・浅田真央
「音楽を全身で美しく表現している」
Mao Asada「She became a Music!」(まるで楽器そのものだ)

・キム・ヨナ
「音楽を上半身で美しく表現している」「女王としての強力なオーラがある」
「表情がスゴい」
Yuna Kim「She is Like Actress on the ice」(氷上の女優だ)


近年のキム・ヨナ選手ももうその辺りは重々承知していて、
毎年「ストーリー」のある歌の選曲しか出来ていない状況です。
しかも大体が悪女系のストーリー・・・。

しかし、私もヨナ選手の「表現」を全否定しているわけではないです。
彼女は浅田真央が「苦手なもの」を豊富に持っています。
まずその「表情」、浅田真央も今は表情を演技に取り入れていますが、
作れるのはどうにか笑顔だけ、あとの表情はやはりぎこちない。
二つ目は「オーラ」、浅田真央が持っているのは妖精としての優雅さ、
対してキム・ヨナは「私を見なさい!」的な女王的絶対オーラ。
やはり後者の方がインパクトは強いです。
三つ目は意外と重要なのですが「振り付けの強弱」。
ヨナ選手はその演技のどこが「一番見せ場なのか」を、
把握していて自ら振り付けを強調したり、改良したりしています。
しかし浅田選手はもったいない、と感じるように決め所が甘かったり、
ひどい時にはシーズンの途中でそのパートが消えてしまったり・・・

闇ルール3「演技構成点」



・浅田真央「音楽を全身で美しく表現している」
Mao Asada「She became a Music!」(まるで楽器そのものだ)

・キムヨナ「音楽を上半身で美しく表現している」「女王としての強力なオーラがある」
「表情がスゴい」
Yuna Kim「She is Like Actress on the ice」(氷上の女優だ)


という事でキム・ヨナ選手の勝ち・・・ってちょっと待った。
まずオーラがあるだけで点が上がるのは変でしょ。
あと「表情」は別に氷の上でなくても出来ます。
しかも実際に会場にいた人たちは審判も含め、
「テレビと違って顔が見えなかった」という感想が多いです。
ちなみに男子選手で表情を作ってる人なんてほぼゼロ。

と、なると音楽を足(下半身)で表現しきれていない、
キム・ヨナ選手の方が下、というごく単純な計算をファンはしているだけなのです。

闇ルール3「演技構成点」

いわゆる「表現力」に関する得点です。
【スケート技術・要素のつなぎ・ 身のこなし・ 振り付け・ 曲の解釈】
の5部門で点数化されます。

突然ですが「浅田真央とキムヨナ、どっちが表現力ありますか?」
という質問をすると大体答えは、
「キムヨナでしょ」と返ってきます。
これは私の周囲でも必ず「キムヨナの方が上、真央ちゃんは子供っぽい」
といった回答が返ってきます。
むしろ親友(高倉くん)は「何もかもキムヨナが圧倒的に上」
なんてヌカしました、ジャンプの種類も知らない分際で。

しかし、フィギュア通に聞くとあっさり「浅田真央」
と返ってきます。
私もそう答えます、ルールの詳細を知っているからです。
では二人の表現力について分析してみます、
この二人は本当に180度違っているといってもいい二人なのです。

闇ルール2「GOE(導入2003年)」


まずこれは「キム・ヨナのために造られたルール」ではありません。
導入が昔ですからね、なので正確に言うと、
「キム・ヨナのために上手く利用されてしまったルール」という感じです。

GOEと英語で言っても意味はただの「加点&減点」。
美しいジャンプには加点、乱れたジャンプには減点といった簡単なルールです。
しかし、フィギュアは1点、2点が勝敗を左右する事も多く、
これを上手く使えば特定の選手を上にする事もできる、という怖いルールなのです。
実際キム・ヨナは「GOEの女王」と呼ばれるほど加点を莫大に得ている選手で、
五輪ではジャンプの美しい浅田選手にGOEだけで10点近く差をつけました。
このルールは、悪というよりは、威力がデカすぎという印象です。
五輪で3アクセルを3回も決めた浅田選手は「オマケ」的なこのルールで、
2アクセルを3回も飛んだキム・ヨナ選手に圧敗してしまったわけですから。
確かにキム・ヨナ選手のジャンプは模範的ですが、10点はいくら何でも・・・。

