―「クイーンC」
 
The Other Flower】
 

1着「リトルアマポーラ」○:武幸、1:35.5、上がり34.4秒、1番人気
2着「ライムキャンディ」  :藤岡、1:35.7、34.9秒、8人
3着「ラルケット」×    :後藤、1:35.7、35.4秒、4人
4着「デヴェロッペ」◎   :吉田、1:35.8、35.6秒、2人
5着「マイネウインク」  6着「エフティマイア」  7着「スワンキーポーチ」注
10着「シャランジュ」▲  11着「カレイジャスミン」△  12着「ルルパンブルー」
 

馬連:2990円        3連単:39550円
 

東に咲いた「リトルアマポーラ」
中団から鋭進、上がり34.4秒はメンバー中でも抜け出た数値で快勝です。
馬体−12kgで若干悪寒が走りましたが、【京成杯】4着の善戦歴はさすが本物。
なお馬名「amapola」はスペイン語でひなげし、『トールポピー』とはまさに対照的です。
 
そして2着に何と1戦馬の良血「ライムキャンディ」
実は8年前にも一度1戦馬の優勝歴があり、決して無理なわけではなかったんですね。
3着に【阪神JF】で大チョンボをかました2番手追走「ラルケット」と、
4着の【菜の花賞】組ごと飲まれた先導「デヴェロッペ」など先行組は苦戦。
なお気になったのはやはり10着「シャランジュ」と11着「カレイジャスミン」という、
【阪神JF】でもかなり健闘したグループの完敗。
ここで今年の3歳牝馬に関する見識を述べると、
1「新興勢力が強い」2「牡馬>牝馬」、この二つだと思います。
まあこれ例年ではごく普通の事で、おかしいのは去年と今年の牡馬なんですけどね。
 
 
 
 
 
―「京都記念」
 
Wave again】
 

1着「アドマイヤオーラ」× :牡4、安勝、2:13.6、33.9秒、1人
2着「アドマイヤフジ」◎   :牡6、川田、2:13.8、34.3秒、4人
3着「シルクフェイマス」   :牡9、福永、2:13.8、35.5秒、11人
4着「ドリームパスポート」○:牡5、松岡、2:13.8、34.2秒、3人
5着「トウショウナイト」   6着『ウオッカ』▲   11着「ダークメッセージ」△
15着「フサイチホウオー」     16着「アイポッパー」
 

馬連:900円         3連単:78590円
 
「アドマイヤオーラ」
は揺るがない。
10番手から33.9秒の脚で総刺し、これで遂にクラシック系4歳牡馬の初の優勝。
昨年【ダービー】の惨敗からここでの復活は『アドマイヤムーン』と同様。
常に33秒台の脚をマークし続ける優等生は今後一段のパワーアップが望まれます。
 
そして2着も「アドマイヤフジ」
馬体+20でオッズが2倍近く降下しましたが、直線前をカットされながらの健闘。
休養明け以降だいぶ安定してきましたね、これなら今後の信頼度も高そう。
3着は前残りの印象の「シルクフェイマス」、しかし9歳ながら驚嘆。
4着「ドリームパスポート」は鞍乗いわくまた掛かったそうですが、
一時『ディープインパクト』に食い下がった頃を思うとかなり物足りないです。
そして6着の『ウオッカ』、発走からラストまでまさにやりたい放題の大暴走。
最後に最速を出す辺りさすがG?級ですが、精神的成長は全く感じられませんね。
 
なおもう書く必要もない印象ですが連続ブービーの「フサイチホウオー」
確か1年前は勝った馬とライバル視されていた気がしますが、私の気のせいでしょうか。
 
順当に決まるレースが多く、昨秋と違い今季は的中が出やすくなっていますね。
もしかしたら今シーズンこそが一攫千金へのチャンスかもしれません。(悪徳広告のセリフ)


―『フェブラリーS』
 

【BURNING DESTINY】
 

優勝『ヴァーミリアン』◎  :牡6,武豊,1:35.3,35.9秒,1番人気
2着『ブルーコンコルド』○ :牡8,幸,1:35.6,36.2秒,7番人気
3着「ワイルドワンダー」▲ :牡6、岩田、1:35.9、36.3秒、3番人気
4着「ロングプライド」    :牡4、ペリエ、1:36.1、36.3秒、4番人気
5着「リミットレスビッド」  :牡9、蛯名、1:36.2、36.6秒、14番人気
6着「クワイエットデイ」     7着「デアリングハート」×
8着「メイショウトウコン」    9着「ドラゴンファイヤー」
10着「アンパサンド」     11着「メイショウバトラー」
12着「フジノウェーブ」    13着「ビッググラス」
14着『ノボトゥルー』 15着『ヴィクトリー』注 中止『フィールドルージュ』
 

単勝:240円       馬連:2820円      3連単:17550円

 
陽をも飲み込む『ヴァーミリアン』の赤き火光。
道中6番手追走から直線早目スパート、後はただ太陽に向かって邁進するのみ。
まさに日本のエースにふさわしい完勝、ダートの王としても円熟期を迎えているようです。
果たして昨年4着の来月【ドバイWC】では一体どんな結果を残してくれるでしょう。
 
そして2着に突っ込んだ青蒼将軍『ブルーコンコルド』
直線序盤に進路を失いましたが、開いてから一気に伸びて前にも後にも0.3秒差。
もう8歳ですからマイルでの力は相当ですね、このG?を勝てないのは不運の一言。
さらに3着に魔光惑星「ワイルドワンダー」
岩田騎手いわく「勝ちにいった」そうですが、やはり頂点には一歩及ばなかったか。
4着にペリエ召喚の4歳代表「ロングプライド」
過去を見るとこのG?では本当に4歳が強いので、これは少し先行き不安な結果です。
そして5着に9歳古豪「リミットレスビッド」や、
6着の8歳馬「クワイエットデイ」の好走からも砂界の高齢化は明らか。
 
他、7着に速目ペースでも割と粘った「デアリングハート」
8着に人気でもなかなか条件が整わない「メイショウトウコン」
9着「ドラゴンファイヤー」は馬体減に出遅れ、ただこれで支持は一気に離れそう。
最終回だった『ノボトゥルー』はブービー14着、頑張らされすぎた現役でした。
続いて最下位の『ヴィクトリー』、砂が合わないだけとは思えぬ大敗。
最後に2番人気を得ていた『フィールドルージュ』は何と序盤で早々にリタイア。
馬は軽傷で済んだので幸いでしたが、軸にした人は全員重傷でしたね。
 
最後に予想ですが、自分でもびっくりするくらい綺麗に当たりました。
これは不安説を一蹴した『カネヒキリ』とマイルで激走した『ユートピア』という、
2006年のレースが大きな教訓になっての的中でした。
最近は理論よりも経験から導く直感の方がアテになるなと思っている次第です。
 
