―「チューリップ賞」

【凶気】

1着「ハープスター」
2着「ヌーヴォレコルト」◎
3着「リラヴァティ」◎

・・・このレース、振り返る必要あるんですかね。
直線だけでムチもなく「ハープスター」0.4差押し切り。
もう先の話をしてみると、展開に左右される後方一辺倒をいつ直すのかな?という印象。
現状牝馬3冠は射程圏ですが、去年【JF】で上位2頭に苦戦したのも確か。
私は間違いなく【ダービー】を狙っていると思うのですが、そこまで秘策にするのか・・・。



―「オーシャンS」

【星が浮かび、月は沈む】

1着「スマートオリオン」
2着「スノードラゴン」
3着「レッドスパーダ」

4着「インプレスウィナー」×  5着「アフォード」  13着「ハクサンムーン」◎

「スマートオリオン」
最内快勝。
中山強い、ただ連闘明けで中京【高松宮記念】を狙えるのか、課題は多いです。
3着「レッドスパーダ」はまだしも、2着のダート転向「スノードラゴン」
気になる戦績でしたが15&16番枠の好走は全くの予想外でした。
そしてまさかの沈没「ハクサンムーン」13着、今週唯一◎1番人気を打ったのに、
先行馬で上位が固まっている中、あまりにアッサリすぎてア然となりました。



―「弥生賞」


【飛翔をはばむ者】

1着「トゥザワールド」▲
2着「ワンアンドオンリー」

3着「アデイインザライフ」  4着「エアアンセム」  5着「キングズオブザサン」

「トゥザワールド」
辛勝。
実はコレ差されてるんですよね、首の上げ下げでラッキーだっただけで。
2着「ワンアンドオンリー」は去年の「ハープスター」並に首が上がってしまいKO。
さらに3着に先行失敗「アデイインザライフ」
京成杯組の順位逆転で4,5着「エアアンセムキングズオブザサン」・・・。
もう誰がどれだけ強いのか全く分かりませんね、今年の3牡馬。
勝ち馬に1秒差をつけた「バンドワゴン」と0.2差の馬は8着に撃沈してますし。
本番で大荒れあるか、ただ経験上こういう年は意外と固く決着するケースが多いです。
【時の残高】:¥49720。(マイナス4600)。 マイナス突入キター!(古い)


◆「弥生賞」

【難易度:八     ペース:S     先行有利】

◎「アグネスドリーム」
○「サトノロブロイ」
▲「トゥザワールド」
△「キングズオブザサン」

×「イタリアンネオ」
注「他全員」


◎「アグネスドリーム」
が逃げ切る。
「トーセンスターダム」と0秒差の実績あり、先団壊滅の前走と違って今回はいける。
もしくは○「サトノロブロイ」の番手攻撃、とにかく全体LV不明なので展開重視。
他は一応マークはしたがこのレース、誰が来てもおかしくないように思う。
【時馬券】:◎→○▲△×注、◎-○▲△×注(¥100×24) ○(単¥500)


◆「チューリップ賞」

【難易度:二    ペース:M     モンスター登場】

◎「シャイニーガール」
◎「ビートゴールオン」
◎「マラムデール」
◎「ブランネージュ」
◎「ウインリバティ」
◎「リラヴァティ」
◎「ヌーヴォレコルト」

爆「ハープスター」


このレース、結構1番人気が苦戦する傾向がある、◎単勝(¥100×7)。
では次のレース。(ままま待て待て)



◆「オーシャンS」
(ほんとに行っちゃう)

【難易度:四     ペース:H    後方馬に注意】

◎「ハクサンムーン」
○「プリンセスメモリー」

▲「インプレスウィナー」
△「ハノハノ」
×「スギノエンデバー」
注「ミヤジエムジェイ」

ここは◎「ハクサンムーン」で仕方ない。
『ロードカナロア』の後継者最筆頭、同型馬が1頭いるくらいではひるまない。
後は先団が壊滅すると勝手に断定して差し馬オンリー、
注目は末脚自慢の○「プリンセスメモリー」、GⅠ0.6差×「スギノエンデバー」など。

中山強烈斬「スマートオリオン」は先行争いに巻き込まれて沈んで下さい。
【オーシャンS】:◎-○▲△×注、○▲△×注穴→◎(¥100×10)


