―「クイーンS」
 
【像の嘲笑】
 

1着「ヤマニンメルベイユ」◎:牝6、柴山、1:48.1、上がり35.5秒、2番人気
2着『レジネッタ』○      :牝3,小牧,1:48.4,上35.0秒、1人
3着「フミノサチヒメ」     :牝5、長谷川、1:48.5、上35.3秒、12人
4着「アドマイヤスペース」  :牝4、的場、1:48.5、上35.1秒、10人
5着「エフティマイア」▲   :牝3、蛯名、1:48.5、上35.7秒、3人
 

馬連:730円        3連単:33640円
 
「ヤマニンメルベイユ」
が小娘撲滅。
易々と先導を頂くと、手綱を抑えた4コーナーで勝利確信、後はひたすらVロードでした。
まさに既定通り、6歳鉄砲戦でしたが父マックイーンの血は今も轟々と燃えています。
 
そして2着に桜花賞馬『レジネッタ』
位置と展開が効きましたね、一応3歳馬中で優位であるところを示した印象。
3着がなんと2ケタ着順を連発していた5歳馬「フミノサチヒメ」
4着にこれと言ったOP実績もなかった4歳馬「アドマイヤスペース」
他にも4歳上はほとんどが好走、ただあくまで「メルベイユ」から0.4秒圏内ですから、
全員が激走というよりは、単に3歳馬が弱くて押し出された印象なんですよね。
そして3牝筆頭「エフティマイア」は逃げ馬に上がりも負けて5着、体重増が響いたか。
最後に純白姫「ユキチャン」は9着まで、これはただの失速ですね。
 
 
 
 
 
―「北九州記念」
 
【ナルコレプシー・改】
 

1着「スリープレスナイト」◎:牝4、56、上村、1:07.5、上34.2秒、1人
2着「マルカフェニックス」  :牡4、54、池添、1:07.8、上34.0秒、3人
3着「ゼットカーク」     :牡4、51、吉田隼、1:08.0、上34.4秒、4人
4着「マッチメイト」     :牡5、52、川島、1:08.2、上35.0秒、14人
5着「クールシャローン」注6着「スピニングノアール」○7着「キョウワロアリング」▲
 

馬連:1520円        3連単:31510円
 

止まらない「スリープレスナイト」の催眠連射。
トップハンデ前崩れの中、3番手から上がり第2位の末脚を噴射して全馬沈黙。
一時の「ビリーヴ」を彷彿とさせる快進撃ですね、すごい4歳牝馬が現れたと思います。
正直【宮記念】のメンバーでもこの勢いは止められるかなといった印象。
 
完全にかすんでますが2着に「マルカフェニックス」
ダンダーク産駒だけに確実にニセモノかと思ってましたが、なかなか走りました。
3着に実績の割に人気した軽ハンデ「ゼットカーク」、上位は意外と人気方面で決着。
気になるのは13着「エイムアットビップ」や、
15着「マルブツイースター」など3歳馬のテンションがこちらも低い事ですね。
 
3歳馬に残る希望といえば牡馬勢くらいですね。
明後日「マイネルチャールズ」が出てくるので、ある程度は明確になりそうですが。

 
◆「クイーンS」
 
【難易度:三       ペース:M        先行有利】
 
◎「ヤマニンメルベイユ」
○『レジネッタ』
▲「エフティマイア」
△「メイショウベルーガ」
×「タニノハイクレア」
 

よって◎「ヤマニンメルベイユ」
今年に入ってから失態レースゼロ、この条件なら番手から確実に差し切る。
 
初対古馬となる3歳勢は割り引きたいところだが、年配勢があまりに手薄。
よって【オークス】で大きな不利を受けたフトシの桜馬○『レジネッタ』と、
肝心な時にいきなり復活した▲「エフティマイア」の2頭は要注意。
他、【フローラS】の末脚圧巻、好位もOKの四位洋文△「メイショウベルーガ」と、
3歳勢が総崩れした時用にホープ三浦の4牝×「タニノハイクレア」をマーク。
 
まさかの1番人気に躍り出た斬「ユキチャン」は言うまでもなく芝では非重賞級。
人気を回収するだけ回収して泡雪のごとく消えてほしい。
 
 
 
 
 
◆「北九州記念」
 
【難易度:九       ペース:H       ヒモ荒れ警戒】
 
◎「スリープレスナイト」
○「スピニングノアール」

▲「キョウワロアリング」
△「ステキシンスケクン」
×「エムオーウイナー」
注「クールシャローン」

 
◎「スリープレスナイト」
の優位は動かない。
前【CBC賞】が時計以上の楽勝、完全にスプリント路線に横臥した。
 
他、再びインに入った内ラチ沿いの通り魔○「スピニングノアール」と、
前が総崩れになった時に注意必要な昨年度覇者▲「キョウワロアリング」
△「ステキシンスケクン」は一時『ファイングレイン』と好戦、最重量でも存在侮れない。
加えて最内に潜むベテランタイトルホース×「エムオーウイナー」に、
ラストは注「クールシャローン」の夏は牝馬と上がり馬、つまり私よ一発まで。
 
斬「エイムアットビップ」
はついに50kgまで落ちたが前走の沈み方が深刻。
 
日韓戦がちょうど負けたところで明日【クイーンS】は15:25から、
【北九州記念】は15:35から発走です。(DOKA〜N)

 
―「函館2歳S」
 
【新化】

 
1着「フィフスペトル」△  :牡、三浦皇成、1:10.7、上36.4秒、2番人気
2着「ナムラミーティア」○:牝、四位洋文、1:11.1、上37.1秒、1番人気
3着「アイアンデューク」 :牡、横山典弘、1:11.3、上36.5秒、5番人気
4着「サダムテンジン」  :牝、秋山真一郎、1:11.6、上37.8秒、13番人気
5着「バイラオーラ」  6着「ルシュクル」穴  7着「コパノマユチャン」▲
 

馬連:1500円        3連単:25780円
 

三浦が決めた、「フィフスペトル」快勝。
大崩壊を起こした先団をブービー地点から丸飲み、色々な意味を含んだ完勝劇でした。
まずはホープ三浦の重賞初制覇、ようやくでしたがそれを蹴散らす超パフォーマンス。
そしてカメハメ産駒初勝利、Sクリ不振でSS系牝馬からの人気が高まりそうです。
 