3月はなんと重賞が計17レースとちょっと対応する自信がないので、
いくらか数を絞っていこうかなと考え中です。(引っ越しを絞れ)


 
 

?,【フェブラリーS】 :誰よりも赤くあでやかに…王者『ヴァーミリアン』の進撃
 
 
?,【高松宮記念】  :解き放て,禁じられし「ファイングレイン」の荷電粒子砲
 
 
?,【桜花賞】     :嫉妬の頂点に君臨す「ポルトフィーノ」の絶対暴政
 
 
?,【皐月賞】     :新星「レインボーペガサス」に隠された七色の秘脚の謎

 
 
                    では・・・参りましょうか

 
 
 
 
 
◆『フェブラリーS』
 
【難易度:四        ペース:M        砂嵐の陣】
 
◎『ヴァーミリアン』
○『ブルーコンコルド』

▲「ワイルドワンダー」
△『フィールドルージュ』
×「デアリングハート」
注『ヴィクトリー』
 

緋紅騎士◎『ヴァーミリアン』
こそ砂の王。
距離や日程など不安はいくつかあるが、ここ数年の傾向から、
このG?に“ダート王”と呼ばれる存在が出てきたら信頼してまず間違いない。
一昨年は5着で止まったがやはり本格化前の話、最後は結局この馬で決まるはず。
 
対抗には青蒼将軍○『ブルーコンコルド』を抜擢。
やはりこの馬はマイラー、ここ3戦は二千以上で完敗して評価を下げたが、
【南部杯】では同ローテーションで来た人気馬「ワイルドワンダー」を封じている。
昨年も展開が穏便に回れば戴冠は出来ていた、8歳で後退していなければ絡める。
 
その魔光惑星▲「ワイルドワンダー」、こちらも同じくマイラーと断定。
それでも【JCダート】では掛かっての早仕掛けからかなりの粘りを見せた。
安定度は高めで上位には確実に来る、後は大外をかわせば連内へ。
赤彩騎士△『フィールドルージュ』は【JCD】で連対し一気に評価上昇。
その後もG?【川崎記念】まで連勝を決めたが、いずれも2000m以上の重賞。
マイルでは意外と取りこぼしが目立ち、今回も上昇度で乗り越えられるかが焦点に。
 
後は念のためターフ転向組の2騎をマーク。
×「デアリングハート」はダート転戦でどうにも煮え切らない現状だが、
この馬は去年「アサヒライジング」を妨げてくれたり府中では突如化ける習性がある。
特に府中マイルは十八番、同じくダートで化ければ激走はある。
ラストはとにかく買いたくない馬という印象だが、
距離や血統は申し分なし、休養明けでの好走歴も一応あり、
お調子者注『ヴィクトリー』のそろそろ更生してみましょうか一発まで。
 
 
斬「ドラゴンファイヤー」
は今振り返ると【シリウスS】のメンバーがやはり軽い。
その後も凡走続きで士気も低迷、やはり偽者だったと見限りたい。
 
斬「メイショウトウコン」
『ヴァーミリアン』から常に5馬身遅れる馬という印象。
今回も争覇圏からギリで漏れそう、同レベルと思われる斬「ロングプライド」も然り。
 
斬『ノボトゥルー』
は12歳にしてようやく今回が最終走、本当に良かったですね。
 
結局いつものメンバーで揃っちゃいましたね、2008年G?初戦【フェブラリーS】は15:40発走です。

 
◆「クイーンC」
 
【難易度:八        ペース:M        JF組VS新鋭】
 
◎「デヴェロッペ」

○「リトルアマポーラ」
▲「シャランジュ」
△「カレイジャスミン」
×「ラルケット」
注「スワンキーポーチ」

穴「マイネブリッツ」

 
先物買いの◎「デヴェロッペ」
前走先端から突き放した内容が強力、今回も単騎逃げ有力で再現いける。
 
牝馬>牡馬は昨年だけと見ているだけに○「リトルアマポーラ」の前走は好印象だが、
一頭別の路線で来ているだけに人気確実の明日はやや軽視の方向で。
2歳戦グループが明らかに優勢の牡馬陣営だが、牝馬はJF組の凡走がやや目立つ、
よってJF好走組の▲「シャランジュ」△「カレイジャスミン」は押さえまで。
他、前走は本命出遅れの惨劇をかましてくれた同じくJFの×「ラルケット」と、
そろそろ弾けないと立場が危うい良血注「スワンキーポーチ」
ラストは去年混合戦で健闘穴「マイネブリッツ」の前走はお疲れだったの一発まで。
 
斬「マルターズオリジン」
はあっさり後藤に乗り捨てられた事でやや底が露呈したか。
 
斬「エフティマイア」
は早熟疑惑濃厚、斬「ルルパンブルー」はやはり千二でこそ。
 
 
 
 
 
◆「京都記念」
 
【難易度:六         ペース:S         豪華メンバー】
 
◎「アドマイヤフジ」

○「ドリームパスポート」
▲『ウオッカ』

△「ダークメッセージ」
×「アドマイヤオーラ」
 

主軸は◎「アドマイヤフジ」
休養を挟んで本格化、前走最重量で「エアシェイディ」を蹴散らした内容が高得点。
逆に休養以降がおかしくなっている○「ドリームパスポート」、そろそろ立て直すか。
▲『ウオッカ』も破壊力は強烈だが時々妙な奇行に出る、人気確実で静観。
他、近走好調でもG?集団にどう絡むか豊サマの△「ダークメッセージ」と、
前走マイルが減点×「アドマイヤオーラ」の4歳牡馬初の連対は私が一発まで。
 
斬「トウショウナイト」
は前走ようやく立て直したが、G?級が揃った今回はどうか。
 
斬「フサイチホウオー」
はもはや気性がどうこうより現在の能力自体に疑問が…。
 
【フェブラリーS】よりこっちの方がG?級な感じですね。
明日【クイーンC】は15:40から、【京都記念】は15:45からです。


―「ダイヤモンドS」
 
Misfire】
 

1着「アドマイヤモナーク」:牡7、57.5、安勝、3:33.6、35.2秒、1番人気
2着「コンラッド」      :牡6、55、田中勝、3:34.0、35.1秒、2人
3着「レーザーズエッジ」 :牡6、50、大野、3:34.0、35.2秒、12人
4着「エーシンダードマン」:牡4、53、松岡、3:34.0、35.4秒、6人
5着「マンハッタンスカイ」  7着「エフティイカロス」  10着「ブラックアルタイル」
 

馬連:1160円         3連単:174080円
 

またまた「アドマイヤモナーク」全馬巻き込む。
中団から制勝、最重量57.5でも余裕の上がり第2位で2馬身半差ゴールです。
今シーズンでかなり乗ってきましたね、毎年消える1番人気も今年に限って本物でした。
 
