―『第53回・宝塚記念』
【Now - Moment】
優勝『オルフェーヴル』 :牡4,池添謙一,2:10.9
2着『ルーラーシップ』▲ :牡5,ウィリアムズ,2:11.2
3着「ショウナンマイティ」△:牡4、浜中俊、 2:11.4
4着「ウインバリアシオン」 5着「マウントシャスタ」
6着『エイシンフラッシュ』 7着『アーネストリー』
8着「ナカヤマナイト」 9着『ビートブラック』
10着「フェデラリスト」 11着「ヒットザターゲット」
12着「トゥザグローリー」 13着「モンテクリスエス」
14着『ホエールキャプチャ』 15着「スマイルジャック」 16着「ネコパンチ」
やっぱり君が・・・一番強い・・・『オルフェーヴル』復活。
中団待機から上がり最速、0.3差でしたが荒れ馬場を鋭進する様は流石の一言でした。
マスコミはおろか陣営からも弱音が漏れる中、1番人気に支えたファンも流石ですね。
とにかく再度精神トラブルが起きぬよう祈りつつ、【凱旋門賞】期待しましょう。
2着が『ルーラーシップ』。
ウィリアムズ騎手が底力を上手く引き出しましたが・・・負けた相手が悪かった。
3着「ショウナンマイティ」もどうにか滑り込み、4歳勢、5歳を圧倒してます。
本命「ウインバリアシオン」は4着・・・正直期待ハズレでした。
岩田騎手うまく乗ってこれは勝てるかと思ったんですけどね、宿敵からは0.8差。
他、驚いたのは5着「マウントシャスタ」。
3歳で入着というのは『ネオユニヴァース』と同じで素晴らしいです。
しかもこの馬3歳勢のいわば2軍ですからね、これは3歳ディープ軍団、来年楽しみ。
一方「トゥザグローリー」は12着、夏に弱いとか言ってますが年中こんな感じですよね。
なお牝馬代表『ホエールキャプチャ』は14着、ちょっと性差が大きかったか。
最後に言わせてもらうと同じ状況で「ハーツクライ」を負かした「スイープトウショウ」、
やっぱり凄い。(自慢)
【時の馬券・最終結果】:マイナス146.3万!
もはや館そのものが破綻しかねない数字ですね。
とにかくアタリがなくて反省をしようにも、しどころが無いという感じです。(完全破綻)
なお、今週は出かけるので更新をお休みします。
【時の予想 ― 宝塚記念’12】
2012年6月23日 時の競馬列伝Ⅰ,【フェブラリーS】× :このレース◎「ワンダーアキュート」に分がある。
Ⅱ,【高松宮記念】× :◎「ロードカナロア」が一番速い。
Ⅲ,【桜花賞】× :最初から決めていた◎「プレノタート」。
Ⅳ,【皐月賞】× :◎「グランデッツァ」に勝ってほしい。
Ⅴ,【天皇賞】× :◎『オルフェーヴル』の圧勝。
Ⅵ,【NHKMC】× :自信あります◎「ハナズゴール」。
Ⅶ,【Vマイル】× :去年無茶ぶり◎「アニメイトバイオ」から。
Ⅷ,【優駿牝馬】× :手堅く◎「ミッドサマーフェア」。
Ⅸ,【ダービー】× :◎『ゴールドシップ』の2冠濃厚と見た。
Ⅹ,【安田記念】× :かなり迷ったが◎『リアルインパクト』。
最終【宝塚記念】: ? ? ?