2着も人気馬「ナムラミーティア」
勝ったと思われた所を一気に差されました、しかし後続を離しての牝馬最先着。
特にこの人気通りの決着は全体水準の高さを示す事もあるので良い事だと思います。
3着に最後方から差した横山典広「アイアンデューク」
位置的に完全に終わったかと思いましたが、それだけ前が崩れたという事でしょう。
4着に前で粘った牝馬「サダムテンジン」、5着「バイラオーラ」も後方から。
なお本命「シシャモチャン」は4コーナーでまさかの逆ダイブに出て10着ド沈没。
シシャモどころか完全にピエロでしたね、もう少し次回は名前を重視しようと思います。
 
 
 
 
―「関屋記念」
 
【大砲台の憂い】
 

1着「マルカシェンク」◎  :牡5、福永、1:32.8、上32.3秒、1人
2着「リザーブカード」    :牡5、蛯名、1:33.0、上32.6秒、5人
3着「タマモサポート」    :牡5、松岡、1:33.2、上33.3秒、8人
4着「トウショウヴォイス」▲:牡6、勝春、1:33.2、上32.5秒、4人
5着「マシュリク」  6着「フサイチアウステル」○  8着「トップオブツヨシ」△
 

馬連:910円         3連単:14170円
 

やっぱり「マルカシェンク」
千通過59.9秒の激スローを冷静に砲弾連射して制圧。
毎年「実力馬が力通りに制する」定説を、今年も見事に体現してみせました。
さて要はここから先、一時の期待を考えるとやはり秋の一線級回帰が望まれます。
 
2着に上がり32.6秒ですがった「リザーブカード」
G?での善戦は何度かありましたが、思いのほか力を隠し持っていたようです。
3着「タマモサポート」は前残り、ハナを強奪した事でうまく暴走を免れました。
4着の金切り王子「トウショウヴォイス」は末脚炸裂も位置が悪すぎたか。
社台期待の「マシュリク」はこの条件で5着なら大健闘、後は故障せずにいけるか。
前残りの期待が掛かった「フサイチアウステル」はあっけない6着。
この条件でこれでは今後に希望が持てませんね。
 
2着の「リザーブカード」、僅差で外しちゃいました。
予想した後に集保ちんの◎を見てイヤ〜…な予感がしたんですよ。(もう遅い)

 
「函館2歳S」
 
【難易度:十       ペース:H       データ重視】
 
◎「シシャモチャン」

○「ナムラミーティア」
▲「コパノマユチャン」
△「フィフスペトル」

×「ベルシャルル」
注「ディーズハイビガー」
穴「ルシュクル」
 
◎「シシャモチャン」
が噛みつく。
このレースを荒らす三大柱【牝馬・地方馬・初戦敗退馬】、だが今年は地方馬がゼロ。
残る二つの要素を押さえているのはこの馬のみ、名前は完全にナメているが乗っかる。
 
他、必勝態勢ながら単勝は意外とついている連勝○「ナムラミーティア」と、
前走爆敗が気掛かりも上記馬をデビュー戦で圧倒した▲「コパノマユチャン」
カメハメ産駒△「フィフスペトル」は初戦快勝、三浦皇成もそろそろ勲章が欲しい。
加えてラベンダー2着で争覇圏に潜む不気味×「ベルシャルル」に、
後はひたすら数で勝負、初戦を地味に突破した牝馬注「ディーズハイビガー」と、
穴「ルシュクル」のルのつく馬が多がやたら多いぞ一発まで。
 
斬「メジロチャンプ」
は信頼性の薄い1番人気牡馬、血統もズブい印象。
 
斬「バイラオーラ」
は不振福島組、斬「アイアムカミノマゴ」は内枠と名前がどうか。
  
 
 
 
 
◆「関屋記念」
 
【難易度:三        ペース:S       前残り警戒】
 
◎「マルカシェンク」
○「フサイチアウステル」
▲「トウショウヴォイス」

△「トップオブツヨシ」
×「マイケルバローズ」

 

ここは大人しく◎「マルカシェンク」
全体的に並のローカルG?クラス、G?クラスのこの馬なら久々でも撃破有力。
他、まさか復活すると思わなかった少頭数単騎でニヤリ○「フサイチアウステル」
▲「トウショウヴォイス」は完全な不意打ち系、いつ末脚を放出するか予測不可能。
加えてここ2戦で調子を上向きに変えてきた△「トップオブツヨシ」と、
最後は久々でも昨年3着×「マイケルバローズ」を一応押さえる。
 
斬「タマモサポート」
は昨秋本命にしたが気性が暴発、この条件なら確実に掛かる。
 
斬「マシュリク」
は密かに社台期待の星だが、さすがに1年4ヶ月ぶりはどうか。 
 
今回はアテにいきますよ。(シシャモで??)
【函館2歳S】は15:25から、【関屋記念】はその20分後発走です。


―「小倉記念」
 
【流れ弾】
 

1着『ドリームジャーニー』 :牡4,57,池添,1:57.9,上34.4秒,2人
2着「ダイシングロウ」◎  :牡4、56、川田、1:58.4、上35.2秒、1人
3着「ケンブリッジレーザ」△:牡5、52、安光、1:58.6、上34.7秒、11人
4着「ヴィータローザ」×   :牡8、56、小牧、1:58.9、上35.8秒、8人
5着「ミヤビランベリ」○   :牡5、55、岩田、1:58.9、上36.0秒、4人
 

馬連:830円       3連単:65740円
 
『ドリームジャーニー』
全馬粉砕。
4角から強引にまくると直線で上がりダントツの34.4秒を放射して完勝。
不振とは言え前【安田記念】は10着善戦でしたからね、ここでは力が違いました。
 
2着に1番人気「ダイシングロウ」、評判の上がり馬でしたが実績馬にあっさり玉砕。
しかし4牡馬がここに来て台頭を見せ始めていますね、あくまでG?のお話ですが。
3着に上がり2位の軽ハンデ「ケンブリッジレーザ」
4着フトシ「ヴィータローザ」は見事に賞金稼ぎ路線に戻ってますね。
逃げた「ミヤビランベリ」は5着、実況に2着2着と誤連呼されてましたが。
最後に13着「レインダンス」、完全に本領を失ってしまいましたね。
昨年はしつこく連を荒らしまくっていましたが、これは一体。
 
予想、1着を消した以外は妙に完璧でしたね。
大体そうなんですが、終わってみれば「あーやっぱり」って感じなんですよねぇ。(いけしゃあしゃあと…)