なお、2着に2年半ぶりの重賞連対「コンラッド」
ダンダーク産駒なりの成長度で6歳にしてようやく安定して走るようになってきました。
それにしても終わってみれば1,2番人気のガチガチワンツー。
各誌競って「荒れる」とはやしていただけにこれは空振りに終わりました。
ただ3着に明らかにハンデ50kgのおかげで来れた12番人気「レーザーズエッジ」
3連方式は一気に爆発したので一応面目は保たれたでしょうか。
以下【AJCC】の株を若干下げた10着「ブラックアルタイル」の他、
「エーシンダードマン、マンハッタンスカイ、エフティイカロス」など、
中人気4歳トリオはもれなく全滅、一体新4歳が馬券に絡むのはいつになるでしょう。
 
 
 
 
 
―「きさらぎ賞」
 
Not Black But Rainbow】
 

1着「レインボーペガサス」 :ペリエ、1:48.8、34.7秒、8人
2着「スマイルジャック」   :小牧、1:48.9、35.0秒、5人
3着「ヤマニンキングリー」○:藤田、1:48.9、34.6秒、7人
4着「レッツゴーキリシマ」◎ :幸、1:49.0、35.2秒、3人
5着「ダイシンプラン」   6着「アルカザン」   7着「ブラックシェル」▲
 

馬連:9140円         3連単:213030円
 

抜けた「レインボーペガサス」、慌てる「スマイルジャック」
爆追してきた「ヤマニンキングリー」の3頭による激しい叩き合い。
中でも決めたのはペリエ鞍乗、中団から差した「レインボーペガサス」
何とターフ初勝利、確かにダート成績は年末に上がり始め、
タキオンの産駒など伏線はありましたが、【きさらぎ賞】では異例の事と思います。
 
そして2着に2歳戦では勝ちきれず安定していた「スマイルジャック」
あのフトシを連に運んでくるとは、何とも末恐ろしい馬が出たものです。
さらに3着に勢い一番「ヤマニンキングリー」と、
また掛かった4着「レッツゴーキリシマ」と、今度は2〜4着が【朝日杯】系列馬。
対して例年強いはずの新鋭勢、特に単2.3倍を握りつぶした「ブラックシェル」
完全に逆ユタカマジック発動でしたが、内容を見る限りクラシック主役とも言い難し。
果たして残るメインステップ【弥生賞、スプリングS】で主軸が現れるのか、
はたまた昨年の牡馬と同じてん末に向かっていくのか。
 
ちなみに【ラジオ杯】3着の「メイショウクオリア」はひっそりと10着消失。
元・大物「サダムイダテン」が魅せたあのレースはあっぱれな凡戦だった様です。
 
そしてここから「ファリダット」が主役に・・・。(それもどうか)

 
◆「きさらぎ賞」
 
【難易度:四       ペース:S       朝日系列強靭論】
 
◎「レッツゴーキリシマ」
○「ヤマニンキングリー」

▲「ブラックシェル」
 

掛かっても好走◎「レッツゴーキリシマ」から。
【ラジオ杯、シンザン記念、京成杯、共同通信杯】と、
なんとここまで全て2歳重賞で好走したグループが穴を開け続けている。
これを利用しない手はない、【朝日杯】2着馬なら必勝。
 
後は【朝日杯】7着でも『トールポピー』を迎撃した○「ヤマニンキングリー」と、
アンカツが乗り替えたことを激しく後悔中の▲「ブラックシェル」まで。
 
斬「スマイルジャック」
は朝日系列の上位馬だが、鞍乗フトシで完全に終わった。
 
すみません1秒も予想してなかったので今日はこれで切り上げます。
ではもうすぐ【ダイヤモンドS】は15:35から、【きさらぎ賞】はその10分後ですー。(逃走)


―「小倉大賞典」
 
Never Dies】
 

1着「アサカディフィート」 :セ10、57.5、中舘、1:47.7、上り35.0秒、6番人気
2着「マルカシェンク」   :牡5、57、福永、1:47.9、35.9秒、1人
3着「シルクネクサス」  :牡6、56、上村、1:47.9、35.6秒、7人
4着「ワンダースティーヴ」:牡4、53、安光、1:48.0、36.1秒、9人
5着「ニルヴァーナ」△  10着「ディアデラノビア」  15着「オースミダイドウ」×
 

馬連:2450円        3連単:64610円
 
「アサカディフィート」
は滅びぬ。
4コーナーから浮上すると、直線争う先団を大外から総狩りする昨年と全く同じ内容。
これでJRA初の10歳V達成、アンチエイジング部門では正真正銘の史上最強です。
 
そしてその10歳に差された5歳馬「マルカシェンク」
不発した去年よりは当然マシでしたが、この内容で一線級に戻れるかかなり疑問。
久々に3着圏内に来た「シルクネクサス」、押さえ続けた人ようやく報われましたか。
本命の4着「ワンダースティーブ」はハナを「デンシャミチ」に獲られる失態。
引退を控えた「ディアデラノビア」は10着、次走はもうないか。
最後にまた全滅した4歳代表15着「オースミダイドウ」、上昇すらしてきませんね。
 
 
 
 
 
―「シルクロードS」
 
Grain Buster】
 

1着「ファイングレイン」○:牡5、56、幸、1:09.1、34.0秒、3人
2着「コパノフウジン」   :牡6、54、藤岡、1:09.3、34.7秒、11人
3着「ステキシンスケクン」:牡5、56、岩田、1:09.3、34.6秒、5人
4着「リキアイタイカン」  :牡10、53、池添、1:09.5 1 34.4秒、12人
5着「サイキョウワールド」  10着『アストンマーチャン』  「アイルラヴァゲイン」
 

馬連:31470円          3連単:645710円
 
「ファイングレイン」
も大外狩り。
高速流になだれた先団をド迫力で直線猛追、電撃路線で覚醒して初タイトル確保。
ただまたも出遅れ、早いペースにも慣れない様子で本番人気に応えられるでしょうか。
 
さらに2着になんと「コパノフウジン」、9走連続着外からの巻き返し。
まさに今のスプリント路線は何でもありな事を象徴したかのような激走。
3着にこちらは割と人気があった「ステキシンスケクン」
4着に猛追親父「リキアイタイカン」に、やっと入着「サイキョウワールド」など、
入着組はすべて中団より後ろにつけた集団。
それにしても10着『アストンマーチャン』はふがいないですね。
ペースは確かに速かったのですが、G?勝利以降なぜか覇気が欠けてきた印象。
なお、裏切り魔神「アイルラヴァゲイン」は2番人気をぶった斬るブービー爆沈。
久々に強烈なのをお見舞いしてきましたね、さすがは魔神といったところ。
 
 
 
 
 
