【時の予想 ― 京都新聞杯(改)’12】
2012年5月5日 時の競馬列伝◆「京都新聞杯」
【難易度:九 ペース:S Sクリ&ディープ大量】
◎「サイレントサタデー」
○「ニューダイナスティ」
▲「ベールドインパクト」
△「アドマイヤバラード」
×「トーセンホマレボシ」
注「メイショウカドマツ」
穴「ショウナンカンムリ」
今年流行の逃げ馬から◎「サイレントサタデー」、単騎でいければ。
注目は安定度高い△「アドマイヤバラード」。
「メイショウカドマツ」のオッズが昨日と全然違うので変更です・・・。
【時の馬券】:◎→○▲△×注穴(¥1000×6)
【時の予想 ― 京都新聞杯(破棄),新潟大賞典(日曜)’12】
2012年5月5日 時の競馬列伝◆「京都新聞杯」
【難易度:九 ペース:S Sクリ&ディープ大量】
◎「メイショウカドマツ」
○「ニューダイナスティ」
▲「ベールドインパクト」
△「アドマイヤバラード」
×「トーセンホマレボシ」
注「エキストラエンド」
穴「ショウナンカンムリ」
今年流行の逃げ馬から◎「メイショウカドマツ」。
この条件になるとなるべくSクリ&ディープ産駒は買いたくない、単騎でいければ。
注目は安定度高い△「アドマイヤバラード」。
◆「新潟大賞典(日曜)」
【難易度:十 ペース:S 大混戦】
引き続き◎「リッツィースター」を狙う、そろそろ復調してくるはず。
【京都新聞杯】:◎→○▲△×注穴(¥1000×6)
【新潟大賞典】:◎→全馬(¥500×1514)※1頭除外されたため
「イーストロード4」
2012年5月2日 時の小説・2012~「イースト・シュライン」
美穂と赤坂で食事する。
和菓子に雑貨、散々ねだられた挙句、
日枝神社の前を通りかかったところで突然、美穂が参拝をしたいと言い出した。
最近、あまりにも不運な事が立て続けに起こるので、
ちょっとでも食い止めたいという彼女の理由にうなずいて、本堂へ向かう。
狭い参道には様々な店、企業、ホテルなどの名称が書かれた旗が並んでいた。
いかに富と権力を得ようと、神たる存在には絶対勝てないという証なのだろうか。
立派な神社だった。
神などというものは決して存在しないと信じている者からすれば、
ため息が出るくらい立派な神社だった。
本堂の前に着き、美穂と並んで手をあわせる。
こうして神を敬う気持ちなど全くなしに、
自分の幸福だけをただ祈りに来た人間はどれだけいたのだろうと思い、手を合わせる。
帰り際におみくじを引く。
「幸運:上昇一途 病気:なおる 願望:早く叶う 商売:成功する」
大吉と書かれたみくじには、未来を祝福する言葉がただ延々と並んでいた。
まるでこの先、何の努力をせずとも幸福は約束されていると書かれているかのように。
「イーストロード3」
2012年4月30日 時の小説・2012~「イースト・ガール」
美穂が部屋に来る。
今日もまた、宇宙船に乗り込んだような不思議そうな顔をしている。
一週間、健全なキャンパスライフを送ってきた彼女からすれば、
一週間、全く変化していないこの部屋の光景が珍しいのだろう。
彼女は毎週土日にやって来て、
月曜にこの部屋に住む変人の観察記録を友人たちに発表しているらしい。
普段、足場がなくなるまで決して掃除をしない割に、
いざ掃除すると一つの糸くずも見逃さなくなる私が面白いのだという。
今まで散々毛嫌いされてきた私の細かな性質が面白いのだという。
時々、何の悪気もなく手痛い一言を浴びせてくる時もあるが、
何の悪気もないフリをして浴びせてくる人間よりましである。
なぜならその時、その場所に悪魔はいないのだから。
―「青葉賞」
【I wonder this is Phenomenon】
1着「フェノーメノ」○