このルールの最大の闇は、
「GOEで何点とったかは、ファンが英語サイトをじっと見ないと分からない」点。
つまり世界のほとんどの人にバレる事なく順位操作ができてしまうルールなのです。

◆闇ルール1「エッジエラー(導入2007)」

このルールによって大方の女子選手が5点近く失いました。
普通ジャンプは加点で2点ほどもらえるのですが、
これに引っ掛かるとジャンプが3点ほど減点されてしまうからです。
ただ、ファンの間ではこのルールは「あって当然」という声が大半です。
何せルール通り難しいルッツを飛んでいる選手からすると、
ほとんどフリップに近い浅田選手の楽なルッツに苦情がつくのも仕方ありません。
ただ、「闇」と書いた理由は2つ。
1つはこのルールが出来たのが突然すぎて、全女子選手が大パニックになったという事実。
そして・・・2つ目はキム・ヨナ選手の誤ったフリップだけがなぜか減点されなかった事。
確かに「傾き」が違うだけなのですが、これは大きな騒動、というか起点となりました。
それは「フィギュアに何か悪い事が起こりつつある」・・・という懸念の起点でした。

・「なぜ実力的に上のはずの浅田真央が、下であるキム・ヨナに苦戦しているのか?」


答えはズバリ、「ルール」です。
キム・ヨナの脅威的な強さの背景には「4つのルール」が幅を利かせているのです。
その4つのルールを1つずつ・・・威力が弱い順に紹介していこうと思います。


◆ルール1「エッジエラー(導入2007年)」

このルールの説明が一番難しいですね。
対象となるジャンプは「ルッツとフリップ」、以前に解説した時は省いたのですが、
ルッツとフリップにはもう一つ決め事があって、それはザックリ言うと、
「離氷する瞬間に靴が、ルッツは左、フリップは右に傾いていなければならない」のです。
このルールに引っ掛かってしまうのは女子選手の何とほぼ100%。
男子はほぼ大丈夫でしたが、このルールが出来て女性選手は一斉にパニくりました。
なぜならこの傾きの矯正はすっごーく難しく、未だにクリアした選手はほぼいません。
特に浅田選手はルッツが右に傾いているだけでなく軌道まで右に傾いていたため、
大きなダメージを受け、6年経った今も矯正は成功していません・・・。
他に安藤美姫(フリップ)もそうですが、
このルールでほぼ全ての女性選手は高得点のジャンプを一つ失ってしまいました。

が、しかし・・・このルールでなぜか減点されない選手がお隣の国に1名いたのです。

・「結局、浅田真央とキムヨナはどっちが上なのか?」

よくあるこの質問。
しかしある程度ルールを知っている人からすれば答えは簡単、浅田真央選手です。
それに関しては以下に分析しました。


Ⅰ、【浅田真央】

得意「フリップ」「ループ」、普通「3アクセル」、苦手「ルッツ、サルコウ、トゥループ」

★ここが凄い!
「音楽の全身表現が上手い」「空を飛ぶかのようなスケーティング&ジャンプ」
「エッジワーク(ステップ、細かい動作など)が上手い」
「精神力(ここ一番に強い、言い訳しない、練習の鬼)」「毎年着実に成長している」
「スタミナが強い(ノーミス率が高い)」「スピン、スパイラルなどの柔軟性」
「ジャンプ(3アクセル、得意な高得点ジャンプが多い、3ループをセカンドに飛べる)」
「どんな音楽でもモノにする」「容姿(足が長い、可愛い)」

★ここが苦手・・・
「ジャンプ(回転不足が多い、着氷の流れが小さい)」「不調な時はとことんコケる」
「振付け・衣装にアタリ・ハズレがある」「計算高さがあまりない」



Ⅱ、「キム・ヨナ」

得意「トゥループ、2アクセル」 普通「ルッツ、サルコウ、フリップ」、無理「ループ」

☆ここが凄い!
「ジャンプ(幅、高さ、流れが申し分ない)」「大きな動作(ポーズ)が綺麗」
「コンビネーション(1発目のスピードが凄い、連続ジャンプはなぜか失敗しない)」
「精神力(図太くて計算高い、ミスッても2回まで)」「女優並みに表情が豊か」
「リズム感」「容姿(足が長い・韓国美人)」「審判から絶大な支持を受けている」

