―「チューリップ賞」

【驚異,怒涛なりて】

1着「クロフネサプライズ」
2着「ウインプリメーラ」

3着「アユサン」  4着「ヴィルジニア」  5着「グッドレインボー」

「クロフネサプライズ」
圧逃。
先導から何と0.6差、展開利は多分でしたがこれは驚きの圧勝でしたね。
2着がフェアリー撃沈「ウインプリメーラ」、3着がJF撃沈「アユサン」
王女『ローブティサージュ』の9着水没も含め、その他は見分けがつかないほどの混戦。
何気にエルフィン組全滅で私の期待のNU「トーセンソレイユ」の株下落が残念でした。
ただこれで本番どうなるか、勝ち馬の人気は間違いないでしょうが私は狙いません。




―「オーシャンS」

【死の春】

1着「サクラゴスペル」
2着「ダッシャーゴーゴー」

3着「ツルマルレオン」 9着「ハクサンムーン」 11着「アドマイヤセプター」

「サクラゴスペル」
出し抜いた。
とにかく展開が上手い、去年9着の【高松】やいかに。
「ダッシャーゴーゴー」はまたヤられましたね、とにかくツキがない。
4着にビリ人気の地方馬「ポアゾンブラック」、3着だったらエラい事になりました。
逃げバテた「ハクサンムーン」はともかく激ヤセした「アドマイヤセプター」は、
個人的に『ロードカナロア』に対抗できる器だとニラんでいただけに残念です。
ここまで全く当たってませんね。
ちなみに言っちゃうと休止していた1~2月も全く当たってませんでした。(完滅)


―「弥生賞」

【勝ったな】

1着「カミノタサハラ」
2着「ミヤジタイガ」△
3着「コディーノ」

4着「エピファネイア」   5着「キズナ」   6着「ヘミングウェイ」

神の、ではなくアメリカの地名らしいです「カミノタサハラ」
4コーナーから徹底的に追い出すと、直線では僅差クビ勝ち。
ディープ産駒かなり壊滅しましたが、来る馬は来るんですよね、そこが難しい。
2着に本当にそろっと来たNU産駒「ミヤジタイガ」
面白いのは後方にいた勝者より、前にいた2,3着馬の方が上がりが速いんですよね。
ここらは勝った内田ジョッキーの手腕でしょうか。
そして3着「コディーノ」、ゴールした後に思いました、「勝ったな」と。
言うまでもなく馬体がユルユル、週末の競馬紙が一斉に逃げたのも無理はなし。
しかも折り合いもつき、前がふさがってコレですから、本番はもう戴きという感じ。
4着「エピファネイア」は豪快に直線で躍り出て4着という馬券的に最悪の逆噴射。
私・・・5年前からSクリだけは買うなとずっと言い続けているのですが。
【時の馬券】:¥41900(-2000)
浮気じゃないですが、クラシックに一頭楽しみなNU産駒がそろっと加わりました。


◆「弥生賞」

【難易度:二     ペース:M     栄誉を懸けろ】

◎「コディーノ」

○「ダービーフィズ」
▲「バッドボーイ」
△「ミヤジタイガ」


MOCHIRON◎「コディーノ」
純粋に応援しているというのもあるが、応援していなくても◎は打っていたと思う。
後はヒモ荒れ連射。
ジャンポケ産駒で良血○「ダービーフィズ」と、
上手く立ち回りそうなマンカフェ産駒▲「バッドボーイ」
ラストはそろっと連に引っ掛かってくれないものかNU産駒△「ミヤジタイガ」

斬「エピファネイア」
はSクリ産駒なのでそろそろメッキが剥がれると思う。
今回全斬りしたディープ産駒に関しては個人的な評価を見直しているが、
Sクリに関しては初年度から一貫して評価していない。
【時のマジ馬券】:◎-○▲△(¥500×2、¥200)
今年初めての勝負に出ます。(この額で・・・?)