2着「エタンダール」
3着「ステラウインド」 9着「カポーティスター」 13着「サトノギャラント」▲
「フェノーメノ」快勝。
好位から0.4差、毎年【ダービー】で扱いに困る青葉賞馬ですが、今年も微妙ですね。
意外と伏兵の2着馬に食い下がられましたし、
中山はまるで駄目という要素が、とにかく不鮮明な印象です。
皐月0.7差だった「サトノギャラント」が今回は1.5秒差。
こういう情報が混じるとさらにワケが分からなくなります。(笑)
今週のGⅠではおそらく私的に、
「今シーズン、最も自信のある穴予想」を披露できそうです。(散るぞ)
【春の天皇賞’12】
2012年4月29日 時の競馬列伝―『第百四十五回・春の天皇賞』
【Death Rainbow】
優勝「ビートブラック」 :牡5、石橋脩、 3:13.8、上36.5
2着『トーセンジョーダン』○ :牡6,岩田康誠,3:14.5,上34.0
3着「ウインバリアシオン」 :牡4、武豊、 3:14.8、上33.5
4着『ジャガーメイル』 5着「ギュスターヴクライ」
6着「ユニバーサルバンク」 7着「ゴールデンハインド」▲
8着「トウカイトリック」 9着「ナムラクレセント」
10着「トウカイパラダイス」 11着『ヒルノダムール』
11着『オルフェーヴル』◎ 13着「フェイトフルウォー」
14着「コスモロビン」 15着『ローズキングダム』
16着「ケイアイドウソジン」 17着「モンテクリスエス」 18着「クレスコグランド」
全ての色彩は・・・我が絶望の色となる・・・「ビートブラック」まさかの圧勝。
ハイペース逃げ馬を早々に撃ち落とすと、直線では0.7差の余裕を持って、イン。
今年はこのパターン本当に多いですね、ただ逃げ馬でない馬がよくやるので困ります。
まあ今回は120%フロックだと思いますが、石橋騎手のストーカー騎乗は見事でした。
2着は『トーセンジョーダン』、前が残ったのもありますが優秀な走り。
6歳ですがピークが昨秋だったので、個人的には今年いっぱい持つと思ってます。
3着「ウインバリアシオン」、上がり最速でしたが先頭からは1秒差・・・。
おととし制者『ジャガーメイル』4着、この馬8歳なのにたまにヤりますね。
5着「ギュスターヴクライ」はGⅠだとやはりちょっと足りないか。
個人的に警戒していた「ゴールデンハインド」は勝ち馬にケンカを売られて7着。
結果も含めて、見てる側としては結構ストレス溜まりました。(笑)
他『ヒルノダムール、ローズキングダム』らお馴染みの皆さんは11,15着。
今日は『ルーラーシップ』が香港で大金星を収めたものの、この連中こりませんね。
そ・・・そして・・・やはり書かないわけにもいかない『オルフェーヴル』11着。
個人的には「馬に何かがあった」としか考えていません。
確かに選んだコースは悪かったですが、この馬は最低でも上がり最速を出せる馬。
他馬から計算しても、普通に32秒台を出して2着は確保していた計算になるのですが…。
よく分かりませんが故障系のニュースだけは来ない事を祈っています。
【時の馬券】:38.9万・・・かなり勝負したんですけどね。
だいち「逃げ馬が怖い」「ジョーダンが連に来る」の2点は押さえてたのに、
当たらないって正直今回ばかりは運が悪かったと思います、まっ来週頑張ります。(笑)
【時の予想 ― 春の天皇賞’12】
2012年4月28日 時の競馬列伝Ⅰ,【フェブラリーS】× :このレース◎「ワンダーアキュート」に分がある。
Ⅱ,【高松宮記念】× :◎「ロードカナロア」が一番速い。
Ⅲ,【桜花賞】× :最初から決めていた◎「プレノタート」。
Ⅳ,【皐月賞】× :◎「グランデッツァ」に勝ってほしい。
Ⅴ,【天皇賞】 : ? ? ?