◆『宝塚記念』
【難易度:九 ペース:M 差し馬有利】
◎「ウインバリアシオン」
○『ルーラーシップ』
▲「ショウナンマイティ」
△『エイシンフラッシュ』
頼んだ岩田◎「ウインバリアシオン」。
3冠馬を除いた場合、単純にこの馬が一番強いと思う。
父「ハーツクライ」が覚醒したのもこのレースだった、難枠だが鞍乗に託す。
相手3頭は昨年醜態をさらしまくった5歳勢を主軸に。
○『ルーラーシップ』は何と言ってもぶっつけ【有馬記念】の末脚が凄かった。
前走は香港レベルが不透明で評価しづらいが、安定して連に絡んできそう。
▲「ショウナンマイティ」は目下絶好調、少しでも先団がぐらついたら強襲する。
ラストはムラが凄いが条件は整っている△『エイシンフラッシュ』まで。
斬『オルフェーヴル』は・・・正直ここを勝って【凱旋門】も勝ってほしい。
その資格がある馬だと思うが、経済的都合でこうするしかない、本心では応援する。
斬「トゥザグローリー」は印が回らなかった、人馬共に何となく頼りないイメージが…。
【時の馬券】:◎→▲△(¥4万、¥4万)。◎→○→▲△(¥1万、¥1万)
「イーストロード18」
2012年6月19日 時の小説・2012~「イースト・ソング」
不動産屋ほど侮れない人間はいない。
彼らは嘘を言わないが、本当の事も言わない。
美穂と部屋探しに出たが、彼女の要望に従って特に愛着のない町に来てしまった。
コンビニが遠い、子供がうるさい、など次々に不動産屋にクレームをぶつける美穂を見て、
彼女は自分にとって都合の良い物件を探しているのだと気づく。
物件巡りを終えて駅に向かう途中、商店街に差し掛かる。
所狭しと並ぶ古い商店に、我先にと行き交う人々。
「便利じゃないの」と美穂は喜んだが、日々ここを通ると思うと急に息苦しくなった。
部屋に帰って地図を見ると、今日探した町の奥に多摩川という川が流れている事を知る。
昔、同じタイトルの歌をどこかの部屋で聞いた事を思い出す。
そう、私を夙川に呼び寄せたあの傲慢な女の部屋でだ。
今日回った全ての物件をキャンセルして、翌日、川のほとりの物件で即決した。
心のどこかで夙川に次ぐ川を求めていたのかもしれない。
美穂は心底あきれていた。
【函館SS,マーメイドS’12】
2012年6月17日 時の競馬列伝―「函館スプリントS」
【Roses in June】
1着「ドリームバレンチノ」
2着「ロードカナロア」
3着「ビスカヤ」 4着「パドトロワ」 5着「ブルーミンバー」
「ドリームバレンチノ」本命破る。
好位から上がり2位、大本命を倒しての快勝で今後注目のロージズインメイ産駒です。
2着「ロードカナロア」は・・・一旦進路が塞がったとはいえ物足りない印象ですね。
なお私の本命「レオンビスティー」はブービー爆沈。
福島ではこの馬が倒した3歳「ビウイッチアス」が勝ったんですけどね、ちぃっ。
―「マーメイドS」
【Duty to Win】
1着「グルヴェイグ」
2着「クリスマスキャロル」
3着「メルヴェイユドール」 4着「シースナイプ」 5着「アカンサス」
「グルヴェイグ」念願の重賞V。
エアグルーヴ×ディープの超良血ですからね、角居厩舎もホッとした感じでしょうか。
ただ今後の展望は不透明ですね、牡馬と対等にやれるのか、重量を背負い牝馬と戦うか。
2,3着は「クリスマスキャロル、メイヴェイユドール」、共通点は50kgの差し馬。
でも私の本命「レジェンドブルー」は3着馬に圧勝歴があったんですけどね、ブ~ビ~。
【時の馬券】:マイナス136.3万。
いよいよ来週が最終回、まあ一発逆転ホームランかましますよ。(哀愁)←
【時の予想 ― 函館SS,マーメイドS’12】
2012年6月16日 時の競馬列伝◆「函館スプリントS」
○「ロードカナロア」が圧倒的な勝算を誇っているが、
3歳バクシン産駒◎「レオンビスティー」が千ニで一変する線に賭けたい。
次いで3番手が逃げて一変を狙う▲「ナイアード」。
◆「マーメイドS」
◎「レジェンドブルー」の単。
道悪適正とスタミナの2点で優れている、逆に斬「グルヴェイグ」はマイラー色強い。