◆「チューリップ賞」

【難易度:十     ペース:M      大混戦】

◎「レッドフォーチュン」
を狙う。
今年の3牝の傾向として新興勢力が圧倒的に強いというデータがある。
まだキャリア2戦だが、大バケに期待したい。


◆「オーシャンS」

【難易度:八      ペース:H       2強構成】

◎「エーシンホワイティ」
○「ツルマルレオン」
▲「サドンストーム」

△「ニシノビークイック」


思いっきり前が崩れると見て◎「エーシンホワイティ」
差し味は安定している、後は展開とフトシの手腕次第。
他、人気薄の差し馬○「ツルマルレオン」▲「サドンストーム」
△「ニシノビークイック」も前走に続いて狙ってみたい。

まともにいくと斬「ダッシャー&セプター」だが万一もある。
先週から始めた【自信度】ですが、どうやっても3になってしまうので(笑)
【難易度】と併用という事にします。
【チューリ】◎(単複¥100×2)【オーシャ】◎○▲△(ワイドBOX¥100×6)


・「歴史編(2004~2013)」

ここまで「内情編」を連載してきた「時のフィギュア」、ここからは歴史編に入ります。
おそらく今までの内容を見た方は「そう、そう」と思われた方より、
「そうだったの?」と思われた人の方が格段に多いと思います。
しかしフィギュアの恐ろしい舞台裏が明らかになるのはここからです。

これから書く事はすべて「悲しみの歴史」です。
「悲しみ」と断言してしまうと、闘い続けた日本人選手に失礼かもしれませんが、
華やかなフィギュアスケートが選手やファンたちに牙を剥け続けたこの十年の歴史は、
私にとっては「悲しみ」以外の何物でもないのです。

・・・浅田真央は、本当は何に傷つき、何と闘い続けていたのか?
キム・ヨナは何を手に入れ、何を失っていったのか?
そしてファンは何を目撃し、何を叫び続けたのか?
今、ここから紐解きます。

2007-2009

 1【East Prologue】:世界のゴミ箱
 2【East Hate】:傲慢な女(1)
 3【East Girl】:ヒロイン登場
 4【East Shrine】:神たる存在
 5【East Horror】:手相を見せて下さい
 6【East Memorizen】:頭脳腐敗
 7【East Boy】:エリート高倉
 8【East Scene】:会合
 9【East Wave】:渋谷の少年
10【East River】:川を駆ける
 0【East From West】:上京
11【East Tear】:ミミについて
12【East Promise】:面影屋珈琲店
13【East Noise】:左耳
14【East Mark】:「?」
15【East Eyes 1】:普通という事象
16【East Eyes 2】:ひとみ
17【East Ghost】:和室に見た亡霊
18【East Song】:水の旅人よ
19【East Suicide 1】:ナルシス
20【East Suicide 2】:死とは
21【East Fate】:神々のゲーム
22【East Run】:闇は光を暴く
23【East Move 1】:逃避
24【East Call】:傲慢な女(2)
25【East Move 2】:鍵

――――――――――
Main Characters

Ⅰ、Tsuyoshi Tokitoh(26)  主人公、神経質

Ⅱ,Syo Takakura(26)    友人、キレ者

Ⅲ,Miho Kobayashi(21)  恋人、ねだり上手

Ⅳ,Rika Satoh(28)    元恋人、傲慢

Ⅴ,Hitomi Shinomiya(29) 元恋人、穏和

Ⅵ,Sawako Okuda(29)  愛人、冷淡
――――――――――

2012

26【East Rain】:外は雨だった
27【East Look】:心の幸福
28【East Record About Death 1】:樹の家
29【East Record About Death 2】:異状
30【East Record About Death 3】:涙
31【East Sunflower】:ラスト・レター
32【East Another River】:本当は皆
33【East GIRL】:鏡
34【East Labyrinth】:迷宮
35【East Ask】:花の刃
36【East Affair】:秘密のデート
37【East Doubt】:不信
38【East Typhoon】:致命傷
39【East Loneliness】:奈落へ
40【East Friend】:友人S
41【East Divorce】:裏切り
42【East Marriage】:自分に負けた
43【East Zoo】:猿、以下
-1【West Road】:ヤング・デイズ
44【East Break】:ふいに出た一言
45【East Ruin】:破滅
46【East Horse】:“祈り”
47【East Diary】:メモ
48【East Funeral】:己の最期
49【East End】:生きる
50【East Promise 2】:面影

長らくのご愛読・・・ありがとうございました。

今週はレース回想はザラッと。(BOMB)
だって全て人気サイドの決着で振り返る必要が、あまり・・・

まず【アーリントンC】
今年の3牡馬は新興勢力が朝日組を圧倒してますね。
好走したのが「エーシントップ、ゴットフリート」くらい、常に新勢力に注意が必要です。
これは王子「コディーノ」にとってはあまり嬉しくない傾向ですが・・・。