Ⅵ,【NHKMC】:男馬17頭を襲う、魔性女「ハナズゴール」、非道の魅惑計算術
Ⅶ,【Vマイル】 :緋鳥を止めろ、「ホエールキャプチャ&マルセリーナ」犬猿解消か
Ⅷ,【優駿牝馬】:桜冠得たり!第二のカン違い女『ジェンティルドンナ』東上
◆『天皇賞・春』
【難易度:二 ペース:S 不動核】
◎『オルフェーヴル』
○『トーセンジョーダン』
▲「ゴールデンハインド」
◎『オルフェーヴル』の圧勝。
前走は極めてイレギュラーなケース、あの一件でこの馬の優位性を疑うのは暗鬼に近い。
ただ引っ掛かったくらいでは頂点からは堕ちない。
大事なのは相手、ここは○『トーセンジョーダン』に絞りたい。
騎手、実績、気性、脚質、すべて申し分ない。
それに加え今回は体重が気になる有力馬が何頭かいる、ここはこの馬の走りを信じる。
ラストは多分ないと思うが大逃げがハマッた時の▲「ゴールデンハインド」をマーク。
斬『ヒルノダムール、ウインバリアシオン」は木曜体重がやや気になる。
斬「ギュスターヴクライ」の前走は何もかもが恵まれていた、今回はそれがほとんど無い。
【時の馬券】:枠8-8(¥7万)、▲-◎○(¥3000、¥1000)
※枠連でいきます、賭け金+1万。15:37
【時の予想 ― 青葉賞’12(改)】
2012年4月28日 時の競馬列伝◆「青葉賞」
【難易度:三 ペース:S 優駿へ】
◎「クランモンタナ」
○「フェノーメノ」
▲「サトノギャラント」
△「カポーティスター」
やっぱり◎「クランモンタナ」、単純比較をすると人気の割にイイ線に来る。
昨日まで本命だった▲「サトノギャラント」はやはりSクリを割引したい。
直前変更は見苦しいですが、しないよりはマシなので変更します。
今後も今まで通り「やっぱり違う」と確信したら当日変更しますので悪しからず。
【時の馬券】:◎-○▲△(¥1万,¥6000×2) ○→▲△→◎(¥2000×2)
【時の予想 ― 青葉賞’12(破棄)】
2012年4月27日 時の競馬列伝◆「青葉賞」
【難易度:三 ペース:S 優駿へ】
◎「サトノギャラント」
○「カポーティスター」
▲「アドマイヤブルー」
△「ヤマニンファラオ」
Sクリでも○「サトノギャラント」、【皐月賞】0.7差は評価できる。
斬「フェノーメノ」はかなり怖い、怖いが配当がつかない。
【時の馬券】:◎→○▲△(¥5000,¥4000,¥3000)
「イーストロード2」
2012年4月25日 時の小説・2012~「イースト・ヘイト」
冷たい闇の中で目を覚ます。
隣の部屋から、韓国語を話す女の声が聞こえてくる。
私の眠りは、あの声によって妨げられたのだろうか。
先日、隣に越してきた一家の妻である。
入居してきた当初から窓を開け放ち、
ありとあらゆる騒音を昼夜放出している。
今日も夫と請求書の支払いに関してもめているのだ。
一度だけ、この女と廊下ですれ違った事がある。
何とみすぼらしい女かと思った。
あたかもこの世にありうる希望の全てを捨て去ったかのような風貌をしている。
こんな女を抱いている男がいるというのも信じられない。
全てを捨てたこの女と、全てを欲したあの女とでは、どちらが醜いと言えるだろう。
いや、実際はこの女の心も、欲望にまみれきっているのだ。
「イーストロード1」
2012年4月23日 時の小説・2012~「イースト・プロローグ」
時々、ここは世界のゴミ箱ではないかと思う。
昼夜うごめく工場の群れ、欲望に浸り溺れる若者達、生気の無い大人達の顔。
田舎の過疎地帯になら、まだ老人と田園に造られた静寂という名の救いがあるだろう。
だがこの町に救いは一つもない。
ただ時が止まったままの廃墟の町。
自力で抜け出すまで、救われる事など決してない。
そう、ここは世界のゴミ箱なのだ。
東京に来て、もう五年の月日が流れる。