【函館SS】:◎→○(¥6万)○-▲(¥4万)
【マーメイドS】:◎(単¥6万)
「イーストロード17」
2012年6月13日 時の小説・2012~「イースト・ゴースト」
真隣に建つアパートを訪れる。
四方をマンションに囲まれ、太陽からも孤絶された古いアパートである。
誰かに会いに来たわけではない、ただそこで何かを見たのだ。
今は誰もいない荒れ果てた和室の中で、確かに私は誰かを見た。
狭く暗い廊下を渡り、一番奥の部屋へと向かう。
窓から覗く和室の中は、ふすまは破れ、畳は黒ずみ、一向に人を迎える気配がない。
だが時に、こういう和室の中からは人の気配とも思える歴史を感じる事がある。
新たな入居者を待つ美しいマンションには決してない、人々が生きた歴史を感じるのだ。
その時、分かった、私がこの部屋に見た誰かは私自身だと。
まだ小学校に入って間もない頃、建てられたばかりの自宅から逃れるように、
古いアパートに住む友人の元を訪れ、日が沈むまで帰ろうとしなかった自分自身だと。
陰り切った部屋を見て、そこに友人もその家族もいなくなった事を確認した後、
もしあの頃が生涯で一番幸せだったのならと思うと途端に怖くなった。
【エプソムC’12】
2012年6月12日 時の競馬列伝―「エプソムC」
【Leave the Light】
1着「トーセンレーヴ」
2着「ダノンシャーク」
3着「マイネルスターリー」
4着「セイクレットレーヴ」 5着「シルクアーネスト」 6着「レッドデイヴィス」
「トーセンレーヴ」押し切る。
良血がついにタイトルを手にしました、ウィリアムズ騎手も上手かったです。
2着もディープ産駒「ダノンシャーク」、本当に今シーズンはラッシュですね。
人気の「レッドデイヴィス」はアレレの6着、もう少し頑張ってほしいところ。
―「天保山S」
【Once Upon A Time】
1着「ファリダット」。
何か・・・色々なところで苦笑いされてますが、確かにファンとしても複雑です。
まあ一言で言うと「今さら・・・」という感じなのですが。
確かに【安田記念】で『ウオッカ&ディープスカイ』に次ぐ3着など、
ターフでも実は輝かしい成績を収めている馬なのですが、
ダートで開花させたのはいいとして、「7歳」って、遅すぎです。
あと普通に中団から差してましたが、今までの徹底シンガリ待機は何だったの?という感想。
まあ・・・引退までに1つ重賞を取れればいいかな、と思ってます。
【時の馬券】:マイナス120.3万。ふーん。(無関心?!)
【時の単予想 ― エプソムC’12】
2012年6月9日 時の競馬列伝◎「メイショウカンパク」の末脚に期待。
人気が拡散しておりチャンスはある、逆に2番手の馬はさっぱり分からない。
オッズ的に強いて面白いと思うのは○「ヤマカツハクリュウ」。
【時の馬券】:◎単¥5万。
「イーストロード16」
2012年6月6日 時の小説・2012~「イースト・アイズ(後)」
春が過ぎても彼女は職場を辞めなかった。
聞けば心変わりした男の提案で結婚そのものが流れたのだという。
彼女は特に悲惨になる事もなく、ただ空っぽになっていた。
これまで順当に階段を昇り続けていた彼女が一瞬にして地に堕ちた様は、
ただひたすら静かで恐ろしい迫力に満ちていた。
彼女は一つ、また一つと私に悩みを打ち明けるようになった。
最初は子供が嫌いなのに仕方なく幼稚園に入った事、
いつしか触れ合う度に子供たちの事を好きになっていた事。
結婚したら何があっても夫を支えていこうと心に誓っていた事。
そしてひと月が経つ頃、彼女は私の部屋に身を寄せるようになっていた。
今、思えば私は彼女にとって打ってつけの「迷路」だったのかもしれない。
迷路とは前に進んでいる間はひとときの安堵に救われるものだ。
そして私は彼女が壁にぶつかりそうになる度に道を開いてゆく。
だが、そこに出口はない。
夙川を去ったあの日、瞳は「この街できっと幸せになるから」と笑っていた。
だが彼女は今も、かつて自分が歩んだ幸せの道を探しているのかもしれない。