★ここが苦手・・・
「エッジワーク(細かい動作)がいまひとつ」
「音楽表現よりも見た目(イメージ)を重視している」
「スタミナが乏しい(フリー後半の失敗率が高い、ノーミス率が低い)」
「イメージ(女王様、クレーマー)が災いして明るいイメージの選曲ができない」
「ジャンプ(回転速度が遅く回転不足が多い、ループがNG、鉄板がトゥループだけ)」
「練習(というかスケート自体)嫌いなため、毎年成長しない(柔軟性、スタミナなど)」
「振り付けがとても少ない(スタミナをカバーするため)、でも点は異様に高い」


・・・ってな事で浅田真央の方が上です。
しかし正直に言うと「才能」だけならキム・ヨナの方が上だったかもしれません。
なぜならキム選手の苦手項目にある事はすべて努力で克服できるものばかりだからです。
浅田選手は「スケートが好き」、キム選手は「スケートが嫌い」、ここが大きな分岐点でした。
さて、ではなぜ浅田選手はオリンピックで金メダルを取れなかったのか?

その生々しい内容はまた次回・・・。
【京都金杯】◎「キングストリート」敗退。
現在の所持金:¥49900


まだ競馬はおやすみ中なのですが、
久々にヨダレの出そうな戦績の馬を発見したので投票します。

◎「ニシノビークイック」
○「ドリームバレンチノ」▲「アイラブリリ」△「サドンストーム」×「スギノエンデバー」
注「アフォード」穴「アースソニック」☆「メイショウデイム」
(馬連¥500×4、¥200×3)


・「ジャンプには制限がある」

ショートプログラムでは男女共に3回。
フリーは女子7回、男子8回、その制限は・・・
・2回飛べるジャンプは2種類のみ。(大体の選手は、得意なジャンプを2回飛ぶ)
・同じジャンプを2回飛ぶ場合、一度はコンボ(コンビネーション)にしなければならない。
もしどちらも連続ジャンプにならなければ片方が強制的にコンボ扱いになる。
=例えばルッツ(Lz)を単独で2回飛んでしまうと、片方が3Lz-0の扱いになる。
・コンボは3回まで、その中で1度だけ3連続ジャンプを飛べる。

以下にジャンプを見分けるのに相応しい演技を選びました。
よければ見て下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=_X9LsblRCtA
・【ジャンプの順番】
1「ループ」

◆見分け方「両足がクロス(X)してジャンプ」
2「アクセル→トゥループ」

◆「前向きにジャンプ」→◆「左足の先を突き刺す」
3「フリップ」
◆「ずっと前を向いて入ってきて振り返ってジャンプ」
4「ルッツ」
◆「ずっと後ろ向きのままジャンプ」
5「サルコウ」
◆「両足がハの字でジャンプ」
6「ループ×2」7「フリップ-ループ」

演技最後の1分で凄い事になります。

ちなみに・・・「時の主的、これだけは見ておきたいフィギュアの傑作演技」
■Sasha Cohen、2006年「トリノオリンピック・ショート」

http://www.youtube.com/watch?v=-mgTEXcTbis
完璧、衣装まで。

■Yuna Kim、2007年「東京ワールド・ショート」

http://www.youtube.com/watch?v=a45b1OqCKjs
この頃は良かった・・・1:14の顔、必見。

1、「アクセル」

◆見分け方→「前向きにジャンプする」
2、「ルッツ」

◆見分け方→「ずーっと後ろ向きに入ってきてそのままジャンプする」
3、「フリップ」

◆見分け方→「ずーっと前を向いて入ってきて急に振り返ってジャンプする」

4、「ループ(エッジ系)」

右足でジャンプして右足で降りる。
連続ジャンプの2度目につける事もできる、得意な人と苦手な人がハッキリ分かれる。
◆見分け方「両足がクロス(X)している状態でジャンプする」

