Ⅰ,【スプリンターズS】× :◎『カレンチャン』、○『ラッキーナイン』の一点で勝負。

Ⅱ,【秋華賞】
○       :やはり◎『ジェンティルドンナ』では。

Ⅲ,【菊花賞】
×       :地上戦艦◎『ゴールドシップ』は止められない。

Ⅳ,【天皇賞】
○       :◎「フェノーメノ」の進撃が始まる、

Ⅴ,【女王杯】
○       :◎「ヴィルシーナ」は鉄板と見た。

Ⅵ,【マイルS】
×      :どう考えても◎「アイムユアーズ」。

Ⅶ,【JC】
○         :当館の威信をかける・・・◎『ジェンティルドンナ』。

Ⅷ,【JCD】×
        :イチかバチかで◎「イジゲン」。

Ⅸ,【阪神JF】×
      :◎「コレクターアイテム」からヒモ荒れ狙い。

Ⅹ,【朝日FS】×
      :◎「コディーノ」が決める。

最終【有馬記念】
:             



◆『有馬記念』

【難易度:七     ペース:S      何かが起こる】

◎『ビートブラック』
○「ダークシャドウ」
▲『エイシンフラッシュ』

△『ルーラーシップ』
×『ゴールドシップ』
注「スカイディグニティ」


コレって◎『ビートブラック』じゃ・・・。
とにかくメンバーの重心が後方に偏りすぎ、『アーネストリー』の“大逃げ宣言”も絶対ウソ。
本当はこの馬を逃がして、タイトル強奪を前田オーナーは狙っていると見た。

もし狙っていなければ○「ダークシャドウ」で。
連軸としてならやはりこっち、何故ここまで人気がないのかも不思議でしょうがない。
実力と安定力のバランスが申し分ない。
展開的にアリなのは▲『エイシンフラッシュ』も同じ。
ただこの馬デキる時とデキない時の差が激しい、しかも結構人気しており手を出しづらい。
他、出遅れ癖がなければ間違いなく筆頭株だった△『ルーラーシップ』と、
「フェノーメノ」の苦戦から3歳の立場はやや苦しいスタート鈍足×『ゴールドシップ』に、
もう一頭付け加えるならば内枠に潜む3歳スミヨン注「スカイディグニティ」の一発まで。
【時の馬券】:◎-○▲△×注(¥千×4、×のみ¥2千)
○-▲△×注(¥2千、¥4千、¥3千、¥千)


◆「ラジオNIKKEI杯2歳S」

【難易度:二     ペース:S     種牡馬合戦】

◎「キズナ」

○「ラウンドワールド」
▲「アクションスター」

狙うのはこの3頭。
今回の焦点はやはり斬「エピファネイア」、母シーザリオは史上最強クラスの名牝だが、
父シンボリクリスエスは・・・史上最凶クラスの失敗種牡馬、多分コケる。
父ディープインパクトも2000m以上ではあまり重視したくないが、
今回はいくら何でもLVが低いのでマーク、注目は存在不気味な▲「アクションスター」



◆「阪神C(破棄)」

【難易度:八     ペース:M      とりあえず3歳】

◎「ファイナルフォーム」
○「クラレント」

▲「レオアクティブ」
△「オリービン」


やっぱり3歳で固めた(笑)。

【マイルCS】の結果には未だに納得いかない、今度は巻き返してくるはず。
【ラジオS】:◎-○▲(¥4千、¥2千)、○-▲(¥2千)