最後の輝きを放つ夙川を背に微笑む彼女の姿が忘れられない。
「イーストロード15」
2012年6月4日 時の小説・2012~「イースト・アイズ(前)」
瞳とは大学時代、同じ夙川のアルバイトを通じて知り合った。
半年後に結婚を控えた幼稚園教師として彼女は職場に来た。
私より二歳年上だったが、職場では私の方が二年先輩だった。
聞けば結婚式の規模を少しでも大きくしたいと思い、この職場に来たのだという。
一度、研修中に彼女の婚約者が現れた事もあった。
長身で好感の持てる男性で、穏やかな彼女と合う波長を持っていた。
その後、私達は同僚として色々な話をしたが、
私が彼女に持った印象は「普通」でしかなかった。
程々に綺麗で程々の結婚をして程々の幸福を夢見ている。
それこそを最大の幸福と呼ぶ人は多いが、その「普通」こそが私にはくせものだった。
これまで一度も真っ当な路線になど乗り上げた事のなかった私からすると、
それは遥かに見下してきたものであり、密かに羨むものでもあった。
彼女の婚約が壊れるのはそれから一ヶ月後の事である。
【鳴尾記念,ユニコーンS’12】
2012年6月4日 時の競馬列伝―「鳴尾記念」
【Sometimes, Groly】
1着「トゥザグローリー」▲
2着「ショウナンマイティ」○
3着「トーセンラー」 4着「ナカヤマナイト」 5着『アーネストリー』
今度はOK「トゥザグローリー」。
3番手から上がり33.2秒、勝ち方としては強かったですね。
ただ、とにかく成績が不安定なわりに人気だけは下がらないので厄介な存在という印象。
【安田】出走を逃がした2着「ショウナンマイティ」は発汗目立つも32.9は凄いです。
5着『アーネストリー』はいよいよ厳しくなってきたか・・・。
―「ユニコーンS」
【I hope to be ICHI-BAN someday】
1着「ストローハット」
2着「オースミイチバン」◎
3着「タイセイシュバリエ」 4着「ネクタル」 5着「ワイドバッハ」
「ストローハット」快勝。
中団から0.3差、ダート転向がかなり功を奏しましたね。
そしてハルカ息子「オースミイチバン」は後方から追い上げるも2着。
川島ジョッキーに何とかしてこの馬で重賞を勝ってもらいたいものです。
まあ私の単勝10万は何気に2着で焼滅しましたが。(フBOMB!)
―『安田記念』
【No Risk High Return】
優勝「ストロングリターン」▲:牡6、福永祐一、1:31.3
2着『グランプリボス』 :牡4、内田博幸、1:31.3
3着「コスモセンサー」 :牡5、松岡正海、1:31.6
4着「ダノンヨーヨー」 5着「ガルボ」注
6着『リアルインパクト』◎ 7着「フィフスペトル」
8着「スマイルジャック」 9着「サダムパテック」
10着「ドナウブルー」 11着『ラッキーナイン』×
12着「シルポート」 13着『ローズキングダム』
14着「グロリアスデイズ」△ 15着『エイシンアポロン』
16着『アパパネ』○ 17着『マルセリーナ』 18着「ペルーサ」
世の中には・・・抜け道というものが必ずある・・・「ストロングリターン」優勝。
後方から上がり2位で差し切り、最後の一騎打ちをハナ差で制しました。
確かに強い馬だとは思いましたが、ここ一年たった2戦でよく勝てたなという印象。
なおSクリ産駒はこれで芝GⅠ2勝目、真のマイラーはディープよりこっちかも…。
2着が『グランプリボス』、13番人気。
勝ち馬を本命にした人もこの馬に泣かされた人が非常に多かったみたいです。
ただスピード型の馬が有利な馬場と言われてましたが、確かに上位3頭はその系統です。
3着「コスモセンサー」も千八以上はNGでスピード型の印象。
ただ、この無駄にレコードを狙った高速馬場どうにかならないものでしょうか、
【オークス、ダービー】からも故障馬が続出してますし、海外からも孤立する一方です。
4着が1番「ダノンヨーヨー」、5着が2番「ガルボ」、内枠勢活躍。
本命『リアルインパクト』は・・・完敗ですがもう少しペースを読んでほしかった気も。