【阪急杯】
『ロードカナロア』の爆走に驚かされました。
スプリンターの距離延はどちらかと言うと失敗例の方が多いですからね。
【宮記念】での単1倍台も確実、これで凡走したら「ショウナンカンプ」ですよ。(爆)
本命「クィーンズバーン」はさっぱり力不足でしたが、
逃げてるトコを何頭かにしつこく絡まれていたので、
お前らコワいのは後ろにいるんだよ!と突っ込みたくなりました。

【中山記念】
「シルポート」・・・惜しかった。
あの通過がもう少し遅ければ勝っていたんじゃないでしょうか。
「ナカヤマナイト、ダイワファルコン」とか、
私はこの辺り似すぎていて誰が誰だか分からなくなってきています。(BOMB滅)
とまあ今年の「時の館」はこんなノリですよ。(ふてぶてしい・・・)
【時のマジ馬券】:43900円
。もう少し投資を抑えるか・・・(さらに?!)


◆「阪急杯」

【自信度:三     ペース:S      音速の王】

◎「クィーンズバーン」

○「サンカルロ」
▲『ロードカナロア』

△「ブライトライン」
×「マジンプロスパー」
注「エピセアローム」
穴「アプリコットフィズ」

条件で言うとグリーンベルト逃走の◎「クィーンズバーン」
ただ近年の短距離界は牝馬の力が弱く、条件以外はそこまで強気に推せない。
阪神千四マスター○「サンカルロ」は最内からどうか。
▲『ロードカナロア』は58kgで距離延、オッズから言ってとても信頼できない。
他、面白いのは昨年同様に内枠先行の×「マジンプロスパー」
【時のマジ馬券】:◎-○▲△×注穴(¥200×6)
穴予想ばかりなので【自信度:十】になるのは多分に年に数回ですね・・・(どよ~ん)


◆「アーリントンC」

【自信度:三     ペース:M      先行争い】

◎「レッドアリオン」

○「カオスモス」
▲「ラブリーデイ」


逃げれば◎「レッドアリオン」
逃げた時と控えた時とでは弾け方が違う、とにかく問題は同型斬「コパノリチャード」
後は先団からこそっと差しそうな○「カオスモス」▲「ラブリーデイ」
今週から【難易度】ではなく【自信度】で表記していきます。
◎→○▲(¥200×2)


「安藤美姫というスケーター」

よくフィギュアファンは、
「浅田真央とキムヨナの比較ばかり聞かされるのはウンザリ」と言う人が多いです。
私もここまで両選手の比較をメインに書いてきましたが、
それはこの2人を比較させるとフィギュア諸々の説明が円滑にいくからです。
しかし忘れてはならない選手がいます、安藤美姫選手です。

☆ここが凄い!
「ジャンプの素質(運動神経)が天才的」「天使から女王の役まで表現の幅が広い」
「エッジワークが凄い(http://www.youtube.com/watch?v=mpIxB-06MsQ)」
「音楽表現もバッチリ」「容姿(美人)」「ここ一番に強い(ワールド制覇2回)」


よく私は「浅田真央とキムヨナを足して2(強)で割った選手」、
と言っています。
2(強)って何だよという感じですが、2で割ってしまうともはや最強の選手になるので、
ちょっと割りすぎた感じです。

しかしこの選手の特徴として有名なのが「アンチが多い」という事です。
確かに私も「言い訳が多い」「嫉妬心が強い」「浅田の優勝を微妙なタイミングで奪う」
辺りは把握しています。
しかし上記のように、この選手にはこれらの欠点を余裕でカバーできる才能があるのです。
そして、フィギュア連盟の「日本人(真央)つぶし」の最たる被害者でもあります。
安藤選手も「4回転サルコウ、3回転-3回転、3フリップ」が得点にならなくなったり
さらに“特定の選手”を表彰台に乗せるために不本意な形で評価を下げられたり、
もっともヨナ陣営が本当に恐れていたのは浅田より安藤、という説もあるくらいです。

彼女は「女という生き物」・・・「妖艶、嫉妬、神秘」を表現する事にはピカイチです。
これは浅田(天使)&ヨナ(悪魔)には出来ない芸当です。
特にバンクーバーで私が一番感動したのは安藤選手の「クレオパトラ」でした。
まさにクレオパトラがカナダにいた!くらいの衝撃を受けました。
http://www.youtube.com/watch?v=wTX09GUugpo
しかし何故か点が伸びず5位・・・
マスコミに叩かれ、話題は浅田真央にさらわれ、美しい表現力も評価してもらえず。
それでも彼女は文句一つ言わずに結果を受け入れ、勝負の姿勢を保ち続けました。