「イースト・エンド」

人間とは何か。
星の中で傑出した知能を持った動物。
その知能で他の生物すべてを掌握した動物。
地球を破壊する動物、地球を守ろうとする動物・・・。

人生とは何か。
幸福を追い続ける事、孤独に追われる事。
違う。
ただ生きる事なのだ、目的など無い。
そして放棄する権利もある、つまり、死なない事。

今日もただ生きている。
希望という残酷な光を信じ。
愛情という凶暴な絆を手に。
これからもただ、生きていく。

―「愛知杯」

【雲の仮面】

1着「エーシンメンフィス」
2着「サンシャイン」◎

3着「オールザットジャズ」 4着「アイスフォーリス」 5着「ゴールデングローブ」

「エーシンメンフィス」
逃げ切る。
前半13秒台のラップ連発、もうコーナー曲がった辺りで決まってましたね。
2着「サンシャイン」、私はこの馬が逃げ馬だからでなく中舘騎手だから選んだのですが。
まあ最初に競らなかった事でこの超スローが生まれたわけですが。
裏切り女王「オールザットジャズ」はようやく飛んできましたがまたツキなく3着。
なお昨日の【時の馬券】の計算が5千円くらい間違ってました。
さすがに気づいた人はいないと思いますが・・・(苦笑)


―『第64回・朝日杯フューチュリティステークス』

【違う】

優勝「ロゴタイプ」  :デムーロ、1:33.4、7人気
2着「コディーノ」◎  :横山典弘、1:33.4、1人気
3着「ゴットフリート」○:スミヨン、1:33.8、3人気

4着「フラムドグロワール」     5着「ティーハーフ」
6着「ノウレッジ」           7着「ラブリーデイ」
8着「エーシントップ」        9着「クラウンレガーロ」
10着「ネオウィズダム」     11着「アットウィル」▲
12着「ザラストロ」△       13着「テイエムイナズマ」
14着「ディアセルヴィス」 15着「ワキノブレイブ」 16着「マイネルエテルネル」

物語は終わらない・・・そうする事で続いていくのだから・・・
「ロゴタイプ」戴冠。
大外枠から即座に好位につけ、4番手から上がり5位、最後の叩き合いを制しました。
おそらくこの馬は快勝した前走で体重がアップしており、急成長したのかもしれません。
しかしデムーロ騎手、さらうさらう、この人には中山マイルの急カーブすら通用せず。

そして・・・「コディーノ」・・・2着。
まず結論から言うと私は悲観してません、馬券ゲットというヤらしい理由もありますが、
この負け方は逆に2000m以上のクラシックへの展望が開けた感があるからです。
道中かかりましたが正直ここは勝つ必要のないGⅠ、まだ来週のGⅢの方が格上です。
3着「ゴットフリート」は位置取りが素晴らしいの一言、それで0.4差なら仕方なし。
クラシックも有望でしょう、しかしローエングリン産駒の1,3着は驚きました。
対して上がり1位の5着「ティーハーフ」は逆・豊マジックの餌食になった気も。
2番人気「エーシントップ」はただでさえ距離が怪しいのに引っ掛かって自爆。
【京王杯】組も全滅、しかしエイトのヒロシさん勇気を持った酷評、立派です。
個人的に期待した「アットウィル、ザラストロ」はパッタリ11,12着。
前者は「ロゴタイプ」を倒した理由で狙ったのですが、競馬はそんな単純でもなく。
「時の馬券」:【愛知杯】複勝、【朝日杯】ワイドGET。
現在の収支:プラス¥244万9300。
(前週+11万8000)
目標額まで一応あと1万4700円です、がもう自分の中ではゴールインしてます。