私の静かな歩みなど、気を許せばあっという間にこの闇に飲まれてしまいそうだが、
それでも記そうと思う。
この五年、堕落と快楽の記憶。
【福島牝馬S,マイラーズC,フローラS’12】
2012年4月22日 時の競馬列伝―「福島牝馬S」
【Bye Bye Love】
1着「オールザットジャズ」
2着「コスモネモシン」◎
3着「アカンサス」 4着「アスカトップレディ」 5着「マイネイサベル」
「オールザットジャズ」快勝。
好位からさっさと抜けましたね、【女王杯】15着の雪辱を今年は晴らせるでしょうか。
2着が「コスモネモシン」、安定して馬は強いんですけどね、あの騎乗じゃ負けます。
3着「アカンサス」を始め入着はすべて人気馬、荒れる重賞の看板に踊らされましたか。
―「マイラーズC」
【Teleport Ⅱ(with a little regret)】
1着「シルポート」◎
2着「ダノンシャーク」
3着「コスモセンサー」○
4着「ヤマカツハクリュウ」 5着「トウショウフリーク」 14着『エイシンアポロン』▲
はい「シルポート」逃げ切り。
条件が揃った事も確かですが、7歳にして上がり11位を出せる事が凄いと思います。
2着「ダノンシャーク」、もっと怖いディープ産駒は他にいましたけどね、なぜかこの馬。
しかし圏外は荒れました、7着「フィフスペトル」、8着「トーセンレーヴ」、
13着『グランプリボス』、14着『エイシンアポロン』、18着『リアルインパクト』。
ディープ産駒の読めなささはまだしも、【マイルCS】ワンツーの惨敗は驚きました。
何だか【安田記念】が近づくにつれ、勢力図が解読不能になっていっている感も…。
―「フローラS」
【Mid - Spring Fair】
1着「ミッドサマーフェア」
2着「アイスフォーリス」
3着「ダイワデッセー」 4着「ターフデライト」× 5着「セコンドピアット」
「ミッドサマーフェア」圧勝。
好位から上がり首位は素晴らしいです、混戦模様の【樫】にクセモノ現るといった印象。
2着も人気馬「アイスフォーリス」、3着がまさかのビリ人気「ダイワデッセー」。
この辺りは完全に前残り、しかしディープ産駒の飛びっぷりはまだしも、
Sクリ産駒の消えっぷりにも凄いものがあります・・・。
【時の馬券】:マイナス29.5万。
もうチマチマ当ててもラチが開かないので、多分どこかでドカンと投資します。(死ぬぞ)
【時の予想 ― マイラーズC,フローラS’12】
2012年4月21日 時の競馬列伝◆「マイラーズC」
【難易度:八 ペース:S 今年から京都】
◎「シルポート」
○「コスモセンサー」
▲『エイシンアポロン』
△「フィフスペトル」
×「ドリームバスケット」
穴「ネオサクセス」
あまり気が進まないが◎「シルポート」から。
何と言っても明日は大雨でドロ馬場確実、人気だがあまりに条件が揃いすぎている。
相手はとにかく道悪成績の良い馬をチョイス。
ただ例外は○「コスモセンサー」、マイル力のある一頭なので外せない。
斬「トーセンレーヴ」や斬『リアルインパクト』などディープ産駒はやはり好きでない。
◆「フローラS」
【難易度:十 ペース:M 乱戦】
◎「ラシンティランテ」
○「ヘレナモルフォ」
▲「ラスヴェンチュラス」
△「チャーチクワイア」
×「ターフデライト」
注「サンキューアスク」
何となく、◎「ラシンティランテ」。
実は結構強かった、なんてパターンに賭けてみる。
相手はNU産駒△「チャーチクワイア」を始め、やっぱり人気のない馬たちへ。
【マイラーズC】:◎→○▲△×穴(¥3000×3、¥1000×2)、
穴-◎○▲△×(¥400×5)
【フローラS】:◎→○▲、◎-△×注(¥1000×5) △-◎○▲×注(¥400×5)
【時の予想 ― 福島牝馬S’12】
2012年4月20日 時の競馬列伝◆「福島牝馬S」
【難易度:十 ペース:S ヒモ荒れ狙い】