―「共同通信杯」
 
HIDDEN】
 

1着「ショウナンアルバ」×:蛯名、1:47.6、35.4秒、6人
2着「タケミカヅチ」△   :善臣、1:47.7、35.2秒、5人
3着「マイネルスターリー」 :津村、1:47.8、35.0秒、11人
4着「シングンリターンズ」:柴山、1:48.0、35.6秒、15人
5着「サダムイダテン」◎ :安勝、1:48.0、35.1秒、1人
6着「ホッカイカンティ」○ 7着「スマートファルコン」▲ 9着「サブジェクト」

馬連:9960円         3連単:752020円
 

終わってみれば「ショウナンアルバ」
道中ものすごい勢いで掛かりましたが、ハイペースを先行制圧。
気性面の不安は相変わらずですが、半年の休養を経てかなり能力を上げてきました。
 
さらに2着に中団差しに切り替えた「タケミカヅチ」
騎手変が功を奏したか、そして今回も【朝日杯】系列馬がワンツーと好走の傾向。
ただ3,4着が未勝利勝ちのみの「マイネルスターリー」「シングンリターンズ」
この辺り来るようではハイレベルと言い難いですね。
そして「サダムイダテン」・・・出ましたね・・・第二の「オーシャンエイプス」が。
クラシック堂々活躍を望まれた単勝1.5倍もむなしく、直線なんと堂々失速。
関係者にとっても相当なショックだったようで、色んな言い訳が出てましたが、
それなら勝った馬なんて掛かりまくってましたからね。
結局はフォーティナイナー産駒という事で、個人的にはここで見限らせて頂きます。
  
もう騎手の言うことは豊サマでも安勝でも絶対信じませんよ?(火だるま)

 
◆「共同通信杯」
 
【難易度:三        ペース:H        展開いらず】
 
◎「サダムイダテン」

○「ホッカイカンティ」
▲「スマートファルコン」
△「タケミカヅチ」
×「ショウナンアルバ」
 
◎「サダムイダテン」
が優位。
前走は馬場、出遅れ、軽い故障明けを一同にクリアする優秀な内容。
フォーティナイナー産駒だけに本番には疑問を感じるが、ここはまだ突破できる。
 
相手は1800mに替わって先行力を爆発させた○「ホッカイカンティ」
一時は大物扱いだった「オーロマイスター」を先団から飛ばした勢いはまさに強力。
他、前回上がり34.4で中山マイルを突き抜けた▲「スマートファルコン」と、
今年のクラシックでは侮れない【朝日杯】代表△「タケミカヅチ」
ラストは前走、前々走で朝日杯系列を倒している×「ショウナンアルバ」までを警戒。
 
斬「サブジェクト」
は前走恵まれた感強し、それまでの戦績にも説得力がない。

斬「ノットアローン」
は肝心なところで脚を上げるレースが目立つ、中1もどうか。
 
予想は相変わらず○と▲が絶好調です・・・【共同通信杯】は15:35発走です。


◆「シルクロードS」
 
【難易度:五        ペース:M        外差し有利】
 
◎「ペールギュント」
○「ファイングレイン」
▲『アストンマーチャン』

△「アイルラヴァゲイン」
×「クールシャローン」
注「テイエムノブシオー」

穴「サイキョウワールド」
 
◎「ペールギュント」
が捕獲する。
【京阪杯】で大物「サンアディユ」を追い詰めた点が高評価。
トップハンデ57.5kgも守備範囲、ルメール得意の外差しで一気に決めたい。
 
対抗は前走、出遅れながらも圧巻の最内一気を決めた○「ファイングレイン」
スプリント適正はかなり高め、今回も最内を幸ジョッキーがどう抜けるか。
女王▲『アストンマーチャン』はスピードは無論文句なしだが、崩れると案外もろい。
近走安定してきた魔神△「アイルラヴァゲイン」は久々が最大の課題。
他、2、3番手から密かにおこぼれ頂戴を企む×「クールシャローン」と、
近年力を強めている距離縮組から注「テイエムノブシオー」
最後はそろそろ無理か、『デュランダル』弟穴「サイキョウワールド」の一撃まで。
 
斬「アグネスラズベリ」
は旬を逸した印象、昨夏ほど相手も弱くはない。
 
雪解け水に流された【共同通信杯】は月曜にまた予想します。
本日【シルクロードS】は15:45発走です。


◆「小倉大賞典」
 
【難易度:七        ペース:M        波乱傾向】
 
◎「ワンダースティーヴ」
○「フィールドベアー」

▲「アサカディフィート」
△「ニルヴァーナ」
×「マルカシェンク」

注「オースミダイドウ」
 
◎「ワンダースティーヴ」
が振り切る。
逃げた時と逃げなかった時の戦績差が激しいが、久々で制した4走前が見事。
相手手薄、小牧降板、53kgなら逃げ切る。
 
対抗も無実績組から○「フィールドベアー」、差し脚が次第に安定、問題は秋山。
他、ペースがハイになれば速攻で飛んでくる10歳馬▲「アサカディフィート」と、
連に来そうで来ない超良血△「ニルヴァーナ」
人災で手術にまで追い込まれた×「マルカシェンク」は前走だけで復活と判定し難い。
ラストは素質馬注「オースミダイドウ」の性格がまともになっていれば一発まで。
 
斬「ディアデラノビア」
は前走案外、引退間近、混合戦で56.5kgはキツい。
 
久々に穴馬狙ってみました、明日【小倉大賞典】は15:30発走です。


 
「なぜ2年も住んで今まで行かなかったのか?」
 

という突っ込みを事前にかわしますと、
私、生観戦にはかなりの否定派だからです。
そもそも「生観戦のメリットは?」と聞くと必ず返ってくる「臨場感」とやら。
しかし実際に馬が目の前を通るのはほんの一瞬、前列をとるのは至難の業、
クビ差決着だとどちらが優勢かも分からず、結局はモニターを目で追い、
挙句の果てに運が悪いと待ち時間に隣人の競馬論を延々と聞かされる始末。
というわけで家でのんびりテレビ観戦する方が遥かに楽だという結論に達したのです。
しかし今回は競馬の聖地にあまりに近い場所に越してきたので腰を上げてみました。
 
 
「東京競馬場(東) VS 阪神競馬場(西)」
 
東の良点 1位「綺麗」2位「内馬場がある」3位「店が多い」
東の悪点 1位「広い」2位「でも肝心なとこは狭い」3位「モスがいまいち」

「東府中」という駅から乗り換えて次の「府中競馬正門前」へ向かうのですが、
まあ当然車内は約10割ギャンブラーで占められる訳で、
何となく絞首台へ送られる囚人達の列車という気がしなくもなかったです。
まず事前に一番聞いていた評判は「広い」、でしたがこれは人数を収容するためで、
広くてこちらが得する事って別にないんですよね、ひたすら目的地まで歩かされます。
その割にパドックは阪神と同じ大きさ、しかも私の定番モスバーガーが、
阪神より規模もメニューも小さく、冷めたバーガーを出された時点で一気に萎えました。
対して好印象はキレイな点、投票所の地面に何か落ちてもすぐ回収されます。
阪神では投票所に馬券・カードの散乱は当たり前なのでこれはポイント高かったです。 
最後に私が一番楽しみにしていた内馬場、コースの内側から観戦できる場所ですが、
なんと「残雪のため本日は閉鎖」との張り紙、私、思わずコケました。
 