彼女が「女」を表現できる理由、
それはどれだけルールに裏切られてもフィギュアを裏切らなかったからです。
来年が最後のシーズンになるとの報道が出ていますが、
心から頑張ってもらいたいと思っています。
来週から【歴史編(2004~2013)】です。

―『フェブラリーS』

【砂漠の裁き】

優勝『グレープブランデー』▲:牡5、浜中俊、 1:35.1
2着『エスポワールシチー』  :牡8、松岡正海、1:35.2
3着『ワンダーアキュート』× :牡7、和田竜二、1:35.3


いくつか追記します。
まず『グレープブランデー』の勝因はやはり最ピークの5歳、という点だと思います。
去年の有馬2着「オーシャンブルー(当時4歳)」も同じ定義だったと思います。
ただこの理論で言うと2着『エスポワールシチー』は買えないんですよね・・・。
8歳のGⅠ連対なんてほとんど聞いた事もないです。
「ガンジス」は単純に力不足だったと思いますが、正直何となく予想通りでした。
なぜならネオユニ産駒の事をよーく知っている私だからこそ◎を打てなかったという、
悲しい理由もあります、それくらい最近活躍していないんですよね・・・。
そして突っ込み所ダントツはやはりブービー『カレンブラックヒル』
秋山さんが「敗因はダートではなくスタート」、などとホザいたのも予想通り。
なぜならこの一言を言わないと種牡馬的な価値が若干下がってしまうからです。
その意味で言うと逆にダートで1回圧勝していた父ダイワメジャーは正解でした。
最後に本命「エーシンウェズン」は・・・こんな馬知らん。(大爆死)

「体の中にはたくさんの菌がいます」
と聞いて「良かった独りじゃないんだ」
と思う僕は変ですか。



 悪魔の消えたこの砂浜で


    古き都に思いを馳せるも


       美酒に酔うのもまた一興


          若き僕らはいつも自由だ









―『フェブラリーS』

【砂漠の裁き】

優勝『グレープブランデー』▲:牡5、浜中俊、 1:35.1
2着『エスポワールシチー』  :牡8、松岡正海、1:35.2
3着『ワンダーアキュート』× :牡7、和田竜二、1:35.3

4着『セイクリムズン』    5着「シルクフォーチュン」
6着「マルカフリート」    7着『テスタマッタ』△
8着「ダノンカモン」      9着「ナムラタイタン」
10着「ガンジス」○     11着「ガルボ」穴
12着「イジゲン」      13着「エーシンウェズン」◎
14着「タイセイレジェンド」 15着『カレンブラックヒル』注 16着「ヤマニンキングリー」

愚か者よ・・・砂漠より裁きを受けろ・・・
『グレープブランデー』快勝。
好位から内側をさばきました、浜中ジョッキーGⅠ2勝目。
ただ9着以内がすべて7歳以上の馬、新王者誕生というより押し出された感も・・・。

2着がビビッた『エスポワールシチー』
死んだフリしていきなり来ました、この馬でハズしたという方多かったでしょう。
個人的にはこの馬が来た事で「元々獲れる見込みはなかったな」と安心しました。
3着『ワンダーアキュート』は・・・今も活気はあるのですが去年と同じ順位。
それよりも4着『セイクリムズン』の方がおかしいですよ、去年までビリ争いの馬。
5着に去年連対「シルクフォーチュン」、今年も展開は悪くなかったのですが。
元王者『テスタマッタ』は7着、とことん去年のランクが逆転してややこしい結果に。
ただ私、GⅠ馬には『』を使うので気づいたのですが、上位は全員GⅠ馬でした。
10着「ガンジス」、12着「イジゲン」ら若馬勢は、裏切ってしまいましたね。
特に後者はあれだけ遅くゲートに入ったのに出遅れるとは。
本命「エーシンウェズン」は何~事もなく13着、まあダメージは少なく済みました。
・・・そして断トツ人気『カレンブラックヒル』は突如、逆噴射してブービー。
去年【マイルS】を逃がした以上【安田】も逃がしたら陣営の責任は重いと思います。
【時のマジ馬券】:現在の所持金:¥45500(3戦0勝)
なお今年はブログ開始10周年という事で「時の詠(詩)」を復活させてみました。


