅱ,【秋華賞】
:最終冠は誰の手に、桜王『レジネッタ』と優牝『トールポピー』の焦燥
 
Ⅲ,【菊花賞】
:淀と共に燃えろ、真竜騎士「オウケンブルースリ」、業火の鉄拳
 
Ⅳ,【天皇賞】
:雷神『アドマイヤジュピタ』、盾を貫き府中一斉感電態勢へ

 
 
 
 
◆『スプリンターズS』
 
【難易度:六       ペース:H       神速大戦】
 
◎「スリープレスナイト」
○「キンシャサノキセキ」
▲『スズカフェニックス』

△『ファイングレイン』
×「カノヤザクラ」

注「ビービーガルダン」

 

催眠騎士◎「スリープレスナイト」、夢界へのいざない。
前【北九州記念】では完全前崩れの中、3番手から上がり第3位を放出、それも斤量が56。
GⅠ馬を引き離す倍率を得ているのも納得、凄い大物スプリンターが現れたと見てよい。
唯一の不安は鞍乗だがすでにこの馬で6勝、外から先行するだけなので問題はないと判断。
 
対抗は【高松宮記念】好走から夏も活躍し続けた○「キンシャサノキセキ」
先行からの安定感が抜群、前走はケチがついたが上がり最高で減点できない、相手筆頭。
本年未勝の炎鳥▲『スズカフェニックス』だが、数少ないSSの爆発力はやはり脅威。
去年の惨敗は参考にしない方が良さそう、まともに来れば連に飛び込む。
 
他、前走大敗が不安もそれを帳消しに出来るほど春が快調だった△『ファイングレイン』
×「カノヤザクラ」は今季最もノッている、前走もGⅠ勢相手に完勝、要は発馬。
ラストは若い力を警戒注「ビービーガルダン」の差しも出来ます一発まで。
 
斬「シンボリグラン」
は今季異様に好走しているが、やはり安定のない馬で信用できない。
 
斬「トウショウカレッジ」
は差し味強烈だが前々走「キンシャサ」を獲り逃したのが痛い。
 
斬「タニノマティーニ」
の札幌快勝はやはりマグレ濃厚、GⅠでは本質が出る。
 
それでは秋GⅠ初戦、電撃戦闘【スプリンターズS】は明日15:40発走。
そして日曜23:40からは【凱旋門賞◎メイショウサムソン】にご期待ください。

 
◆「札幌2歳S」
 
【難易度:八      ペース:S       銀河系の戦い】
 
◎「ロジユニヴァース」

○「ナムラカイシュウ」
▲「アドマイヤサムライ」
△「アグネスクイック」

×「モエレエキスパート」
注「イグゼキュティヴ」
穴「フォーレイカー」

 
◎「ロジユニヴァース」
の進撃が始まる。
父「ネオユニヴァース」は個人的に思い入れの強い優駿、その産駒筆頭のこの馬を応援。
 
他にも前走ダートでも圧勝が強烈的だった○「ナムラカイシュウ」と、
アドマイヤ期待の若駒▲「アドマイヤサムライ」など楽しみなNU産駒がズラリ。
三浦鞍乗△「アグネスクイック」は父「アグネスワールド」でも距離は持ちそう。
加えて侮れない道営勢から【クローバー賞】覇者の×「モエレエキスパート」と、
OP戦でも常に圏内を維持している実況キラー注「イグゼキュティヴ」
最後はハイレベル初戦を突破、良血の首を狙うトップガン産駒穴「フォーレイカー」まで。
 
斬「テーオーストーム」
は評判上々だが岩田が降りた点が腑に落ちない。
 
 
 
 
◆「シリウスS」
 
【難易度:七       ペース:H        平穏傾向】
 
◎「ドラゴンファイヤー」

○「ワンダースピード」
▲「ラッキーブレイク」
△「マイネルマニセス」
×「マイネルアワグラス」
注「ダノンビクトリー」

 
◎「ドラゴンファイヤー」
がほど走る。
近走不安定も得意の阪神2000で目覚めるか、ハンデ56kgも恵まれた。
 
他、フトシ、1番人気など好条件をフィーバーさせてきた○「ワンダースピード」と、
相手手薄で【東海S】の再現を狙いたい幸運騎士▲「ラッキーブレイク」
加えて格下でもこの面々で51kgなら一発ある△「マイネルマニセス」と、
連敗中でも人気衰えない末脚強靭×「マイネルアワグラス」
ラストは川田操縦、ようやくOPに乗り上げた注「ダノンビクトリー」の勢いを買う。
 