 
◆「小倉記念」
 
◎「ダイシングロウ」
○「ミヤビランベリ」
▲「ナリタプレリュード」
△「ケンブリッジレーザ」
×「ヴィータローザ」
 

56kgでも◎「ダイシングロウ」が押し切る。
他、展開良しの○「ミヤビランベリ」と、
一変期待の▲「ナリタプレリュード」に3走目の△「ケンブリッジレーザ」
最後はフトシ×「ヴィータローザ」の日本一バラが似合いません一発まで。
 
来週からは通常通り前日に予想できると思います。(全力逃走)

 
―「函館記念」
 
【海のフェイク】
 

1着「トーセンキャプテン」:牡4、藤岡、2:00.3、上がり36.2秒、4番人気
2着「フィールドベアー」  :牡5、秋山、2:00.3、上36.6秒、1人
3着「マンハッタンスカイ」:牡4、四位、2:00.4、上36.7秒、2人
4着「エリモハリアー」× :セ8、武幸、2:00.4、上36.1秒、6人
5着「マヤノライジン」◎  6着「ピサノパテック」○  7着「タスカータソルテ」
 

馬連:1830円        3連単:17620円
 

真の勝者は「トーセンキャプテン」
かなり後ろにつけましたが、直線強引にインをこじあけて重賞V2達成。
思えば3歳春はかなり期待されてましたからね、これを機に今後も注目の一頭です。
 
ハナ差2着に実況が誤って勝者と断言した「フィールドベアー」
20分近く視聴者も錯覚しましたね、大チョンボですし何か訂正をすべきだったのでは。
3着も人気馬「マンハッタンスカイ」、波乱重賞の看板も随分とすたれた印象。
そして珍しく4歳馬たちが活躍、G?で全斬りはそろそろ危険のようです。
びっくりしたのは上がり最速で大外から突っ込んだ3連覇者「エリモハリアー」
枠か騎手が違えば4連覇いけていたのでは、しかし今年は高齢馬が来ますね。
本命「マヤノライジン」は余裕の凡走5着、伸びないのが手に取るように分かりました。
 
ちなみに私はつい先程まで「フィールドベアー」が勝ったと思ってました。(新聞読め)

 
◆「函館記念」
 
【難易度:十      ペース:S       最波乱重賞】
 
◎「マヤノライジン」

○「ピサノパテック」
▲「ミストラルクルーズ」
△「ブレーヴハート」

×「エリモハリアー」
注「コンラッド」
穴「センカク」
 
◎「マヤノライジン」
が撃ち落とす。
単純に【巴賞】の1着馬から、調子、配当共に良好、騎手も信頼できる。
 
後はもう好みで選択、ホワイト操縦のSS産駒○「ピサノパテック」と、
前走いきなり好走を果たした侮れないエルコン産駒▲「ミストラルクルーズ」の一撃。
他、忘れた頃に突如食い込んできた哀愁の良血△「ブレーヴハート」と、
4連覇をかけるおなじみの前走爆沈×「エリモハリアー」に、
久々でもそれまでの戦績が快調だった注「コンラッド」
ラストは多分ないと思うが穴「センカク」の、なら買うなよ一発まで。
 
正直、全頭中斬れる馬が一頭も見当たらない大混戦。
よって自論で斬「マンハッタンスカイ、トーセンキャプテン」などの4歳牡馬を全斬り。
 
この重賞だけは獲れる気がしませんが、【函館記念】は27時間テレビの最中15:25発走です。

 
―「アイビスサマーダッシュ」
 
【桜夏翔】
 

1着「カノヤザクラ」○    :牝4、小牧、0:54.2、上がり32.2秒、2番人気
2着「シンボリグラン」    :牡6、内田、0:54.3、上31.8秒、10人
3着「アポロドルチェ」    :牡3、勝浦、0:54.3、上31.7秒、6人
4着「サープラスシンガー」▲:牡4、木幡、0:54.3、上32.6秒、5人
5着「クーヴェルチュール」 13着「ナカヤマパラダイス」 16着「エイムアットビップ」
 

馬連:6140円        3連単:120810円
 
「カノヤザクラ」
舞う。
唯一の不安スタートをロケット形式で決め、中団から馬群をあけて0.1秒差完勝。
終わってみれば大外の4歳牝馬、個人的には単純に推せばいいだけの馬でした。
ただ今回は少し遊ぼうと○にズラしたのですが、いざ外れるとやはり悔しいものです。
 
しかし2着に個人的に絶対買わないと決めていた「シンボリグラン」が突入。
存在感ゼロでしたが、いるんですよね、直線だけのレースになった瞬間改心する輩が。
3歳馬「アポロドルチェ」の3着は同世代にとって嬉しい好走となりそう。
それも不利な最内から上がりMAXですからね、ただよく考えるとこの馬も朝日系でした。
4着に粘った久々「サープラスシンガー」、今後注目の一頭。
5着「クーヴェルチュール」は鞍乗後藤さんの髪型同様な微妙な結果。
本命「ナカヤマパラダイス」は18頭中最速でムチが入った瞬間あきらめました。
前走凡走はもっと普通に深刻視すべきだったと思います。
 
やはり予想は微妙に外れるより完璧に外した方が気持ちは楽ですね。(反省なし)

 
◆「アイビスサマーダッシュ」
 

【難易度:十      ペース:H       大直線の攻防】
 
◎「ナカヤマパラダイス」
○「カノヤザクラ」
▲「サープラスシンガー」
△「レヴリ」

×「タマモホットプレイ」
注「エムオーウイナー」
穴「アルーリングボイス」

 
◎「ナカヤマパラダイス」
が巻き返す。
昨年圧倒的な力を誇った「サンアディユ」と好戦、力は戦績ほど落ちていない、舞台万全。
 
相手はこのレースで異様な強襲率を誇る牝馬勢から実力派の○「カノヤザクラ」
▲「サープラスシンガー」は去年かなり期待を受けた4歳馬、久々は得意分野。
他、牝馬、高齢、上がり馬と怪しげな要素をフィーバーさせてきた△「レヴリ」と、
もう歳だが高齢化に乗じる機会を伺っている初千×「タマモホットプレイ」に、
フトシに捨てられて衝撃の色を隠せない重賞ウイナー注「エムオーウイナー」
ラストはぶん回し石橋脩穴「アルーリングボイス」の先週はごめんなさい一発まで。
 
斬「エイムアットビップ、アポロドルチェ」
など3歳馬は人気につきこの際全斬り。
前回の「ルルパンブルー」でやや底が見えたか。
 
斬「ステキシンスケクン」
はおととしの24時間テレビで放送されたこのレースで、
派手にぶっ飛んだ醜態が記憶に新しい、好走困難。
 
レースを【ISD】と略して早5年、全く広まりません。
明日【アイビスサマーダッシュ】は15:45発走です。(横転)