 
「ちなみに馬券は」
 

9Rで3頭◎○▲の複勝を買うも何と4、5、6着とここで一気に暗雲。
10Rで◎○複勝的中、しかし利益はスズメの涙。
11Rはご存知「タイセイアトム」にやられました。
私、スプリンターが距離延を成功させた時は確実に外しちゃうんですよね。
なおメインではご承知の通り「トウショウギア」の故障発生。
なのに周囲の観戦者ダレも気づかないんですよ、やはり生観戦は駄目かと・・・。
 
なお阪神競馬場の良い点ですがオヤジ軍団の会話が面白い点でしょうか。
しかも発走と同時に「ヨーイドン!」と叫ぶオヤジが確実にゲート前に一人はいますからね。


―「東京新聞杯」
 
【Come Back Man】
 

1着「ローレルゲレイロ」×:牡4、藤田、1:32.8、上がり34.9秒、6人
2着「リキッドノーツ」    :牡7、勝春、1:32.8、33.4秒、13人
3着「タマモサポート」   :牡5、津村、1:32.8、34.2秒、12人
4着「カンパニー」○    :牡7、福永、1:33.0、33.6秒、1人
5着「ハイアーゲーム」注 :牡7、藤岡、1:33.0、33.8秒、5人
6着「ジョリーダンス」▲  7着「エイシンデピュティ」△  14着『ピンクカメオ』
 

馬連:40120円         3連単:2543450円
 
「ローレルゲレイロ」
英気取り戻す。
開幕馬場を35秒のハイペースで逃げると、降り掛かる後続をクビ差セーブ。
近走は2ケタ連発でしたが、ここでようやく3歳時の安定力を完全に取り戻しました。
 
そして2着に食い込んだ13番人気「リキッドノーツ」
千八好走歴が吉と出たか、しかし前【京都金杯】13着からとは一気すぎる反撃。
3着「タマモサポート」も4連続着外からの巻き返し、この辺りやや異様。
対して見事にこぼれた実績勢。
4着「カンパニー」はまずポカはしない派でしたが好条件を不発、鞍乗は衰えを示唆。
同じ7歳馬「ハイアーゲーム」はやはり故障明けで安定しませんね、5着と凡走。
6着「ジョリーダンス」は直線ほとんど前が開かず、ペリエだけに案外な内容。
最後に『ピンクカメオ』ですが、ヨーイドンで完全に終了。
同胞「ローレルゲレイロ」は復活したというのに、人気薄でこその馬なのでしょうか。
 
 
 
 
 
―「京都牝馬S」
 
FAKE KISS】
 

1着「アドマイヤキッス」 ○ :牝5、安勝、1:36.0、34.6秒、2人
2着「ザレマ」×       :牝4、和田、1:36.1、35.2秒、9人
3着『キストゥヘヴン』    :牝5、幸、1:36.3、34.6秒、6人
4着「ブルーメンブラット」▲:牝5、ルメール、1:36.6、34.8秒、1人
5着『ローブデコルテ』注 7着「コスモマーベラス」△ 13着「カタマチボタン」◎
 

馬連:3060円        3連単:68280円
 

意外とあっさりな「アドマイヤキッス」
上がり最速、位置取りも文句なし、安勝にタッチしてかなり安定してきました。
これまでは何気なく2着を外す怖い馬という印象でしたが、ここは順当だったか。
 
尚2着に2番手から渋った「ザレマ」
4歳牝馬の中では中堅の存在でしたが、全体レベルの高さをアピール。
3着に近年最も影の薄い桜花賞馬『キストゥヘヴン』、何と複勝圏すら桜以来2年ぶり。
しかし当時の主戦は見事別の「キッス」に乗り換えて笑顔を見せていました。
他、4着「ブルーメンブラット」は位置取りも今一ながら、距離不適か伸びも今一。
5着『ローブデコルテ』は11番人気と総スカンでしたが、58kgでよく頑張りました。
最後本命の「カタマチボタン」、道中も直線もまさに沈黙状態。
敗因が馬場だとしたら次はかなり狙えると思いますが、どうでしょう。
 
 
 
 
―「根岸S」
 
Into the Morass】
 

1着「ワイルドワンダー」◎:牡6、岩田康、1:22.7、35.6秒、1人
2着「タイセイアトム」   :牡5、吉田豊、1:22.9、36.6秒、5人
3着「アドマイヤスバル」○:牡5、村田、1:23.0、35.6秒、3人
4着「トーセンブライト」 9着「マイネルスケルツィ」注 13着「リミットレスビッド」
  

馬連:2400円         3連単:26150円
 

既定通りの「ワイルドワンダー」
中団から鋭追、0.2秒の抜け出し、まさに1番人気なりの貫禄勝ちでした。
G?未勝利組では間違いなく【フェブラリーS】優勝候補に挙げられるでしょう。
そして2着に脱スプリンターに成功した「タイセイアトム」
大外、泥馬場と好条件揃いましたが東京千四をハイで逃げ切る驚きの内容。
3着「アドマイヤスバル」ですが、道中あまりにも大きい不利を受けたため、
まともに行けば1着の前後は確実でしたね、ただ賞金加算失敗は後にかなり響きそう。
 
他、上位に最も道中平穏に進んだ4着「トーセンブライト」
7着に何とビリ人気『ノボトゥルー』、これで引退がまた延びてしまう予感。
9着「マイネルスケルツィ」は+16kgのデブ化出陣でしたが内容も惨敗。
「レオエンペラー」は10着と4歳やはり不振、11着「シンボリグラン」もまた冴えず。
土曜『ピンクカメオ』もそうですが13着「リミットレスビッド」は元々、
出遅れる馬ではありませんからね、ESPの存在がいよいよ深刻化してきた印象。
最後に3角で故障を発生し予後不良となった「トウショウギア」
砂では馴染みある馬だけに残念、何と初の生観戦で事故に遭遇してしまいました。
 
なおご覧のように今月のレースタイトルは全て英語で行きます。
今月どころか偶数月は全部英語かもしれません。(英語力上達をこめて・・・)


 
―「時の予想」
 
【箱根特別(4歳上1000万下・東京2400m)】
 
◎「ダイワバゼラード」

○「ウイドーハンター」
▲「スズノオオゴン」

 
完敗続きも高速上がりを連発している◎「ダイワバゼラード」を中心視。
1番人気豊サマ○「ウイドーハンター」は可能であれば2走ボケで消えて下さい。
最後は差し味強力▲「スズノオオゴン」まで、4歳馬はオール無視。
 