斬「ユキチャン、ドラゴンウェルズ」
など3歳勢と初ダートは妙味なく全斬り。
 
まあ明日当てればよいのでここは様子見かな、と。(ハイ?!)
本日【札幌2歳S】は15:25から、【シリウスS】はその10分後です。


 
―「神戸新聞杯」
 
【NABLA SKY】
 
1着『ディープスカイ』○   :四位、2:25.3、上がり35.1秒、1番人気
2着「ブラックシェル」△   :武豊、2:25.3、上34.7秒、3人
3着「オウケンブルースリ」▲:内田博、2:25.4、上34.5秒、2人
4着「ベンチャーナイン」   :武士沢、2:25.7、上34.8秒、10人

5着「ロードアリエス」   6着「ナムラクレセント」   9着「スマイルジャック」◎
 
馬連:550円         3連単:3240円
 

抜けた『ディープスカイ』、ふためく「ブラックシェル」
爆襲してきた「オウケンブルースリ」の三頭による三角線上の戦い。
中でも秋初戦の勝利を飾ったのはやはり青きダービー馬『ディープスカイ』
大いに懸念された状態での参戦でしたからね、まさに菊or盾どちらも視界良好と言えそう。
 
そして2着に兵器「ブラックシェル」
やや1、3着馬には力差を示されたか、しかし第一線において安定してきました。
今夏最大の上がり馬と評され出陣してきた「オウケンブルースリ」は3着。
しかし動揺の見える枠入れに無謀な後方待機、それで末脚断然ですから本物でしたね。
次のGⅠでは期待大でしょう、士気の低い3牡界に非常に面白い馬が加わったと思います。
最後に本命「スマイルジャック」は折り合いを欠いたにせよ9着というあんまりな惨敗。
安定したイメージとは逆の危うさが露呈しましたね、今後は比重を軽くしようと思います。
 
 
 
 
 
 
―「オールカマー」
 
【Along With The King’s Scenario】
 
1着『マツリダゴッホ』◎ :牡5,蛯名,2:12.0,上34.6秒,1人
2着「キングストレイル」 :牡6、横典、2:12.3,上35.1秒、6人
3着「トウショウシロッコ」 :牡5、吉田豊、2:12.4、上34.8秒、8人
4着「マイネルキッツ」  :牡5、松岡正、2:12.6、上35.0秒、5人

5着「エアシェイディ」○  8着『シャドウゲイト』▲  10着「アドマイヤタイトル」
 
馬連:980円        3連単:13780円
 

中山は『マツリダゴッホ』の庭。
定番の4角まくりから上がり首位で制勝、まさにシナリオ通りに勝ちましたね。
さて要は次走【ジャパンC】、天敵の左回りに瀕して最大の不確定要素となりそうです。
 
そして2着になんと裏切り大魔王「キングストレイル」が不時着。
かましてきましたね、人気を裏切るだけでなく、人気が離れりゃガッチリ好走。
それにしても千mに及ぶ距離延を成功させるとは、逆にあの短距離転向は何だったのか。
3着に同じく低人気「トウショウシロッコ」、鉄板馬の相手探しはなぜか難しいです。
他、ポイ捨てした4着「マイネルキッツ」に先着された後藤(笑)「エアシェイディ」が5着。
最後になぜか控えた勝春『シャドウゲイト』の4角暴走はほとんど奇行同然でしたね。
 
東西ともにイターイ外し方しちゃいましたね。
しかし来週からはいよいよ本番に突入するので頑張ってアテにいきたいと思います。

 
◆「神戸新聞杯」
 
【難易度:四       ペース:M       優駿出陣】
 
◎「スマイルジャック」
○『ディープスカイ』
▲「オウケンブルースリ」

△「ブラックシェル」

 
初代情熱王子◎「スマイルジャック」でGO。
【ダービー】では嬉しい馬券を頂いた、安定した先行から打ち出される複勝率は圧巻。
 
注目は何と言っても優駿○『ディープスカイ』、最内久々が鍵だが実力はズ抜けている。
そしてもう一頭注目が▲「オウケンブルースリ」、個人的に上り馬は割り引くが勢い脅威。
ラストは漁夫の利を狙っているユタカ様△「ブラックシェル」を念のためマーク。
 
 
 
 
 
◆「オールカマー」
 
【難易度:三       ペース:S       再び相手探し】
 
◎『マツリダゴッホ』
○「エアシェイディ」

▲『シャドウゲイト』
△「ミストラルクルーズ」
×「マイネルキッツ」

 
◎『マツリダゴッホ』
に主導権。
前走惜敗でも評価は下がらない、これと言った強敵は見当たらず得意中山で快勝は確実的。
 
今回もやはりヒモが重要、GⅡクラスでの信頼性はかなり高い○「エアシェイディ」
▲『シャドウゲイト』はターフ自体久々だがそこに望みを見出したい、展開絶好。
他、いつ伸びるか完全に分からなくなっている中山得意△「ミストラルクルーズ」と、
最後は好調×「マイネルキッツ」の散々連敗しといて後藤め逃げやがった一発まで。
 