◆「松嶋菜々子の最高傑作決定戦(4)」

エントリーNo.4「やまとなでしこ(2000年)」

フジ月9、最後にして最大の傑作とされるラブ・コメディ。
ストーリーは激貧の家庭で育ったスチュワーデス・桜子(菜々子さん)が、
金持ちの男性との結婚を狙って合コンを繰り返すというリアルな内容。
そして松嶋菜々子を「伝説」にした作品こそがこの「やまとなでしこ」と言えます。
まず先にこのドラマの欠点から述べると、悪い方を先に。
一言で言うと、全体を通してとこれと言った展開がない。
菜々子さんが堤真一に複雑な想いを抱きながら毎回合コンを連発する、というパターン。
さらにベタな内容が多い。
「貧乏な男との幸福な結婚」、「ラブホ前でばったり」、「結婚式から花嫁逃走」等。
では良い点はとなると挙がるのは定番「合コンのテーマ」
1話に1度必ず流れるのですが、これが面白い。
(合コンのテーマは4:20)ですが、第1話の冒頭から視聴者を引き込む脚本が素晴らしい。
http://www.youtube.com/watch?v=OyxrcJJ0DGs

さらに良い点は「色んな松嶋菜々子が見える」
これまでの「落ち着いたお姉さん役しかできない」というイメージを覆す、
キャピキャピする菜々子さん、計算高い菜々子さん、優しい菜々子さん、キレる菜々子さん。
さらにこの主人公・桜子ほど演じるのが難しいキャラは無かったのではないでしょうか。
理想と現実をいったり来たりする役なので、本人も「とても難しい」と言っていました。
私が選ぶ「やまとなでしこ」ベストシーンはこれ!
火事のシーン、と菜々子さんinコンビニのシーン。
http://www.youtube.com/watch?v=B71GSb7Z3TU (8:20~)
次回は・・・「菜々子さんの3大誤算」(?)


―「アーリントンC」

【そのまま】

1着「ミッキーアイル」○
2着「タガノグランパ」

3着「フェルメッツァ」   4着「タガノブルグ」▲   7着「エイシンブルズアイ」

「ミッキーアイル」
連勝。
最初から行く気でしたね0.6差逃げ切りの圧勝、今後の路線も気になりますが、
個人的には前走辛勝だっただけに、いつ誰に負けてもおかしくはないと思うのですが。
唯一対抗できると思われた「エイシンブルズアイ」は掛かって7着に撃沈。
それにしても展開も結果もそのまんまでしたね・・・。



―「阪急杯」

【フェーンファントム】

1着「コパノリチャード」▲
2着「サンカルロ」
3着「レッドオーヴァル」

4着「ガルボ」○    5着「エピセアローム」◎    9着「ダノンシャーク」×

こちらも逃げ切り「コパノリチャード」
ハイペースで逃げて上がり2位ですからね、Drコパの風水おそるべし・・・。
2着が何と「サンカルロ」、忘れた頃に来るんですよね8歳馬。
他、桜2着「レッドオーヴァル」3着、複勝コバンザメ「ダノンシャーク」まさかの9着。



―「中山記念」

【鷹の団より】

1着『ジャスタウェイ』▲
2着「アルキメデス」注

3着『ロゴタイプ』   4着「マイネルラクリマ」   5着「ヴェルデグリーン」△

強い、斬り込み隊長『ジャスタウェイ』0.6差。
正直先行した時点で「やられた」と思いました、思うのなら◎を打てという感じですが。
2着に連勝中「アルキメデス」、と接戦したのが『ロゴタイプ』、4牡馬の株アップ。
逃走兵「トウケイヘイロー」はまさかの出遅れで観客錯乱、ムチャ逃げで6着でした。
自信の本命「カレンミロティック」は恐怖の14着ブービー、何が悪かったの?
極めつけは桜花賞馬『アユサン』のビリ爆沈、何が悪かったの??
【時の残高】:¥54320(先週マイナス2300、今週6300)。
何スかね・・・5,4,3,2,0って・・・。(知るか)