Ⅰ,【フェブラリーS】:芝も砂でも黒は黒・・・悪魔『カレンブラックヒル』,咆哮

Ⅱ,【高松宮記念】
:出るか?電撃王子『ロードカナロア』の音速ポセイドン・シュート

Ⅲ,【桜花賞】
   :“騎手変なしですか?”また『ローブティサージュ』が爆撃発言・・・

Ⅳ,【皐月賞】
   :今度はさらう!「コディーノ」をめぐる東西の大回転・勢力絵巻図











◆『フェブラリーS』

【難易度:十      ペース:S       砂帯上大戦】

◎「エーシンウェズン」

○「ガンジス」
▲『グレープブランデー』

△『テスタマッタ』
×『ワンダーアキュート』
注『カレンブラックヒル』
穴「ガルボ」

大穴一発◎「エーシンウェズン」を狙う。
枠、展開、ローテーションが魅力的。
1600mは持たないのでは、と思ったがデビュー当初に強豪メンバーと好戦している。

○「ガンジス」はNU産駒という事で応援したい、世代交代ならこの馬。
唯一▲『グレープブランデー』だけはこのシーズン旬の5歳馬、ただ内枠がどうか。
昨年王者△『テスタマッタ』は逆に買いにくい7歳という点が不安、展開利が欲しい。
他、同じく7歳×『ワンダーアキュート』、そして人気過剰注『カレンブラックヒル』よりは
むしろ外枠を引いた穴「ガルボ」の方がダート転戦としての魅力はありそう。

斬「イジゲン」
は陣営のトーンがかなり低く手を出せない。

斬「シルクフォーチュン」
は去年のような先行馬壊滅の流れには乗れなさそう。
【時のマジ馬券】:◎-○▲△×注穴(¥200×6)、◎&穴(単¥300×2)
まずは残高を増やしてから勝負するつもりです。(エ)


闇ルール4「ダウングレード(回転不足)」

ヨナ選手のジャンプは本当に模範的で「幅・高さ・流れ」はお見事です。
ただ回転速度が遅い(だからキレイに見える)という弱点がありました。
他に「4サルコウ、3アクセル、3ループ」といった日本選手の大技も、
飛ぶことは出来ず、技術的にはどうあがいても勝てなかったのですが、
キム・ヨナ選手の成績が一気に勢いづいたのもこのルールが出来てからでした。

そしてもう1つ強調したいこと。
それは最も大きい2つ目の恐ろしさ、
「このルールが及ぼす影響は得点面ではなく精神面の方が大きい」事。
つまり浅田選手たちは「確実に回りきって降りないと点にならない」、
逆にキム・ヨナ選手は「とにかく降りればちゃんと点になる」、
この差はデカイ。
ジャンプは少しの気の弱さ、気の強さが転倒につながります。
そんな状況でこんなプレッシャー掛けられたら、ひとたまりもない。
つまり五輪の時、浅田・安藤選手たちは、
こんな恐ろしいハンデを背負って滑っていた事になるのです。
それでもあれだけの演技をした日本人選手、
それでも・・・審判たちは認めようとしませんでした。
来週からフィギュアは【歴史編】へ、週1更新となります。

闇ルール4「ダウングレード(回転不足)」

たった数センチ足りないだけで10点が3点に・・・
男子選手たちにも大打撃を及ぼしたこの凶悪ルール。

さらに耳を疑う事にこのルールの恐ろしさはあと2つあるのです。
1つは日本人選手のジャンプはまず確実に回転不足を取られてしまう事、
そして・・・キム・ヨナを含む特定の選手のジャンプはまず確実に回転不足を取られない事。
え、あのヒト不足してるの?と思った方いらっしゃるかと思いますが、
不 足 し て ま す 。
特に毎回確実に不足するのが後半のコンボ「2アクセル-3トゥループ」。
今はこのコンボはやめてますが、他の単独ジャンプもけっこー不足してます。
言っちゃうと最初の大技「3ルッツ-3トゥループ」も時々、足りてない。
「じゃあ何でルール違反なのにクレームが出ないの?」
と思った方もいらっしゃると思いますが、
それは毎回、回転が「OK/NG」ラインの中間付近、
つまり境界線辺りに降りてくるのが普通だからプロでも判定できないのです。
(というかキムヨナの場合NGラインでも不足を取られない、笑)
要はジャッジ(1名!)が足りてると言えばOK、足りてないと言えばNG、
順位操作なんてどうにでもなる。