 
 
 
―「時の予想」
 
【早春S(4歳上1600万下・東京1800m)】
 
◎「マイネルキッツ」
○「マイネルポライト」

▲「ホクレレ」
 
◎「マイネルキッツ」
で鷲づかみ、G?好走「リキッドノーツ」と接戦して軸不動。
相手は重賞入着歴のある末脚一閃○「マイネルポライト」と、
1年前馬券でお世話になった癒やし系4歳牝馬▲「ホクレレ」まで。
 
 
 
 
◆「根岸S」
 
【難易度:九        ペース:H        後方有利】
 
◎「ワイルドワンダー」
○「アドマイヤスバル」

▲「レオエンペラー」
△「エイシンロンバード」

×「トラストジュゲム」
注「マイネルスケルツィ」

穴「ビッググラス」
 

やっぱり◎「ワイルドワンダー」
ここ数戦に渡って追い続けたが毎回連に絡んでくれた。
前走は早仕掛けがなければ3着はあった、1400m東京での信頼度は高い。
 
他は印がいくつあっても足りない大混戦、とにかく若い馬を優先したい。
上がり馬最強は○「アドマイヤスバル」、勢いのあるアドマイヤにはとにかく注意。
信頼度の低い4歳勢だが▲「レオエンペラー」は通ってきた路線が結構強め、単穴。
泥沼巧者△「エイシンロンバード」は馬場が回復すると一気にマズくなる。
他、前走距離縮ヒットで今回池添騎手の策次第の×「トラストジュゲム」と、
砂挑戦が当たって図に乗る2戦目注「マイネルスケルツィ」に加えて、
最後はこの一年ダート千四ではまだ一敗のみ昨年覇者穴「ビッググラス」を警戒。
 
斬「リミットレスビッド」
は一年ごとに着順が陥没、地方実績はあてにしづらい。
 
斬「トウショウギア」
はもまれると掛かるだけに内枠が大ダメージ。 
 
それでは平日に堂々と競馬場へ出陣して参ります。(DOKA〜N)
なお時間変更になり【根岸S】は15:40発走です。


雪で東京開催が月曜に回りましたので【根岸S】はまた今夜予想します。
なお【京都牝馬S】予想はペリエ欠場により注「パーフェクトジョイ→ローブデコルテ」に変更です。


◆「京都牝馬S」
 
【難易度:十        ペース:H        先行有利】
 
◎「カタマチボタン」
○「アドマイヤキッス」
▲「ブルーメンブラット」
△「コスモマーベラス」
×「ザレマ」
注『ローブデコルテ』

穴「シェルズレイ」

 
狙いは4牝◎「カタマチボタン」
やはり今年は去年全体を支配した4歳牝馬を強力にプッシュしたい。
この馬は特に先行脚質と重賞実績が強い、本日制覇の藤田騎手にも期待。
 
相手は好走はすれど連には来ない○「アドマイヤキッス」、相手弱化に乗じれば。
▲「ブルーメンブラット」は勢いとルメールが買い、ただ距離延が唯一の不安。
後は完全に横一線、6歳でも引き続き小銭を稼ぎ倒す△「コスモマーベラス」と、
ダンダーク産駒でそろそろ伸び時のこちらも4牝×「ザレマ」
続いて成績不振だが現在11番人気と侮られすぎな優駿牝馬注『ローブデコルテ』と、
ラストは暴走連発穴「シェルズレイ」の今度のエジキは川田よ一発まで。
 
斬「パーフェクトジョイ」
はペリエ鞍乗なら押さえるつもりだったが降板となると…。
 
斬「ソリッドプラチナム」
はフトシの呪いにより回避いたしました。
 
何かこの日記いつもと違うと思ったら、カウンターの桁が一つ増えたんですね…。(縁のない話)
本日【京都牝馬S】は15:45発走です。


◆「根岸S」 ※中止です
 
【難易度:十        ペース:H        天候注意】
 
◎「ワイルドワンダー」
○「エイシンロンバード」
▲「アドマイヤスバル」

△「トラストジュゲム」
×「レオエンペラー」
注「マイネルスケルツィ」

穴「ビッググラス」
 

今ひとたびの◎「ワイルドワンダー」
ここ数戦に渡って追い続けたが毎回連に絡んでくれた。
前走は失速も掛かって早仕掛けと全てが悪い方向に出た、距離短縮で仕返し。
 
他は印がいくつあっても足りない大混戦、とにかく若い馬を優先したい。
○「エイシンロンバード」は天気が崩れると能力が増幅、明日は願ってもない好機。
▲「アドマイヤスバル」は出世レースを確実に踏破中、叩き3戦目で上向けば絡める。
△「トラストジュゲム」は前走距離短縮が会心のヒット、雨も割と得意の方。
他、とんとん拍子でダート界を浮上中の4歳馬×「レオエンペラー」と、
砂挑戦が当たって図に乗る注「マイネルスケルツィ」
ラストは一年でそこまで衰えるとは思えない昨年度覇者穴「ビッググラス」を警戒。
 
斬「リミットレスビッド」
は一年ごとに着順が低下、そろそろ応援にも飽きてきた。
 
斬「トウショウギア」
は痛恨の内枠、吉田隼人にこの馬の暴走は止められない。
 
 
 
 
 

◆「京都牝馬S」
 
【難易度:十        ペース:H        先行有利】
 
◎「カタマチボタン」
○「アドマイヤキッス」
▲「ブルーメンブラット」
△「コスモマーベラス」
×「ザレマ」
注「パーフェクトジョイ」

穴「シェルズレイ」

 
狙いは4牝◎「カタマチボタン」
やはり今年は去年全体を支配した4歳牝馬を強力にプッシュしたい。
この馬は特に先行脚質と重賞実績が買い、本日制覇の藤田騎手にも期待。
 
相手は好走はすれど連には来ない○「アドマイヤキッス」、相手弱化に乗じれば。
▲「ブルーメンブラット」は勢いとルメールが強い、ただ距離延が唯一の不安。
後は完全に横一線、6歳でも引き続き小銭を稼ぎ倒す△「コスモマーベラス」と、
ダンダーク産駒でそろそろ伸び時のこちらも4牝×「ザレマ」
続いてこのレースと相性抜群ペリエ鞍乗の距離縮注「パーフェクトジョイ」と、
ラストは暴走連発穴「シェルズレイ」の今度のエジキは川田よ一発まで。
 