◆「阪急杯」

【難易度:十    ペース:H     水中戦】

◎「エピセアローム」

○「ガルボ」
▲「コパノリチャード」
△「レッドオーヴァル」
×「ダノンシャーク」
注「サンレイレーザー」

穴「マヤノリュウジン」
特『カレンブラックヒル』

◎「エピセアローム」
でどうだ。
ずっと目をつけていた牝馬、マイルで『ジェンティルドンナ』を倒した印象が強い。
後はもう、というか後ももう分からない。
何だかんだで連に引っ掛かる○「ガルボ」、展開絶好▲「コパノリチャード」
△「レッドオーヴァル」
はそろそろ復活なるか、×「ダノンシャーク」は56kgが美味しい。
他、【マイルS】本命注「サンレイレーザー」と、老者穴「マヤノリュウジン」
ラストは待ってました悩める悪魔特『カレンブラックヒル』様まで。

斬「プリムラブルガリス」
はもう少し実況の事を考えて命名すべきでは・・・



◆「中山記念」

【難易度:三     ペース:M     泥の中の攻防】

◎「カレンミロティック」
○「トウケイヘイロー」
▲『ジャスタウェイ』

△「ヴェルデグリーン」
×「ダークシャドウ」
注「アルキメデス」
穴「ナカヤマナイト」
特『アユサン』


こちらは自信あり◎「カレンミロティック」
前走着外で人気を落としているが、先団全滅の中で先頭から6着に残ったのは驚異。
今回は条件絶好○「トウケイヘイロー」をおそらくマークして差し込むはず。
▲『ジャスタウェイ』
は馬場がどうか、後は雨のなのでとりあえず気になる馬たち、
△「ヴェルデグリーン」&×「ダークシャドウ」&注「アルキメデス」&
穴「ナカヤマナイト」
にぶちまける。
特『アユサン』はさすがに条件キツイがずっと待っていた一頭、応援したい。

斬『ロゴタイプ』
は前走のドロ馬場での敗退が気になる、久々もどうか。
【阪急杯】:◎-○▲△×注穴特(¥100×7) (単¥500)
【中山記念】:◎-○▲△×注穴特、◎→○▲△×注穴特(¥200×14) (複¥500)


◆「アーリントンC」

【難易度:四     ペース:S      連勝なるか】

◎「エイシンブルズアイ」

○「ミッキーアイル」
▲「タガノブルグ」

△「グッドスピリッツ」


◎「エイシンブルズアイ」
に逆転の目あり。
前々走で好メンバーで上がり最速を出している、どこからでも競馬ができる点も強み。
相変わらず人気ダントツな○「ミッキーアイル」、さすがに今度は逃げれないのでは。
他、体重が減っていなければ追撃力バツグン▲「タガノブルグ」と、
距離短縮で一変デュランダル産駒△「グッドスピリッツ」

斬「アドマイヤメテオ」
はこの戦績で3番人気ではどうしようもない。
【時馬券】:◎▲△(BOX)。○-△。◎→○→▲△  各¥300×6=1800


◆「ソチオリンピック・フィギュアを振り返る(いったん最終回)」

「浅田真央のメンタルを考える」

今週は徹底して浅田真央選手について書いてきました。
色々と書きたい話題はあったのですが一旦、浅田選手をまとめて書いて、
来週からジワジワと他の皆さんについて書きたいと思っています。

浅田真央とはどんな人なのか。
これは日本・七不思議に入るのではというくらい謎とされていますが。
今回は私が過去にテレビや雑誌で聞いてビックリした浅田選手の一面をまとめてみました。

1、「フィギュアに関してはプライドがとても高い」


よく佐藤コーチと「3アクセルを飛ぶべきか」で話し合っています、
と聞きますが、これは話し合ってるんじゃなくて「論戦」だろうなと思います。
印象的だったのは女子フィギュア最大の転機となった「エッジエラー制度の導入」。
つまりルッツとフリップの飛び方に関する厳格化で、特に浅田選手のルッツは大減点の的に。
結局長年の修正への努力も間に合わず、先日のソチ五輪でもルッツは減点されたのですが、
2007年に導入された時、ジャンプの天才・浅田選手はこんなのすぐ修正できると思い、
速攻で練習を始めたのですが、この修正は未だ成功例がないくらい難しく、
「みんな出てってー!!」とコーチ一同をリンクから追い出したとか・・・。

2、「用意周到」

お姉さん舞さんの証言。
「真央は皆が思ってる、“ ふわふわしてる、ぼ~っとしてる ”イメージとは全く違う。
たとえばショッピングで服を買う時、行きたい店10ヶ所くらい全部回ってから、
最後にどの1着にするか真剣に考えて、もう一度その店に行って見て買う」