斬「キングストレイル」
は久々の距離延長だが、キャラがキャラだけに怖くて買えない。
 
本日【神戸新聞杯】は15:35から、【オールカマー】はその10分後です。

 
今週は体調が今ひとつだったので予想のみになります。
思いっきり◎1番人気◎になりそうですけどね。(噴射)
 
―「ローズS」
 
【Uncertain Gravity】
 
1着「マイネレーツェル」 :川田、1:47.3、上がり35.5秒、7番人気
2着「ムードインディゴ」 :福永、1:47.3、上35.0秒、9人
3着『レジネッタ』     :小牧、1:47.4、上35.6秒、1人
4着「オディール」    :安勝、1:47.8、上36.0秒、5人

5着「メイショウベルーガ」  6着『トールポピー』  15着「ブラックエンブレム」
 
馬連:23040円        3連単:151600円
 
「マイネレーツェル」
斬り掛かる。
ちょうと中団の位置から直線、力強い走りでGⅠ勢をまとめて完封。
春クラシックではそこそこの戦績でしたが、ここで一気に風が向いてきましたね。
 
2着に後方3番手から砲撃に出た「ムードインディゴ」
こちらも【オークス】は10着止まり、向いた展開に上手く騎手が順応しました。
そして桜王『レジネッタ』は3着、これまで完勝してきた相手にまさか逆転を許すとは。
とにかく今年の3牝は順位がころころ替わりますね、果たして【エリ女】以降は大丈夫か。
他、出遅れたにせよ0.7秒差は頂けない優駿牝馬『トールポピー』が6着。
関東期待「ブラックエンブレム」は何と15着、本番の波乱臭がプンプンしてきました。
 
 
 
 
 
―「セントライト記念」
 
【It happened that...】
 
1着「ダイワワイルドボア」:北村、2:14.6、上35.1秒、9人
2着「マイネルチャールズ」:松岡、2:14.7、上35.5秒、1人
3着「ノットアローン」   :蛯名、2:14.7、上35.4秒、5人
4着「ダイバーシティ」   :横典、2:14.8、上35.0秒、4人

5着「ナリタダイコク」   9着「タケミカヅチ」   14着「クリスタルウイング」
 
馬連:3190円        3連単:65060円
 

「ダイワワイルドボア」突猛進。
交戦状態に突入した「マイネルチャールズ、ノットアローン」を中団前目から一気差し切り。
春のトライアルでは惨敗でしたが、夏にタキオンの血力を増幅させてきましたね。
なおこの馬を前走倒した3歳馬が来週人気を集めるという噂がありますが、どうでしょう。
 
そして3番手から堂々進攻した「マイネルチャールズ」は2着惜敗。
相変わらず可も不可も無い印象、【札幌記念】大敗の結果が今後どう全体に響くか。
3着に好位進撃を会得した「ノットアローン」、この辺りも地味な印象抜けず。
ただ気になるのは1コーナーで心不全を起こし亡くなった「リノーンリーズン」
その影響を4,5着「ダイバーシティ、ナリタダイコク」を含んだ7頭が受けた事ですね。
果たして本番への影響は、なお「クリスタルウイング」の大惨敗は全くの無関係です。
 
今週の分も来週はしっかりと予想したいと思います。
なお今週から「イーストロード」を再開させます。(ひっさびさ)

 
やっちゃいましたね、トライアルGⅡを放棄。
帰宅したら15:45だったのでまさにピッタシアウトでした。
ちなみに純粋な後出しですが【ローズ◎レジネッタ】【セント◎チャールズ】でした。
「ダイワワイルドボア」は・・・多分まともに予想したら斬っていたと思います。(死爆発)
 
―「エルムS」
 
【Lean Of The Tower】
 
1着「フェラーリピサ」:牡4、岩田康、1:42.9、上がり36.2秒、3番人気
2着「トーセンブライト」△:牡7、藤岡佑、1:43.1、上36.0秒、7人
3着「エアアドニス」▲  :牡6、松田、1:43.4、上36.9秒、8人
4着「メイショウトウコン」 :牡6、藤田、1:43.4、上36.0秒、1人

5着「マコトスパルビエロ」○ 6着「ドラゴンファイヤー」 7着「アドマイヤスバル」◎
 
馬連:2170円        3連単:67490円
 
「フェラーリピサ」
、ストレート差し切り勝ち。
好位から上がり3位を照射、やや頼れない印象がありましたが連対率は優秀でしたね。
今後はやはり一線級に行ってどうかでしょう。
 
2着に【マリーンS】同様のワンツーを形成した近走快調「トーセンブライト」
3着「エアアドニス」は休養後の距離延がヒット、今後の注目株。
最人気「メイショウトウコン」は4着、得意レースでの完敗が続く点が気になります。
他、本命「アドマイヤスバル」は謎の2番人気で閉口、「コンゴウリキシオー」は失速論外。
 
 
 