Ⅰ,【スプリンターズS】:あの女…!有頂天女王『カレンチャン』を狙う男たちの策謀

Ⅱ,【秋華賞】
 :制覇濃厚、王女『ジェンティルドンナ』に忍び寄る“影”の正体とは

Ⅲ,【菊花賞】
 :天空より舞い降りる凶鳥「スカイディグニティ」の罠

Ⅳ,【天皇賞】
 :3冠馬不在!よだれ止まらぬ『ルーラーシップ』のありえない醜態

Ⅴ,【女王杯】
 :若き乙女を奈落に導く精霊「フミノイマージン」、魔性の幻影殺法。

Ⅵ,【マイルS】
:悪魔、回避!血眼すぎて『グランプリボス』の顔が大変なことに・・・

Ⅶ,【JC】
 :有頂天!府中に響く絶対女王『ジェンティルドンナ』の下品な高笑い

Ⅷ,【JCD】
 :“イジゲンはクロフネを超える”、謎の怪文書流出に関係者は・・・

Ⅸ,【阪神JF】
:収集物不明!緊急特番・謎の怪少女「コレクターアイテム」24時

Ⅹ,【朝日FS】
:“つまり要領なんですよ”、勝った瞬間「エーシントップ」が天狗に・・・



◆『朝日杯フューチュリティS』

【難易度:三     ペース:S      内枠有利】

◎「コディーノ」

○「ゴットフリート」
▲「アットウィル」

△「ザラストロ」

◎「コディーノ」
が決める。
2歳戦で横典騎手がガッツポーズ、ムチなしで東京レコード、快勝の条件は揃った。
「ハッピーパス」を応援していた私にとって、GⅠのタイトルはまさに夢のまた夢。

相手筆頭は○「ゴットフリート」、何しろ倒した相手が【東スポ杯】4,5着馬。
しかもかなり不利のある状況下で負かしている、減点要素も全くない。
▲「アットウィル」は【クローバー賞】で「ロゴタイプ」をひねり潰した。
距離延で伸びしろがありそう、もちろん岩田騎手の手綱も魅力。
△「ザラストロ」は逆に距離縮で伸びそう、とにかく内枠をうまく捌いてほしい。

斬「エーシントップ」
は実績申し分ないが、千四で勝ち過ぎている点が気になる。
このGⅠの過去好走馬を見ても、千四適性が抜きん出た馬はほとんどいない。

斬「ラブリーデイ」
は木曜体重が気になった、激ヤセしそうで怖い。
【時の馬券】:◎-○(ワイド¥5万)、◎-▲△(馬連¥5千、¥8300)


◆『朝日杯フューチュリティS』

【難易度:三     ペース:S     内枠有利】

◎「コディーノ」


――――――――――ここまで確定

○「ロゴタイプ」

▲「エーシントップ」

△「ゴットフリート」

×「ザラストロ」

注「ネオウィズダム」

注「ラブリーデイ」

注「フラムドグロワール」


もちろんこんなにマークしません。
私事ですが土曜に仕事が入ってしまい、土曜夕~夜に更新できません。
なので16時に仮予想を挙げ、深夜に確定予想を挙げる方法で予想させて頂きます。
私が必ず前日までに予想するのは、著名な予想家さんをライバル視しているからです。
来年には多分解除されると思いますので暫く失礼いたします。


◆「愛知杯」:◎「サンシャイン」
でGO。
この条件なら見逃す手はない、52kgで中舘を配して逃げ切りのチャンス。
【時の馬券】:◎(単¥5千・複¥千)


「イースト・フューネラル」

祖母が死んだ。
祖母は権力者だった。
その恐ろしいほどの直情的な独占欲は、ありとあらゆる者たちを遠ざけた。
それは友人はおろか、子供、孫たちもだった。
そして最後に一人だけ残ったのが私だった。
私は祖母の他人への恨み辛みをいつも黙って聞くフリをして、可愛がられていた。

祖母が息を引き取る直前、
息子たちが交わしていた会話の話題は葬儀の段取りだった。
私の目には、
祖母の心臓はその会話を聞いた事によって止まったようにしか見えなかった。
葬儀では何人かの親族が涙を流していた。
だが私の目には、
その涙は悲しみではなく悲しげな空気によって造り出されたようにしか見えなかった。
この罪深い者どもの偽りの涙だけが、淡々と進む葬儀を静かに彩っていく。
だがこれも、祖母自身が作り出した「結末」なのかもしれない。