◎「コスモネモシン」
○「ラブフール」
▲「エスカナール」
△「メーヴェ」
×「スピードリッパー」
注「トゥニーポート」
穴「カルマート」
◎「コスモネモシン」、やはり応援してるので。
後はロブロイ産駒○「ラブフール」など、とにかく人気のない馬たち徹底乱射。
斬「アニメイトバイオ」など後ろから行く馬はこのレースきつい。
【時の馬券】:◎→○▲△×(¥1000×4)、◎-○▲△×注穴(¥1000×6)
【時の馬券・反省会’12】
2012年4月19日 時の競馬列伝今年1月からスタートした新企画「時の馬券」。
ここまでで3ヶ月半が経過し、残るは2ヶ月半なのですが、
ご存知の通り成績がボロボロなので一旦ここで反省会をしようと思います。
【時の馬券・良かった点】
一「全重賞に賭け続けたにも関わらず、まだマイナス20万円台で留まっている」
:マイナス20万って大ごとだろ、と言われそうですが実際賭けているわけではないので。
自分としては何とか被害を最小限に留めているな、という印象です。
ニ「賭け方で失敗していない」
:ほとんど当たってないので議論にならないのですが、
「~方式で買えばよかった!」というレースはここまで殆ど無いので、
そこはまだ良い点かと思います。
【時の馬券・悪かった点】
一「とにかく当たらない」
:通算44戦3勝。いくら穴メインでやっているとはいえ、外しすぎ。
特に穴狙いで外したならまだしも「高松◎カナロア」や「皐月◎グラン」など、
1番人気を軸にして外した点は極めて深刻だと思います。
ニ「焦った感じの予想になっている」
:これは最近の話ですが、凹んだ分を取り返そうとやや無茶な予想に走る傾向が出ています。
まだほぼ半分しか経っていないので、
配当よりも結果を重視した予想をしていきたいです。
三「穴予想と堅予想がチグハグ」
:穴を狙うと堅く収まり、堅くいくと大荒れするという結構ありがちな最悪パターンです。
先述した「ロードカナロア、グランデッツァ」などは不安要素がある1番人気馬だったので、
反省点ニと矛盾しますが、やはりもう少しオッズを見て選びたいなと思います。
まあまだ半分、何とかなるっしょ。(反省してるのか??)
【アンタレスS’12】
2012年4月17日 時の競馬列伝―「アンタレスS」
【After Lightning】
1着「ゴルトブリッツ」
2着「アイファーソング」
3着「シルクシュナイダー」 13着「エイシンダッシュ」◎
「ゴルトブリッツ」連覇。
昨年「ワンダーアキュート」を退けたレースですからね、あっさり勝ちました。
陣営からすると今年はとりあえずGⅠを獲りたいといったところでしょうね。
2着に逃げ残った11番人気「アイファーソング」連対で配当爆発。
本命「エイシンダッシュ」は・・・逆ダッシュしてましたね。
次回は反省会です。(トホホ)
―『第72回・皐月賞』
【Magnaten】
優勝「ゴールドシップ」○ : 内田博幸、2:01.3、上34.6
2着「ワールドエース」 : 福永祐一、2:01.7、上34.9
3着「ディープブリランテ」: 岩田康誠、2:01.8、上36.7
4着「コスモオオゾラ」▲ 5着「グランデッツァ」◎
6着「サトノギャラント」× 7着「ベールドインパクト」
8着「メイショウカドマツ」 9着「モンストール」
10着「スノードン」 11着「アーデント」
12着「トリップ」△ 13着「フジマサエンペラー」
14着「ロジメジャー」 15着「シルバーウエイブ」
16着「マイネルロブスト」 17着「ゼロス」 18着「アダムスピーク」
地上戦艦・・・再び・・・「ゴールドシップ」第一冠快勝。
シンガリ地点から3角まくり、というか内側まくり、そして上がり最速で0.4差の完勝。
まず、普通に馬が強かったです、そして内田騎手のイン突きが見事にヒット。