 
―「プロキオンS」
 
【星を受け止めし者】
 

1着「ヴァンクルタテヤマ」△:牡6、赤木、1:22.0、上がり35.3秒、7番人気
2着「ワイルドワンダー」◎ :牡6、岩田、1:22.2、34.8秒、1人
3着『サンライズバッカス』×:牡6,佐藤,1:22.3,34.6秒,4人
4着「バンブーエール」    :牡5、浜中、1:22.5、36.1秒、11人
5着「シルクビッグタイム」 6着「リミットレスビッド」▲ 9着「ゼンノパルテノン」○
 

馬連:1530円        3連単:31470円
 

押し切りの「ヴァンクルタテヤマ」
スローペース3番手追走から、直線一気に抜け出して1馬身差の快勝。
体質が弱く長期休養の多い馬でしたが、実力はかなり評価されていたようですね。
なお赤木騎手、もしやと思いましたが5年越しの重賞初勝利おめでとうございます。 
 
そして魔光惑星「ワイルドワンダー」は2着まで。
元は先行馬が猛威を振るっていたレース、とどめは低速の流れでした。
能力は勿論確かですが、この脚質だとどうしてもこうなるのは仕方ない気がします。
さらに3着が二月王『サンライズバッカス』、上がり最速はこちら。
それもハンデ58でしたからね、条件が整えば再び飛んでくる機会もありそう。
他、5着に先団から踏ん張った3歳馬「シルクビッグタイム」
ただ同じく先団から一年ぶりの「バンブーエール」が4着ですから、評価は案外の域。
6着「リミットレスビッド」は昨年から4ランクダウン、もう交流専門でしょうか。
最後に豊サマもろとも9着に沈んだ「ゼンノパルテノン」、実は凡馬なオチだったか。
 
 
 
 
―「七夕賞」
 
【銀河にて漂流す】
 

1着「ミヤビランベリ」    :牡5、53、吉田豊、1:59.8、35.8秒、7人
2着「ミストラルクルーズ」注:牡5、53、柴田善、1:59.9、35.5秒、11人
3着「マイネルキッツ」△  :牡5、54、後藤、1:59.9、35.3秒、3人
4着「キャプテンベガ」▲  :牡5、55、吉田隼、2:00.1、35.8秒、2人
5着「ヴィータローザ」 6着「カネトシツヨシオー」◎ 8着「トウショウヴォイス」○
 

馬連:21570円        3連単:357690円
 
「ミヤビランベリ」
、ゴールに漂着。
ミドルペース先導から直線抜かれそうで抜かれないまま決勝点に到着。
前走4着馬に1.3秒も潰されていたため、かなり意外な空気の逃げ切りとなりました。
勝因は斤量とコース取りでしょうか、そしてこういう時は何かと吉田豊な気がします。
 
2着も穴「ミストラルクルーズ」
5ヶ月ぶりでしたが2000m前後ではデキますね、この夏注目でしょうか。
3着は【エプソムC】組最先着「マイネルキッツ」、この辺り皆中団より前のグループ。
人気馬「キャプテンベガ」は4着、意外と乗り難しい馬で吉田弟も手を焼いた印象。
5着にさりげなく復活した「ヴィータローザ」、最近の高齢馬はこれが怖し。
そして、1番人気「カネトシツヨシオー」は4角暴速、大外ぶん回しの末6着。
体質弱くデキ落ちの見方が強いですね、それにしても石橋脩騎手の騎乗ア然でした。
 
今のところ予想3連勝中ですね、自身最高は4連勝なので狙うは5連なのですが、
来週は【ISD】のみ、そしてさ来週が爆弾重賞【函館記念】のみと完全にお先は真っ暗です。(BOMBER)

 
◆「プロキオンS」
 
【難易度:五       ペース:H       平穏傾向】
 
◎「ワイルドワンダー」

○「ゼンノパルテノン」
▲「リミットレスビッド」

△「ヴァンクルタテヤマ」
×『サンライズバッカス』
注「スリーアベニュー」
 
◎「ワイルドワンダー」
が圧倒する。
昨年度覇者、この距離ならそう簡単には抜かせない、外から一気に飛んでくるはず。
 
相手は豊サマの召喚に成功した○「ゼンノパルテノン」、本年すでに3勝済み。
貴公子▲「リミットレスビッド」は今春も成績上々で何だかんだで衰えない、警戒。
他、ひと昔前まで主流だった先行勢から3走目の△「ヴァンクルタテヤマ」と、
千四微妙もマイルG?での実績を買ってそろそろ来そうな×『サンライズバッカス』
ラストは近走惨敗はすべて言い訳の立つ注「スリーアベニュー」の穴一発まで。
 
斬「シルクビッグタイム」
は迷ったが、個人的にこの時期の3歳馬は買わない。
 
 
 
 
 
◆「七夕賞」
 
【難易度:七       ペース:S       外差し優勢】
 
◎「カネトシツヨシオー」
○「トウショウヴォイス」
▲「キャプテンベガ」
△「マイネルキッツ」
×「ビエンナーレ」
注「ミストラルクルーズ」

 
ここで差さねば◎「カネトシツヨシオー」
【金鯱賞】でグランプリ上位陣と好戦、福島への適正も高し、後は石橋脩に掛かる。
 
対抗は内を引いてしまった金切り王子○「トウショウヴォイス」、ハンデ53が生命線。
▲「キャプテンベガ」は安定度抜群だがG戦は久々、どうも裏切り系のニオイも漂う。
後は前走失速を全て久々のせいだと豪語する54キロ△「マイネルキッツ」と、
代わって前走沈没を2走ボケと釈明中のハンデ爆軽×「ビエンナーレ」
最後はこちらも前走崩落注「ミストラルクルーズ」の3400mとかムリでしょ一発まで。
 
斬「グラスボンバー」
は休養明け当初は押さえていたが、今回はハンデ57がどうか。
 
それでは山本モナのサクセスがブロッケンしたところで、
本日【プロキオンS】は15:35から、【七夕賞】は15:45発走です。(ド暴発)