「イースト・ホース」

東京競馬場に行く。
誘ってきたのは高倉だった。
退職して以来、ずっと部屋にこもっていた私を気晴らしに連れ出してくれたのだ。

その日は土曜で大きなレースは一つもなかった。
だが私はそういう日の競馬場が大好きだった。
なぜなら人がいない。
まだ神戸にいた頃、
同じように彼が私を励ますために阪神競馬場に連れて行ってくれた事を思い出した。
そのときビリーヴという雌馬の圧倒的なスピードに魅了された事を覚えている。

会社を辞め、私の体重は少し減っていたが、それでもまだ高倉の方が心配だった。
彼はつい最近、妻と子を失ったばかりだ。
結局、その女は子供の本当の父親とあっさり結婚してしまったらしい。
ひどい仕打ちを受けたにも関わらず、もう忘れたと彼は言う。
昔から変わっていない、優しさに束縛されたままだ。
そんな女など不幸のドン底に堕ちればいい。
彼の代わりに少し祈った。
ドン底にいる私が祈ったのだから少しは効果があるだろうと思った。

その日の夕飯は牛角で食べた。
昔から競馬に行った時の二人のルールは「勝ったら叙々苑、負けたら牛角」だった。

―「朝日CC」

【白い月が笑っている】

1着「ショウリュウムーン」
2着「アドマイヤタイシ」

3着「タガノエルシコ」  4着「キングストリート」  5着「サンレイレーザー」

混戦すぎ、「ショウリュウムーン」V。
勝ったというか運が良かったという感じ、なぜなら最下位までたった0.6差。
ハンデキャッパーのセンスが光りました、対して実況さんはご愁傷様・・・。
何気にビリ人気「キングストリート」4着、春に狙ってたのでちょっと嬉しかったです。



―「カペラS」

【爆弾魔、再び】

1着「シルクフォーチュン」
2着「エーシンウェズン」

3着「シセイオウジ」  4着「マルカバッケン」  5着「ティアップワイルド」

「シルクフォーチュン」
ぶち込んだ。
上がり最速でゴボウ抜き、さすがはGⅠ級、余裕のある一気通貫でした。
2,3着も後方から「エーシンウェズン、シセイオウジ」、先行馬の皆さんご愁傷様。
あべさん(自民党)のCMに吹いたのは私だけじゃないはず!(何)


―「阪神JF」

【振り向けば秋だった】

優勝「ローブティサージュ」:秋山、1:34.2、35.9
2着「クロフネサプライズ」 :柴山、1:34.2、36.3
3着「レッドセシリア」    :三浦、1:34.3、35.6

4着「コレクターアイテム」◎      5着「カラフルブラッサム」×
6着「プリンセスジャック」▲      7着「アユサン」
8着「サンブルエミューズ」       9着「ディアマイベイビー」
10着「メイショウマンボ」穴     11着「フィールドメジャー」
12着「トーセンレディ」       13着「タガノミューチャン」
14着「レッドマニッシュ」      15着「ストークアンドレイ」注
16着「エイシンラトゥナ」△ 17着「サウンドリアーナ」○ 18着「コウエイピース」

秋山・・・・・・・・・
「ローブティサージュ」V。
中団から上がり3位でイン突き、前【ファンタジーS】2着から大きく巻き返しました。
さすがは「GⅠに強い」と言われるウォーエンブレム産駒、枠もうまく活かしました。
そしてGⅠ秋山V2、私は初勝利を未だに「逃げただけ」と評価しているのですが、
フトシさんと同じように扱いを昇格させるしかないのでしょうかね・・・。