5、「サルコウ(エッジ系)」

左足でジャンプして右足で降りる。
言ってみれば地上でふつ~に飛ぶのとあまり変わらない、得点の低いジャンプ。
◆見分け方「両足がハの字の状態でジャンプする」

6、「トゥループ(トゥ系)」

左足を氷に突き刺して、右足で降りる、最も簡単なジャンプ。
単独で飛ぶ選手はあまりいない、大体連続ジャンプの2度目につく。
3トゥループを2度目につける事ができれば女子では格段に有利になる。
◆見分け方「トゥ系のジャンプで唯一、左足を突き刺す。
※フリップと左右の足が逆なだけで、実は見分けるのが一番難しい」

・「僕とフィギュア」


しばらく館主のもう一つの趣味「フィギュアスケート」に関して書いてみようと思います。
浅田真央選手をきっかけにフィギュアファンになったので、まだファン歴10年の素人です。

・「ジャンプを覚えましょう」


ジャンプは全部で6種類。
覚え方は簡単ですが、知ってる人はあまりいないので覚えると結構自慢できます。
飛び方は「エッジ系」・「トゥ系」の2つ。
「エッジ系」は単に普通に飛ぶだけ、地上でジャンプするのとほぼ一緒。
「トゥ系」は靴の先端にある刃(トゥ)を氷に突き刺して飛ぶジャンプ。
とりあえず6つの特徴を得点が高い順に書いてみます。

1、「アクセル(エッジ系)」:

6つの内、唯一「前向き」に飛ぶジャンプ。
女子でトリプルを飛べるのは浅田真央だけ、他の女子は基本ダブルで飛ぶ。
男子はこのジャンプを決めれるかどうかが勝敗を左右する。
◆見分け方→「前向きにジャンプする」

2、「ルッツ(トゥ系)」:

時計回りの軌道で滑ってきて、反時計回りに回るジャンプ。
つまり遠心力に逆行するためかなり難しい。
女子はこのジャンプが飛べるかどうかで選手になれるか否かが決まるらしい。
◆見分け方→「ずーっと後ろ向きに入ってきてそのままジャンプする」

3、「フリップ(トゥ系)」

反時計回りに入ってきて反時計回りに(というかジャンプは全て反時計回り)に飛ぶ。
軌道のまま飛ぶのでルッツよりかなり簡単。
◆見分け方「ずーっと前を向いて入ってきて急に振り返ってジャンプする」
残り3つは次回です。


あけましておめでとうございます。
本年の「時ノ館」の方針は、「気ままに更新」です。
今年もよろしくお願い致します。
―――――――――――――――――――――――――

新企画「時のマジ馬券」

★ルールは3つだけ
・前期、後期、共にそれぞれスタート所持金額は¥5万
・半年ごとに必ず¥5万以上を使わなければならない。
・リアルでも必ずその通りに投票する。
昨年はあまりにも非・現実的な額でやってましたからね。
早速【京都金杯】:◎「キングストリート」(複勝¥100)


「イースト・プロミス2」

新宿に出る。
約束があったからだ。
だがもはや無効かもしれぬ約束だった。
JR東口を出て、その場所へと歩みを進める。
「面影屋珈琲店」と書かれた看板の店の中に入る。

一階は喫煙席、地下一階が禁煙席だった。
煙草は吸わないが、隣席との距離があるので一階の席を探す。
そう、あの日と、一年前と同じように。
そしてあの時と同じ席に座る。