斬『ローブデコルテ』
は米で鼻出血してから成績不振、トドメの一撃は58kg。
 
斬「ソリッドプラチナム」
はもう少し距離が欲しい、小牧ポイ捨ては大正解だが…。
 
 
今日は『ピンクカメオ』が素晴らしいスタートを切ってくれました。(エ?)
明日【根岸S】は15:35から、【京都牝馬S】は15:45発走です。


◆「東京新聞杯」
 
【難易度:八        ペース:S        府中開幕】
 
◎『ピンクカメオ』
○「カンパニー」
▲「ジョリーダンス」
△「エイシンデピュティ」
×「ローレルゲレイロ」

注「ハイアーゲーム」
穴「サイレントプライド」
 
◎『ピンクカメオ』
のらぶりー2008開幕。
昨秋は無念未勝利に終わったが、内容は別に悪くなかった。
伝説の東京マイルで記念すべき本年初陣、デブらなければ初勝ちはもらった。
 
強硬な相手はやはり策士○「カンパニー」、荒れ馬場に突っ込んだ前走は当然無視。
▲「ジョリーダンス」は【阪神C】の内容が秀逸、東京マイルでは昨春の成績が光る。
他、何だかんだで残る開幕馬場にニヤリ△「エイシンデピュティ」と、
逃げてまさかの復活態勢、今回も単騎逃げが見込める×「ローレルゲレイロ」
加えて前走ブービー爆落もそれ以前は快調だったSS使者注「ハイアーゲーム」と、
ラストは昨春闘った相手の出世加減から今一度穴「サイレントプライド」を狙う。
 
 
斬「マイケルバローズ」
は明らかな叩き良化型、通ってきた路線もやや弱め。
 
前回「アドマイヤオーラ」に接近した斬「カネトシツヨシオー」は秋山変更が致命的。
 
一発屋斬『コイウタ』と実力派『ピンクカメオ』をコンビ化しないで下さい。
 
引っ越して初の東京開催、混雑は嫌なので重賞のない日に行きたいと思います。
本日【東京新聞杯】は15:40発走です。


―「AJCC」
 
【変遷】

 
1着「エアシェイディ」▲   :牡7、後藤、2:13.6、上がり35.4秒、2番人気
2着「トウショウナイト」△  :牡7、武士沢、2:13.8、35.8秒、9人
3着「ブラックアルタイル」×:セ6、吉田隼、2:13.8、35.5秒、6人
4着「メテオバースト」    :牡7、横山典、2:13.8、35.6秒、10人
5着「ドリームパスポート」○ 7着「トウカイトリック」 12着「アドマイヤメイン」
 

馬連:7040円          3連単:142190円
 
「エアシェイディ」
が決めた。
低速からの直線攻防を0.2秒差制圧、7歳にしてようやく重賞初勝利です。
これまでマイル等の重賞2着が6回、今更ながら距離は長い方の適正にあったか。
なお後藤騎手のインタビュー久々にまともでしたね、今年はこの方向でお願いします。
 
そして2着に突如巻き返してきた「トウショウナイト」
このまま消えるか戻すか一方だと思いましたが、後者でしたね、見抜くも利益なし。
3着に上がり馬「ブラックアルタイル」、展開よしも最後伸び切れず。
さらに7歳「メテオバースト」が予想外の4着と、なんとここまで全員6歳以上。
そして単勝2.1倍を獲得した守護神「ドリームパスポート」は5着でした。
馬体増、早仕掛け、イレ込みなど敗因さまざまですが、
今回は計13頭が6歳以上だっただけに、この失戦は色々な意味で痛いと思います。
さらに12着に散った「アドマイヤメイン」、スローで4角失速という完全な試合放棄。
ただ通過が61秒なら、もっと飛ばせよという近藤さんの怒号が聞こえてきそうです。
 
 
 
 

―「平安S」
 
【無界】

 
1着「クワイエットデイ」   :牡8、角田、1:51.0、37.1秒、6人
2着「メイショウトウコン」▲ :牡6、武幸、1:51.0、36.3秒、1人
3着「マコトスパルビエロ」穴:牡4、安勝、1:51.0、37.1秒、5人
4着「ロングプライド」注   :牡4、河北、1:51.1、36.4秒、4人
5着「マイネルアワグラス」 7着「フェラーリピサ」× 9着「ドラゴンファイヤー」
 

馬連:3320円         3連単:60100円
 
「クワイエットデイ」
が譲らない。
案の定の前残り決着を、京都8連対の実績を掲げて首位強奪。
ゲートで騎手を振り落として騒然としましたが、8歳でも勝つ気は満々だったご様子。
 
そして2着に巻き込んできた「メイショウトウコン」
制した昨年よりも流れは早目、位置も前目でしたが、今一歩の獲り逃し。
さらに3着にプラス22kgの激太りで出陣してきた「マコトスパルビエロ」
4ヶ月ぶりのこの条件で好走なら期待が持てますね、4歳の筆頭株でしょうか。
なお他4歳勢は伸び損じた4着「ロングプライド」、5着「マイネルアワグラス」
さらに好位から落っこちた7着「フェラーリピサ」に、
いよいよ偽者感が漂ってきた9着「ドラゴンファイヤー」など、そこそこの善戦。
ただこの辺り本当に4歳の第一線ですからね、『ヴァーミリアン』の影は遠いです。
 
ちなみに今週の豊サマは「サンライズレクサス」と共にブービー落下。
「みんなのケイバ」さん…豊サマ鞍乗は「ロングプライド」ではなくこっちですよ。
 
ビビるくらい本命が飛びまくってビックリしてます。
なお今週は予想頑張ったのに、「名将闘魂」が昨年の覇者だと直前に気づきました。(ハ?!)


◆「AJCC」
 
【難易度:三       ペース:H       先行有利】
 
◎「アドマイヤメイン」

○「ドリームパスポート」
▲「エアシェイディ」
△「トウショウナイト」

×「ブラックアルタイル」
 
◎「アドマイヤメイン」
が残る。
近走ほとんどハナが獲れておらず、不調の原因はおそらくそれ。
前走は0.7秒差でもかなり粘りがあった、今回は絡んでくる馬もいないはず。 
 
相手はやはり○「ドリームパスポート」、ただ最近ゴタゴタが多いのが不安。
▲「エアシェイディ」は前走相手強化に見事対応、マイルよりはこちら向きか。
加えて好・不調の波が激しい△「トウショウナイト」、ここで負けるといよいよ窮地。
ラストは上がり馬×「ブラックアルタイル」の美味しいトコだけ頂きます一発まで。
 
 
斬「トウカイトリック」
はやはり長距離でこそ、この距離ではイメージも沸かない。
 
斬「シルクネクサス」
は『マツリダゴッホ』との好戦歴だけでは保証になるかどうか。
 
 
 
 
 