2着に「クロフネサプライズ」、名前の通り皆ぶっとんだ。
こちらも騎手が・・・テン乗り柴山さんで、プラス体重も敬遠されてました15番人気。
3着も初乗り三浦「レッドセシリア」、正直…今年はレベル低目かなと思いました。
そして本命で最人気「コレクターアイテム」は直線でゴボウ抜き!と思いきや緊急停車。
確かに内伸びとも思えますが、上がり全体が遅いので差そうと思えば差せたのでは。
やはりレベル低めですか、まあよく考えるとコレはGⅠを勝つ馬の名前じゃないですね(爆)。
以下、地味~に散った人気勢、7着「アユサン」、8着「サンブルエミューズ」
そしてヤッてくれたのがブービー「サウンドリアーナ」
内から豪快に抜け出すと思いきや上がり37.9・・・ってオイ!(笑)
総括すると、私はここ数年で「とにかくクラシック馬を輩出する荒れないGⅠ」、
というイメージに飲まれていたかもしれないです。
まあ穴狙いの予想でいっても今回のは獲れる気が全くしませんが・・・。
【時の馬券】:233万1300(前-3万)
あと10万が埋まらないんですよね~(苦笑)。


Ⅰ,【スプリンターズS】× :◎『カレンチャン』、○『ラッキーナイン』の一点で勝負。

Ⅱ,【秋華賞】
○       :やはり◎『ジェンティルドンナ』では。

Ⅲ,【菊花賞】
×       :地上戦艦◎『ゴールドシップ』は止められない。

Ⅳ,【天皇賞】
○       :◎「フェノーメノ」の進撃が始まる、

Ⅴ,【女王杯】
○       :◎「ヴィルシーナ」は鉄板と見た。

Ⅵ,【マイルS】
×      :どう考えても◎「アイムユアーズ」。

Ⅶ,【JC】
○         :当館の威信をかける・・・◎『ジェンティルドンナ』。

Ⅷ,【JCD】×
        :イチかバチかで◎「イジゲン」。

Ⅸ,【阪神JF】
:“要は鞍乗ですよね”「ローブディサージュ」の爆弾発言に陣営まっ青

Ⅹ,【朝日FS】
 :謎の連勝馬「ゴッドフリート」、その狙い、企み、そして本性とは

最終【有馬記念】
:回避続出、好機到来、地上戦艦『ゴールドシップ』、勇往邁進!




◆『阪神ジュベナイルフィリーズ』

【難易度:六     ペース:M      最難関GⅠ】

◎「コレクターアイテム」
○「サウンドリアーナ」

▲「カラフルブラッサム」
△「エイシンラトゥナ」
×「ストークアンドレイ」
注「メイショウマンボ」

◎「コレクターアイテム」
から徹底的にヒモ荒れを狙う。
この馬には全くと言っていいほど弱点がない、特に前走アウェーで勝った点が高評価。
相手筆頭は人気でも○「サウンドリアーナ」、とにかくデムーロは斬れない。
他、毎年言っているがこのレースの三大柱「枠・馬格・初戦勝ち」を優先してピックアップ。
▲「カラフルブラッサム」
は距離短縮で巻き返し、△「エイシンラトゥナ」は地元で一変。
×「ストークアンドレイ」は素質確か、注「メイショウマンボ」馬体がドデカイ。

人気の馬はほとんど斬った、斬「ローブディサージュ」は秋山につきカット。

斬「アユサン、サンブルエミューズ」
は輸送が難、特に後者は騎手変の打撃が大きい。
【時の馬券】:◎-○▲△×注(¥1万、¥5千、¥2千、¥千×2)
○→▲△×注穴(¥千×5)  
14:40馬単・付け足し。


◆「朝日CC」

◎「アドマイヤタイシ」

○「サンレイレイザー」
▲「ネオヴァンドーム」


◆「カペラS(日曜)」

◎「タンジブルアセット」
○「タイセイシュバリエ」
▲「グランプリエンゼル」


分からないので全員の単勝で(BOMB!)
【両レース】:◎○▲(¥千×6)