少し沈黙が続いたその後に私は、
「・・・悪かった」
と言った。
すると、
「まさか、まだあのボロアパートに住んでるの?」
と笑いながら美穂が聞いた。

2012 Autumn

『スプリンターズS』 【Poseidon Shoot】   『ロードカナロア』

『秋華賞』       【まごころを,君に】   『ジェンティルドンナ』

『菊花賞』       【サスペクト】       『ゴールドシップ』

『秋の天皇賞』    【閃×光×魔×術】    
『エイシンフラッシュ』

『女王杯』       【Rainbow
 Alive】   『レインボーダリア』

『マイルS』      【Take
 a Chance ! 】  『サダムパテック』

『ジャパンカップ』  【did you do ? 】    『ジェンティルドンナ』

『JCダート』     
【青いうさぎ】      『ニホンピロアワーズ』

『阪神JF』    【振り向けば秋だった】   『ローブティサージュ』

『朝日杯FS』      【違う】         『ロゴタイプ』

『有馬記念』    【ルック・トゥワイス】   『ゴールドシップ』

―――――――――――――――タイトル解説・・・

【Poseidon Shoot】
:『カナロア(海の神)』より、ゲーム「ロマンシング・サガ2」の必殺技。

【まごころを,君に】
:ディープ産駒3冠(Third Impact)から、劇場版「Evangelion」タイトル。

【サスペクト(疑惑)】
:『ゴールドシップ』が勝つか個人的に怪しかったため。

【閃光魔術】
:プロレス技。

【Rainbow - Alive】
:「天皇賞・春」タイトル【Death Rainbow】と対比して。

【Take a Chance ! 】
:勝利ジョッキーのホームページ名。

【did you do ? (やったか!?)】
:史上最強クラスの激突を表したタイトル。

【青いうさぎ】
:某シンガー、シングル曲「碧いうさぎ」より。

【振り向けば秋だった】
:秋山が勝ってたから。

【ルック・トワイス(2度見)】
:『ルーラーシップ』のレースぶりが凄かったから。
一年間・・・お疲れさまでした。


◆「時の馬券・最終結果」

上半期・総額:マイナス¥146万3000(56戦3勝)
下半期・総額:プラス¥237万8000(60戦11勝)
年間的中【京都金杯、共同通信杯、阪急杯、小倉記念、セントウルS、
武蔵野S、富士S、毎日王冠、天皇賞、エリ女、東スポ杯、JC、愛知杯、朝日杯】
――――――――――――――――――――――――――――


「感想・・・いろいろ」

・1年間ほぼ全ての重賞に全力で参加した。
・最後の3ヶ月だけで急激に飛躍したが、それまでの9ヶ月はズタボロだった。
・収益のほとんどがワイド的中によるものだった。
・マイナス¥200万からプラス¥200万の超変動だったが、思考は常に冷静だった
・馬券の買い方はそこそこ、上手いかもと思った。
・「絶対に勝てる」と年中確信していた、その自信の大きさに自分で驚いた。

・1年を通してムラがありすぎた。
・自信のないレースと自信のあるレースをわりと冷静に判別していた。
・最後3ヶ月の的中ラッシュはほとんど「3歳馬」絡みの馬券だった。
・前期と違い、勝負レース(有馬記念、阪神Cなど)でも被害を最小限に留めた。
・でも少し守りに入りすぎたレース(天皇賞、エリ女)もあった。
・目標の年間+100万には届かなかったが、デキは多分90点くらいだったと思う。

最後に一言: つ  か  れ  ま  し  た 。
特に下半期は「イーストロード」の連載もあったため、かなり・・・(死笑)


「時ノ館」の威信を懸けた戦い・・・「時の馬券」がようやく終焉を迎えました。
1月にこの企画を開始した理由として書いたのが「自分の競馬力と純粋に向き合う」でした。
これまで「時ノ館」は“印のみの予想で馬連を当てる”というスタンスをとってきましたが、
やっぱり競馬は、賭けてナンボ、儲けてナンボな勝負の世界。
印だけでは出ない、自分の「実力」というものが数値ではっきり出るこの企画に挑みました。

公言はしていないのですが、何となく目標は年間プラス¥100万でした。
なんとなく「1年で100万稼いだブログ☆」ってカッコいいな、と思ってたので(笑)。
さて、結果はどうなったのか?以下に開票します。
――――――――――――――――――――

◆「時の馬券・上半期の結果(参考資料)」

総額:マイナス¥146万3000。
戦歴:56戦3勝53敗
的中:【京都金杯(馬連)】、【共同通信杯(馬単)】、【阪急杯(馬連)】

――――――――――――――――――――――――――――
◆『時の馬券・下半期の結果』

総額:プラス¥237万8000。(年間:プラス¥91万5000)
戦歴:60戦11勝49敗
的中レース
・複勝【小倉記念、武蔵野S、愛知杯】
・ワイド【富士S、朝日杯】
・馬連【セントウルS、天皇賞、エリ女、東スポ杯、JC】
・馬単【毎日王冠】