 
 
―「セントウルS」
 
【Summer Sky Changes Blue to Pink】
 
1着「カノヤザクラ」×  :牝4、小牧、1:07.3、上33.2秒、3人
2着「シンボリグラン」 :牡6、福永、1:07.5、上33.8秒、11人
3着「スプリングソング」:牡3、武幸、1:07.7、上34.2秒、9人
4着「ジョリーダンス」  :牝7、岩田、1:07.7、上33.2秒、8人

5着「レットバトラー」  8着『スズカフェニックス』  9着『ファイングレイン』
 
馬連:16600円         3連単:881820円
 
「カノヤザクラ」
また舞う。
同じく好位から上がり3位で完勝、発馬もばっちり、直千だけかと思いきや安定してますね。
ただ2,3着が微妙なメンツなので本番での好走はまだ流動的ですが。
 
その、まさに微妙な2着「シンボリグラン」
一時は信じられない勢いで人気を斬りまくってましたが、【ISD】同様のワンツー形成。
さらに3着にキャリア浅の3牡「スプリングソング」、ただし上がりはブービー。
4着「ジョリーダンス」はもう駄目かと思いましたがこの歳でよく頑張ります。
そして転生鳥『スズカフェニックス』はまさかの8着、出遅れたにしても伸びも案外な印象。
そしてもっと案外だった『ファイングレイン』9着、春のキングがこれじゃ困ります。
 
 
 
 
 
―「京成杯オータムハンデ」
 
【EVIL】
 
1着『キストゥヘヴン』注   :牝5、55、藤田、1:32.1、上35.1秒、3人
2着「レッツゴーキリシマ」△:牡3、53、北村、1:32.3、上35.9秒、10人
3着「ステキシンスケクン」▲:牡5、56、後藤、1:32.4、上35.2秒、2人
4着「ヤマニンエマイユ」   :牝5、52、勝春、1:32.5、上36.0秒、9人

5着「ジーンハンター」   6着「リザーブカード」○   8着「マイケルバローズ」◎
 
馬連:6620円        3連単:124050円
 
『キストゥヘヴン』
が嵐を捕獲。
魔の通過32.8秒ペースで一斉に倒壊した先行集団を、後方大外から一気に丸喰い。
まさに【桜花賞】以来の勝利、5歳にして今年快走を連発という珍しいケースです。
 
2着に先行集団から唯一生還した「レッツゴーキリシマ」
折り合い×なので展開は○でしたね、個人的に思い入れのある馬なので嬉しい好走です。
3着に出遅れをかました後藤「ステキシンスケクン」、肝心な時に役に立ちません。
一方で人気馬「リザーブカード」はこれといった敗因もなく6着、注文の多そうな馬です。
「ゴスホーク、キッスイ、プログレス」など3歳勢の下位独占が相変わらず目立ちます。
 
 
 
 
―「朝日CC」
 
【Fortunate Missile】
 
1着『ドリームジャーニー』◎:牡4、池添、1:58.5、上34.2秒、1人
2着「トーホウアラン」△   :牡5、岩田、1:58.6、上34.9秒、4人
3着「キャプテンベガ」○  :牡5、福永、1:58.7、上34.6秒、3人
4着「ニルヴァーナ」     :牡5、武豊、1:59.0、上35.5秒、2人

5着「サンバレンティン」 6着「アドマイヤメイン」▲ 13着「トーホウシャイン」
 
馬連:620円        3連単:3160円
 
『ドリームジャーニー』
は裏切らない。
後方からまくって直線先団を一刀両断、やや厳しい展開でしたが信頼度が増しています。
この馬の連勝で4牡の扱いも変えざるを得ませんね、ただ肝心なのはGⅠに行ってどうか。
 
2着に2年ぶりに連に掛かった「トーホウアラン」、岩田騎手ナイスプレー。
3着「キャプテンベガ」や逃げた4着「ニルヴァーナ」も上手く鞍乗が上に持ってきた印象。
単逃が期待された「アドマイヤメイン」はまさかの出遅れ6着、ここを逃したのは痛い。
最後に「ベッラレイア」を倒した「トーホウシャイン」は余裕のビリ、これが真の姿か。
 
4戦全滅だけは避けたかったので最後に当たってよかったです。


◆「朝日チャレンジカップ」
 
【難易度:二      ペース:S       一強】

◎『ドリームジャーニー』
○「キャプテンベガ」
▲「アドマイヤメイン」
△「トーホウアラン」
×「メイショウカチドキ」
 

最後は獲るゾ◎『ドリームジャーニー』
爆勝した前走よりさらに相手がダウンした印象さえある、【神戸杯】を制した舞台でVは目前。
 
相手は折り合いに難アリの○「キャプテンベガ」以外は、近走不調組からあえてチョイス。
まさに絶不調▲「アドマイヤメイン」は今回単騎有力、逆に言うとここで負けると後はない。
他、常に圏内入線もなかなか鍵を掴めない岩田で勝負△「トーホウアラン」と、
4年ぶりに復帰×「メイショウカチドキ」のノッてる頃の「アイポッパー」倒しました一発まで。
 