下位はとにかくGⅠ好走組が独占、香港勢『ラッキーナイン、グロリアスデイズ』。
昨秋マイルワンツー『エイシンアポロン、フィフスペトル」、
相変わらず駄目駄目な5歳勢『ローズキングダム、ペルーサ』。
特に牝馬勢『ドナウブルー、アパパネ、マルセリーナ』の負けっぷりは意外でした。
これは【宝塚記念】出走の『ホエールキャプチャ』にとっては面白くない結果でしょうね。
【時の馬券】:マイナス115.3万。
今週めっちゃ減ってないですか?(使ったのお前だろ)
【時の予想 ― 安田記念’12】
2012年6月3日 時の競馬列伝◆『安田記念』
【難易度:十 ペース:M 超・大乱戦】
◎『リアルインパクト』
○『アパパネ』
▲「ストロングリターン」
△「グロリアスデイズ」
×『ラッキーナイン』
注「ガルボ」
☆「ドナウブルー、コスモセンサー、フィフスペトル」
かなり迷ったが・・・◎『リアルインパクト』。
関東と関西とでは走りが違う、外枠だが岩田騎手の手腕で昨年度覇者の威厳を見せたい。
緋鳥○『アパパネ』は多分ここで来る。
正直今の古馬は「牡馬と牝馬の優位性」が不透明なのだが、個人的には通用すると思う。
それでも本命にしなかった理由は、単純に人気があるから、それだけ。
▲「ストロングリターン」は実力、条件ともにバランスが良い。
ただここ一年での出走数が少ない点がどうか。
△「グロリアスデイズ」、×『ラッキーナイン』はどう出るかサッパリ分からない。
今の日本マイル界はレースごとに勝ち馬が入れ替わり不安定、そこが香港勢の強み。
注「ガルボ」は内枠先行でかなり得をしそう。
ただ個人的に先週「フェノーメノ」のように、そこまで内にこだわる必要はないと思う。
後はマイル力高そうな☆「ドナウブルー、コスモセンサー、フィフスペトル」。
前者は前走外に膨れる不自然なレースで好走した、後者2頭は配当がついている。
斬「ペルーサ」は出遅れという点で18番は良いが、ここで外差しは厳しい。
斬『マルセリーナ』、『ローズキングダム』もやはり枠が外すぎる印象が・・・。
【安田記念】:◎(単¥5万) ○▲△×注☆→◎(馬単2着流し
¥6千、¥1万2千、¥5千、¥5千、¥5千、¥3千、¥2千、¥2千)
【ユニコーンS】◎(単¥10万) まさにバラまき(苦笑)
【時の予想 ― 鳴尾記念,ユニコーンS(日曜)’12】
2012年6月1日 時の競馬列伝◆「鳴尾記念」
【難易度:六 ペース:S 逃げ馬狙い】
◎「アドマイヤメジャー」
○「ダンツホウテイ」
▲「ショウナンマイティ」
△「トゥザグローリー」
×「ナカヤマナイト」
◎「アドマイヤメジャー」か○「ダンツホウテイ」。
誰が逃げるか分からないが、共にとりあえず前にはつけるはず、まさかの一発期待。
【時の馬券】:◎→▲△×(¥5000×3)、○(単¥3万)
◆「ユニコーンS」
【難易度:三 ペース:M 息子登場】
◎「オースミイチバン」
○「シンボリエンパイア」
▲「キンググレイク」
△「ネクタル」
×「アンアヴェンジド」
注「ネオヴァンクル」
穴「ヒシワイルド、メイスンキャプテン、ワイドバッハ、」
ハルカの息子◎「オースミイチバン」から。
ダートで好走して重賞まで勝っているとは知らなかった。
今ならターフに転向しても活躍できそうだが、ここを圧勝ならGⅠVも夢じゃない。
後は人気の斬「ストローハット、レッドクラウディア」以外の人気薄へ総流し。
【ユニコーンS】は日曜に投票します。
「イーストロード14」
2012年5月31日 時の小説・2012~「イースト・マーク」
瞳からメールが来る。
連絡が来るのは夙川を去って以来、十ヶ月ぶりとなる。
本文には「元気にしていますか?新しいアドレス、登録をお願い致します。」
と書かれている。
一見普通の変更通知だが、一つ真意を計れない箇所がある。
この最初の文末に付いている「?」。
これは誰にでも付けられた疑問符なのか、
それとも私の現況を問うために付けられたマークなのか。
どちらなのか分からない、分からないからこそ答えは後者である気がする。
彼女は上京前に会った最後の人物である。