3、「最後に私見ですが」

メンタルが弱いか強いか・・・
と言っても「人間の心は宇宙と同じ広さ」なので、一言では言い切れませんが。
あのショートの出遅れ、ロシアコールに気おされてしまったのが原因とすれば、
例えばキムヨナ選手だったら全く気にせず「私が女王よ」な感じにミスしなかったのでは。
しかし、夢も潰えて迎えたフリーのあの神演技、あれは他の誰にも出来なかったと思います。
一体成田へどんな顔で帰国すればいいのか、3-3を外してノーミス演技を狙うべきでは、
など私の不安をあっさり一蹴、アナウンサーの「これが浅田真央です」が名言でした。

最後に今後引退するのかどうか。
私は「1年くらい休むけど引退はない」と思っています。
でなければ「ハーフハーフ」という希望を持たせる発言を彼女がするとは思えないからです。
ただ引退の可能性があるとすればそれは精神面ではなく技術的な問題ですね。
「浅田・狙い撃ちの回転不足判定」、「ビールマンから察する腰痛の悪化」、
「まだ金メダルを取ってない事へのプレッシャーとの闘い(これは精神面)」など。
引退か、続行か、どちらを採っても私は応援していきます。


・ソチオリンピック・フィギュアを振り返る

◆「浅田真央のメンタルを考える」

これは一番謎とされている領域だと思います。
強いのか弱いのか、いつ緊張するのかしないのか、本人ですら分からないのでは。
傾向としてはやはりショートで出遅れ、フリーで巻き返す事が多い、くらい。

私は今回の五輪について「団体戦で本番を経験できるのは有利」と予測していました。
しかしその予想は見事にハズれ、団体戦からは羽生選手以外のきなみ大崩れ。
特に浅田選手はなぜショートであそこまで崩れてしまったのか。
私は「もしかしたら何か細工されたのかな?」とまで深読みしてしまったのですが、
本人の後日コメントからそのまま推測すると、
「リンクに入った時は大丈夫だったが、演技の直前に頭が真っ白になった」

だったそうです。
まあ浅田選手は「これは言わない方がいい事」は絶対話さないので何ともですが。

確かに浅田選手がリンクに入った時、ソトニコワ選手の74点が叩き出され、
氷の下から地響きのような観客の絶叫が響き渡り、ロシアコールへと繋がりました。
ただそれは団体戦のリプニツカヤ選手の時も同じ状況で、
それより私が一番ビックリしたのは「浅田選手への歓声の少なさ」でした。
浅田真央と言えば間違いなく世界一の人気選手で、各国に大勢のファンがいます。
毎回そうですが、キム・ヨナの拠点だったカナダの五輪でも大歓声を得ていました。
しかしロシアコールの余韻もまだあり、他のファンがひるんでしまったのか、
「最終滑走、Mao Asada !」とコールされたのにパラパラ程度の拍手で私は仰天した。
おそらくそこに本人はショックを受けたのではと推測しています。
浅田選手はとてもピュアな方で、以前TVで「ファンの方の応援は本当に力になる」、
「なので日本でしか力を出せない事が多いので、もっと強くなりたい」、
趣旨の事を述べていました。

あれだけ歓声の少ない、それどころか観客が全員“ 敵 ”みたいな状況で、
ピアノの単音しか響かない「ノクターン」は精神的にきつかったと思います。
ちなみにフリーでは「真央ちゃん頑張れー!」という野太い声が聞こえましたが、
あれ羽生選手なんですよね・・・(youtubeより)・・・意外にも浅田選手を救ったのは、
真の金メダリストの声だったのかもしれません。

「ソチオリンピック・フィギュアを振り返る」

◆浅田真央選手のフリーが凄かった理由(2)