斬「ニルヴァーナ」は肝心な時に沈む危険系種、斬「トーホウシャイン」は雨でないとダメ。
 
では、テレビ放送はおそらくないでしょうが【朝日CC】は15:35発走です。(噴射)


◆「セントウルS」
 
【難易度:三       ペース:M        王者激突】

◎『スズカフェニックス』

○『ファイングレイン』
▲「コスモベル」
△「アポロドルチェ」
×「カノヤザクラ」
注「タニノマティーニ」


◎『スズカフェニックス』、炎の帝国。
【宮記念】は転倒が全て、電撃界でならまだ王者、今回はおそらく豊サマが好位策に出る。
 
対抗はやはり実質王者○『ファイングレイン』、久々と最重量を乗り切るだけの力はある。
後は万一のための保険軍団、前走好タイムで突破した上がり系4牝▲「コスモベル」と、
不振3歳馬の中でも唯一電撃界で踏ん張る△「アポロドルチェ」
×「カノヤザクラ」は前走見事だがあくまで千戦、内に入って出遅れ癖がどうか。
ラストはこの夏最悪の爆弾魔注「タニノマティーニ」のもう一発かましちゃおうかな一発まで。
 
斬「マルカフェニックス」は前走からメンバーLv大幅アップできつい。
 
 
 
 

◆「京成杯オータムハンデ」
 
【難易度:十       ペース:H        前が残る】

◎「マイケルバローズ」

○「リザーブカード」
▲「ステキシンスケクン」
△「レッツゴーキリシマ」
×「マイネルフォーグ」
注『キストゥヘヴン』
穴「サトノプログレス」
 

◎「マイケルバローズ」の進撃。
昨年無謀な後方一気で4着、今年は休養多く不振だが一番の収穫は好位策への転換。
 
相手は重量でも人気角から、前走突如上がり32.6を噴射した○「リザーブカード」と、
落ちついて逃げれば勝機が見える後藤▲「ステキシンスケクン」
他、データの少ない3歳勢から気性が悪く折り合いがカギの△「レッツゴーキリシマ」と、
成長度が唯一の希望×「マイネルフォーグ」に、
後方脚質がどうかだが思い切った積極策に賭けたい注『キストゥヘヴン』
最後はこちらも3歳穴「サトノプログレス」の中山マイルなら私、勝ちましたよ?一発まで。
 
斬「トウショウヴォイス」は前走新潟で届かなかったのにここで届いたら困る。
 
斬『ゴスホークケン』は勢い落ちても人気が落ちない。
 
今日はヤバイ外し方をしちゃいました、明日【セントウルS】は15:35から、
まだ一度も当てた事がない【京成杯AH】は15:45発走です。(ZUDOOHN)


◆「エルムS」
 
【難易度:八      ペース:M       迷戦】

◎「アドマイヤスバル」
○「マコトスパルビエロ」

▲「メイショウトウコン」
△「エアアドニス」
×「トーセンブライト」
注「ナナヨーヒマワリ」


◎「アドマイヤスバル」が応戦する。
近走冴えないが2年前に札幌千七での連勝あり、適正を用いてここで一気に開花する。

相手は上下変動の激しい定番グループ、昨年2着の安藤勝巳○「マコトスパルビエロ」と、
昨年走れたレースでの今年惨敗が気になる不意打ちエンジン搭載▲「メイショウトウコン」
他、前走札幌千七での激走がかなり好印象の△「エアアドニス」と、
大敗グセありでもいつ連に掛かるか油断ならない×「トーセンブライト」
最後はハマるかダレるか確実にどっちか注「ナナヨーヒマワリ」のどっちかな一発まで。
 
斬「フェラーリピサ」は安定感ありでも常に人気より下の着順をとるイメージ、印象悪し。
 
今週は重賞4つですか・・・本日【エルムS】は15:35発走です。(卒倒)


―「小倉2歳S」

【The Great Mistake】
 

1着「デグラーティア」○ :牝2、浜中、1:09.1、上がり35.4秒、3番人気
2着「コウエイハート」   :牝2、川田、1:09.3、上35.6秒、8人
3着「ツルマルジャパン」 :牡2、武豊、1:09.3、上36.1秒、1人
4着「シルクナデシコ」△ :牝2、小牧、1:09.4、上35.2秒、5人

5着「ワンカラット」 12着「エリモプリンセス」◎ 13着「メイクデュース」×
 
馬連:12570円         3連単:58580円
 

「デグラーティア」差し込む。
ラスト1Fで萎縮した先頭集団を一気爆撃、終わってみれば0.2秒差の快勝でした。
これで若手浜中騎手、年間成績はかなり優秀でしたが、重賞初制覇を達成ですね。
 