 
最初に総評:ビックリするくらい当たったので、
自信を持って回顧し、秋シーズンに向けての対策を練っていきたいと思います。

 
?,『朝日系列強靭論』
 

例年2歳戦の活躍馬というのは年が明けると自然と後退していくものなのですが、
今年に限っては突然連に絡んで穴を開ける傾向があるというのがこの理論でした。
結果はアタリ9戦(うちワンツー2戦)、ハズレ3戦というなかなかの好成績でしたが、
連対馬の大半がなぜか2軍所属だったため使いにくさも目立った理論でした。
ただこの理論に関して言い切れる事は「今後世間に認識される可能性はない」という事。
実際推している予想家を見た事がないですし、
「2歳戦出身の馬が強い」などと発言しても今一つピンと感じてもらえないからです。
その意味では来季もまだ活きるかなと思います、ただ古馬戦ではどうでしょう。
 
 
 
?,「シンボリクリスエス産駒・不買論」
 

実は今年のクラシックにおいて最も馬券に直接的影響を与えたのは、
?ではなくこちらの理論です。
この1年で産駒が連対したのは【アーリントンC,京都新聞杯】という低調な2レースのみ。
しかも牝馬ではゼロでした。
そしてこの理論において最も特筆すべき点は一つ「世間への浸透が遅れている」点。
「サクセスブロッケン」が【ダービー】で3番人気に支持されたのが良い証拠でしょう。
その理由は一つ、日本のマスコミは確証なしに特定の何かを叩けないからです。
「Sクリ産駒は走らない」なんて掲載したら各所からのクレームは必至ですからね。
気づいている人は昨年から、気づいてない人は今も全然というのが実態です。
ちなみにこちらは先週の記事。
ttp://www.sanspo.com/keiba/news/080702/kba0807020440011-n1.htm
 
 
 
?,「4歳牝馬強靭論」
 

今や完全に世に広まった2007年「時の理論」を代表する一理論。
上半期の『ウオッカ、ダイワスカーレット』達の活躍は言うまでもなく、
「ニシノマナムスメ、スリープレスナイト」の混合戦連対など幅広い作用を見せました。
その一方で「ベッラレイア、レインダンス、イクスキューズ」など、
安定した実力があった面々の凡走が若干影を落とす一面もありました。
これだけ有名になってしまうと来季では使いにくい印象もありますが、
『エイジアンウインズ』
など新しく出てきた人気薄の活躍も目立っていたので、
秋季も引き続き積極的に狙っていく事が大事だと思います。
 
 
 
?,「4歳牡馬弱小論」
 

これは言うまでもないですね、G?で一切連対なし、電撃でも砂でもです。
菊花賞馬が盾でまともに負けたのがその象徴だったと言えるでしょう。
そして「ヴィクトリー、アドマイヤオーラ、ロックドゥカンブ」など、
ただでさえレベルが低い中での故障馬続出。
おそらく秋も厳しいでしょうね、出番が来るとして来年か、さ来年か、という印象。
 
 
 
その他,「高齢馬が強い論・タキオン産駒が怖い論」
 

前者は「4牡弱論」の裏返しと言えるでしょう。
特に「トウショウナイト、エイシンドーバー、メイショウサムソン」など、
凡走が続いていた馬が突如巻き返してくる例が増えている事には要注意です。
さらに『エイシンデピュティ』など晩成型の馬の登場も今後増える可能性があります。
後者は『ダイワスカーレット、ディープスカイ』など、
現3歳以上の馬ではやはりこの種牡馬が一枚上手の印象があります。
 
私はよく友人から「長い目で物事を見るタイプ」と言われますが、
一転して目前で起こったトラブルに対しては混乱してほとんど対処できません。
おそらくこの予想スタイルはその性格から来ているのでしょう。

 
―「函館スプリントS」
 
【奇跡結晶体】
 

1着「キンシャサノキセキ」◎:牡5、岩田、1:08.4、上がり35.3秒、1番人気
2着「トウショウカレッジ」▲ :牡6、池添、1:08.5、34.7秒、5人
3着「キングストレイル」×  :牡6、ホワイト、1:08.8、35.2秒、4人
4着「プレミアムボックス」  :牡5、幸、1:08.9、35.1秒、8人
5着『ゴスホークケン』 14着「ウエスタンビーナス」△ 15着「ルルパンブルー」
 

馬連:1090円        3連単:12910円
 
「キンシャサノキセキ」
結勝。
3番手追走にも関わらず直線入口で手綱を引っ張る余裕を見せ重賞初勝利。
さすがはG?2着、マイルも守備範囲ですが気性的にこの距離が一番という事でしょう。
 
ただ意外にもクビ差まで追い上げた2着の「トウショウカレッジ」
最内から実にスムーズな内差し、これなら電撃G?でも望みが持てそうです。
3着が千二好走もきっちり連は外した「キングストレイル」、ここまで全て元マイラー。
4着に今では希少な純スプリンター「プレミアムボックス」
朝日王『ゴスホークケン』は本年初入着も、上がりはあくまでビリから4位。
期待の「ウエスタンビーナス」は14着失速、これではダッシュ力、重賞力共に疑問。
最後に15着「ルルパンブルー」など3歳勢は半壊滅、これは嫌な兆候です。
 
 
 
 
 
―「ラジオNIKKEI賞」
 
【幸運は嵐の中】
 

1着「レオマイスター」  :53、内田、1:46.8、35.0秒、8人
2着「ノットアローン」△ :57、蛯名、1:46.8、35.2秒、6人
3着「ダイバーシティ」▲:53、横典、1:46.8、34.8秒、1人
4着「スマートギア」穴  :53、津村、1:46.9、34.1秒、2人
5着「ハンターキリシマ」  7着「タケショウオージ」注  15着「モンテクリスエス」×
 

馬連:9580円        3連単:143290円
 
「レオマイスター」
進撃、ジャスト中団から上がり6位で首位猛攻。
天候、展開、騎乗、ハンデ全てが味方した結果の勝利と言えるでしょう。
内田ジョッキーも先週に続き実力顕示、ただ将来性という点ではまだ不透明な印象。
 
2着に先団から一気に抜けた「ノットアローン」
【皐月賞】7着の功績が活きました、トップハンデが来ない定説もここで崩落。
最人気「ダイバーシティ」は小回りで戸惑ったか、荒れた内を突いたのも響いた印象。
それに勝って能力を感じたのが4着「スマートギア」、シンガリから怒涛の猛追。
出遅れが全てでしたね、結果的に豊サマは福島に来た方が良かったかもしれません。
なお下位では千八連対率10割をあっさりブチ壊したブービー「モンテクリスエス」
そして本命「ルールプロスパー」は直線に入るまでもなくまさかの4角圧巻失速。
2着馬に前走勝ったから推奨したのに、何とも夢のない負け方をしてくれました。
 