凄かったのは「演技全体に全くミスがなかった」事なのですが、
技術的に2つの要素が決め手となった思います。
まず3回転3回転。
と書くと非常に安っぽいんですよね、今回はほとんどの選手が3-3を飛んでいたので。
浅田真央が飛んだのは3フリップ-3ループ、これがいかに凄いジャンプか。
2つ目にループをつける場合、最初のジャンプから全て右足で離氷→着氷→離氷→着氷。
そんなの出来るかという感じですが、さらに仰天したのは昔コーチが語っていた事。
「3F-3Loを飛ぶ場合、最初のフリップを綺麗に降りれば飛べるわけではない。
2度目のループを飛ぶためにピンポイントの角度でフリップを降りる必要がある」。
ちなみに男子選手ですら2nd3ループは誰も飛びません、理由は「アブないから」。
浅田真央の代名詞と言えばやはりトリプルアクセルですが、かなり力強い印象が大きく、
むしろ浅田真央らしいと言われるのはやはりこの絶妙のバランスが要求される3F-3Lo。
よく海外の解説者が「effortless (軽やか)」と言うくらい、浅田真央は綺麗に飛びます。
しかし、回転不足という日本つぶしルールが導入されて、
浅田はセカンドに3ループをつける事が難しくなってしまい、何年も飛んでいなかったため、
今回飛んだ時ファンは「おー」じゃなく「え?!」となった人が多かったと思います。
それくらい今回のは美しかった。

2つ目の要素はやはり3サルコウでしょうか。
浅田真央が最も苦手とするジャンプ、成功率も5割を切っているため、
毎回飛ぶたびにファンは「ヤバい!」という感じになるのですが、今回は意地で着氷。
本当に得点が少ないジャンプなんですよね、ダブルアクセルに変えればいいのにと言うくらい。
この2要素を組み込んだ事により「エイトトリプル」
さらに全種類のジャンプを演技に組み込む事に成功し、浅田真央は伝説になったという感想。
もしかすると最初の3アクセルの印象が薄れるくらいその後のジャンプも凄かったため、
本人が「史上最高の演技」と評する事になったのかもしれません。
(つづく)

「ソチオリンピック・フィギュアを振り返る」

◆浅田真央選手のフリーが凄かった理由(1)


あの演技を心情的ではなく技術的に解析するのもどうかと思いますが、
色々な要素が組み込まれていたのも事実です。
まず3アクセル、全盛期ほどの高さはありませんでしたが、見事に成功。
しかし今回の演技に関して「3A成功」はあまりピックアップされていない感があります。
ピックアップされているのは「エイトトリプル」
簡潔に言うと浅田選手は単独で2Aを一度も飛んでいない、他選手は必ず飛んでいるのに。

ここで少し脱線すると、「浅田選手のジャンプで好きな種類は?」
と聞かれると私は時々「ダブルアクセル」と答えます。
これはジュニア時代から各国の解説者が突っ込んでいるのですが、
3Aを飛べる浅田真央の2Aは空中の頂きで回転を終えてそのまま降りてくるので、
「空中浮遊」や「無重力」のあだ名がついてます、それが世界で「Angel」と言われる理由です。
なのでその単独2Aが無かったのはビミョーに残念でしたが、
もちろん無かった事が絶賛されているのです。
(つづく)
http://www.youtube.com/watch?v=VxpgZX08GlE
↑私の一番のお気に入りダブルアクセル、ちょうど3:00のところです。

―『第三十一回・フェブラリーS』

【3
Flip-3 Loop】

優勝「コパノリッキー」   :牡4、田辺裕信、1:36.0
2着『ホッコータルマエ』▲:牡5、幸英明、 1:36.1
3着『ベルシャザール』× :牡6、Cデム、 1:36.4

4着「ノーザンリバー」       5着「ブライトライン」注
6着『ワンダーアキュート』     7着「ダノンカモン」◎
8着『ニホンピロアワーズ』△   9着「ドリームバレンチノ」
10着「ゴールスキー」○  13着「ベストウォーリア」  15着「シルクフォーチュン」穴

じゅ、“16”番人気からの巻き返しと言えば・・・浅田・・・
ではなく「コパノリッキー」
てゆーか今打ったら「こぱ野リッキー」って出たんですよね、もうその時点で。
ポイントは3番人気「ベストウォーリア」に過去1秒差で勝った事がある、でしょうか。
ちなみにその「ベストウォーリア」は0.9差後方の13着でゴールしています。
GⅠで勝った馬に「誰?」となるのは非常に痛恨ですが、今後楽しみな4歳馬です。