「イースト・ダイアリー」

【98年】
眠ったフリをしていても、
俺はいつも目を開けていた。
心の中の炎を見つめていた。
憎悪の光だった。
あの頃、俺は独りで、誰も友達がいなかったから。

【01年】
一族との確執が露呈する。
神戸から逃れる事を決める。
理花が夙川に来ないかと誘ってきた。
嬉しい、理花と一緒に暮らせる事が嬉しかった。

【02年】
体重が激減する。
理花の態度が日増し高圧的になっていく。
今日もやって来た男に、
「私のブレイン」と紹介される。

【04年】
東京へ。
幼き頃から夢見ていた地だったが、
なぜか夙川と瞳のことが頭から離れない。

【05年】
高倉の頼みで西麻布の合コンに参加する。
いつも通り隅っこで酒を飲んでいると、
面白がって話しかけてくる子がいた。
普段は殆ど喋らないが、なぜかその時は話せた。
名は、美穂というらしい。

―「ステイヤーズS」

【老兵は消えぬ】

1着「トウカイトリック」
2着「ファタモルガーナ」

3着「デスペラード」  4着「セイカプレスト」  5着「ネヴァブション」

ビビッた、「トウカイトリック」V。
底力が活きた、というか生きていたという感じでしょうか、10歳馬。
ただ経済的事情はあるでしょうが、これで高齢馬の現役強行が増加しないか心配です。
2,3着は4歳「ファタモルガーナ、デスペラード」



―「金鯱賞」

【海の天落】

1着「オーシャンブルー」
2着「ダイワマッジョーレ」

3着「アドマイヤラクティ」 4着「トウカイパラダイス」 12着「エアソミュール」

「オーシャンブルー」
差した。
うまくインを縫ってきましたねルメール騎手、外国人騎手ならではの判断力。
2着に3歳上がり馬「ダイワマッジョーレ」
ただ「コスモオオゾラ、エアソミュール」がブービーとビリ。
土日で言える事ですが、3歳馬の不発でちょっと進展のない週だった感がします。
今週から2歳戦か・・・(細い目)


―『第13回・ジャパンカップダート』

【青いうさぎ】

優勝「ニホンピロアワーズ」 :牡5、酒井学、1:48.8
2着「ワンダーアキュート」△:牡6、和田竜二、1:49.4
3着「ホッコータルマエ」○  :牡3、幸英明、1:49.5

4着「ローマンレジェンド」        5着「グレープブランデー」
6着『ミラクルレジェンド』         7着「ナムラタイタン」
8着『ハタノヴァンクール』▲       9着「シビルウォー」
10着『エスポワールシチー』×    11着「ナイスミーチュー」
12着「トゥザグローリー」       13着「ソリタリーキング」
14着「ダノンカモン」  15着「イジゲン」◎  16着『トランセンド』

あとどれくらい傷ついたなら・・・貴方に・・・
「ニホンピロアワーズ」勝覇。
4番手から抜けました、上がり最速で完全に余裕勝ち、このパフォーマンスは驚きました。
正直この馬に◎を打った人は凄いと思います、言っちゃ何ですが存在感なさすぎ。
しかしGⅠ初勝利の騎手や陣営を見るのは嬉しいものです。

2着が「ワンダーアキュート」、今年もかよといったところでしょう。
3着に粘った3歳「ホッコータルマエ」、この馬も十分存在感薄いですが。
最人気「ローマンレジェンド」は・・・ヤっちゃいましたね、4着。
スルッと馬券圏内から消える辺りいやらしいですね、怖い怖い。
他、逃げた『エスポワールシチー』は10着、もう少し粘ると思いましたが。
ダート初挑戦「トゥザグローリー」12着、転戦以前に精神的におかしい気もしますが。
最下位が連覇者『トランセンド』、連覇して翌年ビリって何かスゴイですね。
そ、そして時の本命「イジゲン」は何とまさかのブービー怪沈。
スタートは許容範囲内でしたが直線で逆噴射しました、まさに異次元級の悪夢。
み、見なかった事にしよう。
【時の馬券】:プラス¥236万1300。 久々に計算楽だった(笑)