2着も牝馬「コウエイハート」。
2勝馬の割に低人気だったのは、父バブルガムフェローが敬遠されたからでしょうか。
そして単1.6倍の夢を何と自らねじ伏せた3着「ツルマルジャパン」。
完全に陣営の失敗ですね、なぜわざわざ新潟を去ったのか、距離延で次走期待です。
なお4着に後方から「シルクナデシコ」、5着に粘った「ワンカラット」など、
他上位はすべて牝馬、というか牡馬は5頭しか出ていなかったんですね。
そして時の本命「エリモプリンセス」は12着斬敗、道中からすでに駄目でした。
最後に13着「メイクデュース」、この謎の2番人気は誰かの大量購入でしょうか。
今ごろ情報源と購入者が激突していない事を祈るばかりです。
 
 
 
 

―「新潟2歳S」

【OUTSIDE SCRAPER】
 

1着「セイウンワンダー」△:岩田康、1:35.4、上34.4秒、1人
2着「ツクバホクトオー」  :田中勝、1:35.6、上35.0秒、15人
3着「バンガロール」注   :石橋脩、1:35.6、上35.3秒、4人
4着「エイシンタイガー」  :勝浦、1:35.7、上35.1秒、14人

5着「カヴァリエ」 8着「マッハヴェロシティ」○ 9着「ダイワバーガンディ」

馬連:11490円         3連単:173450円
 

同じく大外から0.2秒差快勝「セイウンワンダー」。
圧巻のドシンガリ待機から上がり断突34.4秒で一団を爆砕いたしました。
三年前「ショウナンタキオン」を思わせる豪脚、まあこの後まで似ると困りますが。
岩田騎手がほれ込んだだけありました、父グラスワンダー陣営も久々の期待馬か。
 
2着に軸正当者をすまし顔で崖から突き落としたビリ人気「ツクバホクトオー」。
千二出身馬は厳しい傾向でしたが、母「ステファニーチャン」、そういえばいましたね。
先団から残った3着「バンガロール」はさすがタキオン産駒の走り。
ただこの辺り全員「ツルマルジャパン」が倒した面子なんですよね、非難加速のおそれ。
他、人気勢「マッハヴェロシティ、ガンズオブナバロン、ダイワバーガンディ」、
そして本命「ゴールドスパークル」などは総勢で着外に消えてしまいましたね。
ただここまでの2歳重賞は人気馬がちゃんと勝っているので、いい流れだと思います。
 
ただ2着には必ず変なのが来るんですよね、本当に競馬って難しいです。(軸を当ててから言え)

 
◆「小倉2歳S」
 
【難易度:十        ペース:H        基本は牝馬】
 
◎「エリモプリンセス」

○「デグラーティア」
▲「エーシンワンダーズ」
△「メイクデュース」

×「ワンカラット」
注「シルクナデシコ」
穴「ジャングルストーン」

 
◎「エリモプリンセス」
が躍る。
初戦が好内容、今注目のキンカメ産駒で、牝馬外枠などの好データを押さえている。
 
対抗は大外から強奪をもくろむ牝馬筆頭○「デグラーティア」、浜中俊の初Vなるか。
斤量増▲「エーシンワンダーズ」は初戦2着→未勝利突破と相性のいい流れで参戦。
他、同じく未勝利突破グループからなぜか人気している△「メイクデュース」と、
初戦を地味に突破した侮れないファルブラヴ牝馬×「ワンカラット」に、
デビュー戦の負けっぷりが若干気になるもフトシ血眼の注「シルクナデシコ」
ラストは昨年度覇者を連想させる和田竜二の穴「ジャングルストーン」まで。
 
斬「ツルマルジャパン」
は例年不振の1番人気で千二適性も未知、ここはバッサリ。
 
 
 
 
 
◆「新潟2歳S」
 
【難易度:十        ペース:M        牡馬強靭】
 
◎「ゴールドスパークル」

○「マッハヴェロシティ」
▲「ガンズオブナバロン」
△「セイウンワンダー」
×「マイネルウェイヴ」
注「バンガロール」
穴「タニノベローナ」
 
◎「ゴールドスパークル」
がなぎ払う。
前走重馬場で強烈な上がり33.9秒、社台が送り込むステイG産駒で人気の盲点。
 
後も楽しみな馬がズラリ、初戦先団から33.1秒を放射した○「マッハヴェロシティ」
その同馬に敗れるも2戦目で一気に巻き返した藤沢のホープ▲「ガンズオブナバロン」
さらには好成績を残した阪神から岩田と共に堂々北上△「セイウンワンダー」に、
初戦の末脚が光る存在不気味なマイネルラヴ産駒×「マイネルウェイヴ」と、
マイル未経験でも唯一のタキオン産駒注「バンガロール」
ラストは存在地味でも警戒穴「タニノベローナ」のやっぱり牝馬は怖いデス一発まで。
 