2着にやっぱ負けたか『ホッコータルマエ』
勝手なイメージですが、この馬とことん地方GⅠに勝ち鞍が集中しそうなタイプ。
3着が差してきた王者『ベルシャザール』、しかし2着と上がりは同じ。
4,5,6着も好位「ノーザンリバー、ブライトライン、ワンダーアキュート」
本命「ダノンカモン」は7着、よく頑張ってくれました。
本当は半分ネタでした、半分はちゃんと本気だったんですけど・・・ごめんなさい。
『ニホンピロアワーズ』は激ヤセして8着、対抗「ゴールスキー」10着。
追跡者「シルクフォーチュン」は折り合いもペースも最悪でブービーでした。
なお、予想の反省としては「過去に実績があるのに近走不振で人気がない馬」、
を発掘するのが「時の予想」の必勝パターンだっただけにこれは失態でした。
あと、全体的に高齢化しているので「じゃ高齢馬でいいだろう」という発想も甘かった。
もっと斬新な予想を展開していきたいですね・・・。
【時の残高】:ってまだ【共同通信杯】が残ってますね。
今週は微減で済みそうですが、また後日更新いたします。



Ⅰ,【フェブラリーS】:衝突は避けられぬ・・・『ベルシャ V S タルマエ V S アワーズ』

Ⅱ,【高松宮記念】
「ハクサンムーン」「ストレイトガール」と、見せかけ実は・・・

Ⅲ,【桜花賞】
:“ アナタ達まだ分かってないようね ” 逆襲へ「ハープスター」,狂気の瞳

Ⅳ,【皐月賞】
:追うと確実に潰れる?戦車「バンドワゴン」が放つ自滅システムの怪









◆『フェブラリーS』

【難易度:九    ペース:H     砂上の交戦】

◎「ダノンカモン」

○「ゴールスキー」

▲『ホッコータルマエ』
△『ベルシャザール』
×『ニホンピロアワーズ』
注「ブライトライン」
穴「シルクフォーチュン」


ネタじゃないです、◎「ダノンカモン」じゃないの?
2週前から決めていた、あの『テスタマッタ』ですらハマッタのだから、まさかもある。
メンバーが高齢化しており、実績からも食い込む確率は有りと判断した。

対抗も軸で○「ゴールスキー」
NU産駒だが思ったより人気がないのでぜひ狙いたい、鞍乗ベリーにも期待。
他、何か頼りなさげな3王者▲『ホッコータルマエ』
△『ベルシャザール』×『ニホンピロアワーズ』が続き、
注「ブライトライン」
は隠れて一発、ラストは前崩れの時の穴「シルクフォーチュン」

斬「ベストウォーリア」
など4歳馬は斤量が均一化される時期なので絶対買わない。
【時馬券】:かなり手広くいきます。
☆「ワンアキュ、ドリームバレンチノ、アドマイヤロイヤル、グランドシチー」を加え、
◎-○▲△×注穴☆(ワイド¥100×10)、○-◎▲△×注穴☆(馬連¥100×10)。


◆「ソチ五輪フィギュア・エキシビションを前に」

書きたい事が多すぎて・・・もう整理できないので言いたい事からしゃべってきます。
というかここは競馬ブログなのですが、明日GⅠだと言うのにこんな調子でごめんなさい。

まずさらっと見渡して順位から。
金メダル・ソトニコワ選手。
やっぱ違和感ありすぎ・・・何度見ても金メダルが似合わなさすぎる。
審判&連盟はミスりましたね、これまでも「変な採点」はザラにあったのですが、
さすがに「大問題にはならない」程度に上手~くコントロールしてきていたので。
名演技とは思いましたが表現力が幼い、3位か4位が妥当、それを1にしちゃうとは。
内容から明らかに金メダルだったのはやはりキム・ヨナ選手。
これまで審判に愛され愛され続けてきて、最後に裏切られるという何とも残念なオチ。
正直肩、持ちたくないですが今、韓国が怒ってるのは珍しく、しょうがないと思います。
だって金→銀ですからね、間違った採点で。
本人は一応納得しているようですが、スポーツという観点からこれは抗議して当然です。
って、それだとコストナー&ワグナー(今激怒)&浅田にも抗議する権利はあるのですが。
まあ結論を言うと「韓国は恐ろしいけど、ロシア(プーチン)はもっと、おそロシかった」、
という事で、締めてみました。(エ?)