この疑問の答えが後者である限り、彼女があの頃と何も変わらない事の証明なのだ。
時は一年半前・・・再び夙川にさかのぼる。
「イーストロード13」
2012年5月28日 時の小説・2012~「イースト・ノイズ」
左耳がまた聞こえなくなる。
同じ病にかかるのはこれで生涯三度目となる。
一度目は大学受験の冬、二度目は卒業論文の冬だった。
そして今回は隣で始まった建設工事がようやく終わりを迎えた冬である。
当初、半年間の予定を三ヶ月延長して建てられたマンションは、
私のマンションよりも遥かに高く美しい物件だった。
私が部屋に閉じこもって九ヶ月余り、
その間にこんな壮大な作品が完成してしまうのかと思うと虚しさで気が遠くなった。
部屋に来た美穂が一枚の紙をにやけながら手渡す。
読むと「当マンションの改装工事のおしらせ」という紙だった。
どうやら隣の工事が終わった事を好機に三ヶ月間の外壁工事を開始するのだという。
すぐに耳鼻科の予約を入れ、東京の路線図を手に取った。
次に行く街を決めるのだ。
―「目黒記念」
【清らかな川の流れ】
1着「スマートロビン」
2着「トウカイパラダイス」
3着「コスモロビン」 4着「ダノンバラード」 9着「トレイルブレイザー」
「スマートロビン」2番手から快勝。
またもディープ産駒、ここまで来るとまさにブームです、そして今度は蛯名騎手勝利。
2着が「トウカイパラダイス」、5歳にして戦績を上げているゴールドアリュール産駒です。
NU産駒「ユニバーサルバンク」は5着、正直この馬この辺りが精一杯です。
そして人気「トレイルブレーザー」は9着、豊サマすっかり存在感が・・・。
最後に9歳「ネヴァブション」は16着爆落、誰だよ本命にしたの。
おめーだよ(死亡)
【日本ダービー’12】
2012年5月27日 時の競馬列伝―『第79回・日本ダービー』
【真気楼】
優勝「ディープブリランテ」 :岩田康誠、2:23.8、上34.5
2着「フェノーメノ」△ :蛯名正義、2:23.8、上33.9
3着「トーセンホマレボシ」▲:ウィリアムズ、2:23.9、上36.1
4着「ワールドエース」○ 5着「ゴールドシップ」◎
6着「コスモオオゾラ」 7着「トリップ」
8着「エタンダール」 9着「ベールドインパクト」
10着「グランデッツァ」 11着「ジャスタウェイ」
12着「モンストール」 13着『アルフレード』
14着「スピルバーグ」 15着「クラレント」
16着「ゼロス」 17着「ブライトライン」 18着「ヒストリカル」
船は消え・・・金塊も消えた・・・残ったのは・・・・・・優駿「ディープブリランテ」。
先団から速攻でスパートしてハナ差押し切り、見事に日本競馬最高の栄誉を手にしました。
勝因はやはり実力に加え、馬場、そしてやはり最たるは折り合いの進化です。
返し馬からレースも実に沈着冷静、これが3ヶ月前は逃げても暴走していた馬なのか。
岩田騎手が仕込んだらしいですが、驚きです、馬の気性は基本一生変わりませんからね。
2着がステイゴールド産駒「フェノーメノ」、本当に僅差でした。
岩田騎手も念願のダービー制覇なのですが、蛯名騎手もそれは欲しかったでしょうね。
3着もトライアル覇者「トーセンホマレボシ」。
展開利はかなりあったと思いますが、もう少し控えていれば勝てた気もするのですが。
4,5着は仲良く揃った皐月ワンツー「ワールドエース、ゴールドシップ」。
当然ですが、今日の馬場ではあの位置からは届きません。
特に『ゴールドシップ』は序盤かなり追っつけて先行する気満々のようでしたが、
サッパリ反応せず、とりあえず最初の400mで終わったと思いました。
10着「グランデッツァ」は、やっぱマイラーですね、登録するとこ間違えました。
18着「ヒストリカル」のビリは激ヤセが響いたのでしょう、がやはりマイラーぽいです。
最後にディープ産駒、2400mGⅠを連続制覇、しかも今回1,3,4着。
「ディープ産駒=マイラー」論はもはや風前の灯火ですね・・・。
距離適正は今や「アグネスタキオン」のイメージに近いのかな、という感じです。