斬「ダイワバーガンディ、カヴァリエ」
など千二出身グループは良血でもカット。
 
斬「ストロングガルーダ」
はこの時期にダンダーク産駒はどうか。
 
いっちばん苦手なW重賞です・・・小倉は15:35から、新潟その10分後です。

 
―「キーンランドC」
 
【空飛ぶ聖杯】
 

1着「タニノマティーニ」    :牡8、秋山、1:07.9、上がり33.8秒、16番人気
2着「ビービーガルダン」○ :牡4、安勝、1:08.0、上34.1秒、2人
3着「キンシャサノキセキ」◎:牡5、岩田、1:08.1、上33.7秒、1人
4着「キングストレイル」   :牡6、四位、1:08.6、上34.0秒、7人
5着「マヤノツルギ」△ 7着「トウショウカレッジ」▲ 16着『ピンクカメオ』×
 

馬連:71880円        3連単:561610円
 

そんな馬鹿なの「タニノマティーニ」
人気馬2頭激突の裏からヌケヌケと抜け出し、そのまままさかのゴールイン。
殆どこれは事件ですね、なぜならこの馬のマグレを立証できる根拠がないからです。
まず4着以下を0.7秒離す光速レコード勝ち、そして4番手からの上がり第2位放出。
一体これは何かの警告なのか、もしくは8歳馬が突如目覚めただけか、全ては謎です。
 
2着に直線序盤での勢いダントツだった「ビービーガルダン」
話題は完全に持ってかれましたが、さすが最強の上がり馬と評されただけありました。
最人気「キンシャサノキセキ」は上がり首位で応戦するも3着まで。
展開微妙でしたが安定はしてますね、ただ、やはりとにもかくにも勝者なんですよね。
他、出遅れた魔王「キングストレイル」は血眼で4着死守、随分この数字好きですね。
本命『ピンクカメオ』は何と道中でギブアップし最下位、どうしたことか・・・。
 
 
 
 
 
―「新潟記念」
 
【晩夏烈壊弾】
 

1着「アルコセニョーラ」   :牝4、52、武士沢、1:57.5、上33.7秒、16人
2着「マイネルキッツ」△  :牡5、55、後藤、1:57.8、上34.4秒、2人
3着「トウショウシロッコ」  :牡5、55、木幡、1:57.9、上34.3秒、14人
4着「ミストラルクルーズ」×:牡5、54、善臣、1:57.9、上33.8秒、8人
5着「フサイチアソート」 8着「トウショウヴォイス」◎ 18着「ダイシングロウ」○ 
 

馬連:14720円         3連単:1028690円
 

こちらも16番人気「アルコセニョーラ」が弾丸化。
後方集団から直線ダントツの上がりで突き抜けて、大穴V。
実績があった分「マティーニ」よりマシですが、こちらも随分突発的な劇走となりました。
 
2着に上位人気で唯一生き残った「マイネルキッツ」
ラスト1Fで一気に飲まれましたね、これは後藤さんどうも残念でした。
3着に3連単を100万単位まで破裂させた連続着外「トウショウシロッコ」
意外だったのが3歳代表「フサイチアソート」、中団から5着の健闘。
さほどでかした印象まではないですが、【東スポ杯】Vの理由がやや見えましたか。
時の本命「トウショウヴォイス」はちらっと伸びた後はパッタリ8着。
函館マスター「エリモハリアー」も直線エンストし15着、やはり函館恋しか。
最後に専門家の大半が◎をぶつけた「ダイシングロウ」は脅威のビリ真逆噴射。
この1番人気ビリはかなりのレア現象ですが、とりあえず○にしといて良かったです。
 
明日は2歳重賞予想ですね、完全にカンで勝負します。(ハ?!)

 
◆「キーンランドC」
 
【難易度:四       ペース:H       上がり馬に注意】
 
◎「キンシャサノキセキ」
○「ビービーガルダン」

▲「トウショウカレッジ」
△「マヤノツルギ」
×『ピンクカメオ』

 
◎「キンシャサノキセキ」
が頼り。
前走クビ差でもかなりの余裕があった、番手から確実に先団を取り込むはず。
相手筆頭は札幌レコードを7年ぶりに更新した注目度大の○「ビービーガルダン」
▲「トウショウカレッジ」は前走のクビ差を逆転できるか、しかしムラの多さが難。
他、同じ上がり馬でも前走の内容でやや見劣る5連勝中△「マヤノツルギ」と、
ラストは電撃で変われるか×『ピンクカメオ』の三浦皇成頼んだ一発まで。
 