闇ルール4「ダウングレード」

おそらくフィギュアの放送を見ていて、
「うーん・・・今のジャンプは回転が足りなかったかも」
というセリフを耳にした、という方は多いと思います。
そもそも解説者なのに「かも」って何だよ、という感じですが、
あれはしょうがないのです、「誰にも分からない」んですから。
そして一見、キレイなジャンプにしか見えないのに、
解説者「うーん回転が・・・回転がどうかな~・・・」ってオイ!
もはやこのルールが出来て皆、足元しか見なくなりました。
あの浅田選手の美しいトリプルアクセルも皆~足元凝視(笑)。

「フィギュアを殺害してでも、日本に勝ちたいのですか?」

このルールによって、浅田選手の3アクセルはギリギリで難を逃れたものの、
安藤選手の4回転、そして両選手の3回転-3回転はほぼ点にならなくなってしまいました。
よく「この二人って3-3飛べないの?」
という質問を頂きますが、「飛べないんじゃなくて飛べなくされたの」というのが正解です。
そして出る得点も全く予想がつかない・・・
たった数cmのズレで順位が変わる、そしてその判定を決めるのは、
審判1人!もうこの時点で八百長直行。

闇ルール4「ダウングレード(回転不足) 導入2008年」

闇、なんてレベルじゃないです。
フィギュア界に突如現れ、猛威を振るった巨悪ルール・・・
安藤美姫、浅田真央の連続ワールド制覇に業を煮やしたキムヨナ陣営が放った、
“最凶の一発”・・・“フィギュアを殺した一撃”・・・
それがこの「ダウングレード」です。

とりあえずルールを1文で説明するので、
どこが「変」なのか注目してみて下さい。
【もしトリプルアクセルの回転が少しでも足りなければ、
ダブルアクセルと認定して、そこからさらに減点する】


でしょ?変でしょ?
これほとんど得点0ですよ、しかもまだやってるんですよ。
今は少し軽減化されましたが、
ひどい時は浅田選手の美しい3アクセルが2~3点なんてザラでした。


多分、史上一番ヒドかったので有名なのはコレですかね・・・
http://www.youtube.com/watch?v=x2KRWFCiyKA
冒頭に4回転、後半にルッツ2本、キム・ヨナがやったら140点は出たであろう名演技。

ルール分析の途中ですが、
せっかくのタイムリーなので昨日の感想を少し。

浅田選手のフリー。
少し力みすぎてしまいましたかね、
浅田選手はショートから逃げ切るという戦法は不慣れなのでそこが影響したでしょうか。
3アクセルは回転不足でしたが、3フリップ-3ループは凄いの一言。
あれは男子でもなかなか出来ない大技です。

得点ですが、演技構成点が68、ハッキリ言って少ないです。
もはや浅田真央・史上最高傑作と一部ささやかれる「白鳥の湖」、70でも足りません。
これが韓国やカナダの選手だったら平気で75くらい貢ぐくせに・・・。
あとコンビネーションが回転不足を取られました。
まあ確かに少しばか足りてなかったですが、韓国やカナダの選手だったら見逃すクセに・・・。

明日から最後にして最大の闇ルール「ダウングレード(回転不足)」について触れます。


闇ルール3「演技構成点(導入2003年)」

とにかくヨナ選手は「上手く魅せるのがハンパなく上手い」です。
足が堅いスパイラルも観客席ギリギリを豪快に滑って歓声を誘ったり、
スタミナ保持のために動きのないパートを色気全開でごまかしたり、
エッジワークの甘さを上半身のしなやかさでカバーしたり、
要領がいいというか、賢いです、多分策士をやとってますね。

これによって「表現力:浅田真央<<<キム・ヨナ」
の誤った公式が世間に広まってしまいました。
まず審判が得点を操作し、メディアが広め、日本スケート連盟(バカ)が広め、
一般の世に浸透していったのです。
「表現力:浅田真央>キム・ヨナ」という、
真実の公式を胸に信じているのはささやかなフィギュアファンだけ・・・。

「キムはただのセックスアピール(色気)だけ」
辛らつな言葉ですが、これはアメリカの解説者が放った一言です。
私も思います、ヨナ選手のピークはまだ少女だった頃の、デビュー1年目でしたから。
・・・私もそうでした。
キム・ヨナ選手が「氷上の女優」としてのし上がっていく過程で、
世界のキムヨナ・ファンは悲しみに満ちた「失望」をつきつけられていったのです。
なお、浅田選手の表現力については割愛させて頂きました。
どうしても知りたいという方は今夜の演技をご覧ください。

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