さて、エキシビション。
もうハデに言っちゃおう、世界が待ってるのは6位入賞の浅田真央です。
久々に笑顔が見れますね。
ちなみにここでちょっととんでもない事を書いてみると、
浅田真央とキムヨナでコラボ、は無理として、手くらい繋がせてもらえないでしょうか?
私は日本をある程度知ってるつもりですし、韓国も結構知ってるつもりですが、
正直日本と韓国が今後仲良くなる可能性はゼロであり、必要もないと思います。
でもたった一度なら・・・・・・・・・手を取り合う姿を見てみたい。
まあそんな事やったらパククネが空中から襲撃して来かねないので無理だと思いますが。
エキシビション委員の方、さりげなくでいいんで、1回だけ!(笑)

◆【ダイヤモンドS】:◎「イケドラゴン(存在が可愛い)」に¥100
◆【小倉大賞典】:◎「サクラプレジール
(普通にアリじゃない?)」に¥100
◆【共同通信杯】:◎「ピオネロ
(NU産駒だから)」に¥100
よしっ、終了。(ハ?!)


◆「ソチ五輪フィギュアスケート女子を振り返る(1)」

っていうタイトルが出てきただけで凄いと思います。
だってショートが終わった後はまさかこの「時のフィギュア」が・・・
浅田真央のフィギュアが悪夢のままに終わってしまう事にはなるとは・・・
という思いでいっぱいで、「もう振り返る事もないな・・・」と呆然としてましたから。

浅田真央選手のフリー。
もう書く必要ないですよね・・・世界のプロスケーターから賞賛されているようですが、
共通してきて出てくる言葉が「涙」、私も泣き崩れるという初経験をしてしまいました。
とりあえず一言キレイ目にまとめておくと、
「オリンピックにはメダルよりも素晴らしいものがある」
、よし、これでいこう。(笑)
もちろんソチ五輪での主役は「浅田真央」でしたが、
他の選手も結構突っ込みがいのある名演技が続いたので、
来週いっぱいくらい「時のフィギュア」連発態勢に入るつもりです。
※てゆーかココ競馬のブログなんですけど・・・(暴発)


浅 田 真 央 、 6 位 入 賞 お め で と う !

私の中では金メダルです。
さらに何が嬉しいかってギリギリでエキシビションに出演できます!
あ、あと韓国とロシアの醜いバトルは1000年くらい続くと思います。(笑)



浅 田 真 央 は や っ ぱ り 神 だ っ た 。



◆「ソチ五輪・フィギュアスケート女子」

もう・・・無かった事にするしかないと思います。
そうしなければフリーへの意気込みがゼロってしまいますし、
今ネットで起こっているような、終わった後で「~が悪い」、「~のせいだ」、
のような結果論を書いても仕方がないからです。
真実を知っているのは浅田選手だけ、想像もできないような理由かもしれません。
ただ私も伊達に60回更新していないので、
一度だけ書いた心当たりがあります、探してみたら「時のフィギュア34」でした。
言える事はそれだけかな・・・。

他の選手のショートを振り返ってみます。
まずキム・ヨナ選手、かなり顔がこわばっていて緊張したらしいですが、
「やってみたら出来た」そうです・・・凄いよね、この図太さは。
特筆できるのはフリップで正確な踏み切り(インサイド)が出来ていた事、これは偉い。
3位がコストナー選手、おそらくこの人が一番で良かったんじゃない?
と思った人が多かったと思います、あの「アベマリア」はとてつもない傑作。
2位がまさかのソトニコワ選手、ただ「3トゥループ3トゥループ」という、
難度の低いジャンプでこの点はちょっと、まあ地元ロシアだからというのもありますが。
言っちゃえば1位がロビイの鬼「韓国」、2位がフィギュア会長の「イタリア」、
3位が地元「ロシア」ともう審判がパニック状態でしょうね。
ちゃっかりロシアの敵・USAワグナー選手は低く見積もられてしまいましたが。
他、気になったのはフリップで転倒した有力候補のリプニツカヤ選手。
分かりませんよね、精神は、ガチガチな人が成功して、平穏な人がコケたり。

さてフリーです。
浅田選手に祈るのは一つのみ、「納得のできる演技を!」です。
ぶっちゃけもうメダルも責任も消えました、のびのび滑ってください~。
あ、メダル争いは勝手にやっといてください(BOMB)


◆キム・ヨナSP首位、浅田真央が16位

もう言っちゃいますね。

悪 夢 で す 。


何が悪夢かって私がこれから寝て見る夢の事です。
と、とにかくフリーに気持ちを切り替えてって・・・私には無理です。

< 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 >

 

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