Ⅰ,【スプリンターズS】× :◎『カレンチャン』、○『ラッキーナイン』の一点で勝負。

Ⅱ,【秋華賞】
○       :やはり◎『ジェンティルドンナ』では。

Ⅲ,【菊花賞】
×       :地上戦艦◎『ゴールドシップ』は止められない。

Ⅳ,【天皇賞】
○       :◎「フェノーメノ」の進撃が始まる、

Ⅴ,【女王杯】
○       :◎「ヴィルシーナ」は鉄板と見た。

Ⅵ,【マイルS】
×      :どう考えても◎「アイムユアーズ」。

Ⅶ,【JC】
○         :当館の威信をかける・・・◎『ジェンティルドンナ』。

Ⅷ,【JCD】   :    ?         ?        ?

Ⅸ,【阪神JF】
 :私は悪くない…!妄想が妄想を呼ぶ「アユサン」の被害観念

Ⅹ,【朝日FS】
 :幸福王子「コディーノ」の全力解放を喰らった者たちの悲惨な最期

最終【有馬記念】
:女王回避!またしても『ルーラーシップ』の顔がどえらい事に・・・




◆『ジャパンカップ・ダート』

【難易度:七     ペース:S      砂上の交戦】

◎「イジゲン」
○「ホッコータルマエ」

▲『ハタノヴァンクール』
△「ワンダーアキュート」
×『エスポワールシチー』

イチかバチか◎「イジゲン」
枠的に出遅れの確率は下がる、それに前走ほど酷い出遅れ癖を持つ馬ではない。
普通に出れば圧勝できるのでは、それを見てみたい。
軸はあと2頭、とにかく3歳馬から撃ちまくる。
○「ホッコータルマエ」は先行力が魅力、
▲『ハタノヴァンクール』は前期の戦績がいい。
△「ワンダーアキュート」はこのコース合っている、前走も圧勝で決して侮れない存在。
ラストは老いると思いきや伸びてきた逃げる7歳馬×『エスポワールシチー』まで。

斬「ローマンレジェンド」
は正直なぜここまで支持されるのかよく分からない。
ここ2走も辛勝にしか見えなかった、危ない人気馬の典型という印象。
【時の馬券】:◎(単¥1万)、○→◎▲△×、▲→◎○△×(馬単¥500×8)


◆「ステイヤーズS」

【難易度:十     ペース:S     前残り注意】

◎「ケイアイドウソジン」
○「フォゲッタブル」
▲「デスペラード」


案外◎「ケイアイドウソジン」が逃げ切ったりして。
相手は騎手が怖い○「フォゲッタブル」と、NU産駒▲「デスペラード」



◆「金鯱賞」

【難易度:八     ペース:S     前残り注意】

「コスモオオゾラ」
「エアソミュール」
▲「アドマイヤラクティ」

こちらも先行◎「コスモオオゾラ」を狙う、3歳勢が侮れない。
【両レース】:◎(単¥千×2) 全然倍率ついてない(苦笑)


「イースト・ルーイン」

会社を辞めた。
クビになったわけではないが、辞めざるを得ない状況になった。
確かに感情的な印象はあったが、
まさか佐和子がこれまでの「関係」を会社にFAXで暴露するとは思わなかった。
FAXに書かれている事はニ割方ウソだったが、八割は本当だった。
上司に呼ばれて尋問を受ける。
佐和子はフリーライターだったが、うちの会社とは切っても切れない人物だった。

「特に社会に反する行為ではないので当人たちで決着をつけろ」
と言われ、社長室を出る。
結果、二週間後に辞表を提出した。
八割方の真実よりニ割のウソによって社内における私の信用は無くなった。
だがウソも真実も、もうどうでもよかった。
全ては身から出た錆だと思った。
佐和子が体以外の何かを求めている事を私は知っていて、知らないふりをした。
そう、あの瞳の時と全く同じように・・・。

ただしばらく寝ようと思った。
何も、考えたくなかった。

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