◆「平安S」
 
【難易度:十        ペース:M        先行有利】
 
◎「サトノスローン」
○「アドマイヤミリオン」

▲「メイショウトウコン」
△「ドラゴンファイヤー」

×「フェラーリピサ」
注「ロングプライド」
穴「マコトスパルビエロ」

 
思い切って◎「サトノスローン」
制した前走がなかなか高水準、メンバー構成から上がり馬でも付け入るスキ有り。
ルメール召喚で好位に行くのはまず間違いない。
 
後はとにかく数を押さえる。
同じく先行・上がり馬の好走条件を押さえている○「アドマイヤミリオン」と、
実績一番もまくり戦法が当たるか不明な▲「メイショウトウコン」
福永△「ドラゴンファイヤー」は前走案外も前方から脚を伸ばせばありうる存在。
×「フェラーリピサ」注「ロングプライド」は実績安定も、新4歳馬という点が割引。
ラストは久々を突破すれば安藤勝巳穴「マコトスパルビエロ」の粘り込みが怖い。
 
斬「クワイエットデイ」
は淀8連対だが、さすがに8歳では沈黙しそう。
 
本日【AJCC】は15:35から、【平安S】は15:45の発走です。


―「京成杯」
 
【介入】

 
1着「マイネルチャールズ」◎:松岡、2:02.9、上がり35.9秒、1番人気
2着「ベンチャーナイン」   :武士沢、2:02.9、35.3秒、12人
3着「アイティトップ」注    :丹内、2:03.0、35.8秒、4人
4着「リトルアマポーラ」○  :武幸:2:03.1、36.4秒、2人
5着「ダンツウィニング」  8着「ステルスソニック」△  10着「ドットコム」▲
 

馬連:8380円         3連単:86870円
 

予定通りの「マイネルチャールズ」
完勝とは行かずも中団後方から狙い差し成功、松岡騎手も見事連覇と安定しています。
ただ時計がやや遅いのが気になりました、例年よりさらに低調だった印象。
 
そして平穏に終わると思われた途端、2着を爆撃した「ベンチャーナイン」
最後方から最速で猛追、人気も12番だっただけに驚いた方も多かった事でしょう。
この馬は【朝日杯】組ではないのですが関連の強かった【東スポ杯】の最速上がり馬。
これを見逃したのは大失態でした、今後は確実にこの理論を用いたいです。
他、さすがに即・活躍とはいかなかった新人丹内「アイティトップ」が3着。
4着に牝馬席巻はやはり昨年だけなのか「リトルアマポーラ」
最後10着「ドットコム」の横典は本年人気馬を総飛ばし、しばらくは敬遠したいです。
 
 
 
 

―「日経新春杯」
 
【無言】

 
1着「アドマイヤモナーク」▲ :牡7、56、安勝、2:27.4、36.7秒、3人
2着「ダークメッセージ」注  :牡5、55、武豊、2:27.6、36.6秒、2人
3着『テイエムプリキュア』  :牝5,50,酒井,2:27.7,37.7秒,12人
4着「アドマイヤジュピタ」○ :牡5、57、岩田、2:27.8、37.5秒、1人
5着「グロリアスウィーク」穴    11着「オースミグラスワン」
 

馬連:1750円        3連単:460670円
 
「アドマイヤモナーク」
本当に全馬巻き込む。
叩き3走目の得意京都を好騎乗で後方から末脚炸裂の0.2秒差の完勝。
言うことなしの勝ちっぷりでしたね、終わってみれば単勝7倍が羨ましく感じたほど。
2着にようやく届いた「ダークメッセージ」、しかし2番人気とはまさに意外。
『ディープ』ブーム以降、豊サマ人気が前にも増して過熱している印象があります。
そして3着に観衆と3連単を一気に暴発させた『テイエムプリキュア』
【阪神JF】勝利以降は完全に“消えたヒロイン”と化してましたが、これは驚きました。
 
なお4着「アドマイヤジュピタ」は体重増か力不足かここで連勝ストップ。
準・弥生賞馬「グロリアスウィーク」は5着とようやく復調の兆し。
そして本命「オースミグラスワン」ですが、まさに不発な10着強沈。
せめてもの“伸び”を見せてもらわないと何の希望も持てませんね、がっかり。
最後にブービー「ヒロボクロイヤル」を始め、新4歳勢はオール2ケタに爆落。
特にこの馬は青葉賞馬ですからね、今年は本当に軽視していいのではないでしょうか。
 
なお予想ですが<新春杯’07>などと大ミスを記載していました。
もし私の予想に何らかの誤字があった場合、確実に手抜きだと思って頂いて結構です。(ままま待て)


◆「京成杯」
 
【難易度:三       ペース:M        波乱度低】
 
◎「マイネルチャールズ」
○「リトルアマポーラ」
▲「ドットコム」

△「ステルスソニック」
×「マイネルファルケ」
注「アイティトップ」

 
◎「マイネルチャールズ」
で観念。
前【ホープフルS】1着がやはり最有力の勲章、調教も今週快走でスキがない。
 
昨年の牝馬活躍につき、今年は裏をかいて軽視したいところだが、
○「リトルアマポーラ」は前走の勝ち方と倒した相手が及第点、どうにも気になる。
他、前走完敗は初ターフ&キャリア1戦で大目に見たい不調横典▲「ドットコム」と、
1戦馬でも低調な今年なら通用するか△「ステルスソニック」
加えて同型馬さえかわせば突破口が見える逃げ馬×「マイネルファルケ」と、
最後はすべて新人丹内に掛かっている注「アイティトップ」の降板やめて一発まで。
 
斬「ダンツウィニング」
は2戦目の大敗が痛い、前走も紛れの多い結果だけに。
 
 
 
 

◆「日経新春杯」
 
【難易度:九        ペース:S        波乱度高】
 
◎「オースミグラスワン」
○「アドマイヤジュピタ」
▲「アドマイヤモナーク」
△「トウカイエリート」
×「トウカイワイルド」

注「ダークメッセージ」
穴「グロリアスウィーク」

 
今年こそ◎「オースミグラスワン」
最速で上がった前【鳴尾記念】が好走馬を大量放出して株上昇。
昨年はここからスランプに陥った嫌な重賞だが、今年はここから出世したい。
 
他は大混戦、先行馬回避で笑いが止まらない電撃連勝馬○「アドマイヤジュピタ」と、
自慢の差し味が連続不発中の安藤勝巳▲「アドマイヤモナーク」
集結した昨年好走馬の中でも抜けているのは近走好調△「トウカイエリート」か。
対して×「トウカイワイルド」は絶不調丸出しでも去年勝ったからには無視危険。
さらには大失態の現状から豊サマで脱却を図りたい注「ダークメッセージ」に加えて、
ラストは年度代表馬を昔追いつめた穴「グロリアスウィーク」のカムバック一発まで。
 
 
斬「ヒラボクロイヤル、メトロシュタイン」
など本年の4歳馬は薄く買いたい。
 
斬「マキハタサイボーグ」
は戦績にムラが多い、秋山鞍乗もやや致命的か。
 
斬「アマノブレイブリー」
。ああ、あの小牧さんね。
 
☆と穴は今後使い分けていく事にします。
本日【京成杯】は15:35、【日経新春杯】は15:45発走の予定です。

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