なお阪神では「ネオユニヴァース」産駒が初勝利を飾ったようですね。
特別な思いのあるダービー馬なので、今後も子供たちを応援していきたいと思います。


◆「函館スプリントS」
 
【難易度:六       ペース:H        軸不動】
 
◎「キンシャサノキセキ」

○「スピニングノアール」
▲「トウショウカレッジ」
△「ウエスタンビーナス」
×「キングストレイル」
注「ルルパンブルー」

 
◎「キンシャサノキセキ」
の咆哮。
【高松宮記念】2着、一時は暴走癖が不安視されたがこの設定なら信頼度は高い。
 
要は相手探し、中団からの確実な差し脚で近走好調の○「スピニングノアール」と、
もまれまくった前走だけでは見限れない最内▲「トウショウカレッジ」
△「ウエスタンビーナス」
は前走案外も、ハマッた時の勢いを信じてもう一戦追う。
加えて裏切り殿堂一直線の千二久々ホワイト鞍乗×「キングストレイル」と、
最後は意外と好調3歳スプリント戦線から注「ルルパンブルー」の一発をマーク。
 
斬『ゴスホークケン』
は距離短縮どうこうより昨年の勢いを失っている点がきつい。
 
斬「タイセイアトム」
はまさに芝転向ブームに乗った感だが、こちらもしつこく斬る。
 
 
 
 
◆「ラジオNIKKEI賞」
 

【難易度:十       ペース:M        波乱気配】
 
◎「ルールプロスパー」

○「キングオブカルト」
▲「ダイバーシティ」
△「ノットアローン」
×「モンテクリスエス」

注「タケショウオージ」
穴「スマートギア」
 
◎「ルールプロスパー」
逃走希望。
前【白百合S】ではそこそこの健闘、ハナさえ獲れれば後は54kgが利くはず。
 
その他も目が回る程の大混戦。
安定度が売りの○「キングオブカルト」は大外先行予定で条件は割に良し。
最人気▲「ダイバーシティ」はキャリア浅が最高の壁、昨年覇者の様にいくかどうか。
他、逃げる見込みがやや低い実力派の57kg△「ノットアローン」と、
レベルが落ちきった時に注意必要なSクリ産駒×「モンテクリスエス」に、
前走ギリ勝ちで人気ほどの信頼はどうかなスベリ王・後藤注「タケショウオージ」
ラストは一応連勝中穴「スマートギア」の豊サマかと思ったら津村かよ一発まで。
 
斬「アロマキャンドル」
は昨年と違い明らかに牡>牝な今年は買えない。
 
夏到来という事でエアコン解禁しちゃいました。(罪悪感)
明日【函館スプリントS】は15:25、【ラジオNIKKEI賞】はその20分後発走です。


 
<1月>
 
「中山金杯」     【富岳】    「アドマイヤフジ」
「京都金杯」     【雀躍】    「エイシンデピュティ」
「ガーネットS」    【鉄脚】    「タイセイアトム」
「シンザン記念」   【夢望】    「ドリームシグナル」
「京成杯」       【介入】    「マイネルチャールズ」 
「日経新春杯」    【無言】    「アドマイヤモナーク」
「AJCC」       【変遷】    「エアシェイディ」
「平安S」       【皆黙】    「クワイエットデイ」
 
 
<2月>
 
「東京新聞杯」    【Come Back Man】   「ローレルゲレイロ」
「京都牝馬S」    【FAKE KISS】        「アドマイヤキッス」
「根岸S」      【Into The Morass】    「ワイルドワンダー」
「小倉大賞典」    【Old Never Dies】    「アサカディフィート」
「シルクロードS」  【Grain-Buster】       「ファイングレイン」
「共同通信杯」    【HIDDEN】          「ショウナンアルバ」
「きさらぎ賞」    【Not Black But Rainbow】 「レインボーペガサス」
「ダイヤモンドS」  【misfire】            「アドマイヤモナーク」
「クイーンC」    【The Other Flower】   「リトルアマポーラ」
「京都記念」     【Wave again】       「アドマイヤオーラ」
 
 
<3月>
 
「アーリントンC」  【畏怖は止まらぬ】      「ダンツキッスイ」
「中山記念」     【落とし穴】          「カンパニー」
「阪急杯」      【天を舞う者,地を這う者】  「ローレルゲレイロ」
「オーシャンS」   【波紋】         「プレミアムボックス」
「チューリップ賞」  【大高空の闘い】    「エアパスカル」
「中京記念」     【ひとひらの泉情】    「タスカータソルテ」
「弥生賞」      【ルールズアウト】    「マイネルチャールズ」
「ファルコンS」   【弾道】          「ダノンゴーゴー」
「中山牝馬S」    【像の象徴】       「ヤマニンメルベイユ」
「フィリーズR」   【電光スペクトル】    「マイネレーツェル」
「フラワーC」    【暗黒障壁】       「ブラックエンブレム」
「スプリングS」   【ある日の彼の笑顔】  「スマイルジャック」
「阪神大賞典」    【天雷】         「アドマイヤジュピタ」
「日経賞」      【夢魔の心臓】      「マツリダゴッホ」
「毎日杯」      【青空への転落】     「ディープスカイ」
「マーチS」     【天を目指し陽に咲け】  「ナナヨーヒマワリ」
 
 
<4月>
 
「ダービー卿CT」  【Where has LOVE gone?】  「サイレントプライド」
「大阪杯」      【UNBREAKABLE】           『ダイワスカーレット』
「NZT」      【going going gone】         「サトノプログレス」
「阪神牝馬S」  【Where has LOVE gone,again?】 「エイジアンウインズ」
「マイラーズC」   【Beside The Notion】       「カンパニー」
「福島牝馬S」    【Don’t speak】            「マイネカンナ」
「フローラS」    【Carnelian Won】           「レッドアゲート」
「アンタレスS」   【Not Gonna Get Out】       「ワンダースピード」
 
 
<5月>
 
「青葉賞」      【定点連射】     「アドマイヤコマンド」
「新潟大賞典」   【不可侵領域】    「オースミグラスワン」
「京都新聞杯」   【奇団】        「メイショウクオリア」
「京王杯SC」    【炎翼交差】     「スーパーホーネット」
「東海S」      【帰参】        「ヤマトマリオン」
 
 
<6月>
 
「金鯱賞」     【Come Rain, Come Shine】  「エイシンデピュティ」
「目黒記念」    【The North】            「ホクトスルタン」
「ユニコーンS」  【Last Natural】           「ユビキタス」
「エプソムC」   【Upper In The Sky】      「サンライズマックス」
「CBC賞」    【Narcolepsy】             「スリープレスナイト」
「マーメイドS」   【Disappear】            「トーホウシャイン」
 