斬「プレミアムボックス」
は「キンシャサノキセキ」から常に0.5秒圏内を維持。
その着差では2着も厳しい。
 
裏切コンビ斬「アイルラヴァゲイン」&斬「キングストレイル」はまさか2度目の共演。
別の意味で白熱必至。
 
 
 
 
 
◆「新潟記念」
 
【難易度:九       ペース:H        乱ペースに注意】
 
◎「トウショウヴォイス」

○「ダイシングロウ」
▲「エリモハリアー」
△「マイネルキッツ」
×「ミストラルクルーズ」
注「サンレイジャスパー」

穴「ヤマニンアラバスタ」
 

金切り王子◎「トウショウヴォイス」の音速攻撃。
差し味が去年よりアップ、新潟の高速展開なら一気に差し込んでくるはず。
 
対抗は前走はさすがに相手が悪かったか、今回は展開が鍵の○「ダイシングロウ」
函館司者▲「エリモハリアー」は全くもって力を落としていない、ここも末脚強烈。
他、連続重賞入着で優等生ぶる後藤△「マイネルキッツ」と、
前走惨敗は2走ボケとして闇に葬られた時の遊覧戦艦×「ミストラルクルーズ」に、
そろそろ復活が期待される一昨年の好走馬注「サンレイジャスパー」
最後は夏と言えば牝馬と芦毛、穴「ヤマニンアラバスタ」にそろそろ印を打ってみる。
 
斬「フサイチアソート」
は若干興味があるが3歳勢自体のレベルがどうか。
 
斬「ミヤビランベリ、タマモサポート」
など逃げ馬勢は今回揃いすぎてキツイ。
 
おぎやはぎの副音声実況がやや楽しみです。
本日【キーンランドC】は15:25から、【新潟記念】は15:45発走です。

 
―「札幌記念」
 
【ひとひらの熱情】
 

1着「タスカータソルテ」   :牡4、横典、1:58.6、上34.3秒、5番人気
2着『マツリダゴッホ』◎  :牡5、蛯名、1:58.6、上34.9秒、1人
3着「フィールドベアー」▲ :牡5、秋山、1:58.8、上34.9秒、3人
4着「アドマイヤタイトル」○:牡6、安勝、1:59.2、上34.6秒、11人
5着「メイショウレガーロ」6着「マイネルチャールズ」×8着「マンハッタンスカイ」△
 

馬連:1520円        3連単:18640円
 

まさか・・・「タスカータソルテ」王者くし刺し。
「コンゴウリキシオー」が引き起こした音速流に乗っかり、先行集団を一気全斬り。
これまでの戦績からは全く想像できませんでしたが、これは実に強い勝ち方でした。
果たしてこのレコード制覇は本物なのか、次走以降にかなり注目が集まりそうです。
 
そして、やられてしまった『マツリダゴッホ』、馬体減と早仕掛けで分が悪かったか。
しかしこちらもレコード走破ですからね、さほど深刻になる必要はないのでは。
ただ、陣営の逃げ腰な姿勢がこれでさらに悪化するのは免れない印象です。
3着にとりあえず安定している秋山鞍乗の暴れ熊「フィールドベアー」
「アドマイヤタイトル」も久々ながら好差し4着、やはり後方組が有利でした。
そしてもう一頭やっちゃったのが3歳代表「マイネルチャールズ」、何と6着。
見事なまでの完敗ですね、間違いなく3牡陣営は一斉に青ざめた事でしょう。
なお気になったのが馬体−20でファンが一気に解散した「マンハッタンスカイ」
木曜発表では+2でしたが・・・初回から早くも木曜体重の危うさが露呈しましたね。
 
もうないと思ったのに、まさに「フタを開けてびっくり」なパターンでした。(爆死)

 
◆「札幌記念」 
 
【難易度:三       ペース:M        相手探し】
 
◎『マツリダゴッホ』
○「アドマイヤタイトル」

▲「フィールドベアー」
△「マンハッタンスカイ」
×「マイネルチャールズ」
 

王者は王者◎『マツリダゴッホ』
去年のこのレース完敗だが、昨年末に突然馬がすり替わったと見てよい。
今秋は【有馬記念】のみと完全に逃げ腰だが、ピークは明らかに今、札幌実績もある。
 
要は誰に流すか、人気薄でも常にG?1秒圏内を維持する○「アドマイヤタイトル」
▲「フィールドベアー」
は今シーズンとにかく安定、戦法も展開に合わせて変容可能。
他、同じく今季順調、先行集団さえ崩れなければの△「マンハッタンスカイ」と、
ラストは低調3歳勢から×「マイネルチャールズ」の私が負けたらヤバいよ一発まで。
 
斬「コンゴウリキシオー」
は旬を逸したか、精神面に異常を喫したか、粘りが失せた。
 
遂にJRAが「馬体重・木曜発表」を開始しましたね。
これによって、当日フタを開けてびっくりなケースはとりあえずなくなりそうです。(ホッ)

< 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 >

 

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