とりあえずもう今後、個人的にディープ産駒を嫌悪するのはやめます。
勝たれるたびに不快な思いをしているほど余裕のある人ではないので。
【時の馬券】:マイナス91.8万。
正直・・・もうここまで外しまくりだとこの後、逆転に成功しても嬉しかないですね。(完死)
【時の予想 ― 日本ダービー’12】
2012年5月26日 時の競馬列伝Ⅰ,【フェブラリーS】× :このレース◎「ワンダーアキュート」に分がある。
Ⅱ,【高松宮記念】× :◎「ロードカナロア」が一番速い。
Ⅲ,【桜花賞】× :最初から決めていた◎「プレノタート」。
Ⅳ,【皐月賞】× :◎「グランデッツァ」に勝ってほしい。
Ⅴ,【天皇賞】× :◎『オルフェーヴル』の圧勝。
Ⅵ,【NHKMC】× :自信あります◎「ハナズゴール」。
Ⅶ,【Vマイル】× :去年無茶ぶり◎「アニメイトバイオ」から。
Ⅷ,【優駿牝馬】× :手堅く◎「ミッドサマーフェア」。
Ⅸ,【ダービー】:まさかの脱線…エリート「グランデッツァ」、逆転への希望指数は…
Ⅹ,【安田記念】 :混沌の日本マイルを襲う香港新星「グロリアスデイズ」の一撃
最終【宝塚記念】 :今こそ勝機!3冠馬の落日に笑い止まらぬ『トーセンジョーダン』
◆『日本ダービー』
【難易度:三 ペース:S 最も幸運な馬が勝つ】
◎『ゴールドシップ』
○「ワールドエース」
▲「トーセンホマレボシ」
△「フェノーメノ」
◎『ゴールドシップ』の2冠濃厚と見た。
前走は「上手に勝った」という見方が強いが、それ以上に他との力差を示した印象が強い。
距離延長、府中適正、臨戦過程、すべてにおいて文句なし、多分快勝する。
対抗はもう大人しく○「ワールドエース」。
前走はつまずいて大外ぶん回しての2着なので、かえって評価を上げる結果となった。
ただ一つ不安なのが距離、よりも臨戦過程、かなり強行軍なので◎程の伸びしろはない。
後の2頭は抜擢というより消去法的に選んだ。
▲「トーセンホマレボシ」は前走の内容が好印象。
0.4秒差で楽勝した2着「ベールドインパクト」は【皐月賞】で2着馬から0.4秒差だった。
単純に考えると通用する、それ以上にCコースを先行できるという条件が高ポイント。
ディープ産駒だが兄が『トーセンジョーダン、ダークメッセージ』なので距離の不安も少ない。
最後△「フェノーメノ」は正直言うとよく分からない存在。
過去の戦績が疑問だらけだが、それを言うと今まで出世した青葉賞馬たちも同じだった。
この馬が怖い、というより他に減点要素が多く、とりあえずマークしておこうという感じ。
ここから斬った馬の解説、全員一度は候補に入れた馬ばかりなので相当分析はした。
まず斬「ディープブリランテ」、今回はSペース必至で折り合いがかなり不安。
前走は離れた単独3番手を追走してペースも理想的だった、今回は条件が悪化する。
斬「ヒストリカル」はここ一本に絞ってきたローテにかなりの魅力を感じたが、
2000m以上になると戦績がロコツに落ちる点が気になる。
兄姉が非常に多いので全員洗ってみたが『カンパニー』などやはりマイラー色が強い。
斬「グランデッツァ」も姉『マルセリーナ』で距離が怪しい。
前走の敗因は馬場と主張しているが言い訳にしか聞こえない、デムーロ離脱も痛い。
斬「スピルバーグ」は距離は大丈夫だと思うが出遅れグセが気になる、しかも1番枠。
「ゴールドシップ、フェノーメノ」らにも完敗している、運が見方しても3着では。
【時の馬券】:◎→▲△(¥3.5万×2)、◎→○→▲△(1.5万×2)
それでは楽しみましょう競馬の祭典【日本ダービー】は明日15:40発走です。
【時の単予想 ― 目黒記念(日曜)’12】
2012年5月26日 時の競馬列伝9歳馬◎「ネヴァブション」で。
とにかく元々が強い、復調してくれば他はひとたまりも無い、あくまで「すれば」の話だが…。
斬「トレイルブレーザー」は久々はあまり走らない、鞍乗含め過信禁物。
【時の馬券】:◎単¥1万。
【優駿】の後17時から、このレースにすがるような事態にならない事を祈ります。(苦笑)