 
 

≪SPRING GRADE1 RACE≫
 
 
『フェブラリーS』  
BURNING DESTINY】  『ヴァーミリアン』

『高松宮記念』    【デスレイン】          『ファイングレイン』

『桜花賞』 
PINK STORM REVOLUTION】  『レジネッタ』

『皐月賞』       
Notion】           『キャプテントゥーレ』

『天皇賞』       【神雷】             『アドマイヤジュピタ』

『NHKMC』     【色即是空】           『ディープスカイ』

『Vマイル』       【颪】              『エイジアンウインズ』

『オークス』     【七花八裂】            『トールポピー』

『東京優駿』     
CLEAR SKY】        『ディープスカイ』

『安田記念』    
SHE IS NOT ALONE】    『ウオッカ』

『宝塚記念』    
Know the Truth】      『エイシンデピュティ』
 

半年間、お疲れ様でした・・・。

 
■【時の奮闘馬大賞】
 
第3位「アサカディフィート」
:史上初の10歳重賞V達成。
【中山記念】でも最速上がりと、今後どこまで行けるか怖い物見たさの存在。
 
第2位『エイシンデピュティ』
:【金杯、金鯱、宝塚】3勝と今春一気の本格化。
一度晩成した馬はとことんタフなので秋も先行力に期待できそう。
 
第1位『ディープスカイ』
:未勝利5連敗からの変則2冠とかなり変種のダービー馬。
直線の加速力圧巻で、低レベルの世代代表でも早くも古馬戦に期待が持てる。
 
 
 
■【時の落胆馬大賞】
 
第3位「Sクリ産駒」
:マグレ全開「ダンツキッスイ」1勝のみでシーズン終了。
残る砦は砂の「サクセスブロッケン」のみ、一体あの勝ち逃げ引退は何だったのか。
 
第2位『メイショウサムソン』
:この馬がしっかりしないと全体が締まらない。
これで5連敗と冴えない近況続行中だが、盾での緊急復活も微妙に不意打ちだった。
 
第1位「4歳牡馬」
:【皐月賞】TOP3はほぼ解散、優駿菊系もG?でとことん惨敗。
一体来年以降どうなってしまうのか、考えただけで背筋が凍る。
 
 
 
■【時の健闘騎手大賞】
 
第3位「四位洋文」
:変則2冠にダービー連覇を達成。
ただ【ダービー】のインタビュー中にキレたのは余計だったか。
 
第2位「小牧太」
:桜での見事戴冠に加え、あわや優駿ジョッキーの【ダービー】2着。
一時の沈没神ぶりを考えると信じられない躍進、これには当館も参った。
 
第1位「岩田康誠」
:『サムソン』撃破に『ウオッカ』復活と美味しい所を一挙頂戴。
最後『エイシンデピュティ』さえ手放さなければまさに豊キラーの誕生だったか。
 
 
 
■【時の失笑騎手大賞】
 
第3位「豊サマ」
:全体成績は勿論凄いがG?では連続で不利を被弾。
他、愛馬に手放した瞬間圧勝されたりと後半では哀愁も漂っていた。
 
第2位「後藤浩輝」
:「JUNK SPORTS」出演もカットの応酬に遭ったか出番ほぼなし。
やはり独壇で暴走できる勝利騎手インタビューが唯一の晴れ舞台と言えそう。
 
第1位「安藤勝巳」
:お手馬故障もあり上半期はG?無勝のやや寂しい結果に。
極めつけは「サダムイダテン」へのキョーレツな一言「この馬は大物」。
 
 
 
■【上半期G?・的中難易度ランキング】
 
最簡11位【宝塚記念】
:古馬のTOP2『デピュティ−サムソン』の決着。
弱小4歳勢に重点さえ置かなければ、まず問題なく獲れた一戦。
 
第10位【Vマイル】
『エイジアンウインズ』の突進で単勝は10オーバー。
ただし女神『ウオッカ』が連を捕らえた事で馬連難易度はさほど高まらなかった。
 
第9位【安田記念】
『ウオッカ』の断トツは明白。
要は香港からの刺客2着「アルマダ」に包囲網を回せていたかどうか。
 
第8位【天皇賞】
:終わってみれば最大前哨戦・大賞典覇者『ジュピタ』の快勝。
ただ2着『メイショウサムソン』の突発的復活が若干読みづらかった。

第7位【フェブラリーS】
:王者『ヴァーミリアン』完勝。
2着『ブルーコンコルド』のマイル豹変さえ見抜ければ3連方式も狙えた美味な一戦。

第6位【NHKMC】
:ストレートに行けば『ディープスカイ』の優位は明瞭。
残る焦点は2着のクラシック系「ブラックシェル」の取捨の判定。

第5位【高松宮記念】
:上位拮抗の中「ファイン−キンシャサ」の4−5番人気決着。
危険人気馬を上手く外すか、BOXで挑めば割に美味しい配当となった。
 
第4位【日本ダービー】
:ここから難易度アップ、『ディープスカイ』本領発揮。
さらに堅実さを取り戻した朝日系2着「スマイルジャック」と併せ配当は万馬券を記録。
 
第3位【皐月賞】
:「朝日系強靭論」が最炸裂した『トゥーレ−ミカヅチ』決着。
そもそも提唱者が獲れなかったのだからかなり厳しい組合せだった事は確か。
 
第2位【オークス】
:上位人気総なだれ、暴走『ポピー』は確かに条件◎だったが、
しつこく連にしゃしゃり出た「エフティマイア」によって大半の軸正当者が葬られた。
 
第1位【桜花賞】
:3連単700万オーバー、未だに何が起こったのか不可思議な一戦。
そもそも4着に「ハートオブクィーン」が来ていた事がまた怖い。
 
総評:来週まとめる予定ですが個人的に推していた自論がほとんど命中して、
傾向分析の点ではかなり満足のいった結果になりました。
ただ毎回言っている詰めの甘さも引き続き露呈してしまい、
もう少し時間を割ければいいなと思えるシーズンでもありました。(←反省??)