私は【ダービー】で◎を打とうかなと思っていましたが、今日のここで快勝するとは。
まさかの2年連続ステイゴールド3冠も、いよいよ真実味を帯びてきたか・・・。
そして、2着に残念でした(笑)「ワールドエース」。
ただスタートで大きくつまずき、さらに大外ぶん回しだったので評価が難しいですね。
もし次走、本気で巻き返してきたら勝ち馬と面白い競馬をするかもしれませんが。
3着もディープ産駒「ディープブリランテ」。
またまた掛かってましたが、ハッキリ言ってここを獲り逃がしたのはイタイですね。
今年の3歳は間違いなくディープの当たり年、そこで最短距離のここで負けるようでは…。
後はひたすら距離が延びるだけ、「桜花賞しか獲れない種牡馬」認定になる日は近いかも。
最後に本命デムーロ「グランデッツァ」は伸びあぐねて5着。
もしかすると敗因は距離なのかなという印象、姉が完全なマイラーですからね。
そうなると次の取捨がかなり悩ましい事になりそうです。
【時の馬券】:マイナス26.5万(滅笑)、今週辺り反省会ですかね。(ド爆死)
【時の予想 ― 皐月賞’12】
2012年4月14日 時の競馬列伝Ⅰ,【フェブラリーS】×:このレース◎「ワンダーアキュート」に分がある。
Ⅱ,【高松宮記念】× :◎「ロードカナロア」が一番速い。
Ⅲ,【桜花賞】× :最初から決めていた◎「プレノタート」。
Ⅳ,【皐月賞】: ? ? ?
Ⅴ,【天皇賞】 :もう一度逸走しろ!歪んだライバル「ウインバリアシオン」の呪い
Ⅵ,【NHKMC】:斬り込み隊長「ジャスタウェイ」、標的は黒き丘の悪魔、ただ一頭
Ⅶ,【Vマイル】 :十七頭を錯乱間際に追い込む緋鳥『アパパネ』、戦慄の怪音波
◆『皐月賞』
【難易度:四 ペース:M 最も速い馬が勝つ】
◎「グランデッツァ」
○「ゴールドシップ」
▲「コスモオオゾラ」
△「トリップ」
×「サトノギャラント」
◎「グランデッツァ」に勝ってほしい。
勝てる、というより勝ってほしいという感じの◎、しかし今の中山なら大外はむしろ有利。
対抗は○「ゴールドシップ」、問題はスパートに至るまでに時間が掛かる点。
【ダービー】向きの印象だが、外差しと言えばこの馬の十八番。
後は不良馬場でもう一発来そうな▲「コスモオオゾラ」。
△「トリップ」は内ラチ沿いなら、ラストはSクリでも存在不気味×「サトノギャラント」。
斬「ディープブリランテ」は折り合いが危険、斬「ワールドエース」は出遅れ注意。
というか正直ディープ産駒に桜以外のクラシックを獲られたくない。
【時の馬券】:◎→○(¥7000) ◎-▲△×(¥7000、¥4000、¥2000)
◎→○→▲△×、○→◎→▲△×(¥500×6)
「夙川の春 (最終話・後編)」
2012年4月12日 時の小説・2012~全ての荷物を運び出された部屋は、初めてここに来た当時の状態に戻った。
あの時、現実から逃れる思いでここへ来た時、この地が優しく迎えてくれた事を思い出す。
そしてこの一年、川の静かな流れと共に歩んだこの一年、私は心の底から幸福だった。
何もなくなった部屋に呼び鈴が響く。
鍵の受け取り人が来たのかと扉を開けると、立っていたのは瞳だった。
残酷な女だと思った。
この半年間、あれだけ互いの心から目を背け続けてきたというのに、
それを壊すための訪問だと思った。
だが彼女の目的は違った、駅の改札を通る前から瞳はすでに泣いていた。
残酷な女だと思った。
そして無言で電車に乗り込む、その何倍も残酷な男。
街の景色が流れていく。
鉄橋に差し掛かり、通り過ぎる電車の中から最後に夙川を見た時、
去る者にも失うものが一つだけあることに気づいた。
故郷である。
この地で私は独りだったが、この地を去る事を「寂しい」と感じている自分がいる。
人はきっと、この感覚を故郷と呼ぶのだ。
いつの日か必ず私はこの場所に帰ってくる。
その時はきっと、一人ではなく誰かと。