払い戻しTOP3
【3位・朝日杯(約¥18万)】
【2位・毎日王冠(約¥70万)】
【1位・富士S(約¥200万)】

感想、反省などは後日です。


―「ラジオNIKKEI杯2歳S」

【十字砲火】

1着「エピファネイア」
2着「バッドボーイ」

3着「キズナ」◎   4着「アクションスター」▲   8着「ラウンドワールド」○

「エピファネイア」
押し切る。
3番手から上がり首位、Sクリ産駒にとっては貴重な2000m重賞V。
2着に逃げた伏兵「バッドボーイ」、人気「ラウンドワールド」は屈辱の6着撃沈。
正直よく分からない結果でした、伝説の一戦となるのか、凡戦となるのか・・・。




―「阪神C」

【いつか見た花】

1着「サンカルロ」
2着「ガルボ」

3着「ファイナルフォーム」○  5着「クラレント」◎  6着「ブライトライン」

「サンカルロ」
連覇。
さすがは阪神千四マスター、強襲してくるスピードは6歳でも健在です。
2着粘った「ガルボ」、14番人気、前走惨敗から巻き返してくるとは・・・。
本命「クラレント」など3歳勢はパッとしない結果に。
【時の馬券】:今週はアタリなしでした、結果は次回の更新で。
しかし・・・長い一年だった・・・。(溜息)

いや、もう結果は出てるのですが端数だけ切り捨てます。
【時の馬券】:7→11→1(¥300、大爆発)


◆「阪神C」

【難易度:七     ペース:M       背水の陣】

◎「クラレント」

○「ファイナルフォーム」
▲「オリービン」
△「サンカルロ」
×「レオアクティブ」
注「テイエムオオタカ」
穴「インプレスウィナー」
☆「スプリングサンダー」
邪魔「アドマイヤセプター」
特「ブライトライン」

結果は・・・出します。
◎-○▲△×注穴☆(¥4千、¥2千×3、¥1500、¥千、¥500)
◎→邪魔(¥4000)  (複勝¥3万)


―『第57回・有馬記念』

【ルック・トゥワイス】

優勝『ゴールドシップ』×  :牡3,内田博幸,2:31.9
2着「オーシャンブルー」 :牡4、ルメール、2:32.1
3着『ルーラーシップ』△ :牡5、ウィリアムズ、2:32.2

4着『エイシンフラッシュ』▲       5着「スカイディグニティ」注
6着「ダークシャドウ」○          7着「ナカヤマナイト」
8着「ルルーシュ」             9着『ビートブラック』◎
10着「ダイワファルコン」       11着「アーネストリー」
12着『ローズキングダム』       13着「トレイルブレイザー」
14着『オウケンブルースリ』 15着「ネヴァブション」 16着「トゥザグローリー」

船は沈まぬ・・・この海がある限り・・・
『ゴールドシップ』快勝。
4コーナーから信じられないスピードで上昇すると、直線は上がり首位で制圧。
ほぼディープ戦法、あれは負担が大きいのですが、この馬の脚質に合っているのでしょう。
来年は『オルフェーヴル&ジェンティルドンナ』のTOP2と対戦、楽しみです。

2着がギョッとなった「オーシャンブルー」
まず戦績が見劣りますし、レース前は発汗も、これはルメールマジックと言うしかないのか。
3着がもっとギョッとなった『ルーラーシップ』
軽く7~8馬身は出遅れてました、まさに回を追うごとに凶暴化していきますね。
それであのスピードで突っ込んでくるとは・・・正直こうなるとLV結構低めかなという印象。
4着『エイシンフラッシュ』は・・・結局差し馬有利の流れになりましたね。
おそらく指示通り前目につけたのでしょう、デムーロ騎手なら流れを読めた、という気も。
5着も先攻「スカイディグニティ」、【菊花賞】での着差はほぼ不変という印象です。
対抗「ダークシャドウ」はもらったと思った瞬間に失速、まさかの消耗戦でスタミナ切れか。
大外勢「ナカヤマナイト、ルルーシュ」は仲良く7,8着。
私の予想が崩れるとしたら多分この2頭かな、と思っていましたが・・・。
本命『ビートブラック』9着、もう完全に重心は前に掛かってました。
私はさっさと諦めましたが、本命にしちゃった競馬エイト様にはお悔やみ申しあげます。
【時の馬券】:+242万5300(前-2.4万)、目標まで後¥4万。
こうなる事態だけは避けたかったのですが・・・明日【阪神C】で獲りにいきます(溜息)。

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