―『第四十九回・宝塚記念』

Know the Truth】

優勝「エイシンデピュティ」▲:牡6、内田、2:15.3、上37.3秒、5番人気
2着『メイショウサムソン』◎ :牡5,武豊,2:15.3,上36.9秒,1番人気
3着「インティライミ」    :牡6、佐藤、2:15.4、上37.2秒、11番人気
4着「サクラメガワンダー」:牡5、福永、2:15.6、上37.0秒、12番人気
5着『アサクサキングス』 :牡4,四位,2:15.7,上37.5秒,4番人気

6着「アドマイヤフジ」        7着「エアシェイディ」
8着「カンパニー」          9着「ドリームパスポート」
10着「アルナスライン」○    11着「フォルテベリーニ」
12着「ロックドゥカンブ」△ 13着「アサカディフィート」 14着「アドマイヤオーラ」

単勝:1130円     馬連:1080円     3連単:55780円

天は「エイシンデピュティ」に味方した。
千通過60.6秒の平均ペースで逃げると、直線で後続馬を次々と撃ち落とし戴冠。
展開を上手く利用したのは確かですが、昨年の水準から大きく前進してきましたね。
安定した脚質で晩成の秋はどうでしょう、なお移籍初V内田騎手おめでとうございます。

そして2着にまたも敗れた『メイショウサムソン』
序盤控えて逆マジック気配が漂いましたが、全体的には実にスムーズな騎乗でした。
ただ直線接触が激痛でしたね、以前は確実に勝つ馬だっただけに豊サマも落胆か。
3着に斜行された「インティライミ」、4着上がり2位「サクラメガワンダー」
ただこの辺りが上位に来るとレベルが低かったのかなという気は正直します。
そして5着に散々寄れまくった『アサクサキングス』、何と4歳馬の最先着がコレ。
一年前から嫌な予感はしていましたが、とうとうこの世代の弱さがバレたなという印象。
他、無念にも靭帯断裂の重傷が発覚した「ロックドゥカンブ」はともかく、
10着「アルナスライン」や最下位「アドマイヤオーラ」など、
雨を言い訳にしてもここまでは負けてもらいたくなかったですね。
 
例年このG?は旬を迎えた4歳馬たちが見事な台頭を決め、
秋に向けていい余韻を残すレースだったのですが、
今年は何となくジメッとした内容のまま終わってしまった気がしました。
 
そういえばですが「時の詠」、一度も読まずに終わってしまいましたね。
本当は最後読もうと思っていたのですが地味な決着に終わって、
大きく意欲を失ってしまったのが原因です。(全て馬のせいにして逃走)



?,【フェブラリーS】○ :緋紅騎士『ヴァーミリアン』こそ砂の王
 
 
?,【高松宮記念】×  :音速戦闘機「スーパーホーネット」が王冠かっさらう
 
 
?,【桜花賞】×    :「オディール」が決める。
 
 
?,【皐月賞】×    :勝機あり、大穴一発「レッツゴーキリシマ」
 
 
?,【天皇賞】×    :「アドマイヤモナーク」にすべて投じる
 
 
?,【NHKMC】×   :府中のターフに碧く輝け「ファリダット」
 
 
?,【Vマイル】○   :『ウオッカ』でしょう
 
 
?,【オークス】×    :「レッドアゲート」が狩る
 
 
?,【東京優駿】○   :「スマイルジャック」とフトシの嘲笑
 
 
?,【安田記念】×   :『ウオッカ』がシメる
 
 
最終【宝塚記念】    :   ?    ?    ?    ?

 
 
 
 
◆『宝塚記念』
 
【難易度:三       ペース:M       頂上戦争】
 
◎『メイショウサムソン』
○「アルナスライン」
▲「エイシンデピュティ」
△「ロックドゥカンブ」

 
◎『メイショウサムソン』
で固い。
正真正銘の5歳上ナンバーワン、臨戦過程も快走した去年と全く同じ。
条件が整うと凡走する怪癖は気になるが、4歳馬の士気が低い今年は大のチャンス。
 
相手はその4歳馬、士気は低いが粒は揃った。
筆頭○「アルナスライン」はこれまで重賞未勝もローテ自体にかなり無理があった。
好位から確実に差し込む脚は信頼度高し、ここで一気に昇り詰めたい。
今年に入ってまさに豹変に転じた▲「エイシンデピュティ」だが、
G?でどうかという疑問はあるものの、天候と展開が味方しすぎて存在不気味。
ラストは前走がかなり不満も57キロ△「ロックドゥカンブ」の、
4歳勢では僕が一番素質上なはずです一発まで。
 
斬『アサクサキングス』
は過去2戦、道悪で大惨敗した経歴をここでプッシュ。
 
斬「エアシェイディ」
は去年輸送で大失敗、仁川への遠征は特に厳しい。
 
斬「ドリームパスポート」
はここに来ていきなり松岡騎手を降ろした点がどうか。
 
意外と何かが起こるG?ですが今年はどうでしょう。
上半期総決算グランプリ【宝塚記念(10R)】は本日15:40発走します。

 
―「マーメイドS」
 
Disappear】
 
1着「トーホウシャイン」   :牝5、48、高野容輔、2:03.5、上36.5秒、12番人気
2着「ピースオブラヴ」    :牝6、52、福永、2:03.7、37.5秒、10人
3着「ソリッドプラチナム」△:牝5、53、幸、2:03.9、37.0秒、5人
4着「ブリトマルティス」▲  :牝4、53、武豊、2:04.4、37.9秒、3人
5着「ベッラレイア」◎    :牝4、56、秋山、2:05.1、38.7秒、1人
 

馬連:74000円         3連単:1930350円

 
「ベッラレイア」
仁川に沈む。
代わって中団からまさかの尻人気「トーホウシャイン」が突入。
正直ハンデが最軽量だった以外は買える要素ゼロでしたね、これはよほどの重巧者か。
なお重賞初Vの高野騎手、何と勝利自体3年ぶりだったという事で珍しい快挙でした。
 
さらに2着に逃げた福永「ピースオブラヴ」
こちらは騎手や展開、【愛知杯】4着など買える要素はまだありましたね。
そして3着にようやく人気の一角、一昨年覇者「ソリッドプラチナム」
4着が自称ユタカチャン「ブリトマルティス」、どうにか入線。
そして「ベッラレイア」…4角から手応えがおかしくなりまさかの5着爆沈。
上がりがてんでバラバラという特異な道悪戦だったので、それが影響したでしょうか。
まあそれでも1.6秒という着差はこの馬に許されるものではないと思いますが。
他、6着「ザレマ」や10着「レインダンス」など著名な4歳勢はオール滅。
今年に入ってから4歳牝馬は新しく出てきた方が強い印象があります。
 
まさか久々に難易度:一をつけたレースで190万馬券が出るとは思いませんでした。(K.O!)

< 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 >

 

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